ライターの捨て方4選|使い捨てライターのガスの抜き方から処分方法までまとめて解説
ライターを捨てる時はガス抜きする必要があります。ガス抜きをしないと火災の原因になり危険です。今回はガス抜きの方法や、正しいライターの捨て方について紹介します。安全に正しい捨て方でライターを捨てましょう。
チャッカマンの捨て方については下記の記事で詳しく紹介しています。
使い捨てライターのガス抜きする方法
ライターはガス抜きをして、各自治体のルールにのっとって捨てるのが正しい捨て方です。ガス抜きが面倒で「適当に捨てちゃえ~」と、よからぬ考えに至ってしまう人がいるかもしれませんが、絶対にやめましょう。ゴミに出す前にきちんとガス抜きしましょう。
使い捨てライターのガス抜きの手順
- 使い捨てライターの火をつけてからすぐに吹き消す。
- 着火レバーを下げたまま輪ゴムで固定する。
- 炎の調整レバーをプラス方向いっぱいまで動かす。
- ガスが抜けた状態で放置する。
- ガスが抜けたか最終確認する。
【参考】
は正しく捨てましょう!消費者庁
使い捨てライターのガス抜きする前に周りに火の気がないか確認する。輪ゴムを準備した後に使い捨てライターの着火レバーを下げ、レバーを押し下げたまま輪ゴムで固定します。火はつけてから息で吹き消して、ライターの火炎調整レバーがあるものはプラス方向(右)いっぱいに動かします。
その後はガスが抜けた状態で放置します。「シュー」という音とともにガスが抜けるので、風通しのいい屋外に半日から1日放置してください(実際には十数分で抜けます)。最後に使い捨てライターのガスが抜けたか最終確認のために火をつけて、火つかなければガス抜き完了です。
ガス抜き時のコツ
輪ゴムは2本使用するのがポイントです。2本の方が押さえる力が強くなります。また、先に輪ゴムを2重に巻いてから着火レバーを押しましょう。後から輪ゴムを巻くのは難しいです。輪ゴムの代わりにガムテープで固定する場合は、先にガムテープを着火レバーに貼っておきましょう。端はくっつけずに着火レバーを押し下げて火をつけ、火を吹き消してからテープをライター本体に貼りつけます。
使い捨てライターの処分「ガス抜きの方法」手順動画
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
ガス注入式ライターのガス抜きする方法
ガス注入式ライターも、もちろんガス抜きをして捨てなければなりません。
準備物
- 先が細いドライバー
ガス注入式ライターのガス抜き手順
- 注入式ライターのガス抜きをする前に、周りに火の気がないか確認する。
- 注入式ライターのガス注入口の先端を細いドライバーの先などで押す。
- 「シュー」という音がしなくなるまで押し続ける。
- 注入式ライターのガスが抜けたか最終確認のために火をつけてみる。火がつかなければガス抜き完了。
ライター用ガスボンベのガス抜きする方法
ガス注入式ライターを使っていれば、ライター用ガスボンベが必需品になります。ライター用ガスボンベもガスライター同様、正しい捨て方で捨てなければいけません。
中身が残ったライター用ガスボンベも引火や、爆発の危険性があるので注意しましょう。きちんとガス抜きしましょう。
ライター用ガスボンベのガス抜きする手順
- 火の気がないか確認する。
- ライター用ガスボンベの先端(ノズル)を下に向け、少し斜めの角度で地面に押しつけてガスを噴出させる。
- ライター用ガスボンベの残量にもよりますが、ガスが抜けきるまでに数分かかる。「シュー」という音がしなくなればガス抜き完了。
ガスを噴出させる時は、ガスボンベの先端を地面に押しつける角度がポイントです。垂直に押しつけるとガスが出にくいため、少しだけ斜めに傾けましょう。
ガスボンベを含むスプレー缶の捨て方も区分はもちろん缶に穴を開ける、開けないなど自治体により異なります。お住まいの自治体のルールを確認しましょう。
ライターの正しい4つの捨て方
自治体ゴミに出す
ガス抜き方法を紹介してきましたが、ガスが残ったまま普通ゴミとしてそのまま捨ててしまうと大変危険です。ゴミ収集車の中やゴミ処理場、集積所などでガスが漏れてしまい引火や爆発する可能性があります。
「ちょっとくらいは大丈夫だろう…」は許されません。一人ひとりの心がけが肝心です。ガス抜きしたら自治体のゴミ区分に従ってライターを捨てましょう。
- ライターのガス抜きしたら「燃えるゴミ」として出す
- ライターのガス抜きしたら「不燃ゴミ」や「危険物」の区分で出す
- ライターのガス抜きしたら「特定ゴミ」として出す
- ライターのガス抜きしたら解して金属部分を外し、燃えるゴミ(プラスチック部分)と金属ゴミに分けて出す
ゴミ出しの方法が自治体によって異なります。不燃ゴミでも別袋に入れるとか「危険」と表示するなど、自治体による出し方の指定があることもあります。必ずお住まいの自治体のホームページなどで確認して下さい。
知人にあげて処分する
ガス抜きしたり、分別方法を調べるのが「面倒くさい…」「捨てるのはもったいない…」「ライターを捨てる以外の方法で捨てたい…」という人もいるかもしれません。もっとも手っ取り早いのは、他人にあげてしまうことです。使えるライターであれば喫煙者にとってはありがたいものなので、タバコを吸う友人や知人にあげましょう。
リサイクルショップを利用する
売れるような高級ライターであれば売るのも1つの手です。リサイクルショップなどで査定してもらいましょう。いずれの場合も、もし遠方に送る場合は必ずガス抜きが必要です。郵便でも宅配便でも基本的にガス入りのライターを送れないので注意して下さい。リサイクルショップを利用する手順
- 店舗にライターを持っていく。
- 査定を待つ。
- 査定金額に納得したら、買取用紙に名前や住所などを記入する。
- その場で買取金額を受け取る。
不用品回収業者に依頼する
他人にあげることも売ることもできない壊れたライターや、壊れていないけど捨てたいライターが大量にある場合は自治体に問い合わせてみるか、不用品回収業者などに有料で引き取ってもらうのがオススメです。
不用品回収事業者に依頼すれば、自宅や店舗にライターを回収に来てくれます。タイミングが合えば当日や翌日に回収してもらえることもあります。
大掃除や引っ越しによって、大量にでた不用品をまとめて処分してもらえます。ライターのみの単品回収の場合は、割高になることが多いので、必ずお問い合わせしてから依頼しましょう。
トラックの種類 | 料金相場 |
---|---|
軽トラック/1台 | 8,000円~15,000円 |
1トントラック/1台 | 20,000円~28,000円 |
2トントラック/1台 | 28,000円~35,000円 |
単品回収 | 3,000円~10,000円 |
まとめ
今回はライターの正しい捨て方や、ライターのガス抜きする方法を紹介しました。ライターを捨てる方法はガス抜きしてから、住まいの自治体のルールにのっとって処分しましょう。
ライターガス抜きは簡単とはいえガス抜きするのは「面倒くさい…」捨てたいライターがたくさんあって「自分でガス抜きするのはちょっと…」っという時に、助かるのが不用品回収業者です。
小さくて安いライターを捨てるのに処分費用がかかるのは少し気になるところですね?業者によりますが不用品がたくさんある場合は、まとめて回収を依頼する方がお得です。これを機会に、ライター以外にも処分したいものがないか、家の中を整理してみましょう。
地元の不用品回収・粗大ゴミ処分業者を探す
出張訪問サービスの検索予約サイトすまいのホットラインでは、高い技術を持った不用品回収・粗大ゴミ処分の専門業者が多数出店しています。
予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。
すまいのホットラインは、引越し・不用品回収・ハウスクリーニングなど、
200種以上の出張訪問サービスを予約できる、日本最大級の検索予約サイトです。
- 「相場」がわかる
- 総額料金や実際に利用した人の口コミで選べる
- 「人柄」で選べる
- スタッフの技術力や雰囲気・こだわりで選べる
- 「何でも」頼める
- どうすればいいかわからないお困りごとも解決