長ネギの保存方法は？長ネギを常温・冷蔵・冷凍保存する方法と保存期間を紹介
長ネギは味噌汁、炒め物、薬味といろいろな料理に使える野菜です。しかし、一人暮らしの人は長ネギを1本買うとなかなか使いきれずに余らせてしまうこともあります。そこで今回は余った長ネギを美味しいまま3週間保存できる方法を紹介します。
長ネギの一般的な保存方法と保存期間
常温保存する場合
長ネギを丸ごと新聞紙に包み、冷暗所に立てかけて保存します。保存期間は1週間ほどです。
冷蔵保存する場合
長ネギをラップに包んだあとポリ袋に入れて、野菜室で立てて保存します。タッパーに入れて保存してもOKです。1週間～10日間ほど保存できます。
冷凍保存する場合
長ネギを冷凍用ジップロック袋に入れ、空気を抜いてから冷凍します。2週間～1か月間ほど保存できます。
長ネギを3週間冷蔵保存する方法とコツ
通常は1週間ほどしか冷蔵保存できない長ネギですが、ひと手間かければ3週間程度冷蔵庫で保存できます。冷凍とは違いシャキシャキした状態のまま長期間保存できるのでおすすめです。
準備物
- キッチンペーパー
- 冷凍用保存袋
長ネギを冷蔵保存する手順
- 長ネギの根元を切り落とし捨てて、葉の部分と白い部分に切り分ける。
- キッチンペーパーを水で濡らして長ネギの葉の部分と白い部分を包む。
- 長ネギの葉の部分と白い部分を冷凍用保存袋に入れ野菜室で冷凍保存する。
冷凍用のジップロック袋を使う
長ネギを冷蔵保存する場合は冷蔵用でなく冷凍用のジップロック袋を使ってください。冷凍用の方が袋の厚みがあるので長ネギが長持ちします。
鮮度保持袋を使う
鮮度保持袋を使って冷蔵保存するのもおすすめです。鮮度保持袋はエチレンガスを吸収し、湿度を適度に保ってくれるため野菜が長持ちします。鮮度保持袋は100円均一やネット通販で売っています。
キッチンペーパーを週に1度交換する
長ネギが乾燥しないようにキッチンペーパーは週に1度取り替えましょう。
長ネギを保存する3つの注意点
葉の部分は早めに使い切る
長ネギの葉の部分は傷みやすいので、2週間ほどを目安に使い切ってください。白い部分は3週間ほど持ちますが早めに食べる方がおすすめです。
長いまま保存した方が栄養が逃げない
長ネギには「アリシン」という栄養素が含まれています。この「アリシン」は空気に触れると効果が高まりますが、長い間置いておくと消えてしまいます。そのため使う都度切る方が栄養学的にはいいです。
家事の時短のためには切って冷凍保存
小口切りや斜め切りなどに切って冷凍すると料理する時に便利です。味噌汁や炒め物に使うときは解凍せず凍ったまま使ってください。
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