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雨樋の修理(補修)する方法!自分で雨樋修理できないケースと火災保険を使う注意点

雨水を雨樋で受けられなくなると建物にも悪影響を及ぼすようになり、放置しておくと家の寿命が縮まりかねません。雨樋の修理は自分でできるレベルと、そうではないレベルがあります。高い場所での作業になるのでケガのリスクには気をつけましょう。今回は雨樋の修理方法や料金相場を紹介します。

雨樋の修理(補修)する方法!自分で雨樋修理できないケースと火災保険を使う注意点

雨樋(あまどい)の基本構造と名称

雨樋(あまどい)の基本構造と名称
雨樋(あまどい)の基本構造と名称

北海道や南国の一部の離島を除き、ほぼ大体の日本の家屋には雨樋(あまどい)が付いています。

雨の日に屋根に降り注いだ雨水を軒先で受けて、数箇所に設けた集水場所から縦に落とす仕組みになっています。

最初に雨を受け止める軒樋(のきどい)

屋根に降り注いだ雨水を最初に受け止める部分のことを「軒樋(のきどい)」または「横樋(よこどい)」といいます。

断面形状が四角くなっていれば「角樋(かくどい)」丸くなっていれば「丸樋(まるどい)」と呼ばれています。

軒樋で受けた雨水を集める集水器

軒樋で受けた雨水を集める部分を「集水器」または「漏斗(じょうご)」といいます。

一般的に屋根の軒先の四隅と軒先のちょうど中間地点あたりに設けられているケースが多いです。

雨水を地面に向かって落とす竪樋(たてどい)

漏斗で受けた雨水を地面に向かって落とす部分を「竪樋(たてどい)」といいます。一般的には、円筒状の塩化ビニルパイプが使われます。

最近の戸建て住宅ならば、最初から色が付いた製品を選ばれることが多いです。

自分でできる雨樋の修理方法

自分でできる雨樋の修理方法
自分でできる雨樋の修理方法

雨樋の修理は業者に依頼しなければならないと思いますが、そんなことはありません。安全に注意さえすれば自分で部分補修できます。

それが証拠にホームセンターには、雨樋部材の専用コーナーがあります。

例えば、平屋住宅の場合や2階建て住宅でも、下屋(げや)のほうがが大きく1階の出っ張り部分にも屋根がかかっていて雨樋が付いている場合は、安全に注意しながら作業できます。

自分で修理する時は必ず脚立やはしごを固定してから作業しましょう。

雨樋のヒビを修理する

雨樋にヒビがある場合は、補修テープや接着剤で修理できます。

雨樋本体が固定金具から外れている場合は、脚立に立ち手が届く範囲であればはめ直せます。

雨水が流れない時は掃除する

雨樋が破損していないのに竪樋から雨水が流れない場合は、軒樋や漏斗に枯葉やカラスの落としたゴミ等がたまっているだけかもしれません。かなりの割合で、これが原因で雨水の流れが悪くなっています。

危険な状況にならないのであれば雨樋を掃除しましょう。もし「高所で怖い…」「面倒くさい…」という人は、町の便利屋に依頼するという方法もあります。

自分で雨樋修理できないケースもある

自分で雨樋修理できないケースもある
自分で雨樋修理できないケースもある

ちょっとしたヒビなどは自分で修理できますが、自分で雨樋修理できないケースもあります。

経年劣化で雨樋そのものが脆くなってしまい、手で掴んだだけでバキッとヒビが入る状態は交換するしかありません。

また、軒樋を支える金具が躯体から外れてしまっていたり、竪樋を押さえる金具(デンデンと言います)が躯体から外れてしまっている場合は、ただ単純に付け直せばいいという訳ではありません。

躯体から外れてしまっているので同じ穴に付け直せません。止めネジが抜ける時に躯体の柱あるいは、構造体をむしってしまっている可能性が高いです。

また、外れた穴をそのまま放置すると、その穴から雨水がどんどん染み込み最悪は躯体を腐らせてしまうこともあります。

金具を新たな位置にインパクトレンチにキリ先を付け下穴を開け、アンカービスで付け直し、元々の穴はシーリングやパテ埋めするなどして塞がなければなりません。

こうなってくると、ちょっと「脚立に登って自分でやろう~」というレベルの作業ではなくなってきます。自分で修理が不可能なレベルだと感じたら、業者に修理を依頼するのが得策と言えます。

雨樋修理の料金相場と火災保険を使う注意点

雨樋修理の料金相場と火災保険を使う注意点
雨樋修理の料金相場と火災保険を使う注意点

雨樋の修理を業者に依頼すると、いくらくらいかかるのか費用面の心配がでてきます。雨戸修理の料金相場は5,000円~25,000円が相場のようです。

「雨樋の修理には火災保険が使えますよ!」と、こういう謳い文句で雨樋の修理を薦めてくる業者がいます。気を付けなければならないのは、全ての雨樋の修理に対し火災保険が使えるという訳ではないことです。

風災、水災、雪災、雹災などの災害で住宅に損害を及ぼしたものに関しては、適応条件が満たされていれば火災保険の補償対象となります。

火災保険が使える場合の代表的な被害ケースを紹介します。

  • 台風
  • 暴風雨による雨漏り
  • 強風や突風などによる屋根や雨樋の破損
  • 大雪による雨樋の反りや歪み
  • 大雪や雹によるカーポートの破損

保険適用が難しいケースは、経年劣化による雨樋の破損や雨樋の脱落等です。

雨樋の修理の場合は、この経年劣化による雨樋の破損が大変多いです。

あり得ない話なのですが、悪徳リフォーム業者が「火災保険が使えるので工事代金は0円!この際ですから雨樋を全部取り換えましょう!」と、まだ壊れていない箇所まで全ての交換をすすめ、その場で強引に契約書にサインさせるという話しを聞いたことがあります。

保険調査員の査定の結果「保険が下りません」となった場合でもこの契約は解除できず、無理やり高額なローンを組まされることに…と恐ろしい話があります。そんな目にあわないように業者選びはとても重要です。

雨樋修理の業者を選ぶ時の3つのポイント

雨樋修理の業者を選ぶ時の3つのポイント
雨樋修理の業者を選ぶ時の3つのポイント

雨樋の修理を業者に依頼する時は、どのような業者に依頼すればいいか迷いますよね?

依頼できる業者は下記になります。

  • リフォーム業者
  • 屋根屋
  • 板金屋
  • 町の便利屋
  • 建設会社

どの業者んい依頼するにしても、気を付けなければならない大切なポイントがあります。

  • 見積明細をきちんと出してくれるか?
  • 現地調査に快く応じてくれるか?
  • 工事中の近隣挨拶がちゃんとできるか?

専門性が高い工事ですので、それなりの知識と経験がなければしっかりとした施工はできません。

軒樋は屋根材ならびに屋根回りの板金とセットで調査して、原因を特定してから工事に入らなければならないケースが多々あります。

全面取り換えとなるとそれなりに高価で専門性の高い工事になりますので、必ず3社以上の相見積を取り、その会社の施工実績などをしっかり調べましょう。

見積もりの内容が曖昧だったり、問い合わせに対する回答が遅い、適当な業者はいくら料金が安くても避けるべきといえます。

あなたが損しないように、安心できる業者を選んで下さいね。

自分で雨樋修理できない時は業者に依頼しよう

今回は雨樋の基本構造や、自分で雨樋を修理する方法や修理できないケースについて紹介しました。

雨水の処理は建物の躯体を保護するという観点から非常に重要です。「雨樋修理は面倒…」と後回しにせず、なるべく早く修理を検討して下さいね。

今回の記事が、雨樋の修理でお困りの皆様のお役に立てば幸いです。

まとめ

  1. 雨樋の修理は自分でできる場合とそうでない場合がある
  2. 雨樋のちょっとしたヒビなら市販の補修テープや接着剤がオススメです
  3. 雨樋の交換が必要な時や、躯体から外れている場合は業者に修理を依頼する
  4. 雨樋の修理に火災保険が適用されるかどうかは、保険会社に確認しよう。悪徳業者に騙されないように気を付ける

雨樋修理業者を探す時は、ホットラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
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