フライヤー掃除
更新日:2019/02/21

フライヤーの掃除が、揚げ物の味に影響!フライヤー掃除の手順と頻度

フライヤーの掃除が、揚げ物の味に影響!フライヤー掃除の手順と頻度

油でギトギトのフライヤーの掃除。少し面倒なのもわかりますがフライヤーの掃除を怠ると、火災のリスクや揚げ物の味が落ちるなどの悪影響が…。今回は、フライヤーの掃除の大切と手順と頻度などを経験豊富な便利屋が解説します。業者に依頼する際のポイントもご紹介。

飲食店オーナーの皆様、フライヤーの掃除は定期的に行われていますか?

いや~、わかってはいるんだけど、面倒で…。という声も聞こえてきそうですね。

フライヤーの掃除を怠ると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性が増し、ガスの燃焼効率が悪くなりガス代が余計にかかり、揚げ物の味にも悪影響が出るんです!

  • モップ
    モップ

    今回は、フライヤーの掃除が面倒で…と困っている人の助けになりたいと思っています!

あなたのお店の自信作を、お客様に美味しく食べてもらうためにも、フライヤーの掃除は必須ですよ。

今回は、経験豊富な掃除のプロ(便利屋)が、フライヤー掃除の手順や頻度を詳しく解説します。

汚れたフライヤーが揚げ物の味に悪影響

汚れたフライヤーが揚げ物の味に悪影響
  • こまるちゃん
    こまる

    家族で外食~♪
    お父さんが、揚げ物の味が微妙…って言うんだけど、僕にはよくわからないなぁ。


  • モップ

    揚げ物美味しいよね^^
    もしかして、お店のフライヤーが原因かも。

揚げ物って、お客様に非常に人気がありますよね。

フライドポテト・コロッケ・天ぷら・関西の方が愛してやまない串カツ・北海道出身の筆者が愛してやまない鶏のザンギ(鶏の唐揚げに似た北海道独自の揚げ物)etc・・・。

あなたのお店を選んで来て下さったお客様には、カラリと揚がったおいしい揚げ物をご提供したいですよね。

ところが、筆者も飲食店で揚げ物を頼んだとき、一口食べると「ん?」と思うことがたまにあります。

それは、揚げ物がどうも変に油臭い・・・。衣はべとべとしていて中は半生状態のことも。

さらには、衣はいい感じのきつね色なのに妙に焦げ臭い!そんな残念な状態の揚げ物が出てきたときです。

油のせい?
いや、油は定期的に換えているしなぁ。

揚げ方のせい?
いや、腕は包丁一筋50年だから自信あるしなぁ。

衣のせい?
いや、パン粉や小麦粉・片栗粉は常に新しいものをつかっているのになぁ。

それでもなぜ?
というときは、ひょっとしたらフライヤーのせいかもしれません。

フライヤー清掃を怠るとどうなる?

フライヤー清掃を怠るとどうなる?
  • こまるちゃん
    こまる

    フライヤーのせいって、どういうこと?


  • モップ

    フライヤーの掃除をきちんとしていないと、揚げ物の味に影響したり、火災のリスクが高くなったり、色々な問題がおこるんだ。

一般的に、フライヤーは油の入った四角い大鍋をガスや電気の熱で熱する構造になっています。

ほとんどの飲食店がガスフライヤーを使っておられると思います。

ガスフライヤーの場合、上部に排気フィルターが付いています。このフィルターが油や揚げカスで詰まった状態になっていると、不完全燃焼による一酸化炭素中毒を引き起こす危険性があります。

また、火災のリスクも高まります。不完全燃焼を起こすことにより燃焼効率が悪くなり、その分余計にガス代がかかる状態になってしまいます。

そして、ダイヤルで油温設定をしても、ダイヤルの指示値通りの油温まで上がらないので、揚げ上がりがどうしても期待通りになりません。

通常より余計に揚げ時間がかかるようになると、お客様へのお料理の提供スピードにも悪影響が出ますし、その分回転率が下がる・・・なんてことにもなりかねません。

先ほどの、一口食べて「ん?」となってしまう揚げ物の正体も、フライヤー掃除をしていないことが影響しています。

揚げカスが溜まった状態でフライヤーに火を入れ、油が高温になると、内部に揚げカスが常にプカプカと浮遊した状態になります。

その揚げカスが、新たに投入した揚げ物のネタにくっついてしまうのです。これではおいしい揚げ物にはならないですよね?

つまり、フライヤーの掃除を怠ると

  • 一酸化炭素中毒を引き起こす危険性
  • 火災のリスク
  • 余計なガス代が発生する
  • 油の温度がダイヤルの指示どおりに上がらない
  • 料理の提供スピードが落ちる
  • 揚げカスがくっついて、美味しい揚げ物ができない

このようなことが考えられます。

どれも、お店にとってはダメージが大きいですよね。早速、フライヤーの掃除に取り掛かりましょう!

フライヤー清掃の手順

フライヤー清掃の手順
  • こまるちゃん
    こまる

    フライヤーって、お店の人が自分で掃除できるの?


  • モップ

    もちろん、できるよ~。必要な道具も少ないし、そんなに難しくないんだ。

フライヤー清掃は、そんなに難しいものではありません。手順を踏まえて、定期的にご自身で行うことをお薦めします。

用意するもの
  • ブラシ又は金タワシ
  • 洗剤(中性又はアルカリ性)
  • ダスター又は雑巾

手順1. フライヤーに溜まった揚げ油を捨てる

やけど防止の為、必ず油温が90度以下の状態になっていることを確認する。

逆に、油温が低すぎると油の流動性が悪くなるので、あまり冷ましすぎると排出スピードが遅くなるので注意。

揚げカスをキャッチするザルをセットし、古くなった揚げ油を、フライヤー本体の下部にある排油口から抜き取る。

手順2. フライヤー本体を軽くゆする

フライヤー本体を軽くゆすり、フライヤーの下に残った揚げカスを落とす。

手順3.お湯or水を油槽に注ぎ再加熱する

油槽にお湯または水を注ぎ再加熱する。沸騰したら火を止め、温度が90度以下になるのを待つ。

少し待つことにより、油槽にこびり付いた油や揚げカスをふやかして浮かせる効果がある。

手順4. お湯を抜き洗剤で洗う

お湯を浸管の少し上くらいまで抜き、ブラシと洗剤で汚れや浸管の焦げ付きをこすり落とす。

こびり付きがひどいときは金タワシを使う。
洗剤は、中性タイプかアルカリ性の洗剤がおすすめ。

手順5. お湯をすべて抜き浸管を洗浄する

手順4と同様、浸管にこびり付いた汚れや揚げカスを中性タイプかアルカリ性の洗剤を使い、こすり落とす。

終わったら、お湯をすべて抜き取る。

手順6. 再びお湯を入れ、洗剤を洗い流す

普段揚げ油を注ぐラインまでお湯を入れ、洗剤をきれいに洗い流す。

洗剤成分が完全になくなるまで何度かこの作業を繰り返す。

手順7. 水気を拭き取る

ダスターや雑巾などでフライヤー内部の水気を拭き取る。

手順8.排気ダクトを掃除する

排気ダクトも同様に掃除する。お湯を使って油成分を落とし、洗剤でこすり落とし、きれいに拭き取って終了。

フライヤーのメンテナンス・掃除の頻度

フライヤーのメンテナンス・掃除の頻度
  • こまるちゃん
    こまる

    長い期間、フライヤーの掃除をしなかったらダメなんだね。
    どのくらいの頻度で掃除が必要?


  • モップ

    信頼できるお店作りのためにも、最低でも2週間に一度は掃除しよう!

フライヤーのメンテナンスや掃除は、どの程度の頻度で行えばよいでしょうか?

フライヤーの使用頻度にもよりますが、フライヤー本体の清掃は最低でも2週間に一度は行いましょう。

排気口は、厨房清掃のときには必ずセットで行うようにしましょう。

因みに、筆者が学生時代にアルバイトをしていた某ファーストフード店は、必ず週に1度は閉店後にフライヤーを掃除していました。

清掃をしていると、黒焦げになったポテトやナゲットが油層の下に溜まっていたのにはびっくりしました(苦笑)。

定期的にフライヤー清掃を行うことにより、フライヤーそのものの寿命を延ばすことができますし、ガス代の削減・おいしい揚げ物を安定して提供することが可能になります。

逆に、フライヤー清掃を怠り、汚れまみれで揚げカスがこびりつき、ご自身では手に負えなくなる状態になってしまうと、プロに頼まざるを得なくなります。

その結果、高額な費用が発生してしまいます。

掃除を生業のひとつとしている筆者が言うのも変な話ですが、業者さんに頼まなくてもいいように、日頃からご自身で定期的にフライヤーを清掃し、お店のランニングコストを削減しましょう!

フライヤー清掃をプロに頼む際のポイント

フライヤー清掃をプロに頼む際のポイント
  • こまるちゃん
    こまる

    自分でフライヤー掃除ができないときは、どうするの?


  • モップ

    掃除の専門業者や便利屋に、作業を依頼するといいよ。

とは言いながらも、フライヤーの清掃は面倒くさい、と言う方が多いのは事実です。

また、気が付けば手に負えないほど汚れがこびりついてしまった状態になってしまったケースが多いです。

そういう場合は、プロにフライヤーの清掃をお願いすることになります。

初めてプロに依頼する方は、どのような業者さんにお願いすればよいのか悩みますよね。

選択肢としては、掃除専門の業者さん、町の便利屋さんが一般的なようです。

ある程度汚れがひどい場合は、半日かかるものと覚悟しなければなりません。

おそうじ専門の業者さんにしても、町の便利屋さんにしても、まずは現状を確認してもらいましょう。

信頼できる業者さんは、フライヤーの状態を確認し、どの程度の時間でどの程度の費用がかかるか、明確に教えてくれます。

その上で、作業手順や使用する機材や薬剤の種類も教えてくれますよ。

必ず3社以上の相見積を取り、作業内容と金額を予めきちんと説明してくれる業者さんを選びましょう。

まとめ

フライヤーの掃除についてご紹介しました。

フライヤーの掃除は、基本的にはご自身で定期的に行うべきものであり、定期的に清掃を行っていれば、それほど大きな手間はかかりません。

でも、どうしてもご自身の手に負えない状態になってしまったり、面倒なのでプロにお願いしたい!という方もいますよね。

その場合は、必ず3社以上の相見積を取り、事前確認により必要な作業内容と金額を明確に教えてくれる業者さんにお願いしましょう。

あなたのお店の揚げ物が最高に美味しく仕上がり、1人でも多くのお客様に気に入ってもらえますように。

フライヤーの掃除業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問することができ、もちろん作業予約することが可能です。まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

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