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家の中を飛び回るハエトリグモに悩んでませんか?ハエトリグモの特徴と駆除方法

家の中をピョンピョン飛び回る「ハエトリグモ」は、ハエ類を含む小型の虫を主食とする益虫です。できれば駆除せずに捕まえて逃がしてあげましょう。どうしても駆除したい場合は、スプレータイプの殺虫剤を使うのが簡単です。今回はハエトリグモについて紹介します。

家の中を飛び回るハエトリグモに悩んでませんか?ハエトリグモの特徴と駆除方法

毎日のお仕事に家事、子育てとお疲れ様です!
突然ですが、家の中をピョンピョン飛び回るハエトリグモにお困りではありませんか?
ゴキブリやハチなどに比べると恐怖感や緊急性は感じないものの、あまりに頻繁に発生すると困りますよね?

ハエトリグモの駆除は、実はものすごくシンプルで簡単です。
ただ単に駆除するだけではなく、家の中に生息しないようにする対策が重要です。

そこで今回は、ハエトリグモの種類や、ハエトリグモを駆除する方法や予防方法について紹介します。

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飛び跳ねるように移動するハエトリグモの特徴

飛び跳ねるように移動するハエトリグモの特徴

ハエトリグモの体長は1cm程度で小型で足は短かいです。
ハエトリグモは小さく飛び跳ねるように移動します。よく走り回ったり、ジャンプしたりするのが得意なクモです。
獲物を見つけると横っ飛びして捕食するため、海外では「ジャンピングスパイダー」と呼ばれます。

ハエトリグモは正面の2個の大きな目が目立ち、一部では愛嬌たっぷりの可愛い小型のクモとして非常に人気があります。

ハエトリグモは、その名の通りハエ類を含む小型の虫を主食とする益虫です。
中にはクモや蟻を狙ったり、草食を中心としたクモもいます。
他のクモの仲間と違い捕獲用の網を張らず、歩き回りながら獲物を狩る徘徊性のクモです。

ハエトリグモは人家にすみつき、ハエトリグモの仲間を見かけることも非常に多いです。江戸時代中期頃には「座敷鷹」と呼ばれ、ハエトリグモにハエ狩りをさせる遊びが庶民の間で流行したそうです。
また「ほんち」と呼ばれるハエトリグモ同士に相撲を取らせる遊びまで、江戸時代にはあったそうです。ハエトリグモを売る商売や、印籠(いんろう)型のケージまで売られていたというのですから、ちょっと想像できないですね(笑)

筆者もハエトリグモを実家や、学生時代に一人暮らししていた時のアパートでよく見かけました。捕まえようとしてティッシュ片手にしゃがみ込むのですが、素早くてなかなか捕まえられないんですよね。(苦笑)

日本にいる3種類のハエトリグモの特徴

日本にいる3種類のハエトリグモの特徴

ハエトリグモ(蠅捕蜘蛛、英名:jumping spider)は、節足動物門クモ綱クモ目ハエトリグモ科に属するクモ類の総称をいいます。
日本に生息しているハエトリグモの種類は、約180種類と言われています。
未だ多くの未知種が、まだまだあると言われているので種類が増えるかもしれませんね。

日本で見られるかもしれない3種類のハエトリグモについて紹介します。

家などで見かけやすいアダンソンハエトリの特徴

日本中部以南では、人家などでごく普通に見られるハエトリグモの1種類です。

アダンソンハエトリの体長はメスが6~9mm、オスが5~7mくらいです。
オスとメスでは大きさや斑紋に違いがあり、オスは触肢が長めで白い毛も多く目立ちます。また、背中にもいくつかの白い斑紋を持っています。
メスはくすんだような体の色です。

アダンソンハエトリは巣は作らないで家屋内などをうろついて、コバエやゴキブリの子供など自分よりも体が小さい虫を捕らえて食べます。

海岸の堤防などにみられるミスジハエトリの特徴

5月~8月頃の本州、四国、九州、南西諸島なので家屋内や外壁、海岸の堤防などにみられるハエトリグモの1種類です。

ミスジハエトリの体長はメスが7~8mm、オスが6~7mmくらいです。
オスは頭部にオレンジ色の毛の帯があるのが特徴で、胸部から腹部にかけて縦筋が入っていて明暗がくっきりとしています。
オスに対してメスは比較的均一な体の色で、斑紋もオスよりも目立ちません。

アダンソンハエトリと同様、ミズジハエトリもコバエや、蛾(ガ)、ゴキブリの子供など、自分よりも体が小さい虫を捕らえて食べます。

屋外の壁や塀で見かけるシラヒゲハエトリの特徴

本州から南西諸島にかけて分布していて、人家でよく見られるものの屋内で見ることは少なく、屋外の壁や塀にいるところをよく見かけるハエトリグモの1種類です。

シラヒゲハエトリの体長はメスが8~10mm、オスが6~9mmくらいです。体に白く短い毛が多数並んでおり、触肢にある白い毛は特に目立ちます。

シラヒゲハエトリもコバエやゴキブリの子供など、自分より体が小さい虫を捕らえて食べます。

図鑑もある!ハエトリグモは人気のクモです

図鑑もある!ハエトリグモは人気のクモです

2017年6月足かけ5年の制作期間を費やして作られたのが「ハエトリグモハンドブック」です。
日本から確かな記録のある105種のうち103種を掲載し、須黒達巳さんのハエトリグモへの愛をこれでもかと、注ぎ込んだ入魂の一冊です。

雄、雌、変異個体を白背景写真で掲載し全種で類似種と、その識別ポイントを詳細に解説しています。
特に見分けの難しい種類については、検索表があります。

ハエトリグモハンドブック/須黒達巳(著)

世にも美しい瞳ハエトリグモ/須黒達巳(著)

家の中をピョンピョン跳ねる小さなクモ「ハエトリグモ」の写真集です。
彼らをレンズで覗いてみると、その大きな瞳の美しさに気づくはずです。ハエトリグモの瞳にフォーカスした、日本初の書籍です。

ハエトリグモはいいクモだった!?

ハエトリグモはいいクモだった!?

家の中で遭遇する頻度が高いハエトリグモですが、はたして人間に危害を加える「害虫」なのでしょうか?
虫嫌いな人にとっては「不快害虫」というだけで、じゅうぶん害虫の一種であると言えるでしょう。
ハエトリグモに限らず虫嫌いの人にとって、その他の昆虫も場合によっては「不快害虫」と言えます。

しかし、ハエトリグモは人を襲ったり、猛毒を持っている訳ではありません。
名前の通りハエを横っ飛びして捕食してくれたり、ゴキブリやカマドウマ(ベンジョコオロギ)等も食べる個体種が存在しています。
このことから、害虫というより益虫ではないかという意見も数多いです。

筆者も幼少期は北国の田舎で育ち、現在は便利屋で害虫駆除しており虫にそんなに抵抗がないので非常に有り難い益虫だと思っています。

また、ハエトリグモは他のクモのように普段から糸を垂らしたり蜘蛛の巣を作ったりしないのですが、どうしても芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」を思い出してしまい駆除する気になれなません。
筆者は仕事柄ハエトリグモに限らずクモの駆除を依頼されることがあるのですが、スプレーで殺すというよりも「外に追い出して、その後クモが家の中に住みにくい状況にしてはいかがですか?」と助言することが多いです。

余談ですが朝のクモは天国からの使者なので「殺してはいけない」、逆に夜のクモは「泥棒なので殺しなさい」と祖母から言われていたことを思い出しました。
クモに関するいろんな迷信も昔から語り継がれており、考えてみるとクモが出てきたからと言って辺りかまわず殺虫剤をばらまくのはいかがなものか?とつい考えてしまいますね。

殺虫剤でハエトリグモを駆除する方法

殺虫剤でハエトリグモを駆除する方法

スプレータイプの市販殺虫剤を購入して、ハエトリグモに直接噴霧して駆除する方法を紹介します。

準備物

  • スプレータイプの殺虫剤
  • ティッシュまたは新聞紙
  • ウェットティッシュまたは雑巾

手順

1

市販のスプレータイプの殺虫剤を噴射する

ハエトリグモに直接市販のスプレータイプの殺虫剤を噴霧する。

2

ハエトリグモの死骸を可燃ごみとして処分する

殺したハエトリグモの亡骸は手づかみせず(できれば割りばし等でつまんで)ティッシュ等でぐるぐる巻きにして、可燃ごみとして処分する。

3

市販のスプレータイプの殺虫剤をスプレーした場所を拭き取る

市販のスプレータイプの殺虫剤をスプレーした後は、必ずウェットティッシュや、濡れ雑巾などで殺虫剤成分を拭き取って完了。

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ハエトリグモの予防は環境作りが大切

ハエトリグモの予防は環境作りが大切

ハエトリグモは駆除する以上にすみつかないような環境作りが大切です。
そのためにはハエトリグモの生態をよく知ることが重要です。

ハエトリグモは高温多湿を嫌います。
空気が乾燥しがちな季節はある程度の温度と湿度を保つ必要はありますが、過度に高温多湿な環境を作るとカビが生えやすくなり畳やカーペット等にダニが発生したりとあまりいいことはありません。家の中の湿気対策をしっかりとしましょう。

ハエトリグモの発生をおさえたいのであれば、ハエトリグモの餌になりそうな虫が発生しないように対策するのがオススメです。

  • 台所や水場(トイレや浴室など)を常にキレイにする
  • 家の中の余計な湿気を取る
  • 不必要に窓を開けない
  • 網戸や換気口の網に大きな穴や、破れがあれば補修

このように、ハエやゴキブリが発生しない環境作りが大切です。

ハエトリグモを駆除に依頼する料金相場は?

ハエトリグモを駆除に依頼する料金相場は?

自分でハエトリグモを駆除できない人は、プロに頼みたいという人が非常に多いようです。
害虫駆除専門業者から便利屋まで、最近はいろんな業者がハエトリグモを駆除してくれます。
ハエトリグモ駆除の料金相場は、10㎡あたり5,000円~10,000円程度です。

ここで気を付けたいのが、法外な価格を提示してくる業者がいることです。
クモが家の中に現れたりすると、気持ち悪いのですぐに駆除して欲しいという依頼しますよね。そこにつけこんで緊急出動という名のもとに、平気で高額な緊急出動割増を要求してくる業者がいます。
ハエトリグモ駆除の作業自体は簡単なものでほとんどが人件費です。安心できる業者なら妥当な金額で対応してくれます。

業者探しする時は、緊急出動割増があるのかどうか確認しましょう。
いい業者をであればハエトリグモが再び棲みつかないようにするにはどうすればいいかも、的確にアドバイスしてくれますよ。

自分でハエトリグモの駆除ができないなら業者に依頼

今回は、ハエトリグモの種類や、ハエトリグモを駆除する方法や予防方法について紹介します。

大半のクモはハエやゴキブリを捕食するだけなので無害です。
過剰に怖がる必要はありませんが、放置するとクモの数が増えて手に負えなくなることもあるようです。

クモの中には輸入家具に紛れて家の中に侵入する毒を持つクモもいるため、害虫駆除のプロに相談してみましょう。
プロに駆除を依頼すれば嫌な思いしてクモを退治しなくてもすみ、どうしたらクモが侵入しにくくなるのかアドバイスをもらえますよ。

ハエトリグモ駆除業者を探す時は、ホットラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

クモ駆除ならすまいのほっとライン

プロの出張・訪問サービスの予約ができるすまいのほっとラインでは、高い技術を持ったクモ駆除の専門家が多数出店しています。

予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。

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