家に出る蜘蛛は私たちの強い味方!家の中の蜘蛛はゴキブリを退治する

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家に蜘蛛が出るといい気はしませんが、朝は殺さない方がいいというのは、よく耳にしますよね?でも実は、時間に限らずやみくもに殺さない方がいいのです。なぜならゴキブリ退治してくれます。今回は、家にでる蜘蛛の対策方法を紹介します。

家に出る蜘蛛は私たちの強い味方!家の中の蜘蛛はゴキブリを退治する

家の中で蜘蛛を見かけたら、皆さんはどうしていますか?
迷わず殺虫剤を吹き付ける人もいると思います。

しかし、蜘蛛をむやみに殺すのはよくないんです。
家の中にいる蜘蛛は、私たちにとって役にたっています。

しかし、蜘蛛がいないほうが落ち着いて過ごせるという人も多いと思います。
蜘蛛が家の中にいる理由を知り、対策するのがポイントです。

そこで今回は、家にでる蜘蛛の特徴や、家の中に蜘蛛がいる理由や、蜘蛛が家の中に侵入しないように予防する方法について紹介します。

合わせてあまり知られていない蜘蛛の糸のお話と、蜘蛛対策についても紹介します。

家の中の蜘蛛をどうにかしたいという人は、参考にしてみてくださいね。

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家で見かける蜘蛛は昆虫じゃない!?

家で見かける蜘蛛は昆虫じゃない!?

蜘蛛は昆虫だと思われがちですが、実は節足動物の仲間に入ります。
完全に虫だと思い込んでいる人はビックリの事実ですね。

昆虫と蜘蛛の違いについて紹介します。

昆虫の特徴

  • 昆虫は足が6本ある
  • 昆虫は頭部、胸部、腹部に分かれている
  • 昆虫は触角がある

家蜘蛛の特徴

  • 蜘蛛は足が8本ある
  • 蜘蛛は頭胸部と、腹部の2つに分かれていて頭部と胸部の境がない
  • 蜘蛛は触覚がない

このようなことから、蜘蛛は昆虫ではなく節足動物の仲間だといわれています。

世界には約4万種の蜘蛛が生息していますが、日本に生息しているのは約1200種です。
​その中で人間に影響がある毒を持っているのは、世界中に30種くらいでとても少ないです。

私たちの生活に害を与える蜘蛛はほとんど見られません。
ほとんどの蜘蛛は虫を殺す程度の毒を持っていたり、害虫を食べてくれたりするので人間にとってはとても有難い生き物です。
蜘蛛や蜘蛛の糸を見かけると、すぐに退治したい派のあなた…気持ちはわかりますが、むやみに退治しないことで害虫の被害を減らせるかもしれません。

しかし、セアカゴケグモなどの毒蜘蛛に刺されると、命を落としてしまうこともあるので注意が必要です。
特に小さいお子さんや、ペットがいるご家庭では毒蜘蛛に触らないよう気をつけましょう。

蜘蛛の糸は夢の繊維と呼ばれている

蜘蛛の糸は夢の繊維と呼ばれている

蜘蛛の糸はとても頑丈で「夢の繊維」といわれています。
蜘蛛の糸に引っかかるとなかなか取れないイメージがありますが、それは蜘蛛の糸がとても頑丈な構造になっているからです。

蜘蛛の糸は驚きの強度がある

蜘蛛の糸の強度は鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もあります。

鉛筆程度の太さの糸で作られた巣を用いれば、理論上は飛行機を受け止められるほどです。
実際に、蜘蛛の糸で鳥を捕まえてしまう蜘蛛もいます。

蜘蛛の糸は優れた耐熱性と弾力性がある

蜘蛛の糸の主成分は、フィブロインと呼ばれるタンパク質です。
耐熱性にもすぐれ、300℃ぐらいの熱にも耐えられます。

また、蜘蛛の糸は弾力性がありなかなか切れません。
蜘蛛の糸は衣料用の繊維としてだけではなく、宇宙服、人工血管、手術用の糸など、さまざまな目的に使用されることが期待されています。
あの細い見た目からは想像できないような強度、伸縮性、耐熱性は他にはなく正に夢のような繊維です。

家に出る蜘蛛はハエやゴキブリを退治する

家に出る蜘蛛はハエやゴキブリを退治する

家の中で蜘蛛を見かけたら「とりあえず退治するべく行動する!」という人もいると思います。

蜘蛛の見た目が気持ち悪く好きになれないという人もいるでしょうが、蜘蛛は人間にとっての害虫を食べてくれる役立つ虫です。

家蜘蛛のアドソンハエトリの特徴

家の中でよく見かける1cmにも満たない黒っぽい蜘蛛は、アドソンハエトリといいます。

ピョンピョンと飛び跳ねるように移動している蜘蛛です。
アドソンハエトリの餌は、名前にもあるようにハエです。
ハエ以外にも自分より小さなゴキブリの子供も餌にするといわれています。

家蜘蛛のアシダカグモの特徴

また体の部分の長さが2~3cmで、長い足がついている10cm程度の大きな蜘蛛はアシダカグモといいます。
見た目のインパクトは相当なもので、思わず悲鳴をあげてしまったという人もいるでしょう。

そんなアシダカグモですが、主食はゴキブリです。
夜行性のため日中姿を見ることはありません。
家中のゴキブリを食べ尽くすと去っていくため、できれば退治せずに活躍を見守っていたいですね。

家に出る蜘蛛はほとんど排泄しない!?

家に出る蜘蛛はほとんど排泄しない!?

蜘蛛の巣を排除しても同じ場所に「巣を張られた…」という経験はありませんか?
蜘蛛は同じ場所に何度も巣を張る性質があるため、巣を取り除くだけでは根本的な解決になりません。
蜘蛛の巣を取り除いた後に、蜘蛛の嫌がるハッカ油や、クモの巣ジェットなどをスプレーするといいでしょう。

また、蜘蛛はほとんど排泄しません。
蜘蛛は獲物の体内に消化液を注入して、消化されて液体になった状態のものを飲み込むため、獲物の体内は空っぽになります。この行為を体外消化といいます。

蜘蛛はこのように食事しているため、余分なものをほとんど体内に取り込むことがないので、消化効率もよくほとんど排泄しなくてすみます。

家の中に蜘蛛入ってくる理由はエサがあるからです

家の中に蜘蛛入ってくる理由はエサがあるからです

蜘蛛にはハエやゴキブリなどの害虫を食べたり、巣を張る蜘蛛と張らない蜘蛛がいるなど色々な特徴があります。
ここで最初の問題に戻ります。
どうして家の中に蜘蛛が入ってくるのでしょうか?

蜘蛛の侵入口となる場所があるのも理由のひとつです。
網戸をせずに窓を開けていたり、ドアを開けっぱなしにしたりすると蜘蛛が入ってきます。
他にも小さな隙間があれば蜘蛛は入ってきます。

しかし、蜘蛛が家の中に入ってくる本当の理由は、家の中に蜘蛛の餌がたくさんあるからです。
つまりハエなどの小さな虫や、ゴキブリが家の中にたくさんいるということです。

蜘蛛も餌がない場所には入らないし、巣も張りません。
水田の近くに数十匹の蜘蛛が巣を張っているので調査したところ、一晩で約300匹のヨコバイといわれる害虫が捕まえられていたそうです。

蜘蛛が家に侵入しないように予防する4つの方法

蜘蛛が家に侵入しないように予防する4つの方法

蜘蛛は家の中の害虫を退治してくれる役立つ虫です。

しかし、できれば家の中にいない方がいいと考える人のために、蜘蛛が侵入しないように4つの予防方法を紹介します。

こまめに掃除と整理整頓して家蜘蛛を予防する

整理整頓ができていない家は、掃除するのも億劫になりますよね。
しかし、ホコリや食べ物のカスなどがたまり、蜘蛛の餌となる虫にとって住みやすい環境になってしまいます。
基本的にキレイな環境には虫がやってきません。

家を整理整頓しておけば、ちょっとした空き時間に掃除する気分になるでしょう。
まとめて大掃除のように掃除するのではなく、>汚れを貯めないように少しずつでも掃除を続けるのが大切です。

生ゴミは密閉性の高いゴミ箱に入れ、キッチンを使った後にはコンロ周りの油や汚れも拭き取るようにしましょう。

家蜘蛛の餌になる虫を駆除して予防する

餌になるハエやゴキブリなどを駆除すれば、蜘蛛も家に入ってくる必要がなくなります。
仮に入ってきた場合でも、すぐに出て行ってくれるため蜘蛛を駆除する前に餌になる虫を駆除しておきましょう。

掃除をまめにして餌になる虫たちが住みにくい環境にして、燻煙剤、毒餌剤、捕獲器などを使って今いる虫は駆除しておくと安心です。

家蜘蛛の侵入経路をふさいで予防する

家蜘蛛が入ってくる隙間をふさいで予防しましょう。
隙間をふさぐとゴキブリなどの侵入経路も一緒に防げます。

通風孔や窓に防虫網を取りつけたり、隙間テープなどを使ったりして隙間をふさいでおきましょう。
さらに換気扇や、排水口にはフィルターして侵入経路をふさぎましょう。

カフェインやハーブを使って家蜘蛛を予防する

家蜘蛛はカフェインやハーブを嫌うため、これらを活用して予防しましょう。
ペパーミントや、レモングラス、ラベンダーなどのオイルを水の中に垂らし、その水をドアや窓などにスプレーしておくと効果的です。

今回は、ハッカ油を使った蜘蛛対策について紹介します。
蜘蛛だけでなくゴキブリの侵入予防になるので、ぜひ活用してみてください。

【ハッカ油スプレーを使って蜘蛛を家に侵入させないように予防する方法】

用意するもの

必須
ハッカ油
無水エタノール
ガラス製または、ポリエチレン製のスプレーボトル
1

ハッカ油を使ってハッカ油スプレーを作る

ガラス製または、ポリエチレン製のスプレーボトルにハッカ油を20滴と、水を90mlと、無水エタノール10mlを入れてフタして、振って混ぜるとハッカ油スプレーの完成です。

エタノールには消毒用と無水がありますが、どちらでも問題ありません。効果がないなあと感じた時には、ハッカ油を多めに入れてみるとよいでしょう。

2

ハッカ油スプレーを蜘蛛の侵入経路になりそうな場所にスプレーする

ハッカ油スプレーを、蜘蛛の侵入経路になりそうな場所に1週間に1度程度スプレーする。ドアや窓はもちろんエアコンの壁の穴や、ドアポスト、換気扇などにもスプレーする。巣を張る蜘蛛にお困りなら、いつも巣を張っている場所にスプレーしておくと寄り付かなくなりますよ。

【ハッカ油のリードディフューザー(アロマスティック)を使って予防する方法】

用意するもの

必須
ハッカ油
ハッカ油対応のボトル
竹串
無水エタノール
1

リードディフューザー(アロマスティック)を作る

ハッカ油対応のボトルにハッカ油を1に対して、無水エタノールを9の割合で入れて竹串をさせば完成です。

2

リードディフューザーを玄関やベランダに置く

ハッカ油のリードディフューザーは、香りが長持ちするので便利です。玄関やベランダなどに置いておけば虫よけの役割を果たしてくれるでしょう。

市販の虫よけ剤などもありますが、小さなお子様やペットのいるご家庭では安心して使えないかもしれません。
そんな時はハッカ油スプレーや、リードディフューザーを試してみてはいかがでしょうか?

家に毒蜘蛛のセアカゴケグモが侵入したら注意

家に毒蜘蛛のセアカゴケグモが侵入したら注意

蜘蛛は害虫を食べてくれる益虫ですが、中には注意が必要な毒蜘蛛もいます。
近年注目された毒蜘蛛といえば、セアカゴケグモです。

セアカゴケグモは東南アジアやオーストラリアなどに生息しており、背中にひし形の鮮やかな赤色の模様があるのが特徴です。
セアカゴケグモに噛まれると痛みや腫れ、発熱などの症状を引き起こすので素手では触らないようにしましょう。

日本にいる毒蜘蛛は、セアカゴケグモだけではありません。
体長1.5cm程度の小さな蜘蛛ですが、日本在来種の中では毒性が最も強いとされるカバキコマチグモという毒蜘蛛もいます。
体長3~4cm程度のクロゴケグモや、セアカゴケグモと並んで日本各地に広まっているハイイロゴケグモなどがいます。

健康な人が噛まれて亡くなるといったことはほとんどありませんが、子どもや持病のある方などは症状が重くなることもあります。
蜘蛛の毒でアナフィラキシーショックを起こすこともあるので、噛まれた時には病院に行きましょう。

出した糸に蜘蛛がくっつかない3つの理由

出した糸に蜘蛛がくっつかない3つの理由

蜘蛛の糸の使われ方としてよく知られているのは、獲物を捕まえることですよね?
蜘蛛の糸に獲物が張りつくと蜘蛛はその振動によって獲物の存在を把握し、糸を出してターザンのように空中を飛んで獲物のところに飛び、獲物を糸でグルグル巻きにして最後に噛みついて神経毒で麻痺させて捕まえます。

獲物は蜘蛛の糸に引っかかるのに、蜘蛛の足に自分の糸がくっつかない理由は3つあるといわれています。

足先から油が出ているからくっつかない

足に油がついていることで、粘り気のある糸が絡みにくい構造になっています。
そのおかげで、蜘蛛は自由に移動できます。

足先がカギ型になっているからくっつかない

蜘蛛の足先には、ギザギザがついています。
肉眼では見ることが難しいですが、このカギ型の足があることで、蜘蛛の糸に引っかかりにくくなるといわれています。

粘着がない糸を選んで歩くからくっつかない

蜘蛛の巣の糸には粘着力がない縦糸と、粘着力がある横糸があります。
蜘蛛は縦糸を使って移動します。
そのため蜘蛛は糸にくっつかず、スムーズに歩けます。

しおり糸は蜘蛛にとって命綱です

しおり糸は蜘蛛にとって命綱です

蜘蛛の糸は来た道をたどる「しおり糸」として使われることもあります。
全ての蜘蛛は必ず「しおり糸」を残しながら歩いています。

敵から逃げるために巣から飛び落ちる時も、蜘蛛は必ず糸を引いています。
再び糸をたぐれば、元の場所に戻るれるというわけです。

例えば、鳥などに蜘蛛の巣が攻撃されて急に逃げる必要が出てきた時や、獲物を捕まえるために飛んだものの失敗した時も「しおり糸」をたどることで、蜘蛛の巣に迷わず戻れます。

何かアクシデントが起きた時も、しおり糸のおかげで問題なく過ごせます。

ハエトリグモなどが獲物を捕まえる時、誤って落下しても最後まで落ちることはなく、糸でぶら下がれるのも、この「しおり糸」のおかげです。
こういったことから、「しおり糸」は「蜘蛛の命綱」ともいわれています。

蜘蛛の糸は空を飛ぶ時に使われる

蜘蛛の糸は空を飛ぶ時に使われる

蜘蛛の糸は、空も飛べます。
蜘蛛が糸を出して風にフワッと吹かせることで、タンポポの種子のように空を飛べます。
このことをバルーニングといい、主に極幼い蜘蛛が空を飛びます。

小型の種(コサラグモ類)では、成虫しても空を飛ぶことがあります。
バルーニングで移動できる範囲はとても広く、同じ種類の蜘蛛が海や山を越えて見つかることも多いです。
この飛行能力により、蜘蛛は他の生物よりもいち早く生息地を拡大し繁殖できます。

羽がないにもかかわらず、蜘蛛が飛行して移動することが可能なのはバルーニングができるからです。
天気や風の強さの条件によっては1日30kmも移動したり、高度数千メーターという高い所で飛んだりする時もあるらしいです。

しかし、自分で行きたい方向に進むことはできないため、バルーニングして向かう先は風のみが知るという状態です。
運が悪いと飛行中に死んでしまうこともあり、生き残る確率はそれほど高くありません。
蜘蛛の種類や地域にもよりますが、バルーニングは冬(11月~)に多く見られます。

家に大量の蜘蛛が発生したら駆除しよう

家に大量の蜘蛛が発生したら駆除しよう

これまで蜘蛛の巣を見るとなんとなく嫌な気持ちになっていたあなたも、ちょっとだけ蜘蛛の巣が大切に思えてきたりしませんか?

「朝の蜘蛛は殺したらいけない」というのは、誰でも1度くらいは聞いたことがありますよね?
言い伝えによっては、朝でも夜でも蜘蛛は殺してはいけないという説もあるほど、昔から蜘蛛は大切に扱われてきました。

蜘蛛を見つけてもむやみやたらに殺さない方がいいのは十分わかっていても、状況によっては駆除を考える必要もあります。
大量に発生して、毎日の暮らしに影響がでるほど困っている場合は、自分でできる範囲で対策したり、業者に駆除を依頼しましょう。

駆除する方法や、予防の方法をまとめた記事があるので参考にして下さい。

家に蜘蛛が侵入しても駆除できないなら業者に依頼しよう

今回は、家にでる蜘蛛の特徴や、家の中に蜘蛛がいる理由や、蜘蛛が家の中に侵入しないように予防する方法について紹介しました。

家の中にいる蜘蛛は、私たちの役に立っていることが分かりました。

しかし、家の中に蜘蛛がいるということは、それだけ害虫もいるということを示しています。
蜘蛛を家の中に住みつかせないためには、蜘蛛の餌となる虫を駆除することから始めましょう。
キレイになった家での生活は、今までよりも気持ちのいいものになるでしょう。

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