庭木の伐採・抜根
更新日:2019/09/20

杉を伐採すれば花粉が減りそうなのに、伐採が進まない4つの理由

杉を伐採すれば花粉が減りそうなのに、伐採が進まない4つの理由

杉を伐採すれば花粉が減りそうなのに、伐採が進まない4つの理由

花粉症の人にとって、杉林からモフモフ吹き飛ぶ黄色い花粉の映像を見ているだけでも、目がかゆくなり、鼻水が流れてきそうですよね。

それにしても、わが国日本には、花粉症の元凶?ともいえる杉の木が多いと思いませんか?杉を伐採してしまえば、花粉症に悩むこともなくなりそうな気もします。

でも、現実的には、全ての杉を伐採するのは難しい話です。
杉の伐採が進まないのには4つの理由があります。

今回は、日本に杉の木が多い背景や杉の伐採が進まない理由を知り、つらい花粉症対策に何ができるのかについて紹介します。

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花粉症には悩みの種、杉の木が多いのはなぜ?

花粉症には悩みの種、杉の木が多いのはなぜ?

林、森、山で杉の木を見かけることが多いですよね。花粉症の人にとっては嫌な存在ですが、わが国日本には、杉の木が多いです。

何故、これほど杉が多いのでしょうか?
日本に杉が多いのには時代背景があります。

第2次世界大戦後、多くの住宅が焼失してしまい、住宅をたくさん建て直さなくてはなりませんでした。

住宅を建て直すには大量の木材が必要になります。
杉は、日本固有種の木で、成長スピードも速く、木材として使いやすいのが特徴の木です。多くの住宅を建てるのに最適の木でした。

さらに、1960年代の高度経済成長期には建設ラッシュが起き、木材の需要がさらに増えました。

大量の木材の需要を担っていた杉は大量に植えられ、杉が増えたのです。
ところが時代と共に、住宅を建てるのに安い輸入材や加工材が多く使われるようになり、杉の木の需要は減り、杉の木の価値も下がってしまいました。

こうして放置された杉林が増え、日本において杉の木が多くなったのです。

杉の伐採が進まない4つの理由

杉の伐採が進まない4つの理由

増えに増えた杉林ですが、木材としての需要が減ったのなら、さっさと伐採すればいいのに…と、花粉症に悩む人からのつぶやきが聞こえてきそうですね。

しかし、杉の伐採が進まないのには、4つの理由があります。

人手不足

安い輸入材や加工材が主流になってしまったため、日本の林業は衰退してしまいました。林業従事者は減り、しかも高齢化が進んでおり、今や林業は人手不足の産業になっています。伐採できる林業従事者の減少が、杉の伐採にブレーキをかけてしまっているのです。

コストがかかる

安い輸入材や加工材が主流になったおかげで、杉の需要は減り、需要が減れば杉の木の価値も下がってしまいます。伐採しても買い手がつかないのであれば、伐採する際の費用や人件費をまかなうことができません。このため、杉林の持ち主も、杉を伐採することができず、放置してしまっているのです。

杉林が防災対策に役立っている

杉を伐採し、はげ山のままにすると、水害や土砂崩れなどの原因になりかねません。杉の木が土砂崩れなどの自然災害を食い止めているのです。防災対策においては、杉の木も役立っています。

地球温暖化防止に貢献している

林、森の木々が光合成により二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を防ぐ役割を果たしていることは、よく知られています。中でも杉の木は、他の木に比べ二酸化炭素の吸収率がよいといわれているのです。大量にある杉の木は、地球温暖化防止に貢献しています。

林野庁も取り組んでいるが何せ杉は多い

林野庁も取り組んでいるが何せ杉は多い

花粉症対策において、杉の伐採は有効な手段であることは間違いないでしょう。

しかし、防災対策や地球温暖化防止などを考えると、ただ杉を伐採すればいいという訳ではありません。

防災対策や地球温暖化防止を考慮して、国も動いています。
花粉の少ない杉があるのをご存知ですか?今や花粉の少ない杉の木が開発されているのです。

花粉を大量に飛ばす既存の杉林を伐採した後に、花粉の少ない苗木を植えるなどして、森林を維持していこうと働きかけています。

森林を管轄する林野庁としても、花粉発生源対策に乗り出しています。

  • 花粉を大量に飛散させる杉人工林を伐採すると共に、杉材の利用、杉の植え替えなどを促進する
  • 花粉症対策に資する苗木の供給拡大
  • 花粉飛散抑制技術の開発

しかし、日本には非常に多くの杉林があり、全ての杉林を花粉が少ない杉に植え替えるには、相当の年月を要するのです。

自分で杉を伐採できる?

自分で杉を伐採できる?

自分の所有する土地に杉があり、伐採したいが、費用をかけたくないという方もいらっしゃるでしょう。

費用をかけずに伐採するには、自分で伐採するしかない!と考えがちですが、ちょっと待ってください。

小さな木を切るのだって、かなり大変です。それが、相手は杉の木、大木です。

バランスを取りながら、木が倒れる方向を計算して伐採しなければなりません。

知識と経験のない素人が行えば、事故につながりやすく、大変危険です。

それに、チェーンソーはじめ道具も必要になります。

また、伐採後には杉の木を処分しなければなりません。買い手を探すこともできなければ、運び出すこともできないでしょう。

伐採したまま放置すれば、次に苗木を植えることもできず、土砂崩れの可能性だってあります。身の危険や伐採後のことを考えると、やはりプロにお願いするのが一番でしょう。

自分でできる花粉症対策とは

自分でできる花粉症対策とは

杉の伐採が進まないのであれば、自己防衛するしかありません。

自分でできる花粉症対策があります。

  • 花粉症シーズンは洗濯物や布団を外に干さない。
  • 外に干す場合は、花粉の飛散量のピークである12時~15時を避け、午前中に洗濯物を取り込み、取り込んだ洗濯物は、掃除機をかけて花粉を吸い取る。
  • 花粉は静電気に引き寄せられるので、静電気を抑える柔軟剤を使う。
  • 外出する時は、帽子や眼鏡かゴーグル、マスクを付ける。
  • 帰宅後は、手洗い、うがい、鼻うがいをして花粉を流す。
  • 空気清浄機を使用する。
  • 免疫やホルモンバランスも症状の程度を左右します。早寝早起きをする、バランスのとれた食事をとるなど、生活習慣にも気を付け、しっかり体調管理する。

直接的な対策ではありませんが、大きな意味で花粉症対策になるのが、国産杉の木材の消費です。

国産杉を積極的に消費すれば、杉の需要が増えます。杉の需要が少しでも増えれば、伐採される杉の木も増え、既存の杉を伐採した後に、花粉が少ない杉を植えることができるようになるでしょう。

いいサイクルができるのです。
国産杉の消費も、花粉を減らす根本策として、花粉症対策になるのではないでしょうか?

まとめ

日本において杉の木が多い背景と、杉の伐採が進まない理由についてご理解いただけたでしょうか?

また、コストがかかるからといって、知識と経験がない素人が、杉のような大木を伐採するのは危険です。伐採は、プロに任せた方がよいでしょう。

とはいえ、花粉症は悩みの種ですね。花粉症対策として、自分でできるのは、洗濯物や外出時の服装、帰宅時の手洗い、うがいなど、そして普段の生活習慣に気を付け、きちんと体調管理することなどです。

そして、国産の杉材を積極的に使うことも、長い目で見れば、花粉を減らし、花粉症対策になります。

自分でできる対策は積極的に取り入れ、危険を伴う伐採は、プロにお任せするのが賢い選択です。

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