美味しくパンを冷凍・解凍する方法まとめ!パンは冷凍保存するのが正解です
パンを冷凍すると2週間~1ヶ月は保存できるようになります。そして冷凍したパンを上手に解凍すれば、時間が経っても美味しく食べられます。そこで今回はパンの種類別に冷凍保存する方法や、パンを美味しく解凍する方法を紹介します。
食パンを冷凍したら日持ちは?期限は?
パンの美味しさを保ちたいなら冷凍保存がオススメです。パンを冷凍するのは面倒で「そのまま冷蔵庫に入れる…」という人は要注意です。
パンの主な成分であるでんぷんは、冷蔵庫の温度だと劣化しやすいという特徴があります。そのため冷蔵庫に入れると食感が悪くなったり、美味しくなくなったりします。パンの乾燥も進むため、パンの保存に冷蔵庫は向いていません。
また、常温保存で美味しく食べられるのは1~2日です。それを過ぎたらパンがパサパサになったりカビが生えたりします。
パンを冷凍保存する場合は、2週間以内に食べきるようにしましょう。2週間で食べきれない場合は、1ヶ月以内に食べきれば買った時の美味しさを保てます。
食パンを冷凍保存する方法
朝食で活躍する食パンですが、常温で保存すると1~2日後から美味しさが落ちる可能性があります。買ってすぐに食べない場合は冷凍しましょう。そうすることでパンのモチモチ感やフワッと感を保てます。
準備物
- ラップまたはアルミホイル
- 保存袋
食パンを冷凍保存する手順
- 食パンを1枚ずつスライスする。大きすぎると解凍しにくいので、大きすぎないサイズにする。
- 空気にできるだけ触れないようにラップまたはアルミホイルで包む。
- 食パンを密閉できる保存袋などに入れて冷凍する。
食パンを包む時は、可能であればアルミホイルで包みましょう。アルミホイルだとラップに比べて短時間で冷凍できるので、その分美味しさをキープできます。アルミホイルで包むと食パンの端に隙間ができやすいので端まで包みましょう。
総菜パンや菓子パンを冷凍保存する方法
パン屋さんに美味しそうな総菜パンや菓子パンがあると、つい多めに買ってしまいますよね?たくさん買っても食べきれない時はやはり冷凍しましょう。
総菜パンや菓子パンには冷凍に向いているものと、そうでないものがあります。冷凍する前に確認しましょう。
冷凍に向いていない総菜パンや菓子パン
- 生野菜やフルーツが使われているパン
- サンドイッチ
- ごろごろしたじゃがいもが使われているパン
- マヨネーズやケチャップがたくさん使われているパン
- 生クリームやカスタードクリームが使われているパン
- 水分が多いパン等
※これらのパンを冷凍すると、解凍時に水分が多くてベチャベチャになる可能性があります。
冷凍に向いている総菜パンや菓子パン
- カレーパン
- ソーセージパン
- メロンパン
- アンパン
- 水分が少ないパン等
総菜パンや菓子パンを冷凍する方法
準備物
- ラップ
- 保存袋
- 金属製のトレー
総菜パンや菓子パンを冷凍する手順
- 形が崩れないよう気を付けながら、1個ずつしっかりラップで包む。
- 包み終わったら密閉できる保存袋に入れる。金属製のトレーがあれば、その上に載せて冷凍する。
金属製のトレーがあれば、その上に載せて冷凍する。熱伝導率がいい金属製のトレーを使うと素早く冷凍できます。パンは凍っていく過程でモチモチ感やフワッと感のもとであるでんぷんが壊れていくといわれています。ゆっくり冷凍する程でんぷんは壊れていくので、素早く冷凍してでんぷんが壊れるのを少しでも防ぐといいでしょう。
ロールパンは手間をかけて個別に冷凍保存しよう
優しい食感で美味しいロールパンはたくさん入って売っていたり、パン屋さんでも定番の商品です。ロールパンを大量に買った時は、少し手間をかけて冷凍保存しましょう。
ロールパンを冷凍保存方法
準備物
- ラップ
- 保存袋
ロールパンを冷凍保存する手順
- ロールパンを1個ずつラップで包む。
- ロールパンを密閉できる保存袋に入れて冷凍する。
どのパンを冷凍する時にも共通して言えることですが、保存袋を閉じる時は空気を抜くようにしましょう。空気が入るとラップしたパンでも空気に触れやすくなり、劣化する可能性があります。
なかなか空気が抜けない時は、保存袋を閉じる時にストローを使って空気を抜くと簡単です。
冷凍パンを美味しく解凍する方法
パンを美味しく食べるためには、冷凍方法だけでなく解凍方法も大事です。外はサクサク、中はふんわりと焼き上げるためにもパンは以下の方法で解凍するといいでしょう。
基本的にどんな種類のパンも解凍方法は同じです。
冷凍パンを美味しく解凍する方法
冷凍パンを美味しく解凍する手順
- 冷凍庫から出し15分程度置いて自然解凍する。
- 冷凍パンの表面に霜が付いている場合は、ニオイの原因になるので取り除いておく。
- パンの種類に合わせた温度と時間に設定しトースターで焼く。
霜が取り除くのが難しい時は、自然解凍時に布巾に包んでおくと霜が布巾に吸収されて取り除けます。
表面に砂糖が付いたメロンパンやバターがたくさん含まれているクロワッサンなどは焦げやすいので、アルミホイルに包んで焼くといいでしょう。パンの焦げが心配な場合は上にアルミホイルをのせて焼くと大丈夫です。
筆者は冷凍したパンを冷凍庫から出してすぐにトースターで焼いていましたが、中が凍ったままだったり焼きムラがあったりして上手く焼けないことも多かったです。美味しく食べるには自然解凍することが大切です。
解凍する時間がない時は高温で一気に焼くと美味しく仕上がります。
しかし、分厚い食パンや総菜パンなどは少しレンジで温めてから焼くのがオススメです。長く温めるとパサパサするので、電子レンジで温める時間はほんの少し(長くても20秒くらい)でOKです。
まとめ
今回はパンの種類別に冷凍保存する方法や、パンを美味しく解凍する方法を紹介しました。いざパンを冷凍しようと思っても、冷蔵庫から変なニオイがしたり庫内が汚れていたりしたら、美味しいパンにニオイがついてしまうかもしれません。そんな時は専門業者に冷蔵庫クリーニングを依頼するといいでしょう。
専門業者はその道のプロなので、自分では手が届かないところも徹底的に掃除してもらえます。冷蔵庫がキレイになると、節電や冷蔵庫が長持ちすることにもつながりますよ。
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