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不用品回収・粗大ゴミ処分

マットレスを処分する5つの方法から費用相場のまとめ!店舗ごとの処分費用も紹介

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不要になったマットレスの処分方法は業者に依頼、リサイクルに出す、購入店で引き取ってもらえる場合もあります。そこで今回はマットレスを処分する方法や、処分費用を紹介します。

マットレスの種類で処分方法が異なる

マットレスの種類で処分方法が異なる
マットレスの種類で処分方法が異なる

マットレスの種類が違うと処分方法も異なります。サイズが大きくなるにつれて業者や自治体に依頼すると処分費用も高くなり、種類によっては処分対応ができない場合もあります。事前にサイズや種類を確認してから処分方法について業者や、自治体に聞いて処分放方法を検討しましょう。

マットレスのサイズ

  • シングル・・・195cm×98cm
  • セミダブル・・・195cm×120cm
  • ダブル・・・195cm×140cm
  • クイーン・・・195cm×160cm
  • キング・・・195cm×180cm

マットレスの種類

  • 高反発ウレタンマット
  • ポケットコイルマットレス
  • ボンネルコイルマットレス
  • ウォーターベッド
  • 高反発ファイバー

このようにマットレスの種類だけでもたくさんあり、ポケットコイルやボンネルコイルといったスプリングマットレスは自治体の粗大ごみとして出したり、不用品回収業者に依頼することで処分できます。スプリングの入っていないウレタンマットであれば、割と自分でも解体しやすいので家庭ごみとして出せば無料で処分ができます。

ウォーターベッドは中の水を抜いて処分すれば「燃えるゴミもしくは燃えないゴミ」として処分ができる地域もあります。しかし、ウォーターベッドは大きく重いので心配な人は不用品回収業者に依頼しましょう。一般家庭では難しいウォーターベッドの水抜きや、解体までやってもらえるので非常に便利です。

マットレスを粗大ごみとして自治体が処分する時はスプリングの有無が基準となる場合が多く、スプリングが多いと回収してもらえない場合もあるので事前の確認が必要です。

マットレスを処分する5つの方法

マットレスを処分する5つの方法
マットレスを処分する5つの方法

ベッドの種類によってはマットレスとベッドフレームが別になっている場合もあります。マットレスベッドフレームを処分する方法について紹介します。

粗大ごみに出す

マットレスとベッドフレームは粗大ごみとして自治体で処分できます。マットレスとベッドフレームが別々になっているものは、マットレスの処分費用とベッドフレームの処分費用が必要になります。

粗大ごみとして回収してもらうには3つの条件があります。

  • マットレスは家の外に出しておく
  • 粗大ごみ処理手数料券を購入しマットレスに張り付ける
  • 回収日が地域によって違うので確認する

事前に回収日を確認し、粗大ごみ処理手数料券を購入しておくと慌てずにマットレスやベッドフレームを処分できます。

>>【参考】大田区ホームページ:粗大ごみ
>>【参考】粗大ごみ処理手数料一覧表 - 大阪市
>>【参考】福岡市粗大ごみ受付品目一覧

不用品回収業者に依頼する

粗大ごみの回収日まで「待てない…」「時間がない…」という人は、不用品回収業者に依頼するのがオススメです。不用品回収業者に依頼すると部屋まで回収しにきてくれるで、重いマットレスを自分で外に出さなくてもいいです。

不用品回収業者によっては料金設定が違うため、マットレスの回収依頼する前に見積もりをとってもらうのが一番いいでしょう。

リサイクルに出す

マットレスの状態がキレイであればリサイクルできます。

  • マットレスをリサイクルショップに持っていく
  • マットレスをネットオークションに出品する
  • マットレスが欲しい知人に譲る

リサイクルする場合は不用品回収業者に依頼したり、粗大ごみに出すよりもお金になるのでオススメです。

しかし、リサイクルに出す場合は、リサイクルショップに持ち込まなければなりません。郵送する場合は発送にお金がかかるため、考えてからリサイクルに出しましょう。

引っ越し業者に依頼する

引っ越し時にマットレスを処分する場合は、引っ越し業者が有料で引き取ってくれる場合があります。費用がそれなりにかかってしまうので、引き取ってもらう前に見積もりを取ってもらうようにしましょう。

>>【参考】処分品・不用品について - よくあるご質問|【公式】サカイ引越センター

販売店舗に引き取ってもらう

マットレスを買い替える場合は、販売店舗に古いマットレスを引き取ってもらえることがあります。有料の場合や買い替えでない場合は、引き取ってもらえない場合もあるので確認しましょう。

ニトリや無印良品は購入商品の同種で、同数のマットレスであれば3,300円(税込)で引き取りしてくれるようです。シングルを買ってダブルを引き取ってもらうことはできないので注意しましょう。

>>【参考】ソファ・マットレス引き取りサービス|IKEA【公式】
>>【参考】不用品のお引取りについて - フランスベッドショッププラス

不用品回収業者に処分依頼する料金相場

不用品回収業者に処分依頼する料金相場
不用品回収業者に処分依頼する料金相場

不用品回収業者にマットレスの処分依頼する料金相場について紹介します。

  • 自治体での処分・・・1,000~5,000円
  • 新品買い替え時に処分・・・購入店舗により異なるが無料の場合が多い
  • オークションサイト・フリマアプリ・・・0円
  • 地域の掲示板・・・0円
  • 不用品回収業者・・・5,000円~15,000円
  • ゴミ処理場に自己搬入・・・0円~5,000円

オークションサイトやフリマアプリ、地域の掲示板を利用する際は送料を買い手(もしくは引き取り手)に負担してもらう条件を先に提示するようにしましょう。地域の掲示板を利用する際は、引き取りに来てくれる方のみといった記載をすることで送料を浮かせられます。

不用品回収業者に依頼する費用を安くおさえる3つのポイントを紹介します。

  • 内訳がわかる見積もりをつくってくれる業者に依頼する
  • 回収してもらう前に少しでもキレイにしておく
  • 費用を値引きしてくれるか、してくれないか関係なく値引き交渉してみる

ニトリはマットレスを無料で引き取ってくれる?

ニトリはマットレスを無料で引き取ってくれる?
ニトリはマットレスを無料で引き取ってくれる?

マットレスの引き取り回収をやっている店舗があったら利用したいですよね。条件付きではありますが回収サービスをやっている店舗やメーカー紹介します。

  • ニトリ・・・購入商品と同じ種類、容量、個数のマットレスであれば3,300円で引き取りが可能
  • IKEA・・・購入商品と同じ種類、容量、個数のマットレスであれば無料で引き取りが可能(オンラインストアでの購入では引き取りが出来ない)
  • ・無印良品・・・購入商品と同じ種類、容量、個数のマットレスであれば引き取りが可能。大型商品は別途3,300円がかかる
  • フランスベッド・・・新しくマットレスを購入した場合に限り、購入品と大体のサイズが同じものであれば4890円~1万円以上で引き取りが可能
  • ナフコ・・・対象商品に限り購入商品と同じ種類、容量、個数のマットレスであれば無料で引き取りが可能(対象商品の具体的記載はないので必ず事前に問いあわせて確認をする必要があります)

無料や無条件で回収している店舗はない

現在、マットレスを無条件且つ無料で回収してくれるメーカーはありません。どのメーカーも新たにマットレスを購入することが前提で、回収してくれるマットレスと購入するマットレスが同じ種類やサイズ、容量、個数であることが引き取りの条件となっているメーカーがほとんどです。

ニトリのマットレス引き取り

ニトリでのマットレス引き取りは同じ商品、個数、容量であれば3,300円で引き取ってくれます。マットレスだけに限らずニトリで購入した家具と同じ数量、同容量であれば他の家具でも同価格で回収してくれます。家具の処分は解体に時間や手間がかかったりしますが、新しい家具を買うときにこのサービスがあるのは非常に助かります。

中には引き取りサービスを行っていない商品もあるので注意が必要です。例えば「自分で組み立てる家具」です。すでに組み立ててある家具を運んでもらう場合には利用できるのですが、箱で届いて自分で組み立てるタイプでは引き取りサービスが利用できません。

また、料金の支払いはネット決済はできないため配達前日までに店舗での支払いが必要となります。新しいマットレスや家具を購入して引き取りサービスを利用する場合には購入時に引き取り代金も併せて支払っておくようにすれば心配はいりません。

寿命を過ぎたマットレスは体調不良の原因にもなる

寿命を過ぎたマットレスは体調不良の原因にもなる
寿命を過ぎたマットレスは体調不良の原因にもなる

スプリングタイプのマットレスは、一般的には10年前後と言われています。スプリングがへたってくると身体が沈みやすくなります。クッションが潰れてスプリングが身体に当たるようになったら寿命と考えていいでしょう。

ウレタンマットや高反発ファイバーマットレスの寿命は3~5年くらいと言われており、スプリングタイプのマットレスに比べると短いです。これらの年数を超えていると、劣化が進んでいる可能性があります。

寿命が過ぎたマットレスを使用すると重さが均等にかからず、ベッドの中央だけがへこんでしまいます。そうなると身体の位置が安定しないため寝づらくなり、良質な睡眠を取るのが難しくなります。

身体にあっていないマットレスを使用し続けることで、慢性的な腰痛を引き起こす原因にもなるので、寿命の過ぎたマットレスはできるだけ早く買い替えましょう。

マットレスの劣化を判断するサインとして、寿命はもちろん判断材料になるのですが、「マットレスの中央部分にだけへこみがある」「シミや汚れがある」「スプリングマットレスからギシギシという音がする」この3つを確認してみて下さい。

一つでも当てはまる場合は、劣化が進んでいる証拠です。そのまま使い続けると腰痛を引き起こしたり、良質な睡眠が取れなくなることから体調不良になることもあるので買い替えなど検討しましょう。

まとめ

今回はマットレスを処分する方法や、処分費用を紹介しました。自分に合った処分方法を見つけましょう。

「自分で処分する時間がない…」「重いものを外まで運べない…」という人は、不用品回収業者に依頼することをオススメします。部屋まで取りにきてもらえて、自分の時間に合わせてもらえるのでオススメです。

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