引越しが決まったら準備「やることリスト」荷造りから手続きの流れ
引っ越しは荷造り以外にも契約、手続き、作業などやることが多くて大変です。そこで今回は引っ越しする時の必要な準備や、引っ越し当日までにしておく準備について紹介します。
引っ越しが決まったらやるべき準備や流れ
引っ越しをすると決めたら契約や各種手続きと、引っ越し作業に向けた準備が必要です。具体的にどんな準備すればいいか流れを紹介します。
新居を決めて賃貸契約を結んだら旧居を解約する
旧居の解約は1ヶ月以上前に大家または、不動産管理会社に通知しなければいけません。最低引っ越し日の1ヶ月より前に通知しなければいけないところが多いようです。
通知時期や、通知方法は契約により異なる場合があるため必ず契約書にて確認しましょう。旧居の解約日も頭に入れて新居の契約しなければいけません。
新居が決まったら引っ越し日を決める
この引っ越し日の決定が結構重要です。余裕をもって引っ越しの準備ができるようにゆとりある日程を組みましょう。
引っ越し日が決まったら旧居の退去日を決める
旧居の解約を大家または、不動産管会社に通知して退去日を決めましょう。
引っ越し日が決まったら引っ越し業者を手配する
日程に余裕があると安い日に引っ越しできる確率が上がります。
ゴミの収集日や粗大ゴミの収集日を確認する
引っ越し荷物をまとめていくと不用品が想像以上に出ます。ゴミを出す日を確認しておかないと、家の中に不用品があふれかえって作業効率が悪くなります。
引っ越しの荷造りに必要な物を準備する
引っ越しの荷造りに準備しておいた方がいいものを紹介します。
- ダンボール箱(荷物の多さにもよりますが、1人15~20箱が目安)
- ガムテープ(剥がしやすさと強度を考えると布製のガムテープがおススメ)
- セロテープ
- ゴミ袋
- ビニール袋
- 圧縮布団袋(かさばる布団に使うと便利)
- 新聞紙
- 荷造りひも
- カッター
- ハサミ
- マジック
- 工具セット
- 軍手(すべり止めがついている方が良い)
- ビニール手袋
- 掃除用具(引っ越しに掃除はつきものです)
引っ越し2週間前までにする事や準備する事
引っ越しする家が決まれば荷造りや各種手続きをしましょう。引っ越し前日までにやっておく事はたくさんあります。
荷造りして使わないものを処分する
荷造りのポイントは部屋単位で使わないものから荷造りしていくと、部屋が散らからず効率的に荷造りができます。引っ越しの荷物はなるべく少ない方が引っ越し料金は安くすみます。使っていないものはリサイクルショップで処分したり、まとめて不用品回収業者に回収してもらうといいでしょう。
また、荷造りしたダンボール箱には「部屋名」「中に入っている品名」を書いておくと、引っ越し後の荷物を出す時に便利です。
役所や学校関係などの引っ越し手続きする
役所でする手続き
- 転出届または転居届
(市区町村が変わる場合が転出届、同一市町村内の引っ越しの場合は転居届) - 印鑑登録の廃止
- 国民健康保険に加入している世帯は、資格喪失届
- 助成金、手当、介護保険などを受給している場合は、引っ越しに伴う手続きが必要
学校関係の手続き
- 幼稚園への転園
幼稚園へ転園するには親子面談や入学金の準備や書類提出が必要になります。 - 保育園の転園
転園したい保育園が決まれば必要書類を各自治体の窓口へ提出が必要です。 - 小学校、中学校、高校
公立の小中学校の場合は、在学中の学校から「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を受けとり、住民票の手続き時に「転入学通知書」をもらい一緒に転校する学校へ提出します。
その他手続き
- 電気、ガス、水道などライフラインの停止手続き(該当する会社や水道局へ連絡します)
- 固定電話や携帯電話、インターネット、衛星放送、ケーブルテレビなどの通信関連の住所変更や移転の手続き(各会社へ連絡します)
- NHKの住所変更
- 郵便物の転送届(郵便局で行います)
- 新聞などの各種定期購読または、牛乳、食材などを定期配送してもらっているものがある場合は、各会社への連絡が必要です。
引っ越し手続きチェックリストについては下記の記事で詳しく紹介しています。
新居の部屋のレイアウトを考えておく
新居に引っ越したら大きな家具はある程度配置を決めておき、当日スムーズに運び入れができるようにしましょう。
引っ越し挨拶用の粗品を準備する
一般的に引っ越しをする時は、挨拶に行った方がいいとされています。粗品の準備も忘れずにしましょう。粗品は購入する時はあまり高価なものは選ばないようにしましょう。あまり高価な物は相手に逆に気を使わせてしまいます。購入するものが食品の場合は賞味期限を必ず確認して購入しましょう。
引っ越しの挨拶で喜ばれる粗品(ギフト)については下記の記事で詳しく紹介しています。
引っ越し前日にする事や準備する事
引っ越し前日にやるべきことを紹介します
冷蔵庫の引っ越し準備
前日には食品を全て取り出し電源を切り、水抜きと霜取りをしましょう。冷蔵庫の引っ越し前にやるべき事については下記の記事で詳しく紹介しています。
洗濯機の引っ越し準備
洗濯機も前日には電源を切り水抜きをしましょう。洗濯機内に水が溜まっていると運搬中に水漏れし他の荷物を濡らす可能性があります。
ダンボールの数を確認する
当日ダンボールが紛失しないためにも、ダンボールに番号を記入し管理リストを作成しましょう。引っ越しに必要なダンボール数については下記の記事で詳しく紹介しています。
引っ越し当日にする事や準備する事
引っ越し当日にやるべきことを紹介します。
旧居で引っ越し当日やること
- 旧居の近所への引っ越しの挨拶(前もって済ませておけばOKです)
- 引っ越し荷物の最終チェック(忘れ物はありませんか?)
- 引っ越し荷物の搬出(業者に頼む場合は指示だけでOK)
- 電気、ガス、水道の停止(立ち合いが必要な場合があります)
- 旧居の掃除(前もって掃除しておくと、最後の掃除がラクになります)
- 鍵の引き渡し(後日の場合があります)
新居で引っ越し当日やること
- 新居の近所への引っ越しの挨拶
- 新居の掃除(前もって掃除しておけば省けます)
- 電気、ガス、水道の使用開始(立ち合いが必要な場合があります)
- 引っ越し荷物の搬入(業者に頼む場合は、指示だけでOK)
- 引っ越し荷物の確認
- 引っ越し料金の精算(業者に頼んだ場合、料金の精算は引っ越し当日が多いです)
- 荷解きスタート(すぐ使うものは引っ越し当日に荷解きしましょう)
引っ越し前から引越し後までやる事については下記の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は引っ越しする時の必要な準備や、引っ越し当日までにしておく準備について紹介しました。引っ越しは準備から、引っ越し後の手続きに至るまで実にたくさんのことをやらなくてはなりません。
全部を自分でやるのは非常に大変なので、自分でやらなくてはならない手続きや挨拶、荷造りなどは自分でやり、荷物の搬出や搬入、不用品の処分などは業者に依頼すれば負担が減ります。
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