
引っ越しの荷造りって、とても大変な作業ですよね?
荷物が多いから「準備大変そうで挫折しそう…」引っ越し日が間近で「半泣き状態…」というこにならないために、引っ越しの荷造りを上手に終わらせたいですよね?
そこで今回は、引っ越しの荷造りする方法や、引っ越しに使うダンボールの入手方法について紹介します。
この記事を読んで計画的に進めれば、怖くありません。
ぜひ、新居生活をスムーズにスタートさせるのに役立ててくださいね。
【引っ越しのダンボール】引越し荷造りは2週間前から開始

何も決めずにやみくもに引っ越しの荷造りをやってしまうと、予定通りに進まないことが多く、準備日数が足りなくなって慌ただしくなったりします。
そうならないためにも、引っ越しの荷造りは余裕をもってスタートするのが大切です。
そこで、引っ越しの荷造りにかかる平均日数について紹介します。
- 引っ越しの荷造りにかか全体の平均期間は6日
- 一人暮らしで引っ越しする場合に、荷造りにかかる平均日数は5日
- 家族で引っ越しする場合に、荷造りにかかる平均日数は8日
これは、引っ越しの荷造りをするのに丸一日かけられる場合の日数です。
仕事している人が、この日数を全部お休みするのは難しいですよね。
仕事していなくても、家事や育児があると朝から晩まで引っ越しの荷造りに費やするというのはできないことなので、この日数はあくまでも参考です。
では、実際にはどのくらい前から引っ越しの荷造りを始めるのが理想的なのか紹介します。
- 一人暮らしの場合は2週間前から荷造りを始めよう
- 三人暮らしの場合は3週間前から荷造りを始めよう
普段の生活があるからこそ、できるだけ余裕をもって引っ越しの荷造りを始めてくださいね。
【引っ越しのダンボール】引っ越しの荷造りに必要なもの!

引っ越しの荷造りを始める前に、まずは必要なものを揃えておきましょう。
これも、荷造りの途中で「あれがない!これがない!」と探したり、買い物に出たりする無駄をはぶくのに必要です。
【引っ越しのダンボール】荷造りに必要な道具
用意するもの
- 必須
- 軍手
- カッターまたは、はさみ
- テープ類(ガムテープ、セロハンテープ、ビニールテープ)
- ワレモノシール
- 油性マジック
- 軍手…滑り止めがついていると便利
- ワレモノ注意シール…引っ越し業者の人に丁寧に運んでもらえる
- ガムテープ…重ね貼りがしやすい、丈夫な布テープのほうがいい
- 油性ペン…ダンボールの中身を書いておくと新居に移った時に便利です
- ビニール袋…液体が入った容器を梱包しておくと安心です
- 工具…解体が必要な荷物もあるので準備しておく
【引っ越しのダンボール】荷造りに必要な梱包資材
用意するもの
- 必須
- ダンボール
- プチプチ(エアーキャップ)
- 新聞紙
- タオル
- 布団袋
この中で、引っ越し業者で用意してもらえるかもしれないものが2つあります。
- ダンボール…業者やプランによって、有料だったり無料だったりするので
見積の段階で確認しましょう。 - 布団袋とハンガーボックス…引っ越し業者がレンタルしてくれる場合も
あるので、事前に聞いてみて下さい。
【引っ越しのダンボール】ダンボールの個数やサイズ

ダンボールがなくては、物を積めて引っ越し先に移動させることもできません。
ダンボールは引っ越し業者が準備してくれますが、それだけでは数が足りないということもあります。
引っ越しのダンボールを準備するには、ダンボールがどのくらい必要なのか?を把握しておく必要があります。
単身者の引っ越しの場合は、ダンボールは10個ほどあれば荷物を詰められるはずです。
30個以上のダンボールを用意する必要はなく、最大でも20個ほど準備すれば全ての荷物を積めます。
2人家族で引っ越しする場合は、ダンボールは30個ほどあれば荷物を詰められるはずです。
子どもができたりして家族の人数が増えれば、ダンボールも50個、60個と必要になってきます。
平均すると、1人あたり10~15個のダンボールを用意しておくといいでしょう。
引っ越し業者が用意してくれる、ダンボールのサイズを紹介します。
- S(幅32cm×奥行き43cm×高さ20cmくらい)
- M(幅35cm×奥行き50cm×高さ30cmくらい)
- L(幅40cm×奥行き55cm×高さ27cmくらい)
ダンボールを選ぶ時は、重い荷物をSサイズに、軽い荷物はMやLサイズに入れるようにするため、荷物の配分を考えながらダンボールのサイズを選びましょう。
必要な数と必要なサイズを準備し、引っ越しに備えましょう。
【引っ越しのダンボール】引っ越し用ダンボールを入手する方法

引っ越しの「ダンボールの入手方法がわからない…」「どのように準備したらいいのかわからない…」という事もあると思います。
そこで、引っ越しに使うダンボールの入手方法について紹介します。
引っ越しに使うダンボールを有料で購入する!
ダンボールを購入するには、インターネットやホームセンターなどで買えます。
インターネットで購入した場合は、1枚100円前後で購入可能です。
枚数が多くなればなるほど1枚の単価が安くなります。
ホームセンターなどで購入する場合は、インターネットで購入するよりも少し高くなります。
1枚200円ほどする場合もあります。実物を見て購入できるのがホームセンターで購入するメリットですね。
引っ越しに使うダンボールをスーパーなどでもらう!
スーパーなどで、無料でご自由にどうぞと置いているところがあります。
ダンボールが汚れていることもありますし、希望のサイズが見つからないということもあるので、あくまで無料でもらえるという点で利用して方がいいでしょう。
引っ越しに使うダンボールを引っ越し業者に準備してもらう!
ダンボールを引っ越し業者に、準備してもらうこともできます。
引っ越し業者でもらえるダンボールは、最大50枚までといゆところが多いようです。
引っ越し会社にもよりますが、引っ越しする人数によっても数が違います。
足りない分は自分で購入したり、スーパーなどでもらってくるといいでしょう。
このような方法で、まずは引っ越しのダンボールを入手しましょう。
引っ越し業者に無料でもらい、足りなかった分を購入したり、無料でもらってきて足すというのも1つの方法です。
【引っ越しのダンボール】重たい荷物は小!軽い荷物は大に!

ダンボールの詰め方によって、ダンボールの数を削減できます。
そこで、ダンボールに引っ越しの荷物の詰めるポイントについて紹介します。
ダンボールのサイズについては、は大きいものと小さいものの2種類を準備しましょう。
【引っ越しのダンボール】組み立てる時はガムテープで固定する!
ダンボールを組み立てる時は、ダンボールの底をガムテープでとめ十字にしっかりと固定しましょう。
【引っ越しのダンボール】食器を梱包する時は小さいダンボールに!
食器をダンボールに詰める時は、小さめのダンボールに詰めましょう。
ダンボールの中にクッションとなる素材を入れ、新聞紙などでくるんだ食器を入れましょう。
動かないように新聞紙で隙間を埋めるといいでしょう。
本やCDをダンボールに詰める時も、小さめのダンボールに立てて詰めましょう。
食器でも本でも何が入っているのかわかりやすいように、ダンボールの外側に必ず明記しましょう。
また、ダンボールの使用数を減らすために、衣装ケースに入っている服などはダンボールに移動させずにそのまま運ぶようにしましょう。
引っ越し業者の梱包資材を利用してもいいでしょう。
これらの方法で梱包し、新居に運ぶようにしましょう。
重量のある荷物は小さい箱に詰める!軽いものは大きな箱に詰める!
重量のあるももは小さい箱に詰める方が、持ちやすく運びやすいです。
反対に軽いものは、大きな箱に入れても持ち運びが負担になりすぎないので、ダンボールの大きさを考えるようにしましょう。
【引っ越しのダンボール】縦に長いものはダンボールを2つ使い調節する!
机や掃除機などはどうしても、縦長になってしまう場合があります。
その時はダンボールを2つを使って、重ねて高さをつくって入れるようにしましょう。
【引っ越しのダンボール】クーラーボックスや保冷剤など用意する!
引っ越しの前日に、冷蔵庫の水抜きの為にコンセントを抜いておく必要があります。
その為中身は前日までに処分するか、クーラーボックスを用意しておきましょう。
【引っ越しのダンボール】ダンボールに荷物を詰めるポイント

引っ越しの荷造りをする時に食器や、家電などどうやって梱包すればいいのかわからないという人のために、荷物を梱包するポイントを紹介します。
【引っ越しのダンボール】食器類を梱包する時のポイント
【お皿】
深皿の場合は、1枚ずつ新聞紙で包むようにして、重ねてダンボールに入れます。
平の皿も1枚ずつ新聞紙で梱包するようにして、立ててダンボールに入れます。
【コップ】
新聞紙の角が最後に、コップの中に織り込まれるように包みます。
【包丁】
刃先だけを新聞紙でくるくると包みます。
食器を入れたダンボールは、必ず緩衝材(プチプチ)を敷いておきましょう。
【引っ越しのダンボール】衣類を梱包する時のポイント
衣装ケースなどに詰めたまま、引き出しの所が開かないようにビニールテープなどで止めるだけで荷造り完了です。
わざわざ衣装ケースから出して、ダンボールに詰める必要がないのでとても楽ですね。
【引っ越しのダンボール】家電を梱包する時のポイント
【洗濯機や冷蔵庫】
引っ越し前日に、コンセントを抜いて水抜きをして、後は引っ越し業者に任せましょう。
【テレビ、DVDプレイヤー、パソコン】
振動や衝撃が原因で故障することがないよう、引っ越し業者が行ってくれる場合が多いので、安心です。
万が一に備えて、パソコンのデータはバックアップをとっておきましょう。
また、新居で設置に戸惑わない為に、配線にマスキングテープなどで印をつけておくといいですね。
【本、DVD、CDなど】
小さめのダンボールに、重くなりすぎないように注意して詰めましょう。
隙間ができないように、新聞紙などを入れて梱包します。
【引っ越しのダンボール】詰める時は部屋を散らかさない!

引っ越しの荷造りで散らかってしまうのは、仕方ないことだと思っていませんか?
しかし、実際に旧居を出るその日まで日常の生活もあるので、できるだけ散らかさずに荷造りできた方がいいですよね?
【引っ越しのダンボール】普段使わないものを先に詰める!
あまり普段使わないものが詰まっているのが、押し入れやクロゼットの中です。
シーズン外れの服や本など、たくさん入っていますよね?
そういった収納の中のものをダンボールに入れたり、来客用の布団を布団袋に入れましょう。
【引っ越しのダンボール】玄関とリビングの荷造りは最後にする!
毎日必ず使う玄関や、リビングなどが荷物であふれると、生活がしづらくなるので、できるだけ荷造りの最後にするといいでしょう。
子供部屋や和室など、使用頻度の少ない場所から荷造りをしましょう。
【引っ越しのダンボール】荷造りの終わったダンボールの場所を作る!
荷造りの終わったダンボールは、玄関やリビング以外のあまり使わない場所にひとまとめにしておくと部屋が散らかりません。
押入れやクロゼットの中に、荷造りを終えたダンボールを入れておくのも、1つの方法です。
上記のことを頭に、実際のスケジュールを組んでみましょう。
夫婦と子供1人の3人家族の場合を例にとってみます。
【引っ越しのダンボール】3人家族の引っ越しのスケジュール
使用する予定がない荷物を詰める(3週間前~)
普段の生活空間から遠い部屋をメインに、クロゼットの中の季節外れの服、来客用布団子供の工作など、すぐに使用する予定がないものをダンボールにつめる。
使用するかもしれない荷物を詰める(2週間前~)
もしかしたら使用するかもしれない荷物をダンボールにつめて、ガムテープをせずに一か所にまとめます、これで後2週間の間も面倒なことになりません。
よく使う物を詰める(1週間前~)
よく使うものの中でも優先順位をつけて、毎日使う物以外はダンボールに詰めていきましょう。お皿やコップなども、この段階で最小限にします。
引っ越し当日まで使う物を詰める(当日)
引っ越し当日の朝、使ったものを1つのダンボールにまとめて完了。
【引っ越しのダンボール】楽するためにダンボールにする事

適当に旧居の荷物を梱包してしまうのではなく、新居でスムーズに生活をスタートさせることを頭に入れて荷造りをすると、引っ越し後の片づけがとても楽になります。
やることは2つだけなので、簡単にできますよ。
【引っ越しのダンボール】ダンボールに梱包したら中身を記載する!
「衣類」「食器」「日用品」など中身がわかるようにダンボールの上面、側面に明記するようにしましょう。
そうすることによって荷造りしたものを開封するときも、スムーズになります。
この時、「リビング」「キッチン」など場所も一緒に記載しておけば、引っ越し業者がその場所に運び入れてくれるので助かりますよ。
【引っ越しのダンボール】新居ですぐに使うものは別にまとめる!
新居ですぐに使う、トイレットペーパーや入浴用具や、洗剤などは別にひとまとめにして、ダンボールに「すぐ使う物」と赤ペンで記入しましょう。
そうすると新居についた日からすぐに、必要なものを取り出せて慌てずにすみます。
【引っ越しのダンボール】ダンボールは適切な方法で処分する

引っ越しが終われば、ダンボールが邪魔になります。
ダンボールを処分する際も適切な方法で、処分しなくてはなりません。
では、ダンボールの処分方法について紹介します。
- 燃えるゴミとして捨てる
- リサイクルする
- 引っ越し業者に持って行ってもらう
この3つの方法があります。
すぐに処分したい場合、燃えるゴミとしてゴミ袋に入れて処分するといいでしょう。
ダンボールは、リサイクル資源でもあります。
ダンボールをリサイクル場所に持っていったりして、リサイクル処分するのもいいでしょう。
また、未使用品であれば、引っ越し業者が引き取ってもらえることもあります。
引っ越し業者にもっていってもらえれば、自分で処分する手間が省けるのでオススメです。
このようにダンボールは適切な方法で、処分するようにしましょう。
引っ越しのダンボールのことでわからないことは業者に相談!
今回は、引っ越しの荷造りする方法や、引っ越しに使うダンボールの入手方法について紹介しました。
引っ越しの荷造りを自力で頑張る人も、どうしても忙しくてオプションで荷造りをお願いしたい人も、どちらの方も引っ越し業者選びはとても大切ですよね?
しかし、どんなプランがあって、料金設定はどうなっているのか、ダンボールやガムテープは用意してもらうことが可能かどうかを調べるのに1件1件調べるのは大変な作業です。
まとめ
- 引越し荷造りは、2週間前から始めよう。家族3人以上の場合は3週間前から始めよう
- ダンボールの個数やサイズ、その他必要なものを準備しよう
- 引っ越しのダンボールは、基本的に業者からもらえる。もらえない場合や有料の場合はスーパーなどでもらうかインターネットで購入しよう
- 引っ越しの荷物をダンボールに詰める時は、重たい荷物は小、軽い荷物は大に入れよう
- 引越し先で片付けが楽になるように中身を記載するなどの工夫しよう
- 使い終わったダンボールは、適切に処分しよう
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