シロアリの予防は必要?シロアリ予防の費用相場や普段から意識する事をまとめて紹介
シロアリは大事な家の柱や土台などを食べてしまいます。すると耐震性が落ちてしまい地震による倒壊の恐れが高まります。そこで今回はシロアリ予防と駆除の違いや費用相場、シロアリを予防するために普段から意識することを紹介します。
シロアリ予防と駆除の違いと費用相場
混同しやすいのがシロアリ予防と駆除の違いです。それぞれの作業工程を簡単に説明します。
シロアリ予防の作業工程
- シロアリが発生しそうな場所を確認する
- シロアリが発生しそうな場所に薬剤を散布または設置する
シロアリ駆除の作業工程
- シロアリの被害箇所がどこか確認する
- シロアリの被害箇所に駆除薬剤を散布する
- まだシロアリの被害がない箇所も薬剤を散布する
- 被害場所の状況によっては修理や復旧工事する
すでにシロアリの被害がある場合は駆除作業が必要になります。シロアリにひどく食害されたり、住宅の強度や見た目に関わる場合は修理や修繕リフォーム費用も必要になりさらに割高になります。
シロアリ予防と駆除の費用相場
- シロアリの予防の費用相場…1600~2000円/平米
- シロアリの駆除の費用相場…1800~2200円/平米
シロアリの被害に合っているか確認するポイント
シロアリの被害にあっているか確認ポイントを紹介します。
シロアリの被害がある時に家の中で起こる症状
- 床がギシギシと軋む、柔らかく沈む
- 天井に雨染みの跡があるまたは雨漏りしている
- 家の床や壁にカビが発生している
このような症状がある場合は、すでにシロアリに食害されています。
シロアリの被害に合っている可能性が高い症状
- 4月下旬〜7月頃に小さな羽が落ちている
- 俵のような形の糞が落ちている
- 近所でシロアリの被害にあったと聞いた
- 壁など住居に穴が空いている
- 土のトンネルのようなものがある
このような場合は、シロアリの被害に合う危険性が高いので注意が必要です。
シロアリの被害に合いやすい家の7つの特徴
どのような家がシロアリの被害にあいやすいのか特徴を紹介します。
- 家の日当たりが悪い
- 家の風通しが悪い
- 家が暖かく、湿気が多い
- 水回りの掃除していない
- 雨漏りを放置している
- 押入れを換気していない
- 庭のお手入れをしていない
特に光が当たらない場所、空気の動きが少ない場所、湿気の多い場所をそのまま放置しているとシロアリ被害の原因になります。
シロアリ予防のために普段から意識する3つの事
シロアリの被害に合わないためにも、シロアリ予防の方法について紹介します。
家の中に湿気をためない
シロアリは湿気のある場所が好きなので、家の中に湿気をためないようにするのが予防の基本になります。掃除する時は窓を開けて、風通しよくしてからやりましょう。
家の周辺にある木材などは処分する
家の周辺に木材があるとシロアリの温床になり巣を作ってしまいます。特に雨が続いた後の木材は湿気を含んでいるのでシロアリの絶好の場所になります。
定期的にシロアリ点検する
シロアリがいるか?いないか?確認する必要があります。新築の場合は家を建ててから5年目が目安です。新築の初期は防蟻薬剤の効果がありますが、5年も経つと薄れてくるので5年目にシロアリ点検しましょう。
理由は公益社団法人日本しろあり対策協会が認定する薬剤(散布用)の有効期限が5年間とされているからです。
まとめ
今回はシロアリ予防と駆除の違いや費用相場、シロアリを予防するために普段から意識することを紹介しました。シロアリ予防は毎日の換気、掃除、家の周りに木材を置かないといったことで予防できます。
また、定期的に点検しておくことシロアリの被害を最小でおえられます。シロアリが発生する前に予防して、シロアリを寄せ付けない住居にしましょう。
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