床下の湿気がたまる原因と対策。悪徳業者に騙されないための注意点

床下に湿気がたまる原因は大きく5つあります。長期間放置していると、シロアリやムカデ、ダニなどの害虫やカビの発生によって大切な家屋が傷んでいきます。今回は、床下の湿気対策におすすめのグッズや業者に依頼する際の費用相場と注意点などをご紹介します。

更新日:2018/11/06
 
床下の湿気がたまる原因と対策。悪徳業者に騙されないための注意点

家に帰ると、なんだかじめじめしている・・・。と感じたことはありませんか?

それは、もしかしたら、床下に湿気がたまっているせいかもしれません。

気になりながらも、床下に湿気がたまったまま放置していると、害虫やカビの発生など、大切な建物にとって困る被害がでてきます。

しかし、適切な床下の湿気対策をすれば、そんな悩みも解決します。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    はじめまして。
    プロの技で、あなたを笑顔に!を本気で目指しているほっとクンと申します!
    今回は床下の湿気対策で困っている人の助けになりたいと思っています!

今回は、床下に湿気がたまる原因と、床下の湿気に効果的な対策方法についてご紹介します。

床下に湿気がたまる原因

床下に湿気がたまる原因
  • こまるちゃん
    こまる

    床下の湿気対策、気になるんだけど何にもしてなくて。そもそも、どうして床下に湿気がたまるの?


  • ほっとくん

    大きく5つの原因が考えられるよ。
    こまるちゃんのお家に当てはまることはあるかな?

家の床下に湿気がたまる原因は、大きく5つあります。
あなたのご自宅に、あてはまる項目がないかチェックしてみましょう。

1.土壌が低い

隣の家と密接して建てられている家は、ただでさえ風通しが悪くなりがちです。さらに塀で囲っていると、当然、外からの風は床下まで通らず、床下の湿気の原因になります。

そして、他の家より低い位置にある家には、近隣の家から水が流れ込んできてしまいます。

道路より低い家には、雨水が溜まりやすく、適切な排水処理がなされていない場合、いつまでも湿気がある状態になります。

2.床下の空間が足りない

築年数が古い家の場合、昔の建築基準で家が建てられており、床下が低い家があります。

十分な換気が確保されず、床下に湿気がたまりやすくなります。

3. 台風や大雨のため

台風や大雨で大量の水が流れ込んでしまい、床下に湿気がたまります。

4.通気孔の換気の問題

床下の通気孔が植木や物置、エアコンの室外機などでふさがれて換気ができず、床下に湿気がたまる原因になっていることもあります。

5.もともと沼地や水田などの湿地だった

家を建てる前、その土地が沼地や水田であった場合、湿気対策が不十分であると床下の湿気の原因になります。

きちんとした処置がされていれば、問題はありません。

床下の湿気が及ぼす悪影響

床下の湿気が及ぼす悪影響
  • こまるちゃん
    こまる

    床下の湿気を放置しているとどうなるの?


  • ほっとくん

    害虫やカビの発生によって、お家が傷んでいくんだ。

床下に湿気がたまっていると、大切な建物が傷んでいきます。

  • 害虫による被害
  • 結露による木材の腐敗
  • カビの発生

害虫による被害

まず、シロアリやムカデ、ダニなど害虫の被害です。これらの害虫は、湿度が高いところを好みます。そして、床下の木材や柱に住み着き、土台の損傷の原因になります。

結露による木材の腐敗

湿度が高いと、結露により木材が腐りやすくなります。こちらも、家屋の寿命に影響を与える被害につながります。

カビの発生

カビは、20℃~30℃の温度で、湿度が高く、ホコリなどの栄養分が豊富にある場所を好みます。

床下に湿気があると、空気中のカビの胞子が付着し、次第に繁殖していきます。そして、床下だけでなく、家の中にもカビが生えやすくなっていきます。

畳やじゅうたんにカビが生えたり、押し入れにカビが生えたり、などというトラブルの原因になります。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    いくら家の中を換気したり掃除をしても、床下の湿気が原因の場合は、根本の原因である床下の湿気対策をしなければ解決しないんだ。

    でも、大丈夫!適切な床下の湿気対策の方法を次で紹介するね。

床下の湿気対策方法

床下の湿気対策方法
  • こまるちゃん
    こまる

    床下の湿気対策、ちゃんとしなきゃダメだね。何をしたらいい?


  • ほっとくん

    まずは、自分で購入して使えるグッズを紹介するね。

床下の湿気の原因が、土壌が低いからとか、もともとの土地が湿地であったなど、立地条件が原因だとわかったところで、すぐに家を引っ越すわけにはいきませんよね。

また、台風や大雨など自然による原因は、防ぐことができません。水が入っても大丈夫なように、対策を講じておく必要があります。

誰でも手軽に購入できる便利グッズを2つご紹介します。

防湿シート

床下からの湿気を通さないように、敷地に防湿シートを敷き詰める方法です。1ミリにも満たない薄いシートですが、これを敷いておくだけで床下の湿気を防いでくれます。

おすすめなのが、DIY STYLEの「強力防湿シートS スーパーグレード品 50m巻」です。レビューによれば、50m巻きで、約11坪カバーできるそうです。

床下が狭い家には、この対策がぴったりです。

強力防湿シートS
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乾燥砂

床下に敷く砂利です。防湿シートと併用すると、さらに床下の湿気に効果倍増です。

アイリスオーヤマの「床下調湿材 床下さらり10kg」は、防湿シートの重しとして上に敷いたり、防湿シートの継ぎ目に敷いて使用すると、湿気によりカビなどの被害を防ぐだけでなく、消臭効果も期待できます。

床下 調湿材 床下さらり
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  • ほっとくん
    ほっとくん

    ただ、どちらの商品も、DIYが苦手な方は自分で使えるか考えて購入しよう!

防湿シートや乾燥砂を敷く場合、床板を剥がして施工する必要があります。

最近は自分でリフォームをする方が増えており、DIYでも可能ですが、自分で出来ない方も多いですよね。

やならきゃ、やらなきゃ…と思いながら手がつけられず、床下の湿気を改善できないまま長期間すぎてしまうより、業者に依頼してすっきり解決してもらう方がおすすめです。

また、自分で施工できたとしても、使用後の効果は、自宅の環境によってさまざまです。

これ1つで完ぺきな対策ができた!一安心!となればいいのですが、環境が相手なのでそうもいきませんよね。
様子をみて、必要であれば専門の業者に相談しましょう。

床下の湿気対策を業者に依頼するといくら?

床下の湿気対策を業者に依頼するといくら?
  • こまるちゃん
    こまる

    僕は自分でできそうにないよぉ~。
    業者に依頼すると費用はいくら?


  • ほっとくん

    床下の湿気対策、自分では難しいという人は多いから安心して。
    気になる費用相場を紹介するね。

業者に防湿シートの施工を依頼する場合、気になるのが費用の相場ですよね。

悪徳な業者もいるので、ある程度知っておかないと不安…。騙されないためにも、一般的な費用は事前に知っておきましょう。

床材剥がし費用が約2万円、防湿シートの施工費用が約10万円かかります。防湿シートの上に砂利を敷く場合は、表面処理工事費用として約10万円、すべてを合計すると22万円程度になります。

防湿シートや乾燥砂の湿気対策より安価で効果がある床下の湿気対策として、床下に換気扇を設置する方法もあります。

床下換気扇は、床下へ人工的に風を送ることで、たまった湿気を通気孔から外に出し、新たな空気を取り込んで調湿します。一般的に、30坪で2台から4台の床下換気扇を設置します。

費用は、取付工事を含めて合計10万円程度です。月々の電気代は100円程度なので、ランニングコストもほとんどかかりません。

ただ、床下換気扇は、風の吹く向きを見定めて配置しないと効果が出ません。配線作業もあり、設置には第二種電気工事士の資格が必要です。

床下換気扇については、詳しくご紹介した記事を参考にして下さいね。

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他には、床下の土壌に樹脂を吹き付けて施工する防湿被膜形成工法があります。湿気対策だけでなく、樹脂に含まれる防蟻材の効果で、シロアリ対策も行うことができます。

業者に依頼する場合の注意点

床下に湿気がたまる原因
  • こまるちゃん
    こまる

    沢山業者があって、どう選べばいいか困っちゃう。


  • ほっとくん

    そうだよね~。信頼できる業者選びはとても重要だから、注意点を説明するね。

先ほど少し触れましたが、業者に湿気対策を依頼する場合、気をつけたいのが悪質な業者に騙されないようにすることです。

床下は、なかなか自分で状態を確認しないところですね。
「床下を無料点検いたします」という業者が突然やってきて、「無料ならお願いしようかしら」と見てもらったとして…。

というか、突然やってくるこのような業者は取り合わないのが一番なのですが。

「無料」といったのに、最終的になんだかんだと理由をつけて代金を請求されては大変ですよね。

仮に見てもらったとして、その業者がもし、「あなたの家は、今すぐ湿気対策をしなければいけません」と言っても、焦ってすぐに湿気対策をする必要はありません。

確かに、床下に湿気がたまっていると、カビやシロアリの被害が起きやすくなったり、木材が腐って家にダメージを与える心配があります。

ただ、業者の言うことを鵜呑みにして施工を依頼する前に、自分でも床下の湿気対策工事について、知識をもっておくことが大切です。

まず、床下の基礎がコンクリートの家は、床下の湿気対策は必要ありません。コンクリートで覆っていることで、既に土壌からの湿気は防いでいるのです。

コンクリートの基礎でも家に湿気がある場合は、雨漏りなど別の原因が考えられます。その場合は、屋根や外壁などのリフォームを検討します。

また、過剰な防湿対策をすすめる業者にも注意しましょう。

例えば、床下換気扇を設置する場合は、先程ご紹介したとおり、30坪あたり2台~4台で充分です。「まだ湿気が残っています」と、それ以上の台数を勧められたなら、業者の技術力不足を疑ったほうがよいでしょう。

そして、床下換気扇を設置したのなら、除湿シートや砂利の設置は不要です。防湿被膜形成工法の施工も、不要です。

つまり、床下換気扇設置をしたのなら、床下換気扇設置だけで充分な除湿ができます。除湿シートと砂利なら除湿シートと砂利だけ、防湿被膜形成工法ならそれだけで床下の湿気対策は十分なのです。

余計な工事で、無駄な出費をすることはありません。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    悪徳業者に騙されないために、自分でしっかり業者を選ぼう!

信頼できる業者を選ぶには、いくつかのポイントがあります。

  • 床下の湿気対策の実績が豊富
  • 電話やメールの対応が迅速で丁寧
  • 現地調査にきてくれる
  • 作業内容や費用を明確に提示してくれる
  • 3社相見積もりをとる

ちょっと面倒に感じますが、この5つのポイントをおさえて業者を比較してから選ぶことで、失敗しない業者選びができるはずです。

大切な家とお金を守るためにも、業者選びは慎重に行って下さいね。

まとめ

今回は、床下の湿気対策についてご紹介しました。

  • 床下に湿気がたまる原因
  • 床下の湿気が及ぼす悪影響
  • 床下の湿気対策方法
  • 床下の湿気対策を業者に依頼するといくら?
  • 業者に依頼する場合の注意点
  • まとめ

床下に湿気がたまるのは、その自宅がある環境によっては避けられません。でも、きちんと対処すれば、安心して暮らすことができますね。

自分でできない場合は、業者に工事の施工を依頼しましょう。その際には、悪質な業者に注意して、不当な請求をされないように気をつけましょう。

今回の記事が、あなたの快適な毎日のお役に立てれば幸いです。

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※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

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