大掃除のリストを作成して完璧にしよう!大掃除の道具や洗剤も紹介【2023年】
今年こそは挫折せずに大掃除を終わらせたい!そんなあなたに読んで欲しい大掃除のリストについて紹介します。必要な掃除道具や洗剤についても合わせて紹介します。ぜひ参考にして下さい。
大掃除を成功させる2つのポイント
大掃除を始める前に、大掃除を成功させるポイントを2つ紹介します。
1日に頑張ってやりすぎない
年末が近づくと、大掃除しなきゃいけない気分になります。しかし、掃除するのは億劫でなかなか始める気にならないという人も多いでしょう。ここで大切なのは大掃除に対するモチベーションを維持することです。
細かい所まできちんとしようと思ったらきりがありません。全てを完璧にやろうと思わないようにしましょう。また、1日に頑張ってやりすぎるのも大掃除が続かない原因の1つです。無理せず2~3週間くらいに分けて大掃除する気分でいましょう。
効率よく大掃除するポイントは、掃除だけに集中できるよう事前準備することです。無計画に片っ端から掃除するのはやめましょう。掃除の途中で足りなくなった洗剤を買いに行くことになったり、大掃除が終わらないうちに年が明けてしまったりすることになりかねません。
完璧を求めすぎない
大掃除は年末にするイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。最近では共働きのご家庭も増えライフスタイルも多様化してきました。家庭のライフスタイルに合わせた時期に大掃除するといいでしょう。
年末にまとまった時間を取ることが難しいご家庭はゴールデンウィークがある5月や、夏休みがある8月にするのもオススメです。年末よりも余裕がある10月~11月の間にするのもいいでしょう。
寒い時期になる前に大掃除を始めると「寒い思いをしない」「油などの汚れがゆるんで落としやすい」「肌荒れしない」などのメリットがあります。大掃除は年末にするものだと決めつけず、時間に余裕がある時期にするといいでしょう。大事なのは「大掃除する」という気持ちの切り替えと、大掃除に完璧を求めすぎないことです。
大掃除の順番の決め方
大掃除を効率よくするためにはどの場所に、どのくらい時間がかかるか把握した上で順番を決めておくことが重要です。しっかり決めておくことで無駄なく進められるので、面倒くさがりの人こそ、ここはやっておいた方が後々楽になります。
紙とペンを用意して、記事を読みながら書いてみて下さいね。
家の見取り図を書く
大掃除をいざ始めようと思っても、どの場所を掃除したらいいの?と悩んでしまうことがあります。事前にどの場所を掃除するか決めておくと効率よく大掃除を進められます。
キッチンのコンロやお風呂の換気扇、エアコンなど掃除する箇所は事前に決めておきましょう。大掃除する場所を家の見取り図を書いてから箇条書きにまとめると、どこの掃除すればいいか確認しながら進められるのでオススメです。掃除する順番を決める時に、気を付けたいのが「上から下」を意識することです。
大掃除のスケジュールを立てる
大掃除を確実にするためには、事前にどの日にちにするのか決めることが大切です。日にちを決めないと、ついつい後回しにしてしまいます。自分や家族みんなの予定を確認して、大掃除する日を決めていきましょう。日にちを決めたらカレンダーや手帳などにメモすると、より気合が入るのでオススメです。
買い物リストを書く
大掃除を始めてから「必要な道具がない!」となれば、掃除を始めるのにホームセンターやドラッグストアなどに買い物に行かなければなりません。大掃除を始める前にしっかりと道具を揃えておきましょう。
大掃除のリスト作成する時の2つのポイント
順番が決まったら、手帳やカレンダーと照らし合わせて実際のスケジュールを決めます。おさえておきたいポイントは不用品の整理と、処分を大掃除前に終わらせておくことです。ゴミ回収日に合わせて、大掃除前に不用品はスッキリ片付けておきましょう。
時間配分を決めておく
大掃除する場所を書き出して見ると、掃除する場所が多くて焦っていませんか?全ての掃除箇所に同じ時間がかかる訳ではないので安心してください。5分で終わる掃除箇所もあれば、30分~1時間程度かかる掃除箇所もあると思います。各掃除にかかる、またはかけたいと思う掃除時間も書き込んでおくのがオススメです。こうすると時間配分がしやすくなり、スケジュールが立てやすくなります。
ゴミの収集日を確認しておく
掃除すれば当然ゴミが出ます。要らないものを置きっぱなしで掃除するのは非常に効率が悪いです。あらかじめゴミの収集日を確認し、ゴミを処分しスッキリさせてから大掃除は始めましょう。
このポイントを参考に、生活スタイルに合わせて大掃除のスケジュールを立てましょう。1日で終わらせたい、数日に分けて取り組みたいなど大掃除がこなせる日数にあわせて、当日のタイムスケジュールを作成すると全体の見通しもしやすくなります。
大掃除の道具は事前に揃えよう
大掃除する時は事前に道具を準備することが大切です。大掃除中に「洗剤が足りない…」「あると思っていた道具がない…」となると掃除途中で買い物に行かなければならないので余計に時間がかかったり、モチベーションが下がってしまったりします。
一度モチベーションが下がると、やる気を出すのはなかなか大変です。そうならないためにも、大掃除に使う道具は事前に準備しましょう。
必要な道具を揃えるための3つのポイント
- 普段の掃除でも使用している洗剤の在庫量を確認する
- 大掃除の時にしか使用しないような洗剤や道具をリストアップしておく
- 雑巾やスポンジなどは大掃除する人数を考えておく
3つのポイントふまえて必要な道具をリストアップして、事前に購入しておきましょう。これで買い忘れや無駄な物を買うのを予防できます。年末など大掃除が盛んな時期は、掃除道具がすぐに売り切れてしまうこともあるようです。必要な掃除道具は早めに揃えておくことをオススメします。
大掃除に必要な道具
大掃除に必要になる、揃えておきたい基本道具を5つ紹介します。
掃除機
床全体のホコリなどの汚れを吸い取るだけではなく、エアコンのフィルター掃除などにも役立ちます。大掃除の前に掃除機の内部にゴミがたまっていないか確認しておくといいでしょう。
古着
着古した服やタオルなどをカットして汚れた箇所の掃除に使えます。使ったあとは、そのまま捨てられるので便利です。サイズの大きな物は使いやすさを考えて様々な大きさにカットしておくと、細かい部分や広い場所などの掃除に対応できます。
スポンジ
主に水回りの掃除に使うことが多く、水や洗剤と一緒に使うことで落ちにくい汚れもこすり落とせます。お風呂やキッチンなどで大活躍するので、多めに用意しておくといいでしょう。
ブラシ
使い古した歯ブラシや掃除用ブラシなどがあると便利です。窓のレールやお風呂のドア周辺など、細かい汚れを落とすのに最適です。使い古した歯ブラシを使う場合は、ブラシの先端を少しカットするとコシが出て磨きやすくなります。
ナチュラル洗剤
重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸などのナチュラル洗剤は、あらゆる場所に使えるのであると便利です。頑固な汚れがある場合は強力な専用洗剤も準備しておくといいでしょう。
大掃除にあると便利な道具
大掃除は1年間全く手をつけていなかった部分の掃除もあったりして、基本道具だけではキレイにするのが難しい場合もあります。基本道具にプラスして便利な道具を5つ揃えるだけで大掃除がはかどります。
メラミンスポンジ
水に濡らしてこするだけで汚れを落とせます。蛇口についたくすみ汚れにも効果を発揮してくれます。場所によっては傷がついてしまうこともあるので、目立たない部分で試してから使うことをオススメします。
マイクロファイバークロス
吸水性と速乾性に優れている便利なクロスです。拭くだけで汚れをしっかり落とし、素材を傷つけることもないので安心して使えます。洗ってもすぐに乾くので大掃除にピッタリです。
不要になったポイントカード
ベトベトした油汚れや、薄くついた石鹸カスなどを落とす時に役立ちます。ハサミなどで斜めにカットしてから使うと使いやすくなります。不要になったポイントカードなどが便利な掃除道具になるので、捨てずに取っておくといいですね。
綿棒
フローリングの溝や、手が入らない場所など細かい場所の掃除に向いています。汚れがなかなか落ちない時は、水や洗剤を含ませてから使うといいでしょう。
新聞紙
汚れた物や洗った物を一時的に置いておく場所として使ったり、窓ガラスの掃除に使ったり万能です。汚したくない場所に新聞紙を置いてカバー代わりに使えます。
思わぬ汚れやケガを防ぐ5つの道具
大掃除は普段触らない場所などを掃除するので不意に汚れがついたり、ケガすることがあります。汚れやケガを防ぐために用意したいものを、5つの道具を紹介します。
マスク
大掃除するとホコリが舞います。吸い込むと喘息やアレルギーの原因になることもあるので、マスクを着けてホコリを吸い込まないようにしましょう。
エプロン
エプロンを付けて洋服が汚れたり濡れるのを防ぎましょう。ポケットがついているエプロンだと、色々な掃除道具をポケットに入れて持ち歩けるので便利です。
ゴム手袋
強力な洗剤を使ったり、素手で触りたくない場所を掃除したりする時に使える便利な道具です。手荒れを防ぐげるので、大掃除前に自分のサイズに合うゴム手袋を準備しておくといいですね。
軍手
大きな荷物を運ぶ時に軍手するとケガから手を守れます。ブラインドやサッシなどの細かい箇所を掃除する場合は、雑巾代わりとして使えます。
ビニール袋
大切な家具などにかけることで、ホコリなどの汚れを防げます。大きいビニール袋は換気扇などの漬け置き洗いにも使えます。
ここで紹介した道具は大掃除に必要な道具ですが、気分が上がるように自分好みのデザインの物を選ぶこともできる道具が多いです。好きなデザインの物を取り入れるだけで、ちょっとやる気がでたり「憂鬱な大掃除」という意識を楽しいものに変えてくれるので、ぜひ楽しんで選んでみて下さいね。
大掃除がラクになるお助けグッズ
網戸を外さずにコロコロ転がすだけで網戸の表と裏を一度にピカピカにしてくれる優れもので、ローラーは洗って何度も使えるので家計にも優しい商品です。日本テレビ「有吉ゼミ」でも紹介されていました。とっても簡単な使い方なので、お子さんがお手伝いをしてくれる時もオススメです。大掃除は面倒で手伝ってくれない旦那さんも、これだったらやってくれるかも?
大掃除の時にカーテンやラグなどたくさん洗濯するご家庭も多いと思います。そんな時に洗濯槽が汚れていたら何の意味もありません。お風呂のゴミを取る商品なのですが、洗濯槽を掃除する時に浮いてくるたくさんの汚れも簡単にすくい取れる商品を紹介します。お風呂と洗濯槽の掃除、1つで2役こなしてくれるは嬉しいですよね。
関西ではお馴染みの「やすとものどこいこ」でも紹介されていた、お風呂掃除グッズを2つ紹介します。
「シュ~ってしといて、ちょっと置いといたらめっちゃキレイ!」とお二人が言っておられたとおり、買ってきたらそのままシュ~っとお風呂の壁や床にスプレーするだけです。必ず換気して、火の近くで使用しないことなど注意書きをよく読んで使用して下さい。
持ち手が長いので、お風呂の浴槽や壁、天井などの掃除をラクな姿勢のままできます。筆者もコストコで発見して、これは買いだな!と思いました。フックがついているので掃除の後、ベランダにひっかけてしっかり乾かせば衛生面も安心です。
コストコで人気の大掃除の便利グッズ
コストコで人気の、買わなきゃ損な大掃除グッズを紹介します。
お掃除で人気のブロガーさんも、使っている酸素系漂白剤です。洗濯機の掃除に使える洗剤については下記の記事で詳しく紹介しています。
大掃除に欠かせないマイクロファイバータオルもコストコ商品が人気です。洗車用ですが、それだけでなくキッチン内の掃除や窓、鏡など家庭の中の掃除全般に使えます。洗ってすぐに乾くので使いまわしもしやすいし、これだけ入っていると大人数での大掃除も枚数に困りません。
大掃除の強い味方「ナチュラル洗剤」の使い方
大掃除の洗剤といえば中性洗剤やカビ取りの塩素系漂白剤なども必要です。しかし、小さな子どもが口にしてしまっても安心なナチュラル洗剤も大活躍してくれます。
大掃除に取りかかる前に、時間を見つけてこういった洗剤を用意しておくと大掃除を効率よくできます。
重曹水スプレーを作る方法
準備物
- 重曹(粉末)
- 空のスプレーボトル
- ぬるま湯
>重曹水スプレーを作る手順
- 空のスプレーボトルにぬるま湯(40℃程度)を500mlと、重曹を大さじ1杯を入れて混ぜると重曹水スプレーの完成。
重曹ペーストを作る方法
準備物
- 重曹(粉末)
- 容器
- 水
- スプーン
重曹ペーストを作る手順
- 容器に重曹(粉末)を150gと、水50mlを入れて、スプーンなどで混ぜると重曹ペーストの完成。
重曹の使い方については下記の記事で詳しく紹介しています。
セススキ炭酸ソーダ水スプレーを作る方法
準備物
- セスキ炭酸ソーダ
- 空のスプレーボトル
- 水
セススキ炭酸ソーダ水スプレーの作り方
- 空のスプレーボトルに水を500mlと、セスキ炭酸ソーダを小さじ1~2杯入れて混ぜるとセスキ炭酸ソーダスプレーの完成。
セスキ炭酸ソーダの使い方や注意点については下記の記事で詳しく紹介しています。
クエン酸水スプレーを作る方法
準備物
- クエン酸
- 空のスプレーボトル
- 水
クエン酸水スプレーの作り方
- 空のスプレーボトルに水を500ml入れ、クエン酸を小さじ1~2杯入れて混ぜると完成。
クエン酸で家中掃除する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
カビ取りペーストを作る方法
準備物
- 容器
- 塩素系漂白剤
- 片栗粉
- スプーン
カビ取りペーストの作り方
- 容器に片栗粉と塩素系漂白剤を1対1の割合で入れて、スプーンなどで粘り気がでるまでよく混ぜて完成。
塩素系漂白剤の使い方については下記の記事で詳しく紹介しています。
大掃除の掃除方法を場所別にする方法
大掃除の場所別に掃除方法を紹介します。どれも簡単にできる掃除を意識してまとめました。ぜひ参考にして下さいね。
キッチンを大掃除する方法
大掃除で面倒な掃除1位になりそうなキッチン掃除は、重曹を使いこなせれば簡単に掃除できます。
換気扇の掃除方法や、換気扇の安全な外し方、キッチンの掃除については下記の記事で詳しく紹介しています。
お風呂を大掃除する方法
湯垢や水垢、石鹸カスなど色々な汚れが混在していて掃除が大変なお風呂掃除は、重曹とクエン酸を使えばキレイになります。
クエン酸と重曹でお風呂掃除する方法や、お風呂の床の黒ずみを落とす方法、お風呂の鏡に付いた水垢の落とし方、お風呂の排水口(排水溝)を徹底的に掃除する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
トイレを大掃除する方法
トイレ掃除のやり方、トイレの水が止まらない時の応急処置、トイレの黒ずみを落とす方法、臭いトイレの掃除方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
毎日使用するトイレをキレイにして、トイレ独特の臭いを消そう。
窓やサッシを大掃除する方法
窓掃除のやり方、サッシの修理については下記の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は大掃除のリスト作成のポイントや、必要な掃除道具を紹介しました。全部自分で完璧に頑張りすぎたり、怠け者の私が悪いと暗くなる必要はありません。プロに任せればキレイな家を手に入れるだけでなく、時間にも心にも余裕がもらえて軽やかなな気持ちで、新しい1年が迎えられる素敵な選択です。
プロの掃除は経験と知識が違いますから、きっとあなたのお悩みごとを解決してくれます。自分の力とプロの力、両方うまく利用して大掃除を終わらせましょう。目指すゴールは今年こそ挫折せずに大掃除を終えて、ワクワクの新年を迎えることです。
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