
夏は涼しく冬は暖かく、毎日快適に暮らすために欠かせないのがエアコンですよね。
みなさんは掃除していますか?
エアコンの掃除を怠ると、部屋の中の空気も汚くなってしまいます。
あまり詳しくないから「専門の業者に依頼すれば、なんとかしてくれるよね!」と考えるのも、もちろん正解です。
しかし、自分でエアコン掃除して、費用を安くおさえたくありませんか?
市販のエアコンクリーナーや、スチームクリーナーを活用すれば、自分でエアコン掃除できますよ。
今回は、エアコンの掃除が必要な理由や、エアコンを自分で掃除する方法や、エアコンの室外機の掃除方法について紹介します。
自分でエアコンを掃除する時の参考にしてくださいね。
- 【エアコンの掃除】エアコンを掃除する理由はカビです!
- 【エアコンの掃除】エアコンを掃除する前に養生から!
- 【エアコンの掃除】エアコンクリーナーは大きく分けて4種類
- 【エアコンの掃除】エアコンクリーナーでエアコン掃除する!
- 【エアコンの掃除】エアコンクリーナーを使う時の注意点
- 【エアコンの掃除】掃除に使えるスチームクリーナーの特徴
- 【エアコンの掃除】スチームクリーナーでエアコン掃除する!
- 【エアコンの掃除】エアコン掃除する時期は秋か春がオススメ
- 【エアコンの掃除】エアコン掃除を業者に依頼する料金相場
- 【エアコンの掃除】室外機も掃除した方がいい2つの理由
- 【エアコンの掃除】エアコンをキレイに使う4つのポイント
- 自分でエアコン掃除するのが面倒なら業者に依頼しよう!
【エアコンの掃除】エアコンを掃除する理由はカビです!

エアコンは部屋の暖かい空気を吸って、エアコン内で熱交換し、冷たい空気を吐き出すという仕組みになっています。
そのため、内部は結露しやすく、カビが繁殖しやすい環境になっています。
エアコン内部にカビが繁殖すれば、カビ入りの空気を吐き出すことになります。
カビ入りの空気は、私たちの生活に悪い影響を与えます。
カビの影響は、まずは臭いです。エアコンをつけるとイヤな臭いがする事はありませんか?
これはカビのせいかもしれません。
また、カビによるアレルギー症状や、抵抗力が弱い小さなお子さんや、高齢者の場合、気管支喘息や肺炎のリスクもあります。
そのため、エアコンは定期的に掃除して、キレイに保たなければいけないのです。
しかし、エアコン内部は細かい電子部品の宝庫です。
複雑な構造のため、隅々まで掃除するのは難しいときています。
何かいい手はないものでしょうか?
エアコンの掃除に便利な掃除グッズがあれば助かりますね。
そこで、掃除に便利な、エアコンクリーナーやスチームクリナーを使った掃除の方法を紹介します。
【エアコンの掃除】エアコンを掃除する前に養生から!

エアコンは、壁から外して掃除することはできません。
そのため、壁にかかった状態で、掃除することになります。
エアコンを掃除すると、飛び散った汚れは天井、壁、床、家具などに飛び散ります。
エアコン掃除を始めるには、まず、天井、床、家具などを汚れや守るために養生が必要です。
今回はご家庭にあるゴミ袋を使って、養生する方法を紹介します。
この作業を丁寧にしておけば、エアコン掃除で部屋を汚すこともありません。
【エアコン掃除】ゴミ袋でエアコンを簡単に養生する方法
用意するもの
- 必須
- 大きなゴミ袋(45L以上)
- ブルーシート
- 新聞紙
- ガムテープ
- ラップ
- バケツ
- ドライバー
- あると便利
- 脚立
エアコンを養生する前に電源または、ブレーカーを切っておく
脚立を使いエアコンのコンセントを抜きましょう。コンセントがなければ、ブレーカーを落としましょう。安全のためにも、必ずしましょう。
エアコンのカバーやフィルターなどのパーツを外す
エアコンの一番上のカバーを90度くらいまで開け、片方ずつ順番に外す。次にフィルターを外し、風向きを調整するルーバーは、湾曲させながら優しく外す。
最後にエアコンの下側にあるネジを外し、カバーを取ります。商品によって多少の違いがありますので、わからない場合は取扱い説明書を確認しましょう。
エアコンの周囲をマスカーテープを使って養生する
エアコンの周囲に汚れが飛び散ることもあるので養生する。床の部分にはブルーシートとペットシートや、新聞紙を置いておくと安心です。エアコンの周りの壁もマスカーテープやガムテープを使って覆っておく。
電装部分をラップで養生し水が入らないようにする
この部分にエアコンクリーナーがかかると、エアコンが故障することもあります。ラップで何重にも巻き、しっかり保護する。
エアコンの汚れた水を流す通路をビニール袋で作る
エアコン掃除すると、汚水が出るためビニール袋でその水を集め、バケツに流れるように養生する。ゴミ袋のサイドをハサミで切る。片方のみで大丈夫です。
ゴミ袋の口だった部分をエアコンの下側にテープで固定する。壁よりの部分に固定すると、周囲が汚れにくくなる。汚れた水をバケツに流すために、底の部分をカットして穴を開けます。バランスが取れるようにテープで補強し完了。
これでエアコンの養生は完了です。
大変な作業ですが、ここで手を抜くとエアコン掃除より大変な事になります。
【エアコンの掃除】養生シートとマスキングテープが一体化しているマスカーフィルム
養生シートとマスキングテープが一体化しているので、作業しやすく作業効率がいいのでオススメの便利グッズです。
【エアコンの掃除】付けるだけの洗浄カバー(養生シート)
エアコンの養生は、「養生シート」と言うものが販売していますので購入すれば簡単にできます。
【エアコンの掃除】エアコンクリーナーは大きく分けて4種類

インターネットや、お店でエアコンクリーナーを探すとたくさん商品があります。
ここで、覚えておいてほしい事があります。
販売されている多くのエアコンクリーナーは、フィンを掃除するためのフィンクリーナーだということです。
フィンクリーナーだけでは、エアコン全てを掃除することは難しいです。
【エアコンの掃除】エアコンフィンクリーナー(洗浄剤)の特徴
フィンとはエアコンのフィルターの奥に見える、薄い金属が並んだ部分をフィンといいます。
エアコンは部屋の空気を吸い込んだ後に、この部分で温度調整します。
冷房運転している時には、部屋の温かい空気を吸い込みフィンの部分で冷やすため結露が発生します。
発生した結露はカビの原因になりますので、キレイにしておくと安心です。
【エアコンの掃除】エアコンファンクリーナー(洗浄剤)の特徴
次に紹介するのが、ファンクリーナーです。
ファンとはエアコンのどの部分かというと、エアコンの吹き出し口から奥の方を見ると、チラッと見えるのがファンです。
ファンは筒のような形をしており、回転することで風を起こします。
部屋の空気を吸い込んだり、温度調整した空気を部屋に吐き出したりする働きをしています。
ファンクリーナーは少し値段が高く、なかなかドラッグストアには置いていません。
インターネットで探した方が、早く見つかるかもしれません。
そんな高くて見つかりにくいのなら、「ファンクリーナーだけでいいや~」と思っていませんか?
エアコンは、ファンとフィンの両方を掃除しないと効果がありません。
【エアコンの掃除】エアコンフィルタークリーナー(洗浄剤)の特徴
エアコンフィルターの目の奥に付いたホコリや、汚れを落とすクリーナーです。
スプレーすると泡が出て、汚れを浮かせて落としてくれます。
フィルターをゴシゴシこする必要がないので、フィルターをいためる心配がありません。
【エアコンの掃除】ドレンホースクリーナーの特徴
ドレンホースというエアコンの不用な水分を外に排出するホースのことで、このドレインホースと言います。
注射器のように レバーを引いてドレンホースを外すと、ドレンホースよりたまった水や、汚れが出てきます。
【エアコンの掃除】エアコンクリーナーでエアコン掃除する!

エアコンクリーナーが無事購入できたら、エアコンを掃除する方法を紹介します。
エアコンクリーナーの臭いがキツイ場合もあるので、窓を開けて換気しながら掃除しましょう。
フィンクリーナーでエアコンを掃除する方法
用意するもの
- 必須
- フィンクリーナー
- ゴム手袋(作業中はつけておきましょう)
- 掃除機
- あると便利
- 古歯ブラシまたは、綿棒
エアコンのフィンに付いた埃(ほこり)を掃除機で吸い取る
エアコンのフィンの部分についた埃(ほこり)を、掃除機の付属部品にあるブラシを使い吸い取る。フィンは簡単に折れたり、曲がったりしてしまうので慎重に吸い取る。
掃除機で取れなかった汚れは古歯ブラシを使って取る
掃除機で取れなかった汚れを古歯ブラシや、綿棒を使い細かい部分の埃(ほこり)や汚れを取る。
エアコンフィンクリーナーを使ってフィン全体を掃除する
フィンの全体にクリーナーが行き届くようにスプレーする。決められた量を使い切りましょう。決められた時間放置すれば、フィンの掃除は完了。
ファンクリーナーでエアコンを掃除する方法

用意するもの
- 必須
- ファンクリーナー
- ゴム手袋(作業中はつけておきましょう)
- 畜圧式噴霧器
- 割りばし
エアコンファンクリーナーをファンにスプレーする
エアコンの吹き出し口からファンクリーナーをスプレーし、時々ファンを回転させて、全体にクリーナーが行き届くようにスプレーする。ファンを回転させる際に、割りばしを使うと回転させやすいです。
決められた時間放置し付属のリンス剤をスプレーする
決められた時間放置し、時々ファンを回転させると効果的です。吹き出し口からまんべんなくスプレーし、洗剤を流します。このすすぎ作業しておかないと、エアコンが故障してしまうことがあります。
リンス剤を使い終わった後に畜圧式噴霧器に水を入れて、ファンの部分をすすぐ。一緒にフィンの部分もすすぐ。
エアコンを乾燥させて、エアコンを送風運転する
最低でも1~2時間程度は乾燥させる。エアコンの吹き出し口にタオルをあて送風運転する。洗浄液が出てこなければ完了。
これでエアコンのファンの部分の掃除も終了です。
乾燥させている間に、取り外したルーバーやフィルターも掃除しましょう。
エアコン、自分で掃除してみた。やべぇね... pic.twitter.com/UvBwyEY0gS
— ケイちゃん*ˊᵕˋ* (@DaiwaHard) 2018年9月15日
中性洗剤でエアコンルーバーやフィルターを掃除する方法

用意するもの
- 必須
- 中性洗剤
- タオルまたは、雑巾
- 掃除機
- あると便利
- 古歯ブラシ
エアコンルーバーを中性洗剤で拭き掃除する
タオルや雑巾に中性洗剤を薄めてつけてルーバーを拭く。仕上げに水拭きをする。
エアコンフィルターに付いた埃(ほこり)を掃除機で吸い取る
フィルターを外し、フィルターの表側から掃除機をかけて埃(ほこり)を取る。浴室でフィルターの裏側からシャワーをあて水洗いをする。汚れがひどい時は、中性洗剤とブラシを使って汚れを取る。
外したエアコンフィルターを元の位置に戻す
エアコン本体と外したパーツが乾燥したら、エアコンをもとのように組み立てて完了。
【エアコンの掃除】エアコンクリーナーを使う時の注意点

自分で掃除できる便利なエアコンクリーナーですが、間違った使い方をすればエアコンが故障することもあるのです。
掃除の前に押さえるべき、ポイント2つ紹介します。
【エアコン掃除】エアコンの電装部分に洗剤をかけないように注意する!
エアコンの電装部分は、しっかり保護して掃除しましょう。
洗剤がかかるとエアコンが故障することもあります。
洗剤だけでなく、水分もかからないようにする必要があります。
【エアコン掃除】エアコンから水漏れすることもあるので注意する!
エアコン内部の汚れやホコリがひどい時に、エアコンクリーナーで掃除すると汚れや、ホコリの塊が詰まってしまうリスクがあります。
するとエアコンの結露による水分を排出できなくなり、水漏れしてしまいます。
畜圧噴霧器などを活用し、多くの水で汚れを流していけば水漏れを予防できるでしょう。
【エアコンの掃除】掃除に使えるスチームクリーナーの特徴

スチームクリーナーは100℃近くの蒸気が出て、汚れを浮かせる掃除用具の1つです。
油やカビ、シミなどしつこい汚れを、高温の蒸気で浮かせるのでキッチンや、風呂場などで活躍されます。
また、ソファやカーペットなど、布製の家具の奥に入り込んだ汚れをも、高熱で浮き上がらせるので重宝されます。
スチームクリーナーの噴出タイプは2種類あります。
【エアコンの掃除】ボイラー式スチームクリーナーの特徴
蒸気を出す(ヒートアップタイム)に5分程度かかりますが、その分強い噴射力で長時間広範囲に使えます。
【エアコンの掃除】パネル式スチームクリーナーの特徴
平べったい形で、その部分だけ蒸気が噴出します。
10秒程度で蒸気が出るようになりますが、威力が弱く量も少ないため連続して使うことになります。
他にハンディタイプや、キャニスタータイプなどがありますが、エアコンの掃除に使うなら噴出力の強いボイラー式がオススメです。
あとはエアコンの掃除や、スチームクリーナーが初めての方は、連続噴射時間の長い方を選びましょう。
さらにブラシノズルを使うと、細かい場所への掃除まで幅が広がります。
エアコンの掃除はスチームクリーナーなしでもできますが、スチームクリーナーを使うことでメリットがいくつかあります。
【エアコンの掃除】スチームクリーナーのメリットは油汚れに強い!
スチームクリーナーは、蒸気でどんな汚れも浮かせます。
エアコンがキッチン近くに設置している場合は、しつこい油汚れが付着してますが、こちらもスチームクリーナーで浮かせて落とせます。
【エアコンの掃除】スチームクリーナーは洗剤がいらない!
スチームクリーナーは専用の洗剤を使わずとも、掃除できます。
商品によっては専用洗剤を必要とするものもありますが、その場合は取扱説明書を読んで使用方法を守り、洗剤を残さないように掃除しましょう。
【エアコンの掃除】スチームクリーナーはダニを死滅できる!
エアコンを使うとフィルターにゴミや菌を吸い込むため、様々な汚れの温床となってしまいますが、高温の蒸気により除菌する効果があります。
特にダニは、50℃以上で死滅するので抜群です。
【エアコンの掃除】スチームクリーナーでエアコン掃除する!

実際にどのようにスチームクリーナーを使って、エアコンを掃除する方法を紹介します。
用意するもの
- 必須
- スチームクリーナー
- ゴミ袋
- 新聞紙
- バケツ
- テープ
- 雑巾
- 掃除機
- タオル
エアコンを掃除する前に電現または、ブレーカーを切る
エアコンのコンセントを抜く。コンセントがなければブレーカーを落とす。安全のためにも、必ずしましょう。
新聞紙を使ってエアコンの下に敷いて養生する
水が出るので床を汚さないために、エアコンの直下に新聞紙を敷いて養生する。
ビニール袋やごみ袋を使ってエアコンを養生する
ビニール袋やごみ袋の角を切ってエアコン本体の下に貼り付け、その下にバケツを置きます。
エアコンカバーやフィルターなど外せるパーツを外す
外枠、導風板、カバーなど取り外し可能のパーツを外します。フィルターは外す前に掃除機でほこりを吸い取っておくと、外すときにほこりが舞い上がらずにすみます。外し方は機種によって異なるので、必ずエアコンの取扱説明書に従って取り外す。
スチームクリーナーを使ってエアコンパーツを洗浄する
取り外したパーツにスチームクリーナーを当てて洗浄する。プラスチックでできているパーツはシャワーで洗います。フィルターは裏側から洗う。
取り外して洗ったパーツを乾燥させる
取り外して洗浄したパーツはタオルで拭いて水分を取り、風通しのいいところで乾燥させる。
エアコン内部をスチームクリーナーを使って洗浄する
エアコンの内部にある冷却フィンの目に沿って、スチームクリーナーを当てる。フィンにタオルをかけておき、冷却ファンを洗浄する。そうすることで蒸気が飛び散らずにすみます。右端から左端までスチームクリーナーをゆっくり全体的に当てていきます。
しかし、電子回路は痛めてはいけないので、その部分を避けるか、ビニール袋で覆っておきく。
取り外したパーツを元の位置に戻して電源を入れる
取り外したパーツが乾いたら、元の位置に戻しコンセントを差し込み電源を入る。
エアコンの動作確認し正常に動くか確認する
エラー音や異音など異常がないか試運転し、正常であることを確認できたら、2時間程度暖房かドライに切り替え、内部を乾燥させて完了。
【エアコンの掃除】エアコン掃除する時期は秋か春がオススメ

エアコンは1年を通して使用しませんよね?
エアコンの掃除は、「使う前に掃除した方がいいのか?」寒くなって、エアコンを「使わなくなった時に掃除した方がいいのか?」いつがいいのでしょうか?
エアコンの汚れがたるのは、暖房よりも冷房を使用したときです。
気温の高い、夏の時期はフル稼働します。
夏にたまった汚れを涼しくなる9~10月頃にキレイにするのがオススメです。
汚れをキレイにしてから、暖房を使いはじめたら気持ちよく暖房が使えますね。
また、冷房を使いはじまる前に、キレイに掃除してから使いはじめるのもオススメです。
暖房を使わなくなった春先に、しっかり掃除するのもいいです。
エアコンの掃除は、最低年1回できれば、年2回しっかりした掃除したいですね。
掃除のベストなタイミングは「夏が本格的に始まる前の春」か「夏が終わった秋」がオススメです
【エアコンの掃除】エアコン掃除を業者に依頼する料金相場

自分でアコンを掃除する方法や、注意点について紹介してきました。
しかし、忙しくて自分でする「余裕がない…」という人も、いるのではないでしょうか?
自分で掃除して故障するのも怖いので、できれば専門の業者にお願いしたいという人もいるでしょう。
専門の業者にエアコンクリーニングを依頼すると、専門の道具や洗剤を使い、エアコンの分解洗浄してくれます。
市販のエアコンクリーナーではどうしても、掃除しきれない部分が出てくるので、時には専門の業者に高圧洗浄機で掃除してもらうのもオススメです。
業者に依頼すると費用は、一般的なエアコンであれば7,000円~15,000円程度です。
フィルター自動お掃除機能がついているエアコは、費用がもう少し高くなると考えておいた方がいいでしょう。
エアコンクリーニング業者を選ぶ時には、費用が高すぎたり安すぎたりする業者は避けた方がいいでしょう。
クリーニング業者の一括見積してくれるサイトもあるので、業者ごとの費用を比べて相場を確認したい時にオススメです。
さらに、クリーニング業者が賠償責任保険に加入しているか確認しましょう。
万が一、エアコンが故障した場合の補償などを確認しましょう。
また、クリーニング業者によって掃除する部分が異なる場合があるため、エアコン内部のファンや、ドレンパンまで掃除しているかどうかも確認しましょう。
もちろん電話やメールの対応がきちんとしているかどうかも、選ぶポイントのひとつです。
【エアコンの掃除】室外機も掃除した方がいい2つの理由

エアコンを掃除するときに、一緒に室外機を掃除すると、節電効果があったりといいことがあります。
【エアコンの掃除】室外機を掃除すると電気代の節電になる!
室外機にもホコリなどの汚れがたまります。
汚れがたまると、室外機に負担がかかり、余計な電気を消費します。
最悪の場合は、突然故障してしまうこともあります。
【エアコンの掃除】エアコンの故障リスクを減らせる!
室外機は外に設置するものなので、風雨にさらされても大丈夫なつくりをしています。
しかし、使っていれば砂ぼこりや、枯れ葉などが入り込み汚れたり、詰まったりします。
室外機に汚れが溜まりすぎたり、詰まりすぎると室外機は動作しなくなります。
また、それが無駄な電力消費に繋がったり、異音や故障の原因となります。
【エアコンの掃除】エアコンをキレイに使う4つのポイント

【エアコンの掃除】エアコンを使った後は送風運転でカビ予防する!
エアコンを使った後には内部に結露が発生し、カビが発生する要因となります。
この結露を蒸発させるために、エアコンを使った後には20~30分程度送風運転にしておきましょう。
【エアコンの掃除】内部クリーン、内部乾燥運転などの機能を活用する!
エアコンによってはカビを予防するための内部クリーンや、内部乾燥運転機能が搭載されているものがあります。
月に1~2回機能させるだけでも十分です。
自宅のエアコンを確認してみましょう。
【エアコンの掃除】部屋の湿度を下げるとカビ予防になる!
カビを予防するためには、部屋の湿度を下げるのも大切です。
窓を開けたり換気扇を使ったりして、部屋に湿気がこもらないようにしましょう。
【エアコンの掃除】専門の業者に掃除を依頼してカビ予防する!
専門の業者にエアコン内部までキレイにしてもらうのも、カビ予防に効果的です。
1~2年に1回程度依頼するといいでしょう。
自分でエアコン掃除するのが面倒なら業者に依頼しよう!
今回は、エアコンの掃除が必要な理由や、エアコンを自分で掃除する方法や、エアコンの室外機の掃除方法について紹介しました。
養生さえしっかりしておけば、エアコンの掃除は思ったより簡単にできるはずです。
自分でやればいつでも掃除でき、他人を家に入れる必要もありません。
しかし、掃除のやり方を間違えれば、エアコンが故障するリスクがあります。
不安な人や、面倒な人は、最初から業者に依頼するのもひとつの選択です。
まとめ
- エアコンの内部は結露しやすく、カビが繁殖しやすいため、必ず掃除が必要です
- エアコンの掃除を始める前に、養生しよう
- エアコンクリーナーは大きく分けて4種類ある。特徴を理解して使い分けよう
- エアコンクリーナーを使って掃除する時は、装部分に洗剤をかけないこと、水漏れに注意が必要です
- エアコン掃除は、秋か春がオススメの時期です。室外機も掃除しよう
- エアコンのカビを予防する4つのポイントを覚えて実践しよう
- エアコンの頑固なカビは専門業者に掃除を依頼すると安心です
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日本ハウスクリーニング協会認定「ハウスクリーニング技能士」
1970年大阪生まれ。一部上場マンション・ハウスメーカーからの転身者という経歴を活かし、 住宅設備を知り尽くしたお掃除マスター」として大手家電量販店のサービスセンター業務に従事。業務用家電ら水回りまで、 まいに特化した清掃コンサルティングを行う。主な資格は、ハウスクリーニング技能士、錠前技工士など。