ドライブレコーダーの取り付け方法|ドラレコ取り付け手順から費用相場のまとめ
ドライブレコーダーの取り付け方法に悩んでいませんか?今回はドライブレコーダーの選び方や、自分でドライブレコーダーを取り付ける方法を紹介します。ドライブレコーダーの取り付けを業者に依頼する時の費用相場も合わせて紹介します。
ドライブレコーダーを取り付けるメリットは?
あおり運転の証拠と抑止
ドライブレコーダーで録画された画像はあおり運転などの悪質な運転の証拠となるため、あおり運転を抑止する効果が期待できます。
事故の状況を記録できる
気を付けて運転していても事故を起こしたり、事故に巻き込まれる可能性があります。事故があった時は、当事者同士の主張が食い違うのはよくある話です。万が一の事故の時にも、事故前後の状況を把握するのにドライブレコーダーが役立ちます。
駐車中の防犯対策
駐車している時にも当て逃げされたり、傷つけられたり、車上荒らしなどにあう可能性があります。駐車監視機能を備えたドライブレコーダーを取り付ければ、駐車中も愛車を見守ってくれます。
自分の運転を分析できる
自分はもちろん、高齢者の家族の運転を分析できます。免許返納を判断する時にも役立ちます。
従業員の運行状況を把握できる
事業で車を使っている場合は、従業員の運転状況を把握できます。GPS機能付きのドライブレコーダーなら位置やスピードも記録できます。
ドライブ中の風景を残せる
画素数が高く、高画質で録画できるドライブレコーダーを選べばドライブ中の美しい風景も旅の思い出として残せます。
ドライブレコーダーを選ぶ8つのポイント
ドライブレコーダーはカーディーラーやカー用品店、ホームセンター、家電量販店、インターネット通販などで入手できます。
ドライブレコーダーは種類が多く価格の幅も数千円~数万円と幅が広いため、どのドライブレコーダーを選べばいいのか悩みます。ドライブレコーダーを選ぶ時のポイントを紹介します。
記録画素数
画素数が大きいドライブレコーダーほど画像がキレイです。相手のナンバーがわからないのではドライブレコーダーの意味がありません。記録画素数を確認しましょう。フルHD200万画素以上がオススメです。
画像補正
トンネル出口や夕日などのまぶしいと感じる状況下では、画像が白くなり見えなくなる「白とび」や、暗い所が黒くなる「黒つぶれ」という現象がおこりやすいです。「HDR」や「WDR」という画像補正機能が付いていれば、「白とび」や「黒つぶれ」を防いでくれます。
夜間機能
暗い夜間でも録画できなければ、夜間の運転に不安が残ります。「スーパーナイトビジョン」「ナイトサイト」「STARVIS」などの夜間機能があれば安心です。
録画範囲
フロントカメラだけのドライブレコーダーよりもフロント・リアカメラのドライブレコーダーの方が前後を録画できるためオススメです。
また、広角に録画できるドライブレコーダーの方がより広範囲を録画できます。水平画角120度以上がオススメです。
LED信号機対応
LED信号機は目に見えないスピードで点滅しており、ドライブレコーダーの録画タイミングが信号機の点滅スピードと重なると信号が黒く映ってしまい、信号の色が確認できないことがあります。「LED信号機対応」のドライブレコーダーなら安心です。
イベント録画
ドライブレコーダーは常に録画され、古い画像を上書きします。「衝撃感知」「Gセンサー」というイベント録画機能があれば、衝撃を受けた前後の画像を保存してくれるため、上書きされる心配がありません。クルマが衝撃を受けると録画や保存するため、駐車監視にも役立ちます。
駐車監視機能
「動体検知」機能があれば衝撃の他、人などの動きで反応します。
GPS
「GPS機能」があれば位置やスピードも記録できます。
自分で取り付けられるドライブレコーダーか確認する
ドライブレコーダーを取り付ける時に問題になるのが電源の取り方と配線です。電源の取り方は主に3つあります。
- シガーソケットから電源を取る
- ヒューズから電源を取る
- カーナビやオーディオなどのオーディオ電源から電源を取る
シガーソケットから電源を取る方法は簡単で、自分でドライブレコーダーを取り付けられるでしょう。
ヒューズもしくはオーディオ電源から電源を取る方法は、難易度が高いため業者に依頼した方がいいでしょう。
簡単とはいえ、シガーソケットから電源を取る方法も配線問題があります。配線が出ていても気にならないというのなら、車内に配線を出しっぱなしでもいいかもしれませんが、見た目が悪く、配線に足を引っかかったり、配線が傷んでしまう恐れもあるため配線は隠した方がいいでしょう。配線を隠すには内張りをはがす必要があります。
自分でドライブレコーダー取り付ける方法
ドライブレコーダーを取り付ける方法(シガーソケットから電源を取る場合)を紹介します。
準備物
- ドライブレコーダー及び付属品
- 養生テープ
- ガラスクリーナー
- 雑巾
- 内張りはがし
- microSDカード(microSDカードが付属されていない場合)
ドライブレコーダーを取り付ける手順
- 付属品が揃っているか確認する。
- フロントカメラ本体にブラケットを取り付ける。
- フロントカメラとリアカメラをリアカメラケーブルで繋ぎ、フロントカメラにシガープラグコードを繋ぐ。
- シガープラグコードをシガーソケットに差し込みむ。
- エンジンをかけてドライブレコーダーが作動するか確認する。
- 視界の邪魔にならない位置にフロントカメラを養生テープで仮止めする。
- リアカメラを仮止めする。
- 両面テープのシールをはがしフロントカメラを取り付ける。
- 取り付け位置が決まったら、付属の両面テープでリアカメラを取り付ける。
- 配線を隠す。
- microSDカードをセットしたら、エンジンをかけて動作確認、microSDカードの初期化、各種設定して完了。
フロントカメラ本体、ブラケット(フロントカメラ用)、リアカメラ本体、シガープラグコード、リアカメラケーブル、両面テープ(リアカメラ用)、microSDカード(microSDカード付属の場合のみ)など揃っているか確認しましょう。
フロントガラスの上部20%以内かつアンテナフィルムを避け仮止めしましょう。あらかじめ仮止めする周辺をキレイに拭いておきましょう。
リアカメラの調整は作業は2人ですると効率的です。映像が映るのはフロントカメラなので1人はフロントカメラで映像確認して、もう1人はリアカメラ角度を調整して取り付け位置を決めましょう。
シガープラグコードとリアカメラケーブルの2つを天井とフロントガラスの境目に押し込みましょう。窓横のピラーの隙間や、内張り内にコードを隠す。横から下へコードを持っていきシガープラグコードはシガーソケットへ、リアカメラケーブルは足元の内張り内に隠しリアガラスへ向かう。リアガラスまで到達したら、リアカメラケーブルを防水ゴムの間に押し込みましょう。
ドライブレコーダー取り付けを依頼する費用相場
ドライブレコーダーをシガーソケット以外の電源から取る場合や、自分で取り付ける自信がない場合は業者に依頼することになります。ドライブレコーダーを取り付けてくれる業者はカーディーラーやカー用品店、整備工場、出張取り付け業者などです。
カーディーラーの場合はカーディーラー推奨のドライブレコーダーがあるため、持ち込みは難しいです。カー用品店の場合も基本的にはカー用品店で販売しているドライブレコーダーが優先で、持ち込みの場合は取り付け工賃が高くなります。
整備工場は整備工場により積極的に受ける所もあれば、消極的な所もあります。常連でないと積極的に受けてくれないのが一般的です。
出張取り付け業者なら出向いてくれて、どこで買ったドライブレコーダーでも快く取り付けてくれます。どんなドライブレコーダーを買ったらいいのか、相談できる業者も多いです。費用相場は10,000~20,000円程度です。
まとめ
今回はドライブレコーダーの選び方や、自分でドライブレコーダーを取り付ける方法を紹介しました。ドライブレコーダーをできるだけ安く購入して取り付けたいのなら、インターネット通販で購入するのがオススメです。
自分でドライブレコーダーを取り付けられない場は、取り付け業者に依頼しましょう。
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