換気扇はつけっぱなしの方がお得?電気代を抑えるお手入れ方法もご紹介

キッチンや浴室、トイレなど、家の様々な場所に設置されている換気扇。電気代を気にして、まめに止めているという人が多いのでは?実は、換気扇を24時間つけっぱなしにした方がメリットが多いんです!そこで今回は、換気扇を使うメリットと節電方法をご紹介します。

更新日:2018/05/07
 
換気扇はつけっぱなしの方がお得?電気代を抑えるお手入れ方法もご紹介

キッチンや浴室、トイレなど、家の様々な場所に設置されているのが換気扇ですよね。みなさんはどのように換気扇を使っていますか?

料理をする時やお風呂に入った後など、換気扇を使う時って多いですが、電気代が気になり、こまめに止めているという人が多いのではないでしょうか?

でも実は、換気扇を24時間つけっぱなしにした方がメリットが多いんです!そこで今回は、換気扇を使うメリット節電方法を紹介します。

「換気扇の24時間つけっぱなし」4つのメリット

「換気扇の24時間つけっぱなし」4つのメリット

換気扇を24時間つけっぱなしにすることで、4つのメリットがあります。毎日の暮らしを、より良くしてくれるメリットばかりなので紹介します。

1.部屋の臭いを抑えられる

トイレやキッチンの生ゴミ、浴室の排水溝など、家の中には臭いで困る場所がたくさんあります。そんな換気扇をつけっぱなしにしていると、常に嫌な臭いの空気を排出し、新鮮な空気を部屋に取り入れます。

換気扇をつけっぱなしにしていない場合は、どうでしょう?部屋の臭いが気になってから、換気扇をつけても、なかなか臭いは消えませんよね。換気扇を活用すれば、部屋の臭いが気にならなくなりますよ。

2.結露やカビを予防できる

浴室の換気扇をつけておくと、たまった湿気排出してくれます。そのため浴室内のカビを予防する効果があります。換気扇を止めてしまうと、部屋の空気の流れが悪くなり滞ります。すると、浴室内に湿気がたまり、そうなると室内はが発生しやすくなり、窓枠やカーテンにカビが生えてしまいます。

3.家の寿命を延ばせる

湿気は、家の寿命を短くします。浴室のタイルのカビなど見えるところはもちろんですが、恐ろしいのは、見えないところ。湿気を排出することは、家の寿命を延ばすことにもつながるのです。特に木材住宅では、家を形作る木材自体の傷みを早めてしまいます。

4.花粉や黄砂の時期の換気に活用できる

花粉や黄砂は、洗濯物や外出時の服についてしまい、家の中に入ってしまいます。そこで、花粉黄砂を排出するのに、換気扇が役立ちます。換気扇の給気口に付いているフィルターはコマ目に取り替えてくださいね。

また、「24時間換気システムがあるから、換気扇をつけなくても大丈夫!」っと思っている人はいませんか?24時間換気システムは、シックハウス症候群予防を目的として設置されているものです。そのため臭いや湿気対策には不十分で、換気扇を併用するほうがいいんですよ。

意外に安い!換気扇を24時間つけっぱなしにした電気代

意外に安い!換気扇を24時間つけっぱなしにした電気代

換気扇をつけっぱなしにするメリットはいろいろあります。けれども電気代は毎月かかるため、「やはり電気代がいくらか気になる!」という方も多いはず。実際に換気扇24時間つけっぱなしにした時の、電気代を紹介します。
※使用する換気扇によって電気代は変わりますので、目安にしてくださいね。

キッチン

キッチン換気扇は調理の時に出る臭いや油などを外に出してくれます。消費電力30W程度で、24時間つけっぱなしにするとひと月の電気代約560円です。消費電力に配慮した換気扇の中には、3~5W程度ですむものもあります。その換気扇を使えば、ひと月の電気代は約97円です。

浴室

浴室の換気扇の消費電力20W程度と、キッチン換気扇より少ない消費電力になります。24時間つけっぱなしにすると、ひと月あたりの電気代約373円です。

トイレ

臭いの排出に活躍するトイレの換気扇は、装置も小さく消費電力も少なめです。消費電力3W程度で、24時間付けると、ひと月あたりの電気代約56円になります。キッチンと浴室、トイレの換気扇全てをつけっぱなしにしても、ひと月の電気代1000円程度です。

その1,000円を節約したいと思う方もいるかもしれませんが、臭いが気になれば消臭剤を余計に使ってその分お金がかかってしまいます。カビが発生すれば掃除のための洗剤を購入する必要がありますし、なにより手間がかかります。

また換気扇をつけっぱなしにすることで、ゴキブリ侵入経路をふさぐこともできるため、電気代を節約する以上のメリットがあると思いませんか?

効率良く換気扇を使うため確認する3つのコト

効率良く換気扇を使うため確認する3つのコト

ポイントを押さえて換気扇を使えば、効率よく空気を入れ替えます。つまり電気代もお得になるのです!換気扇を使う前に、3つの事を確認しておきましょう。

チェック1.換気扇はキレイ?

換気扇に油やホコリなどの汚れが溜まると、換気扇の正常な動きを妨げることがあります。すると消費電力がアップし、電気代も余計にかかってしまいます。

さらに空気を入れ替えるという換気扇の役割を、十分に果たせなくなることもあるのです。定期的に掃除して、換気扇をキレイにしておきましょう。

チェック2.換気扇をつける部屋を確認

換気扇を使って効率よく空気を入れ替えるためには、そのスペースをできるだけ密室にする必要があります。窓を閉めてから換気扇を使うようにしましょう。

チェック3.エアコンとの併用には注意が必要

エアコン換気扇が同じ部屋に設置されている場合、同時に使うこともあるでしょう。換気扇は部屋の空気を外に出し、外の空気を部屋に取り入れます。

夏場に換気扇の風量を「強」にしたらどうなるでしょうか?外の温かい空気を大量に取り入れてしまい、部屋の温度が上がります。するとエアコンは部屋の温度を下げようと、エネルギーをたくさん使って稼働します。

エアコンの効きが悪くなり、電気代が上がることが分かりますよね。エアコンをつけながら換気扇を使う場合には、できるだけ換気扇の風量設定を下げるようにしましょう。

これでバッチリ!換気扇の掃除方法

これでバッチリ!換気扇の掃除方法

換気扇を効率よく使って電気代を抑えるためには、定期的な掃除が大切です。1年に1回だと汚れがたまって掃除も大変ですが、まめに掃除すると1回ごとの掃除は楽になりますよ。

キッチンの換気扇掃除

キッチンの換気扇は半年に1回、できれば3カ月に1回くらい掃除をしましょう。

用意するもの
  • 重曹
  • 雑巾
  • 古歯ブラシ
  • ゴム手袋
  • 大きなビニール袋
  • 新聞紙
  • キッチンペーパー

手順1.電源コンセントを抜く

掃除中にスイッチを押してしまい、換気扇が動いたら危険ですので、電源コンセントは抜いておきましょう。コンセントがわからない場合は、ブレーカーを落としましょう。

手順2.換気扇周りを養生する

掃除中にシンクなどが汚れないように、新聞紙で覆っておきます。汚れても新聞紙を丸めて捨てるだけなので便利です。

手順3. 取り外せないカバー部分拭く

ゴム手袋を装着し、雑巾に重曹水を雑巾に染み込ませてから換気扇のカバーを拭きます。汚れがひどい時には、汚れの上からキッチンペーパーをあて、重曹水や洗剤をスプレーし、そのまま5分程度放置する。これで、汚れが落ちやすくなります。

手順4. フィルター・ファンを外す

説明書に沿って換気扇を外す。

手順5.重曹につけ置き

外したフィルター・ファンを重曹水に1時間程つけ置きする。

手順6. ブラシでこする

古歯ブラシなどでこすり洗いをする。

手順7. 乾燥させる

水分をタオルで拭き取り、1時間程自然乾燥させてから元の位置に取り付けて完了。

キッチン換気扇の掃除方法は、以下で詳しくまとめています。

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浴室の換気扇掃除

次は、浴室の換気扇掃除の手順を紹介します。浴室の換気扇ん掃除の頻度は、月に1回くらい掃除するのが理想です。

用意するもの
  • 中性洗剤
  • ドライバー(換気扇カバーを外す時に必要な機種のみ)
  • 古歯ブラシ
  • スポンジ
  • 雑巾

手順1.電源コンセントを抜く

掃除中にスイッチを押してしまい換気扇が動いたら危険ですので電源コンセントは抜いておきましょう。

手順2.換気扇のカバーを取り外す

取扱説明書を参考に外しましょう。
換気扇はネジがあるのとないタイプの2タイプです。ネジがあるタイプは、ドライバーでネジを緩めたら外れます。ネジがないタイプは、カバーの両端を下へ引き下げます。カバーにV字のバネが付いていますので、バネを指で内側に挟み、更に下に引き下げるとカバーが外れます。

手順3.ファンを取り外す

取り外したカバーとファンに中性洗剤をスプレーして30分程度放置し、スポンジや歯ブラシでこすり洗いをする。

手順4.乾燥させる

水分をタオルで拭き取り、1時間程自然乾燥させてから元の位置に取り付けて完了。

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トイレの換気扇掃除

トイレの換気扇の掃除は、換気扇フィルターをしていれば年に1回でも十分です。換気扇フィルターをしていないのであれば、3カ月に1回は掃除をしましょう。

用意するもの
  • 脚立
  • 掃除機
  • 古歯ブラシ
  • 雑巾

手順1足場をかためる

トイレの換気扇は天井付近に付いていることがほとんどです。便器の上に乗って換気扇を掃除するわけにもいかないので、換気扇の近くの水平な場所を確保し、脚立を置く。

手順2.電源コンセントを抜く

掃除中にスイッチを押してしまい換気扇が動いたら危険ですので、電源コンセントは抜いておく

手順3.換気扇のカバーを取り外す

取扱説明書を参考に外す。取り外したカバーは浴室で古歯ブラシで擦って、シャワーで洗い流す。キッチンと違い油汚れがないのでラクに汚れも落ちます。

手順4.掃除機でホコリを吸う

天井には、穴があいていてファンが付いています。周りにホコリがたくさんついていませんか?掃除機で吸い取る。

手順5.外した部品を取り付ける

取り外せない本体部分を雑巾で拭き、洗ったカバーが乾いたら元に戻して完了。

料金プランの見直しも電気代節約に有効

料金プランの見直しも電気代節約に有効

電気代を節約したい方におすすめなのが、電気料金プランの見直しです。2016年から電力自由化により、さまざまな会社を選べるようになりました。利用状況に適した料金プランを選べば、今よりも電気代を節約できることもあります。

ポイントは過去1年程度の電気代や消費電力の変化を見直すことです。昼夜問わず電気を使っている場合は、24時間同一料金のプランがオススメです。早朝や夜間の電気料金が割安に設定されているプランもあります。

アンペア数の見直し

さらに、家庭で同時に使える、電力の量を表すアンペア数を見直すことで、電気代の基本料金を節約できます。実は電気代の基本料金は、アンペア数に応じた金額を払っているのです。

誰でもトースターや炊飯器、電子レンジなどの家電を同時に使った時に、ブレーカーが落ちてしまった経験があると思いますが、契約しているアンペア数が多ければ、多くの家電を同時に使えます。このアンペア数は電力会社に連絡すれば変更できます。

アンペア数を下げて基本料金を抑えるためには、家電の同時利用が限られますので、電子レンジや炊飯器、アイロン、ドライヤーなどを使う時には注意しましょう。

まとめ

何気なく使っている換気扇ですが、様々な役割を果たしていることが分かりました。24時間つけっぱなしにすることで、得られるメリットがたくさんありますので、定期的に掃除をして、換気扇を正常な状態でご利用ください。

換気扇の掃除が大変だという方は、専門のクリーニング業者に相談してみましょう。一度プロにきれいにしてもらえば、次の掃除が断然楽になりますよ。

換気扇クリーニング業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

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