床下換気扇の取り付け
更新日:2020/01/22

【床下換気扇】気になる湿気は「床下換気扇」を設置すれば解決する!?

【床下換気扇】気になる湿気は「床下換気扇」を設置すれば解決する!?

床下の湿気には、「床下換気扇」を設置すれば安全とはいきません。もちろん床下換気扇も有効ですが、状況によっては、他の方法を考える必要があります。今回は、知っておきたい床下の湿気に換気扇工事する落とし穴について紹介します。

床下に湿気がこもると、建物にも健康にも悪影響がでます。

床下の湿気をためないようにするには、床下換気扇の設置は有効な方法のひとつです。

しかし、床下換気扇を設置する前に「なぜ床下に湿気がこもるのか?」「どのように湿気を逃がすのか?」について理解するのが重要です。

そこで今回は、床下に湿気がこもる原因や、床下の湿気がこもる家に床下換気扇を設置する必要性について紹介します。

>>プロの床下換気扇の取り付け業者の一覧

【床下換気扇】床下に湿気がこもると4つの悪影響がある!

【床下換気扇】床下に湿気がこもると4つの悪影響がある!

床下に湿気がこもると建物や、健康の悪影響がでそうで心配になるのは、なんとなくわかりますよね?

そこで代表的な4つの悪影響について紹介します。

  • 床下に湿気がこもると、木造家屋の重要な構造部分を腐敗させる
  • 床下に湿気がこもると、シロアリの発生を誘発する
  • 床下に湿気がこもると、カビが繁殖する原因になる
  • 床下に湿気がこもると、シックハウス症候群にかかる危険性がある

床下の湿気は土台や束(つか)、根太(ねだ)、大引きなど、木造家屋の重要な構造部分を腐らせ、シロアリの発生を誘発します。

また、床下にカビが繁殖する原因となり、じんましんやアトピー等に代表される「シックハウス症候群」にかかってしまう危険性があります。

そこで床下に湿気がこもる根本的な原因について、追究する必要があります。

床下換気扇を設置するか検討する前に、知っておきましょう。

【床下換気扇】床下に湿気がこもる5つの原因を知っておこう!

【床下換気扇】床下に湿気がこもる5つの原因を知っておこう!

床下に湿気がこもる原因は、5つのことが考えられます。

【床下換気扇】建物基礎の床下換気口が塞がっているため湿気がこもる!

床下の空気を通気するために、建物の基礎部分に通気用の窓が設けられています

  • 窓の蓋が閉まったままになっている
  • 窓の前に物置や大きな物を置いている

これが理由で換気できない状態になっていると、湿気がこもりやすくなります。

【床下換気扇】建物の敷地が周りの土地より低いため湿気がこもる!

建物の敷地が周りより低いと、周囲から雨水や流れ込みやすくなります。

つまり、基礎の下に水分が流入しやすい状態です。

【床下換気扇】敷地そのものに湿気が多いため湿気がこもる!

もともと田んぼだったり、沼地、河川跡等を造成した土地は湿気が多いです。

また、土壌改良や地中の排水をしていない土地は、水が沸きやすい環境といえます。

【床下換気扇】建物が密集した住宅地のため湿気がこもる!

建物が密集した住宅地は、風の流れが悪く、床下の湿気が抜けにくくなります。

【床下換気扇】建物の施工不良のため湿気がこもる!

床下の換気計算をきちんとしていないので、必要な床下換気口の面積を確保されていない建物があります。

手抜き施工により、換気口そのものの設置を省略している可能性もあります。

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    ちょっと余談ですが、地名にまつわる雑学タイム~♪

地名に「沼」「窪」「川」「谷」など文字が入った地名は、元々そこに何があったかを示すヒントになるという話があります。

実はこれ、かなりの確率で当たるそうです。

そういえば筆者の自宅住所にも「谷」が付いていました…。

【床下換気扇】必ず床下換気扇が設置できるわけではない!

【床下換気扇】必ず床下換気扇が設置できるわけではない!

床下換気扇を適切に設置することにより、床下の湿気を逃がせます。

しかし、建物の状況によって、床下換気扇の設置が難しことがあります。

床下に十分なスペースがなければ、床下換気扇を設置するのは非常に困難です。
床下換気扇を設定るために、基礎をはつる(穴をあける)訳にもいきませんよね。

このような場合は、別の方法で床下を湿気対策する必要があります。

室内の床面に換気口を設置し、その換気口から上がってきた湿気を室内で換気する方法です。

また、床下に吸湿効果がある素材を敷き詰める方法などがあります。

最近は、床下に竹炭やカーボン製の吸湿材を敷き詰め、湿気を吸着させる方法が手軽で人気があります。

土地そのものから水が沸いて、床下が水たりになってしまうような状況の場合は、換気扇や吸湿材では水気をおさえることは非常に困難です。

その場合は、床下に排水ポンプを設置するか、土地そのものの排水対策が必要で、非常に高額な工事になってしまいます。

いずれにしても、信頼できる専門家に相談する必要がありますね。

【床下換気扇】悲惨!悪徳リフォーム業者の実例を知ろう!

【床下換気扇】悲惨!悪徳リフォーム業者の実例を知ろう!

床下換気扇を設置するにしても、他の方法で湿気対策するにしても、業者選びはとても重要です。

悪徳リフォーム業者に床下換気扇の設置をすすめられて550万円だまし取られた実例について紹介します。

Aさんは、築30年の木造一戸建てに住んでいます。

ある日お孫さんが遊びに来て「おばあちゃん、なんか家の中がカビ臭いよ~」と言われました。原因がわからず、どうしましょうと悩んでいた時…。

そんなタイミングで、数日後に自宅を訪問してきたリフォームの営業マンに話を聞くことになりました。

「A様、床下の点検は受けられたことはありますか?今なら点検無料ですので、是非この機会に点検しましょう!」と無料点検をすすめてきたため、無料ならとお願いしました。

スタッフが床下に潜り、いきなり大きな声で「あ~これは大変だ!床下がカビだらけですよ!」と叫び始めました。

すると営業マンが「A様、このままでは建物が腐ってしまいます!今すぐ床下の湿気を逃がさなければ大変なことになりますよ!」とあおり始めました。

営業マンはがいうには、「床下に換気扇を付ければ解決できます!今なら1箇所50万円で設置できますよ」とのこと。

建物を守るためなら50万円は仕方がない…。と、Aさんはその場で換気扇設置工事の契約書にサインしてしまいました。

契約してから数日後には床下に換気扇が設置され、これで一安心だわとAさんは胸をなでおろしました。

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    ところが数日後…。再びお孫さんが遊びに来て。
    「まだカビ臭いよ!」と…(泣)

Aさんは、再びリフォーム会社に相談しました。

業者は、「多分建物の床面積が大きいので、換気扇1台では不十分なんでしょうね。再度計算します。」と、今度は換気扇を5台つけましょうとすすめてきました。

キャンペーン価格も終わってしまい、今度は1台100万円かかるという話でした。

Aさんは、「この家を長持ちさせたい!」という思いから、換気扇増設工事の契約書にサインしました。

ところが、換気扇を増やしてもカビ臭さは改善されず、床下換気扇のモーター音だけが不愉快に響き渡る状態になってしまいました。

Aさんはいよいよ困ってしまい、違う業者さんに相談し、点検を依頼しました。

その業者さんは、床下を見るなり「あ、これじゃあ意味ないわ。ただ単に扇風機が床下の空気を攪拌しているだけで、空気が外に逃げていないよ。空気を攪拌するだけではなく外に逃がさないと効果ないですよ。」と言ったのです。

ショック!床下の空気をただ扇風機で回すだけの工事に550万円を払っていたとは…。

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    ヒドすぎるっ!実際にこんな被害があるんなんて…。

【床下換気扇】信頼できる設置業者を選ぶの4つのポイント

【床下換気扇】信頼できる設置業者を選ぶの4つのポイント

悪徳業者にだまされず、信頼できる設置業者を選ぶにはどうすればいいのでしょうか?

「プロに任せておけば安心!」と思っていても、依頼する業者にきちんとした知識や、経験がなければ、無駄金になります。

現地の確認をしてもらい、本当に対策工事が必要な場合は、それなりに高額な工事になることもあります。

家を守るためとはいえ大切なお金ですから、だまされて高額を支払うのは絶対に嫌ですよね?

4つのポイントを頭において業者を探しましょう。

  • 相見積を取る
  • 現地調査をしてもらう
  • 適切な対策方法を説明してもらう
  • 金を明確にしてもらう

ちょっと面倒ですが、必ず3社以上の相見積を取りましょう。

そして、現地調査と適切な対策方法を、納得いくまでわかりやすく説明してくれる業者に依頼しましょう。

きちんとした業者であれば、現状と対策後の空気の流れを、計算根拠に基づきわかりやすく説明してくれます。

問い合わせに対して簡単に「はい、○○万円からできますよ!」という会社さんは信用できないと思います。

残念ながら知識のないリフォーム会社や、便利屋に、一部このような人がいるようです。

自分の家と身をまもるため、業者選びは慎重にして下さいね。

床下換気扇の設置は専門の業者に相談してからにしよう!

今回は、床下に湿気がこもる原因や、床下の湿気がこもる家に床下換気扇を設置する必要性について紹介しました。

床下換気扇が本当に必要かどうかは、あなたのご自宅の状況次第です。

現地を見た結果、なぜあなたの自宅は湿気が床下にこもるのか、その原因がわかったうえで適切な対策法を提案してくれる業者を選びましょう。

必ず3社以上の相見積を取り、湿気対策の方法や、費用までわかりやすく説明してくれる業者に依頼しましょう。

まとめ

  1. 床下の湿気は、木材の腐敗、シロアリの発生、カビ、シックハウス症候群などを引き起こす危険性がある
  2. 床下に湿気がたまるのには大きく5つの原因がある
  3. 床下の湿気は、床下換気扇の取り付けで解決する場合もあるが、状況によっては別の方法を考える必要がある
  4. 悪徳リフォーム業者に騙されないよう、数社を比較して正しい床下の湿気対策をしてくれる業者を選ぼう

床下換気扇の取り付け業者を探す時は、ホットラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

床下換気扇の取り付けをプロに依頼するなら

床下換気扇の取り付けを専門家に相談しようと思っても、各社から資料請求する必要があったり、見積をもらって料金比較したりと、面倒ですよね…。すまいのほっとラインなら、簡単に床下換気扇の取り付けの業者を探すことができます。

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