ペットドアは工事不要?DIYでペット用ドアの取り付け方や費用相場をまとめて紹介
ペットドアを取り付けるとドアを半開きにする必要がなく、ガリガリして傷をつけられる悩みを解消できます。そこで今回はペットドアの選び方や、取り付け方を紹介します。
便利なペットドアとは?
ペットグッズにも色々ありますが、ペットドアはその中でも最近特に注目されているグッズです。「ペットドアは持っていないけど欲しい…」と思っているる愛犬、愛猫家も多いです。
ペットドアとは、ペット用の出入り口ドアのことです。犬や猫などが部屋を自由に出入りできるので、部屋のドアを半開きにしておく必要がありません。部屋に入りたい犬や猫がドアをガリガリするので、困っている人も多いとよく聞きます。
筆者も犬を飼っていた時は、ドアを毎日ガリガリされて傷が付いてしまったこともありました。しかし、ペットドアがあればそんな心配は解消できます。ペットドアを取り付けることでペットが部屋を自由に出入りできるようになり、お互いにストレスなく過ごせます。
ペットドアを選ぶ時の3つのポイント
ペットドアといっても、その種類はたくさんあります。「どれを選んだらいいか分からない…」「種類が多くて調べるのを諦めた…」という人も多く、どんなペットドアが自分のペットや、家に合うのか迷うこともあると思います。そんな時は以下の3つのポイントを頭に入れておくといいでしょう。
取り付け場所
ペットドアには扉用や網戸用、壁用などがあります。引き戸や襖に取り付ける場合は、壁用など他の種類のものを取り付けると、ペットドアの厚みによって開け閉めできなくなります。取り付け場所に合うものを確認してから選びましょう。
ペットのサイズ
ペットの大きさはそれぞれなので、ペットに合うサイズのものを選びましょう。小さい犬や猫であればSサイズでもいいですが、大型犬であれば大きめのドアの方が安心です。
ギリギリのサイズだとペットドア自体が傷みやすくなったり、ペットがケガする原因になります。ペットの大きさよりも少し余裕があるサイズのものを選びましょう。
機能
ペットドアには、様々なプラスの機能が付いたものも販売されています。
- ペットに専用キーを付けることでロック解除できる
- センサーが反応することでベルが鳴る
- 鍵を付けられる
「それは便利!」と助かる機能があります。色々なペットドアがあるので、家庭やペットのライフスタイルに合うものを選んでくださいね。
ペットドアを取り付ける方法
DIYに興味がある人は、自分でペットドアを取り付けてみるのもいいでしょう。ドアや壁への取り付けだと難しいかもしれませんが、襖(ふすま)に取り付けるなら比較的簡単に挑戦できます。
準備物
- 鉛筆
- カッター
- ペットドア
- 電気ドリル
ペットドアを取り付け方
- ペットドアを取り付けする襖(ふすま)を外す。
- 外した襖にペットドアのサイズに合わせてカットする部分鉛筆で印をつける。
- 印に沿って襖(ふすま)をカッターでカットする。
- 電気ドリルを使ってペットドアを固定する。
カッターでカットしたり、電気ドリルを使ったりするのに少し時間がかかってしまいましたが、2時間程度で完成しました。想像していたよりも簡単だったので、初心者でもペットドアは取り付けできます。
DIYに慣れている人であれば、もっとスムーズにできると思います。かかった費用は2,500円程度で、思ったよりも安くすんで助かりました。
ペットドアを取り付ける料金相場は?
ペットドアを取り付ける時に気になるのが費用ですよね?
業者に依頼するのか、自分で取り付けのか、どのように取り付けるのかによって必要な料金は変わります。ペットドア取り付けにかかる料金相場を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
業者にドアに後付けしてもらう料金相場
ペットドア本体の費用、出張費、取り付け工事費などで10,000~20,000円程度です。業者によって費用は違いますので、気になる方はいくつかの業者に問い合わせてみるといいでしょう。
業者にドア丸ごと交換してもらう料金相場
業者にドア丸ごと交換してもらう場合は、100,000円~程度はかかります。ドア本体にかかる費用、取り付け工事費、古いドアの処分費などが必要なので高額になります。しかし、ドア丸ごと交換することになるので、とても頑丈で長持ちします。
自分で取り付ける料金相場
自分でペットドアを取り付ける場合は、材料費だけなので2,000円~3,000円程度です。電気ドリルやカッターが手元にない場合は、それらを新たに購入する必要があります。また、自分で取り付けるので時間もかかります。
筆者の知り合いにDIYしたペットドア、業者に取り付けしてもらったペットドアの両方がある人がいます。数年経った今、DIYしたものは繰り返し使うことでガタツキが出てきており、業者に取り付けしてもらったペットドアは頑丈でまだまだ使えるみたいです。最初にかかる費用は自分で取り付ける方が断然お得ですが、総合的に見て業者に施行してもらった方が安心、安全で長持ちします。結果的にお得なのでは?というのが知り合いの感想です。
ペットドアを取り付ける時の注意点
ペットドアを取り付ける時は、以下の2点に気を付けましょう。
賃貸の場合は不動産会社や大家に確認する
賃貸の場合は、基本的に退去時は元の状態に戻す必要があります。リフォームの許可が得られたとしても、退去時は元の状態に戻す決まりのところがほとんどです。そうなるとドアや壁に穴を開けるタイプのペットドアはダメです。
賃貸でもペットドアを付けたい場合はドアを丸ごと交換するタイプのものや、襖などに取り付けるパネルタイプのものを取り付けするといいでしょう。退去後に高額な費用が必要になったり、トラブルになったりした人もいます。そうならないためにも、事前にしっかりと確認しましょう。
持ち家(マンション)の場合でも玄関ドアや、窓が共有部分にあたることもあるので事前にペットドアの取り付けをしてもいいか確認する必要があります。
壁やドアの強度を確認する
ペットドアを取り付ける場所によっては、取り付けすることで本来壁やドアが持つ強度が失われる可能性があります。開口部を作る時にヒビが入り、ドアや壁が壊れてしまう恐れもあります。
やり直しができない作業だからこそ、自分で取り付ける場合は慎重かつ丁寧にしましょう。失敗しないためには、専用の工具を使用するのも1つの方法です。
まとめ
今回はペットドアの選び方や、取り付け方を紹介しました。愛犬や愛猫と暮らす人にとっては、とても魅力的な商品です。自分で取り付けることも可能ですが時間がなかったり、自分で取り付けするのが難しかったりする人もいると思います。そんな時はペットドアの取り付けを専門業者に依頼するといいでしょう。
プロの技術は仕上がりがキレイでガタついたり、すぐに壊れたりする心配もないので長く使えます。また、ドアごと取り替える場合も、リフォームの知識と技術がある業者に依頼しましょう。大切なペットが通る場所だからこそ、ペットリフォームにも詳しい業者に相談してみましょう。
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