【外壁塗装】適した時期(季節・環境・耐用年数)と目安になる症状

外壁塗装には、適した時期があります。季節や環境、塗料の種類と耐用年数も関係しています。また、塗り替えの検討が必要な症状もチェックしてみましょう。今回は、あなたにとって適切なタイミングで、外壁塗装の施工を業者に依頼するための基礎知識をご紹介します。

更新日:2018/10/18
 
【外壁塗装】適した時期(季節・環境・耐用年数)と目安になる症状

憧れのマイホームを建てて、忙しいながらも楽しい毎日。でも、月日が経つにつれて、家のさまざまな場所の劣化が気になってきます。

外壁の塗装も、一体いつごろ塗り替えをすれば良いのか迷いますよね?

マイホームの外壁塗装は経年とともに劣化し、見た目も悪くなるばかりか建物に対しても悪い影響を与えます。

いつ塗り替えようかと悩んでいる間にも劣化は進行していますが、なかなか「今すぐやらなくては!」という決断も難しいものです。

実は、外壁塗装の時期には目安があるんです。

また一定の症状が見られたら、塗り替えのサインとして検討する段階にあると判断することができます。

外壁に使っている塗料には耐久年数があること、塗装としての機能の衰えは特定の症状がみられることなどを知っておくと、外壁塗装の時期を判断することができますよ。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    はじめまして。
    プロの技で、あなたを笑顔に!を本気で目指しているほっとクンと申します!
    今回は外壁塗装はいつすればいいの?適した時期がわからない…と困っている人の助けになりたいと思っています!

今回は、外壁塗装に適した時期についてご紹介します。

外壁塗装に適した時期(季節・環境)

外壁塗装に適した時期・季節・環境
  • こまるちゃん
    こまる

    そろそろ家の外壁塗装を考えないと…
    でも、適した時期がわからなくて。


  • ほっとくん

    外壁塗装って色々難しいよね。適した季節や環境から見ていこう!

外壁塗装に使用する塗料は温度や湿度に影響を受けるため、適した環境で施工が行われることが必要です。

塗料は気温5℃以下、湿度85%以上の環境下では、塗料が極端に乾燥しにくくなるため塗膜が剥がれやすくなります。

そのため

  • 気温が大きく下がる時期
  • 梅雨時期

このような時期は施工ができない場合があります。

また、通常時でも雨が降るような状況では、施工不良などトラブルの原因となる可能性があるので施工は避けるべきといえます。

地域によって気候の特性があり、その影響を受けやすい外壁塗装は、特性をよく知る地元業者に相談するのが安心できるかもしれません。

一般的に外壁塗装に適した季節といわれているのが

  • 春(3~5月)
  • 秋(9~11月)

寒くも暑くもなく、比較的過ごしやすい時期です。

これ以外の季節が絶対にダメ!というわけではなく、基本的に年間を通して可能ですが、以下の環境は外壁塗装の施工には向いていないことを頭においておきましょう。

  • 気温5℃以下
  • 湿度85%以上

これらを参考に、お住まいの地域やあなたの生活スタイルを考えながら、外壁塗装を依頼するベストな時期を検討してみて下さい。

外壁塗装の塗料の種類と耐久年数は?

外壁塗装の塗料の種類と耐久年数は?
  • こまるちゃん
    こまる

    塗料の種類で耐用年数が違うって聞いたんだけど。


  • ほっとくん

    そうなんだ。代表的な塗料の種類と耐用年数を紹介するね。

外壁塗装の塗り替えの目安は、使用する塗料の耐久年数でも考えることができます。塗料にも多くの種類がありますが、それぞれに特徴があり、また耐久年数も異なります。

そのため、外壁に使用した塗料の種類を把握することが大切です。主な外壁塗装の塗料の種類と耐久年数を見ていきましょう。

アクリル塗料

  • 耐用年数…5年前後
  • 価格が比較的安い反面、耐久面に劣る

ウレタン系塗料

  • 耐用年数…7年前後
  • 価格は比較的安い
  • 施工性が良いため、過去には多くのシェアを占めていた塗料

シリコン系塗料

  • 耐用年数…10年前後
  • 機能と価格面のバランスが非常に良い
  • コストパフォーマンスに優れる
  • 非常に採用率の高い塗料

フッ素系塗料

  • 耐用年数…15年前後
  • 高級感のある光沢
  • 高耐久性でクオリティの高い塗料
  • 価格面は若干高い

遮熱系塗料

  • 耐用年数は15年~20年程度
  • 太陽光の熱を反射させることが特徴
  • 光熱費に削減や環境問題にも寄与する

無機系塗料

  • 耐用年数…15年~20年程度
  • 塗料に無機物を混入し、耐久性や耐候性が高い

光触媒塗料

  • 耐用年数…15年~20年程度
  • 汚れを分解させる機能で、きれいな状態をキープできる
  • ほっとくん
    ほっとくん

    一番よく使われているシリコン系塗料で、築10年前後が外壁塗装の塗り替え時期の目安だよ。

こんな症状がでたら、外壁塗装を検討!

こんな症状がでたら、外壁塗装を検討をしよう
  • こまるちゃん
    こまる

    他にも、外壁塗装を検討する目安があったら知りたい!


  • ほっとくん

    塗装面をチェックして、塗り替えのサインとなる劣化がないか確認してみよう!

外壁塗装を塗り替える目安として、塗装面に現れる症状を確認するとわかりやすくなります。

以下のような症状が見られた場合は、塗り替えのサインとして検討に入りましょう。

チョーキング

チョーキングとは、外壁面を指で触ると白い粉状のものが付着する現象のことです。
太陽光などの外部刺激から受ける劣化の初期症状で、塗装としての機能は失われつつある状態です。

塗り替えを急ぐ段階ではありませんが、検討に入る時期であることは意識しておきましょう。

ひび割れ

塗装面に小さなひび割れが見られるようになると、劣化が徐々に進行している段階と捉えましょう。

劣化だけではなく、地震などによる影響でひび割れが発生することもあります。

塗膜だけでなく外壁材にひび割れがある場合は、建物へ水が侵入する恐れがあるため緊急の対応が必要です。

雨水による建物への影響を考えると、塗り替えをしたほうが良いレベルに入ってきたと考えることが賢明です。

塗膜の浮きや剥がれ

塗膜が浮き上がって、剥がれてきているようであれば塗装としての機能は失われていると判断することができます。

早急に塗り替えを行わないと、外部の刺激に耐えることが難しくなり建物の寿命が短くなる恐れが高まります。

放置した場合は外壁材が水分を含むようになり、カビやコケが生えてきたり、木材が腐ったりするなど深刻な症状に発展することも。

塗膜の浮きや剥がれの症状は、かなり劣化が進行しており、すぐにでも塗り替えをしたほうが良いレベルです。

目地部分のコーキングの劣化

外壁材の継ぎ目部分には、主に防水を目的としてコーキングを充填してあります。経年によって、このコーキング材にもひび割れや痩せなどの症状が現れます。

コーキングが劣化した場合はそこから水が浸入することがあるため、コーキングを打ち替えたうえで塗装の塗り替えが必要となります。

外壁塗装が必要な2つの理由

外壁塗装の塗り替えをしないといけない理由
  • こまるちゃん
    こまる

    そもそも、どうして外壁塗装の塗り替えが必要なの?


  • ほっとくん

    大きく2つの理由があるよ。詳しく説明するね。

あなたもご存知のとおり、外壁塗装は決して安いものではありません。外壁塗装にかかる費用相場は一般的に、100万円前後はかかるといわれています。

そんなに高いなんて…やらずに済むならその方が良い(泣)というお気持ちもわかります。

それでも、外壁塗装は建物にとって重要な役割があります。

  • 建物の美観を形成する
  • 雨や風、紫外線などから建物を保護する

外壁塗装は、建物を美しく見せるための効果や建物そのもののイメージ付けをするインパクトを持っています。

外壁塗装の劣化が進行した場合には、外壁が外的な刺激に耐えることができなくなります。これによって、雨水などを内部への侵入を許し、建物や人体に悪影響を及ぼす可能性があります。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    外壁塗装は、見た目を良くすること、建物の寿命を延ばす意味で塗り替え作業が必須なんだ。

外壁塗装の施工手順と期間

どうやって作業するの?外壁塗装の塗り替え手順
  • こまるちゃん
    こまる

    外壁塗装って、どのくらいの期間で行われるの?


  • ほっとくん

    最低でも2週間は見ておこう。施工の手順をしっておくと、業者選びにも役立つよ。

外壁塗装の塗り替え工事は約10年に1度のことではありますが、その作業は大掛かりなものとなります。

最低でも約2週間の期間が必要で、多くの手順を踏んで行われます。

一般的な作業の内容を知っておくことは、業者を選ぶ際にとても重要なことです。中には悪徳な業者もいて、正しい手順を踏まずに適当な作業をして高い料金を請求してくる場合があります。

騙されないためにも、依頼する側もある程度の知識を持っておきたいですね。

どんな手順で外壁塗装の塗り替えをしていくのか見ていきましょう。

STEP1.足場を組み立てる

まずは、家の外周に足場を組み立てます。

高所作業が伴うため安全に作業を行うためでもあり、塗り残しやむらが無いよう丁寧な仕事をするためでもあります。

また足場にシートを張っておくことで、近隣に塗装が飛散することを防止します。

STEP2.外壁面を洗浄する

外壁面を主に高圧洗浄し、汚れやカビをしっかりと落とします。

汚れなどが残った状態で塗装をした場合、塗膜は剥離しやすい状況となり早い段階で塗装が剥がれてくることもあるため非常に重要な作業となります。

STEP3.下地処理をする

外壁材にできたひび割れや傷などをパテや専用補修材を使って補修します。

コーキングについても、既存のものは撤去して新しく打ち直します。

STEP4.養生をする

窓や玄関、樋など塗料が付着してはいけない部分に養生をします。

また、必要に応じて車や植木などにも養生しておくことでトラブル防止となります。

STEP5.下塗りをする

後に上塗りする塗料がしっかりと接着しやすくするための作業です。細部まで塗り残しなく塗っておかないと、むらや剥がれの原因となります。

また、塗装自体の耐久性を決定する作業にもなるため非常に重要な工程です。

STEP6.中塗り、上塗りをする

業者によって回数は変わってきますが、何層かの塗装を重ねて仕上げます。

STEP7.確認後足場を解体する

養生を撤去し、塗り残しや不具合がないことをしっかりと確認します。
問題がないことを確認できたら足場を解体し、清掃して完了です。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    この工程とスケジュールを、わかりやすく書面で説明してくれる業者を選ぼう!

もちろん、悪天候でスケジュールに狂いが生じる可能性があることは、依頼側も頭においておく必要があります。

事前に丁寧に説明してくれる業者なら、そういった場合も説明も丁寧です。

信頼できる業者を選び、お互いに気持ちよく外壁塗装の塗り替えを完了したいですね。

まとめ

外壁塗装の時期や、塗り替えの目安についてご紹介しました。

外壁塗装は建物を守る重要な役割があるため、定期的な塗り替えが必要です。

  • 外壁塗装に適した季節は、春と秋
  • 一般的に築10年が塗り替えの目安
  • 塗り替え時期のサインとなる4つの症状をチェック

主にこの3つのことを基準に、外壁塗装を検討しましょう。放置すればするほど、劣化していくため、早めの検討をおすすめします。

ただし、業者や地域によって、繁忙期が多少異なるようです。春より秋から冬にかけてが繁忙期という業者も多いので、もし可能であればその時期を避けて相談するのも良いでしょう。

業者に余裕がある分、相談などもより丁寧に答えてもらえるはずです。

夏と冬の施工についても、絶対その時期を避けなければいけない!というわけではないので、あなたの生活スタイルを優先して業者に相談してみて下さい。

信頼できる業者を探すには

  • 3社以上に見積もりをとって比較する
  • 見積もり、スケジュールを明確に提示してくれる
  • 実績がある
  • 電話やメールでの対応が迅速で丁寧

このような点をおさえておけば、悪徳業者にひっかかることなく安心です。

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