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タヌキを見つけたら自分で対策や駆除する方法!タヌキの駆除(捕獲)は申請が必要です

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天井裏や床下に住み着いたタヌキは、被害が広がる前にタヌキを早めに駆除しましょう。今回はタヌキの特徴や習性、タヌキを駆除する時の注意点を紹介します。大切な家族や家など生活空間を守りましょう。

タヌキとはどんな動物?

タヌキとはどんな動物?
タヌキとはどんな動物?

タヌキを動物園でみると手も小さく、チョロチョロと動く姿がすごく可愛らしいです。見た目は可愛らしいけど、本当は狂暴で危険な動物ということを知っていますか?

タヌキはイヌ科の種類に分類されており、体長は50~60cm程度の大きさで小型犬というより中型犬に近い大きさです。体重は6~10kg程度で冬場は餌の確保が難しくなるため、冬を迎える前は体格も体重も大きくどっしりしています。

タヌキの耳は丸く、毛は茶色で手や目元は黒色です。また、タヌキは雑食で葉や実だけでなく、虫や魚、動物の死骸なども食べます。食べられるものは何でも食べるというほど、貪欲な食欲旺盛な性格です。

活動範囲も広く、餌となる食べ物を求めて移動します。行動は昼間より、夜に行動することが多く夜行性です。

イヌ科ではありますが鳴き声は「ワンワン」と鳴くのではなく「ウー、ウー」と唸るように鳴きます。

タヌキの性格は狂暴で襲いかかることもあります。人間のは警戒して近づかないように逃げますが、繁殖期など稀に襲いかかることもあります。

また、タヌキは「死んだフリ」して窮地を回避する手段を持っています。いわゆる「タヌキ寝入り」です。道端などで倒れているタヌキを見つけても不用意に近づかないようにしましょう。

タヌキを駆除したくなる被害と危険性

タヌキを駆除したくなる被害と危険性
タヌキを駆除したくなる被害と危険性

タヌキの危険性

タヌキの姿形から想像しにくいですが、タヌキには様々な菌を持っています。そのため噛まれたり、爪で引っ掛かれてしまった部分はすぐに消毒して、病院に受診しましょう。傷口から狂犬病などの感染症を引き起こして、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。

体毛にもノミなどが潜んでおり、イヌや猫といった飼っているペットに広がり皮膚病を引き起こす場合もあります。

タヌキは夜行性のため、夜中に天井裏や床下からゴソゴソと物音や足音が聞こえます。夜中にあちこち動きまわるため、住んでいる人にとっては恐怖でしかありません。そのため不眠症になる人もいます。

タヌキの被害

天井裏や床下など人があまり入ってこない場所にタヌキは潜みます。タヌキが住みつくと決まった場所にオシッコやフンするため、虫や菌が広がり家もカビや虫などの被害が広がります。柱や床などが腐ってしまい、最悪の場合は倒壊ということもあります。

タヌキを駆除(捕獲)するには許可が必要です

タヌキを駆除(捕獲)するには許可が必要です
タヌキを駆除(捕獲)するには許可が必要です

タヌキを駆除する時は、捕まえたり殺処分することは法律で禁止されています。これは「鳥獣保護法」といい、迷惑だからと言って無闇に捕まえたり殺したりして、自然のバランスを崩さないように動物を守る法律です。

各地域の自治体に申請して、許可を貰うことで捕獲などできます。万が一許可なく捕獲などすると、罰金や懲役などの罰則を受けなければなりません。必ず駆除する前に、許可をもらいましょう。

自分でできるタヌキ対策する方法

自分でできるタヌキ対策する方法
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自分でタヌキ対策するには2つの方法があります。

音で駆除する方法

イヌや猫など動物も人間のように嫌な「音」があります。その嫌な音でタヌキを家から追い出し対策しましょう。

タヌキが嫌う音はホームセンターやインターネットで販売されています。タヌキが出入りしていそうな場所や、住み着いていそうな場所にいくつか設置しておくとタヌキが近づくと音を発します。この音は人間には聞こえない周波数で発しており、音が鳴っていても気がつかないことがありますが効果は十分あります。

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必要以上にタヌキを傷つけることなく、家から追い出せます。

ニオイで駆除する方法

嫌なニオイで対策する薬剤もホームセンターやインターネットなどで購入できます。特殊なニオイを出す薬剤で、固形タイプや液体タイプなどがあります。

タヌキが住み着いている場所の出入り付近に「ニオイ」の元を置いておくだけで、タヌキが嫌い近づかなくなります。効果時間は1ヶ月~2ヶ月程度で、定期的に薬剤を補充することで効果は持続されます。

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タヌキを家から追い出しても、別のタヌキが侵入してくることがあります。そのためタヌキが出入りする場所を塞いでおきましょう。

まとめ

今回はタヌキの特徴や習性、タヌキを駆除する時の注意点を紹介しました。簡単にタヌキを駆除できればいいですが、やはり野生の動物は実際怖くて駆除どころではないことが多いです。感染症などの病原菌を体に保有している動物だからこそ、怖くて対処できないのは当たり前です。

しかし、放置しておくと危険なのは一緒です。そういう時は業者にタヌキ駆除を依頼しましょう。タヌキやネズミといった動物を対処している業者に依頼する方が、自分でするより何倍も安心できます。

また、鳥獣保護法の法律に沿って熟知している業者に依頼すると、余計なトラブルに巻き込まれる心配はありません。

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