トイレの照明の選び方|おしゃれなトイレ照明を目指すテクニックをまとめて紹介
トイレの照明選びは色や種類、配置を工夫してコーディネートすることで快適でおしゃれな空間にできます。そこで今回はトイレの照明を選ぶポイントや、おしゃれなトイレ照明を目指すテクニックを紹介します。
トイレの照明を選ぶ6つのポイント
デザイン
トイレ照明のデザインは天井から吊り下げるタイプの「ペンダントライト」と、壁に取り付ける「ブラケットライト」は存在感があります。トイレの大きさを考えたサイズの照明を選びましょう。
デザイン性の高い照明はおしゃれですが、光源がむき出しだとまぶしすぎることもあります。光源がじかに見えないデザインを選ぶことが重要なポイントです。
明るさ
トイレの明るさの好みは人によりますが、最適な明るさを選びましょう。あまり明るすぎると夜トイレに行くとまぶしくて目が覚めてしまうこともあります。明るく清潔なトイレがいい人、トイレをリラックスできる暗めの照明にしたい人と別れるでしょう。どちらかに決めた上でイメージにあった明るさの照明にすることで、納得のいくコーディネートができます。
トイレが一畳ほどの広さなら60W電球1個を目安にして、それより明るくする場合は照明の数を増やしたり、明るく感じられるペンダントライトなどにすることも考えてみましょう。
暗くしたい場合は電球の明るさを落としたり、足下から壁を照らす間接照明などにするなどが効果的です。明るい色の壁だと反射することもあり、明るく感じられるでしょう。
色
トイレ照明の色はオレンジっぽい暖かな電球色、太陽光みたいな昼白色、明るく青白さが光る昼光色など特色があります。トイレの中で浮かび上がらない自然に見える色の中で壁や床、天井などとのバランスを考えて決めましょう。
色については目指しているトイレ照明の雰囲気やイメージに合わせましょう。白い壁などのトイレであれば昼白色が合います。落ち着いた暗めのトイレや木材を使った自然を感じさせる壁などに合うのは電球色です。
位置
夜にトイレに入った時に座った状態で、照明が目に入る箇所に設置するのはやめましょう。設置位置を変えるなどアレンジが必要です。目線の高さに吊り下げない工夫や、邪魔にならない設置すれば間違いありません。
種類
- シーリングライト
- ダウンライト
- ブラケットライト
- ペンダントライト
照明の種類もさまざまです。シーリングライトのような天井に取り付けるタイプや、ペンダントライトのようにデザイン重視のものまでたくさんあります。
間接照明
間接照明は設置箇所と光の色とで、トイレの中が変化します。壁の色なども考慮することで多彩な雰囲気が演出されて、求めているインテリアの側面を引き出すことが可能です。
トイレをおしゃれにする4つの照明
シーリングライト
天井に取り付けるタイプのシーリングライトは、天井があまり高くないトイレでもおしゃれにできます。デザイン性の高さがその理由ですが、床から照明器具まで高さに余裕がないなら邪魔にならない角に配置するのもいいです。
ダウンライト
ダウンライトをおしゃれに配置する場合は中央に1つだけよりも、脇にずらし複数をまとめて照らすとシンプルでスタイリッシュな空間が期待できます。
ペンダントライト
デザイン性の高いものが多いペンダントライトですが、吊り下げ高さを考えて設置することでおしゃれになります。ペンダントライトはトイレ便器の後ろのどちらかの隅に設置するのがオススメです。
照明の向きなどにより灯りが床面だけに向けられてしまう器具の場合は、間接照明を合わせるなどアレンジしてみましょう。
ブラケットタイプ
ブラケットライトは壁につけるタイプの照明でデザインも豊富なため、さまざまなタイプから選べます。設置場所としてよくあるのが手洗い場の上方につける方法です。トイレ内に手洗い場があるなら鏡を置くと、映り込みでトイレを広く感じられて鏡を照明が照らせばキラキラとグレードアップしたトイレになります。
おしゃれなトイレ照明を目指すテクニック
おしゃれなトイレ照明にするにはテクニックが必要です。
間接照明を使う
間接照明は設置する場所、色などでイメージが変わります。
- 天井に設置し天窓から差し込む光のような間接照明の方法
- 天井を薄暗くし床の辺りに間接照明を置く方法
天井辺りを暗くして足下を照らすような間接照明は、落ち着いたエレガントな雰囲気になります。また、夜トイレに行った時のまぶしさ対策にもオススメです。
他の照明と併用する
他の照明と合わせて、おしゃれな空間を演出する方法もあります。間接照明に各種ライトをバランスよく配置したり、光の明暗を作ったり様々なコーディネートが可能です。トイレの広さやテイストによって併用すると、より雰囲気を演出できます。
明暗をつける
照明の加減を調整することで陰影のあるトイレにできます。トイレと思えないシックな印象に仕上げられます。ダウンライトでは照明の位置をそれぞれずらすとかっこいい雰囲気にもなります。
トイレ照明に使えるコーディネート
人感センサー
トイレの照明に人感センサーを活用してみるのもいいでしょう。夜にトイレを使用する時や、消し忘れ防止で省エネにもなります。人感センサーをトイレ内に設置すれば、暗い中でスイッチを探さなくてすみます。高齢の方がいるご家庭は安心につながります。
リフォーム時に照明の位置を考える
リフォームする時に天井や壁などに間接照明がとれるよう配置すれば、こだわりのトイレ空間になります。光源が見えないようにしたり、光が広がっていくように鏡を置くのも効果的です。
- 立体感演出の間接照明ランプ
- スポットライトでお気に入りの小物を照らす
まとめ
今回はトイレの照明を選ぶポイントや、おしゃれなトイレ照明を目指すテクニックを紹介しました。照明をコーディネートすると、今までのトイレとは違う雰囲気を演出でき毎日の暮らしに彩りを加えられます。
しかし、トイレ照明の器具交換などはDIYには不向きです。照明器具の交換などは一部の場合を除いて電気工事の資格を持っていないとできない作業です。業者に依頼しましょう。
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