アンテナ取り付け
更新日:2020/03/19

B-CASカードとは?B-CASカードの正しい使い方と注意点を解説

B-CASカードとは?B-CASカードの正しい使い方と注意点を解説

B-CASカードとは、デジタル放送の受信機に同梱されているものです。正規業者は1社だけで他は違法となっている為、インターネットなどで販売されているものは購入しないようにしましょう。今回は、B-CASカードの使い方や故障時、不要になった際の取り扱いについて紹介します。

有料放送で必要になるB-CASカードは、どれが正規品でどのように扱うべきか悩みがちですよね。

B-CASカードは、B-CAS(ビーキャス)の所有物のため、原則的に外部の業者からは購入できません。

正規の販売店で受信機と一緒に購入して、中古の受信機や紛失であればB-CAS(ビーキャス)の公式サイトで再発行してもらいましょう。

今回は、B-CASカードの正しい使い方や、インターネット販売のB-CASカードの注意点について紹介します。

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B-CASカードとはなに?必ずB-CASカードは必要なの?

B-CASカードとはなに?必ずB-CASカードは必要なの?

テレビなどの受信機を買うと、赤色や青色のカードがついてきます。

それらはB-CASカードと呼ばれているもので、主に2012年に全国で完全に切り替わった地上デジタル放送で使用します。

B-CASカードとはなに?

B-CASは、BS Conditional Access Systemsの略です。

日本語では「限定受信システム」となり、有料放送を契約者のみに視聴させる役割を果たしています。

株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ、略称B-CAS(ビーキャス)が、B-CASカードの所有権を持っています。

2000年のBSデジタル放送のスタートを記念して、社名とカード名にBSの単語が入ったままです。

BSはBroadcasting Satelliteの略で、「放送衛星」あるいは「衛星放送」の意味になっています。

B-CASカードは、デジタル放送の受信器とセットで扱われる!

B-CASカードは、デジタル放送の受信機に同梱されています。

取扱説明書と一緒に入っているので、間違って捨てないように注意しましょう。

箱から取り出すと、台紙に貼り付けられて、さらにシュリンクラップがかけられている状態です。

そのラップを剥がしてカードを取り出した時点で、契約約款に同意したと見なされます。

デジタル放送の受信機に組み合わせて使う性質上、受信機なしでB-CASカードを購入できません。

【B-CASカードの使い方】B-CASカードの仕組みと使い方

【B-CASカードの使い方】B-CASカードの仕組みと使い方

B-CASカードの使い方と、エラー時のトラブルシューティングについて説明します。

全体の関係は少し複雑ですが、消費者としてはカードを差し込んで利用するだけです。

【B-CASカードの使い方】B-CASカードの役割と仕組みを知ろう!

B-CASカードは、複数の有料放送を一括管理しています。

従来は各社でそれぞれ専用のデコーダーを設置していましたが、今では1枚のカードで識別完了です。

まず電波産業会(ARIB)の規格を守っている受信機メーカーがあり、各々がB-CAS(ビーキャス)と契約を締結しています。

その結果、各受信機メーカーはB-CASカードを手に入れて、消費者に販売する製品に同梱しているのです。

【B-CASカードの使い方】B-CASカードのエラーを対処する方法

B-CASカードは、デジタル放送の受信機のスロットへの常時装着が正しい使い方です。

TVが映らない場合は、アンテナから受信機のカードまでの接続を1つずつ再確認しましょう。

「まさかそんな単純なミスを…」と思ってしまいますが、意外に多いのです。

まずTVの電源を切り、カードを正しく抜き差しした後に、再び電源を入れることが基本になります。

B-CASカードの故障であれば、B-CAS(ビーキャス)のカスタマーセンターに連絡します。

返信用封筒による古いカードの返却を条件に、新しいカードを送ってくれます。

特別内蔵用カードの不具合は、受信機メーカー、販売店、CATV専用カードは各ケーブル会社の管轄となっています。

【B-CASカードの注意点】ネット販売のB-CASカードには要注意

【B-CASカードの注意点】ネット販売のB-CASカードには要注意

脅すわけではありませんが、外部の業者からB-CASカードを購入すると、事件に巻き込まれる恐れがあります。

正規の販売ルートではなく、有料放送を不正に視聴している扱いになるからです。

【B-CASカードの注意点】B-CASカード正規業者は1社だけです!

何度もお伝えしてきましたが、B-CASカードの正規業者は、B-CAS(ビーキャス)です。

この会社だけがカードの所有権を持っており、ネットの公式サイトで消費者へ再販売しています。

ネットオークションやWEBサイトで、販売されているB-CASカードは全て偽物です。

最近「実験・研究用」などの名目で、B-CASカードを改ざんできるプログラムが販売されています。

しかし、それらのプログラムも、偽造カードと同じ扱いです。

【B-CASカードの注意点】改ざんされたB-CASカードの購入者も罰せられる!

改ざんカードとプログラムの販売と使用は、どちらも刑事罰の対象になります。

過去にネットオークションでそれらを買った人が、警察から事件の関係者として事情を聞かれました。

権利者であるB-CAS(ビーキャス)としても、積極的にB-CASカードの不正についての取り締まりを進めています。

また、不要になったB-CASカードがあっても、ネットオークションに出してはいけません。

正規品であっても、所有権の侵害で警察のお世話になってしまう可能性が高いです。

【B-CASカードの処分】受信機を処分する時はB-CASカードは?

【B-CASカードの処分】受信機を処分する時はB-CASカードは?

デジタル放送の受信機を処分する時には、B-CASカードも適切に処分する必要があります。

B-CASカードの赤色、青色、ミニカードのいずれにしても、貸与された本人だけが使用できるからです。

【B-CASカードの処分】不要になったB-CASカードは返却か破棄する!

受信機の廃棄では、B-CASカードが不要になったことをB-CAS(ビーキャス)に連絡する義務があります。

連絡後には、カスタマーセンターの指示に従って返却するか、自分で破棄しましょう。

自分で破棄する場合は、B-CASカードの金色のICチップにハサミを入れて、完全に機能しない状態にしましょう。

この処置をせずにゴミとして捨てると、誰かに拾われてそのまま使われる恐れがあるので注意しましょう。

B-CASカードの廃棄の手続きは、有料放送の契約とは関係ありません。

該当する放送局へ連絡して、対象となるカードの変更か、契約の解除も行うことが大切です。

【B-CASカードの処分】受信機ごとB-CASカードをもらったら手続きが必要です!

友人や家族から受信機ごとB-CASカードをもらったら、使用者変更の申請が必要です。

B-CAS(ビーキャス)の公式サイトで、各カードに応じた手続きの方法を調べましょう。

CATV専用カードについては、契約しているケーブルテレビ会社への返却となります。

デジタル放送の受信機を売るケースでは、B-CASカードをつけないことが条件です。

事前にB-CAS(ビーキャス)に連絡して、使用者変更の申請した場合のみセットで売れます。

【B-CASカードの問題点】B-CASカードの問題点と有料放送

【B-CASカードの問題点】B-CASカードの問題点と有料放送

放送事業者と関係者にフェアな環境をもたらしたB-CASカードにも、問題点があります。

すでにいくつかの課題が指摘されており、消費者が不利になる部分も残っています。

【B-CASカードの問題点】将来のB-CASカードの形は不明

放送の規格または技術が更新された場合は、認証するB-CASカードもバージョンアップが必要です。

新規格という触れ込みで、古い受信機が一斉に使えなくなる未来も考えられます。

問題は一部の放送事業者が「B-CASカードを完全な埋め込み式に」と主張していることです。

完全なブラックボックスになれば、その制度の必要性や、費用負担の是非がさらに不透明になります。

無料の民間放送の視聴にまでB-CAS(ビーキャス)との契約を強いられることにも、疑問の声が上がっています。

【B-CASカードの問題点】B-CASカードと今後の有料放送はどうなる?

今後の有料放送は、B-CASカードがより時代遅れになっても代替えが用意されます。

放送事業者の立場では、自社が提供しているコンテンツのコピーを制限したいからです。

ところが、B-CASカードは受信機の中で完結しているため、放送側による完全な管理にはなっていません。

運用面で改善するべきではありますが、すでに広く普及したことで変更しにくい状況です。

また、無料と有料を問わずに一律に同じ視聴制限をかけた結果、国内外でこぞってB-CASカードと受信機の解析が行われました。

定期的なカード更新でセキュリティ対策をする方向であるものの、1億を超える枚数の費用負担によりまだ対応中です。

デジタル放送の視聴には正規のB-CASカードを使おう

今回は、B-CASカードの正しい使い方や、インターネット販売のB-CASカードの注意点について紹介しました。

デジタル放送の受信機を購入する時は、B-CAS(ビーキャス)と契約をすることで、B-CASカードも使用可能となります。

受信機を処分する場合は、B-CAS(ビーキャス)に連絡して正しく処分しましょう。

インターネットで個人や他社が販売しているB-CASカードは不正利用なので、購入しないようにしましょう。

違法視聴に関係してしまうと、警察による取調べでその経緯や目的を聞かれる恐れがあります。

まとめ

  1. B-CASカードは、デジタル放送を見る為に必要なもので、受信機とセットで扱う
  2. 正規販売店は、B-CAS(ビーキャス)1社のみなので、他の偽物を購入しない
  3. B-CASカードが不要になった、または他人から譲り受けた場合はB-CAS(ビーキャス)に連絡して、正しい手続きしよう

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