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パーツクリーナーの成分から選び方までまとめて紹介!パーツクリーナーの使い方や注意点

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パーツクリーナーとは車やバイク、工具などを掃除する時に役に立つアイテムです。油やカーボンによる頑固な汚れを落とすのが特徴です。今回はパーツクリーナーの選び方や使用時の注意点、活用方法について紹介します。

パーツクリーナーとは?

パーツクリーナーとは?
パーツクリーナーとは?

パーツクリーナーとは車やバイク、工具などをキレイにしたい時に使用するクリーナーのことを言い「ブレーキクリーナー」と呼ばれこともあります。

パーツクリーナーは一般的な洗剤と違い、油やカーボンによる頑固な汚れを落とせるのが特徴です。使い方は簡単で掃除したい部分に直接スプレーして、布やブラシで汚れを拭き取るだけです。定期的にメンテナンスすることで車やバイク、工具の見栄えがよくなります。

また、異常を発見しやすくなり、大切な車やバイクなどが長持ちします。メンテナンスには欠かせないものなので、家に1本置いておくといいでしょう。

パーツクリーナーを手に入れたい時は、ホームセンターやカー用品店などで購入できます。パーツクリーナーは色々な種類があるので、迷った時は店員さんに相談してみるのもいいですね。

日頃忙しくて買い物に行く時間がないという人は、インターネット通販がとても便利です。口コミを参考に、自分に合ったパーツクリーナーを選んでみてください。

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パーツクリーナーの成分

パーツクリーナーの成分
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パーツクリーナーはエアゾールという部類に入り、エタノール系のアルコールを中心に作られています。揮発性が高いので、油分を飛ばしたい時にオススメです。

オイルやカーボンを除去できる石油系有機溶剤なので、頑固な汚れを溶かしてキレイにできます。メーカーや製品によって成分が多少異なりますが車やバイク、工具などに付着した汚れを落とせるクリーナーとしての機能は変わりません。

値段や使い勝手、特徴などはそれぞれ異なります。パーツクリーナーを購入する時は、事前にどれがいいか調べた上で購入するといいでしょう。

パーツクリーナーを選ぶ時の4つのポイント

パーツクリーナーを選ぶ時の4つのポイント
パーツクリーナーを選ぶ時の4つのポイント

速乾性か遅乾性で選ぶ

パーツクリーナーには「速乾性」と「遅乾性」の2タイプがあります。2タイプを使い分けることで、効率よくメンテナンスできます。

速乾性はスプレーすると同時に油汚れを溶かしながら吹き飛ばします。あっという間に乾くので、とても楽にメンテナンスできます。一般的なパーツクリーナーは速乾性タイプが多く、日常的に使う分にはこちらが使いやすくていいでしょう。

AZ(エーゼット) 速乾性 チェーンクリーナー
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遅乾性はゆっくり乾くため丁寧に掃除したい時にオススメです。布で拭き取ったり、ブラシでこすりながら時間をかけてメンテナンスできます。頑固な油汚れを徹底的にキレイにしたい場合は、遅乾性タイプがオススメです。

KURE 遅乾性パーツクリーナー
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有機溶剤の含有量で選ぶ

同じ大きさのパーツクリーナーであっても、製品によって有機溶剤の含有量に違いがあります。含有量が少ないものはホームセンターにも売られており気軽に購入できます。

含有量が多いものは、カー用品店や工具店などで売られています。値段はお高めですが、有機溶剤の含有量が多いので汚れがとてもよく落ちます。

ワコーズ BC-9 ブレーキ&パーツクリーナー
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プラスチックやゴムに使用できる

パーツクリーナーは、プラスチックやゴムを傷めてしまうものが多いです。金属とプラスチックが混合したパーツに使う場合は、プラスチックやゴムに対応した製品を選びましょう。

プラスチックやゴムは傷みやすいので、事前に目立たない箇所で試してから使用することをオススメします。

ノズルの形で選ぶ

あらゆる箇所でパーツクリーナーを使用したい時は、逆さまにしても使える逆噴射できるタイプが便利です。収納に場所を取りたくなかったり、ノズルの紛失が心配だったりする時は、折りたたみ式のノズルがいいでしょう。2wayタイプのノズルは広範囲の噴射も狭い範囲の噴射も可能で、使い勝手がいいと評判です。

AZ(エーゼット) CBP-001 ブレーキ&パーツクリーナー
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パーツクリーナーを使う時の2つの注意点

パーツクリーナーを使う時の2つの注意点
パーツクリーナーを使う時の2つの注意点

火気の周りで使用しない

パーツクリーナーには可燃性のガスが含まれているので、火元や火気の周りでは使ってはいけません。予想外の火事や火傷の原因になります。

夏場にパーツクリーナーの缶を車に置いておくと、熱さにより爆発することもあります。使用しない時は直射日光の当たらない屋外、もしくは室内で保管するようにしましょう。

塗装面に使用しない

パーツクリーナーは頑固な油汚れの掃除に便利ですが、塗装面に使用するのは避けた方がいいでしょう。メッキ部分にスプレーするのは特に問題ありませんが、色が付いている塗装面にスプレーすると白くムラになることがあります。ダメージを与えてしまい、大切な車やバイクが傷んでしまう可能性もあります。

パーツクリーナーを活用する4つの方法

パーツクリーナーを活用する4つの方法
パーツクリーナーを活用する4つの方法

車やバイク、工具などのメンテナンスに便利なパーツクリーナーですが、その他の活用方法があります。パーツクリーナーはプラスチックやガラス、金属の汚れ落としとして使えます。

IHガラストップコンロの焦げ汚れの掃除

IHコンロに付いた汚れは、時間が経つとともに取れにくくなります。そんな時はパーツクリーナーを吹き付け、布などでこするとキレイに落とせます。

しかし、こびり付きがひどくなると取れない場合もあります。ひどい汚れの場合は、焦げ付き専用のクリーナーなどで掃除するのが1番です。

換気扇の掃除に使える

換気扇やレンジフードに付いた油汚れも、パーツクリーナーでキレイにできます。部品を外して広いシンクや大きいゴミ袋の中に入れて、パーツクリーナーをスプレーすると油汚れが落ちます。スプレーだけで汚れが取れない場合は、布や掃除ブラシでこするといいでしょう。

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鍵穴の修理に使える

鍵の開け閉めを長年すると鍵の金属が削れてしまい、鍵穴に金属カスが詰まることがあります。これは鍵が回らなくなる原因の1つです。そんな時は鍵穴に直接スプレーすると、パーツクリーナーの強力な噴射で鍵穴をキレイになりスムーズに鍵が動くようになります。

シール剥がしに使える

小さいお子さんがいるご家庭は、テーブルや棚などにシールを貼られしまうことがあります。シールを剥がしてもシールの糊を落とすのは大変です。糊を取る専用のクリーナーも便利ですが、その代わりにパーツクリーナーを使うのも1つの方法です。シールを剥がしについては下記の記事で詳しく紹介しています。

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まとめ

今回はパーツクリーナーの選び方や、パーツクリーナーを使う時の注意点について紹介しました。パーツクリーナーを使って掃除しても、頑固な汚れや時間が経った汚れは落ちない時があります。そんな時は専門業者に掃除を依頼するといいでしょう。

専門業者はその道のプロなので、自分では落とせない汚れも徹底的にキレイにしてくれます。また、掃除の準備から後片付けまで全てお願いできるので仕事や家事、育児などで忙しい方にとっては助かります。

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ハウスクリーニング技能士 小森 一輝
監修者

ハウスクリーニング技能士

小森 一輝

一部上場マンション・ハウスメーカーからの転身者という経歴を活かし、住宅設備を知り尽くしたお掃除マスター」として大手家電量販店のサービスセンター業務に従事。業務用家電ら水回りまで、すまいに特化した清掃コンサルティングを行う。主な資格は、ハウスクリーニング技能士、錠前技工士など。