おすすめの庭木の種類まとめ!目隠しやシンボルツリーなど人気の庭木25種類を紹介
庭木には種類がたくさんあります。目隠しになるものやシンボルツリーになるもの、季節や匂い、花、実が楽しめるものなどがあります。今回は目隠しになる庭木の種類や、シンボルツリーになる25種類の庭木の特徴を紹介します。
目隠しになる5種類の庭木
庭木を目隠しに使うとブロックや、フェンスより見た目が美しい目隠しになります。人の目を楽しませるだけでなく、自分でも見ても楽しいのが嬉しいですね。
目隠しになる庭木の選び方
- 高さが1~3mくらいの庭木を選ぶ
- 目隠しには常緑樹の庭木の方が適している
- 日当たりのいい場所に植えるならば乾燥に強い庭木を選ぶ
- 日当たりの悪い場所に植えるならば日陰でも育つ庭木を選ぶ
落葉樹だと葉が落ちる時期に目隠しの機能を果たさないため、常緑樹の庭木の方が適しています。また、常緑樹はあまり手入れがいりません。この手入れが簡単だということも庭木を選ぶ時の重要なポイントです。これらを踏まえて、目隠しになる庭木を5種類紹介します。
フェイジョア
フェイジョアは洋風の家に適しています。2mほどの高さの木で、南国風の花が咲きます。何本か植えて生け垣にしたり、単体で狭い部分の目隠しにしたりと幅広く使える庭木です。
ソヨゴ
そよそよと風に葉がそよぐ姿から「ソヨゴ」と名づけられました。ソヨゴは日当たりのいい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。洋風の庭にも和風の庭にも合います。
月桂樹(ローリエ)
月桂樹は日陰でも耐える庭木です。月桂樹の葉は、料理に使う「ローリエ」です。月桂樹(ローリエ)を植えれば、実用性も兼ねた目隠しになります。葉が伸びる時期には、剪定した葉を近所におすそ分けすると喜ばれますよ。
月桂樹(ローリエ)の育て方については下記の記事で詳しく紹介しています。
スカイペンシル
スカイペンシルは、縦に伸びる庭木で、狭いスペースの目隠しとして植えられます。もちろん並べて植えて生け垣にしてもいいです。
レッドロビン
レッドロビンは手入れが楽な庭木です。レッドロビンは、赤い新芽が1年中出ます。年に2回ほど伸びた枝葉を切ってやれば、あとは放っておいても大丈夫です。
シンボルツリーになる5種類の庭木
玄関や門の近くに植える「シンボルツリー」は住まいの顔となり、家の雰囲気を決める大きな役割をもつ木のことです。
シンボルツリーになる庭木の選び方
- 高さ3m以上になる庭木を選ぶといい
- 家の雰囲気(和風、洋風)に合う庭木を選ぶ
昔はよく松やシイノキが植えられていましたが、今は洋風の家にも似合うシンボルツリーが増えています。現代風の家にも似合うと人気のあるシンボルツリーを5種類紹介します。
シマトネリコ
シネマトリコはシンボルツリーとして選ばれる庭木の中で、人気ナンバーワンの庭木です。直射日光を好む木で、洋風の家に合います。シマトネリコを剪定する時期や方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ヤマボウシ
ヤマボウシは成長が遅いため、ほとんど手入れが要りません。白い花が美しい庭木です。ヤマボウシの剪定時期や方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
アオダモ
アオダモは日向~半日陰で育つので、植える場所を選びません。アオダモは落葉樹の庭木です。
ヒメシャリンバイ
ヒメシャリンバイは、小さめのシンボルツリーとしてオススメです。ヒメシャリンバイは強い日射しにも耐えます。年に10cmほどしか伸びないため手入れが楽です。また、虫がつきにくいです。ヒメシャリンバイは春に白色に近いピンクの花が咲きます。
ソテツ
ソテツは昭和時代に人気があったシンボルツリーです。昔は広い庭をもつ家の門脇でよく目にしました。ほぼ放任状態でよく、ヤシのように巨大化しません。アジアンオリエンタルな雰囲気を醸し出すのにぴったりだと、最近また再注目されています。
季節感を楽しめる5種類の庭木
紅葉や匂いなど、季節の訪れを感じられる庭木を5種類について紹介します。日本の四季を楽しめて、忙しい毎日からほんの少し癒してくれます。
モミジ
モミジは紅葉の美しさが味わえてシンボルツリーになる庭木です。また、モミジはある程度の直射日光に耐えます。和風の庭やナチュラル志向の家の玄関に植えると存分に魅力を発揮します。もみじの剪定方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ハナミズキ
ハナミズキは春にはピンクの花、秋には紅葉と四季折々の変化を楽しめる庭木です。
ヒメシャラ
ヒメシャラはツバキの仲間で6月~7月に小ぶりな花を咲かせます。秋には赤く紅葉し、冬にはなめらかな木肌を楽しめます。
キンモクセイ
キンモクセイは放っておいても勝手に育つ庭木です。秋にはオレンジの小花と香りで庭を彩ります。キンモクセイの剪定方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
レモン
レモンは香りが爽やかで、実が食用にできます。非常に手間いらずで育てやすい庭木です。レモンの木の育てから剪定方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
花を楽しめる5種類の庭木
昔、花を楽しめる庭木として人気があったのはウメ、アジサイ、ツツジなどです。最近はライラックやゼラニウムなどのおしゃれな庭木の人気が高まっています。
エリカ
エリカは白い花を咲かせて樹高3mほどになり、シンボルツリーとしても植えられています。それほど大きくならない庭木を望むなら、ピンクの花を咲かせるダーシレスという品種を選んでもいいでしょう。
キンバイカ(金梅花)
キンバイカは白い花を咲かせるハーブ種の庭木です。乾燥に強く、虫がつきにくい木で洋風の庭の花壇や玄関に適しています。
ライラック
ライラックは紫色の見事な花が圧巻で、とても美しいです。別名リラの木としても知られています。
ゼラニウム
ゼラニウムは日当たりのいい場所を好む庭木です。イギリスでは家の窓を彩る花としておなじみです。ゼラニウムに含まれる成分のシトロネラールは虫よけの効果もあります。
ローズリーフセージ
ローズリーフセージは放っておいても枯れることなく、毎年春から秋まで紅い花をつけます。冬の間は葉が落ちて枝だけになりますが、春になるとまた新芽がつきます。挿し木でも育つほど生命力が強く、ハーブの一種なので虫よけ効果があります。
実を楽しめる5種類の庭木
ナンテンのように実を見て楽しむ庭木、また実を収穫して食べる楽しみがある庭木を5種類紹介します。
オリーブ
おしゃれで、実が食べられる庭木として人気が高いオリーブです。その種類は500種以上だといわれています。直射日光に強い庭木で虫がつきにくく、洋風の家のシンボルツリーにもなります。
ブルーベリー
ブルーベリーは乾燥が苦手な庭木です。ただ低温に強いので、北海道など寒い地方では扱いやすい庭木として広く植えられています。
ヤマモモ
ヤマモモは放っておくと大木になります。購入する時には広いスペースがあることを確認して、はじめから3mほどの高さの木を植えておきます。ヤマモモの実はジャムにしたり、果実酒にするなど楽しめます。
ジューンベリー
ジューンベリーは桜のような花が咲きます。ジューンベリーは直射日光を好みます。花が咲いた後は実がなり、その後は葉が紅葉して季節ごとの変化を楽しめます。ジューンベリーの実は食用にできます。しかし、門や玄関近くに植えると落ちた実で汚れてしまうので注意しましょう。
ナンテン
ナンテンは古くから縁起物として、正月の飾りに使われていました。幸せの象徴である庭木として今も親しまれています。ナンテンは放っておいても育ち、秋になると赤い可愛らしい丸い実がつきます。南天の花言葉から剪定方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は目隠しになる庭木の種類や、シンボルツリーになる25種類の庭木の特徴を紹介しました。庭木で目隠しをすると人に見られて美しいだけでなく、自分でも日々見て楽しめます。そしてシンボルツリー、紅葉や匂い、花や実を楽しめる庭木にはさまざまな種類があります。庭木は1度植えると何年もの長い付き合いになるので、よく考えて選びましょう。
庭木を植えた後は、伐採や剪定など定期的にお手入れすることも必要です。自分でお手入れするのが面倒な時は、業者にメンテナンスを任せてもいいでしょう。一年中すてきな庭木をぜひ楽しんで下さいね。
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