照明取り付け(シーリングライト・ダウンライト)
更新日:2019/09/03

ペンダント照明は雰囲気だけで決めちゃダメ!ペンダント照明器具の種類と選び方

ペンダント照明は雰囲気だけで決めちゃダメ!ペンダント照明器具の種類と選び方

ペンダント照明の器具を選ぶとき、ついシェードの雰囲気や大きさだけで決めたくなりますが…。ちょっと待って!それだけにこだわると明るさが足りなかったり、逆にまぶしすぎて失敗する危険性があります。今回は、ペンダント照明の選び方と取付けについて解説します。

ペンダント照明の器具を選ぶとき、シェードの雰囲気や大きさだけで決めていませんか?

あなたのこだわりのお部屋に遭った雰囲気の製品を選ぶことはもちろん重要です。

毎日暮らす場所なので、オシャレで統一感のあるインテリアに仕上げたいですよね。

でも、ペンダント照明を選ぶときは、それ以外にも気を付けるべきポイントがあるんです!

今回は、「ペンダント照明の選び方や取り付け」について詳しくお教えします!

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照明器具の中でもペンダント照明の選定が一番難しい?

照明器具の中でもペンダント照明の選定が一番難しい?

ペンダント照明は、実にいろんな種類の器具があります。

例えば、田舎の実家を思い浮かべてみて下さい。

和室には木の格子に和紙を貼ったような、まるで行灯(アンドン)をイメージさせるペンダント照明が付いていますよね?

また、南欧風の思わずワイングラスを傾けたくなるようなダイニングスペースを想像してみて下さい。

キャンドルの灯りのような雰囲気のペンダント照明が似合います。

自宅や店舗、それぞれのシーンに似合い、照度も十分に確保されるペンダント照明をチョイスするのは、楽しいひとときでもあります。

でも、それと同時に、ものすご~く悩ましいですよね。

筆者も家を建てるときに、何度も違う照明器具メーカーのショールームに足を運びました。

家族とああでもないこうでもないと言いながら、ペンダント照明を選んだものです。

この経験や仕事柄、これからペンダント照明を選ぶ方にお伝えしたいことは…

デザインだけで選ばないで~!

使用される電球の種類や消費電力、発熱量まできちんと考えなければ、後々「しまった!」ということになりかねませんよ~!

ということです。

そんなわけで、具体的にペンダント照明の種類と特徴から解説していきます。

ペンダント照明に使われる電球の種類と特徴

ペンダント照明に使われる電球の種類と特徴

一般的にペンダント照明には、ランプの傘(シェード)と電球部分が別構造になっている器具が良く使われます。

LEDの電球が主流

電球はLED(発光ダイオード)のものが主流です。

LEDは、消費電力が蛍光灯や白熱球の1/3~1/10とも言われています。

昔ながらの白熱球や丸形蛍光灯、ハロゲン電球等はあまり使われなくなりました。

水銀による健康被害拡大を抑止する目的で、水俣条約が2017年に世界的に発効されたことが大きな要因です。

この条約発効により、水銀を使用した製品の取引や製造が制限されるようになりました。

  • モップ
    モップ

    蛍光灯や白熱球、ハロゲン電球には粉末状の水銀が封入されているんだ。だから現在はこのような電球はほぼ製造されてないんだね(一部例外あり)。

水銀を使用しないLED電球は、出始めの頃に比べて価格も求めやすくなりました。

電気屋だけではなく、ニトリなどでも見かけた方も多いのでは?

清潔感がある真っ白い光を放つものから、淡黄色の柔らかい雰囲気を演出するものまで、幅広いバリエーションの電球が販売されています。

どこでどんな色が使われているかというと

  • リビング・子供部屋・事務所など…光の色が白い昼白色又は昼光色の電球
  • ダイニング・階段・飲食店など…柔らかい雰囲気の淡黄色

リビング・子供部屋・事務所などによく使われているのは、色温度5,000K(ケルビン)~6,500Kの電球です。

ダイニング・階段・飲食店などには、色温度2,700K~3,500Kの電球がよく使われています。

普通のLED電球であれば、ほぼ今まで使っていた器具がそのまま使えます。

蛍光灯の場合

以下の3タイプがあります。

  • ランプをそのまま交換するだけで使えるタイプの製品
  • 安定器の配線改造を必要とする製品
  • そもそも器具もろとも交換しなければならない製品

ペンダント照明を選ぶときは、この点に気を付けて下さいね。

ペンダント照明器具の取り付け方にも種類がある

ペンダント照明器具の取り付け方にも種類がある

ペンダント照明器具の取り付け方には、2つの種類があります。

いずれのタイプも「電気工事士」による工事が必要です。

専門知識と経験がなければできない工事のため、素人が自分で取付けることはできません。

引掛けシーリング(ローゼット)に器具をはめ込むタイプ

引掛けシーリング(ローゼット)に、器具の爪を90度回転させてはめ込みます。

一般的には、こちらがよく使われています。

この引掛シーリングを新たに取り付ける場合は、電気工事士による新規ケーブル配線・引掛シーリングへの配線が必要になります。

レールのようなベースに器具をはめるタイプ

このレール状の配線器具は「ライティングダクト」とも呼ばれます。

電気的な安全性は勿論のこと、ペンダント照明器具を吊るしても天井から器具が落下しないように、しっかりと天井の支持材(野縁といいます)に固定しなければなりません。

ペンダント照明の取り付けは3つのことに注意しよう

ペンダント照明の取り付けは3つのことに注意しよう

ペンダント照明を取り付ける際、注意して欲しい3つのことがあります。

  • 器具の数
  • 大きさ
  • 明るさ

とにかく明るくしたいという理由で必要以上にペンダント照明をつけても、思った通りに明るくならないという話をよく聞きます。

これは、器具選定を間違えてしまったことが原因のケースが殆どです。

現在主流になっているLED電球は、光の直進性が強く、思った以上に光が広がらず、場所によっては暗く感じることがあります。

広配光タイプの電球や器具を選べば、このような問題を避けられますよ。

また、必要以上に大きな明るさのペンダント照明を選んでしまうと、明るすぎて眩しい、雰囲気ぶち壊し、なんてケースもあります。

  • モップ
    モップ

    明るくしたい!というこだわりから沢山つけた結果、あまり使わなかった経験談も…!

実は、筆者も家を新築するときに、照明設備の設置はじゅうぶんに時間をかけたはずだったのですが…。

嫁さんの「ダイニングが暗いのはイヤ!もっと明かりをたくさん付けて!」という熱烈なリクエストに応え、壁にライティングダクトでスポット照明(E11・ダイクロイックハロゲンランプ代替LEDランプ)を3つも付けました。

ところが、7年間住んでみて、実際にスポット照明を使用したのは、両手で数えるほどの回数しかありません(苦笑)。

明らかに余計な工事で、この分の工事費を別な項目に回せばよかったと後悔しています。

LED電球を選ぶ場合は、電球のパッケージに書いてある「白熱球〇〇W相当」という数値をよく確認しましょう。

電球をねじ込むソケットの大きさが合うから電球の種類はどうでもいいや、と安易に選んでしまうと、期待通りの明るさが得られなかったり、逆に眩しすぎる、なんてことになりかねません。

せっかくつけるのなら、無駄のない取り付けをしたいものですね。

ペンダント照明の取り付けを業者に依頼する時のポイント

ペンダント照明の取り付けを業者に依頼する時のポイント

照明器具をただ交換・取り付けるだけなら、電気工事士の資格があれば誰でもできます。

が!!!

ただ取り付けるだけの業者は、付けた後の明るさや雰囲気のことまで考えていません。

結果、今までよりリビングが暗くなってしまったり、真っ白い煌々とした光のダイニングルームになってしまった、なんてことになりかねません。

これでは、何の為のプロかわかりませんよね。

安心できる業者なら

  • 必要以上に灯数を増やすことがない
  • その器具の配光特性をよく知っている
  • 取付後の雰囲気までイメージできる

このような専門的な知識を持っています。

ある程度の数のペンダント照明を交換または新設するときは、照明のプランニングまで丁寧に説明してくれて、且つ専門家ならではのアドバイスをくれるプロに依頼しましょう。

数がある程度増えれば、それなりに金額も大きくなってきます。

必ず3社以上の相見積を取り、いちばんわかりやすく丁寧に説明してくれる業者に依頼するといいですね。

また、照明デザイン・配灯計画のプランニングを無料で行ってくれるメーカーもあります。

取り付けたいペンダント照明の数がある程度多い場合は、メーカーさんのショールームに足を運んでみてはいかがでしょうか?

こだわりのペンダント照明を取り付けてお気に入りの部屋作りを

ペンダント照明の選び方や取り付けについてご紹介しました。

ペンダント照明の選定には、器具や使用する電球の光の特性をよく調べることが重要です。

取り付けは、電気工事士の資格をもった業者にお願いしましょう。

その際は、ペンダント照明を付けることによりどのような明るさ・雰囲気になるか、イメージをわかりやすく説明してくれる業者に依頼すると安心ですよ。

今回の記事が、皆様の快適な暮らしのお役に立てば幸いです。

まとめ

  1. ペンダント照明は、デザインだけで選ぶと後悔する率が高い!使用される電球の種類や消費電力、発熱量まできちんと考えて選ぶのがおすすめ。
  2. ペンダント照明の電球はLED(発光ダイオード)のものが主流。電球の色を部屋によって変えると過ごしやすい。
  3. ペンダント照明器具の取り付け方は2種類あり、いずれも電気工事士による工事が必要。
  4. 照明取り付けの業者に依頼する際は、必要以上に灯数を増やして提案してくるような業者を避けて、安心できる業者を探そう。

照明取り付け(シーリングライト・ダウンライト)業者を探す時は、ホットラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

照明取り付け(シーリングライト・ダウンライト)をプロに依頼するなら

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