グルーガンの種類や正しい使い方!グルーガンのおすすめ商品も紹介
グルーガンは短い時間で接着が可能で、DIYやハンドメイドに使い勝手がいいです。グルーとは樹脂のことで、100円ショップやホームセンターで購入できます。今回はグルーガンの正しい使い方や、使う時の注意点を紹介します。
グルーガンの特徴や種類は?
グルーガンとは棒状のプラスチックを溶かして、接着や造型するアイテムです。樹脂が熱で溶けて冷えると固まる習性を利用して部分的な接着剤として活用されたり、溶かして型にはめることでオーナメントやシーリングスタンプを作れます。
DIYやハンドメイドが好きな人にはもってこいのアイテムです。別名ホットメルトなどの名前で呼ばれることもあります。グルーガンの小型ならホームセンターや、Amazonなどで1,000円程度で販売されています。100円均一なら300円~700円程度で購入できます。
グルーガンの温度の種類
スティックを溶かす温度は「低温」と「高温」の2種類あります。
- 低温タイプ…ノズルの温度が120~135℃程度
- 高温タイプ…ノズルの温度が160~180℃程度
低温タイプは高温タイプより接着力が弱くなりますが、発泡スチロールなどにも使えるなど使用範囲も広く価格も比較的安いです。
高温タイプは低温タイプよりも接着力が強く、価格も低温タイプより高い傾向にあります。プラスチックや金属類をしっかりとくっつけることが可能です。
スティックの太さの種類
スティックの太さも2種類あります。
- スティック径7mmタイプ…細いスティック
- スティック径11mmタイプ…太いタイプ
7mmは先が細いスティックタイプで細かい作業に向いており、多く普及しています。
11mmの方は一度に出る接着剤が多いので、広い範囲に使用するときに向くタイプです。
電源のタイプの種類
電源のタイプも2種類あります。
- 電源コードタイプ
- 乾電池タイプ
コードタイプは多くの機種が出回っていますが、コードの長さには注意しましょう。乾電池タイプはコードを気にせず作業ができます。
グルーガンを使うメリット
- 接着力と1分ほどで固まるので使い勝手がいい
- 布や木などの素材でも繊維の中へ浸透しない
- グルーガンやグルースティックが臭わない
- 瞬間接着剤のように手についても困らない
- 水に強く濡れても強度が下がらない
グルーガンの基本的な使い方
グルーガンの使い方
- グルースティックをルーガン本体の後の穴に入れてセットする。
- 電源プラグをコンセントに差し込んで5分程度待ち本体温度を上げる。
- グルーガンのトリガーを引いて、溶けた接着剤を先端ノズルからゆっくりと出し素材を接着する。
グルーガンをコンセントに繋いだ時は、逆流防止のため先端ノズルを下に向けておきましょう。作業後はスタンドに置き、プラグを抜いて本体温度を冷ましましょう。
グルーは完全に固まるまでに1分程度かかりますが、数秒で固くなり始めるので、完成形をイメージして接着しましょう。
グルーガンの使い道
- クリスマスのオーナメント作り
- キーホルダーのチャームなどのグルーガンアート
- 壊れたおもちゃの修理
小物やアクセサリー作りに使用する時は熱に強い型やシリコンモールドを使えば、いろいろなアイデアを形にできます。スティックの色も、黒、茶、白の他に、カラフルな色彩で種類も豊富です。
グルーガンを使う時の2つのポイント
接着面の汚れを取る
素材が接着できない時は接着面の汚れやゴミなどを拭き取ってから作業し、グルーが熱いうちに素材をくっつけるようにしましょう。くっつけたら5分以上は接着した部分に触らないしょうにしましょう。
また、安いグルーガンだとガラスやプラスチックは接着できない場合もあります。その場合は接着剤を組み合わせて使うなど上手く使い分けましょう。
グルーガンをはがす時はドライヤーの熱風や、エタノールをつけた布を当ててみると剥がしやすくなります。
糸は円を描くようにして切る
グルーガンを使っていて糸がうまく切れない時があります。糸を切りやすくするにはグルーガン本体の温度が上がるのを待ち、グルーに近い箇所で円を描くようにして切りましょう。
グルーは接着面の影響を受けやすいため、接着する部分にヤスリでザラつきを作ることで強度が増します。
グルーガンを使う時の2つの注意点
グルーガンの電源はすぐに切る
グルーガンのほとんどは本体に電源のスイッチはありません。コンセントコードをつないだらONになり、抜いたらOFFになります。繋いだままにしておくと電源が入ったままの状態で危険なので、使い終わったらすぐにコンセントを抜きましょう。
また、グルーガンの先端は高温になっており、使う時は手袋するとより安全に作業できます。
スタンドに置く時は下向きにする
グルーガンを使い終わった後スタンドに置く時は、先端のノズルを下向きに置いて冷ましましょう。周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。本体内のスティックは入れたままで問題ありません。
まとめ
今回はグルーガンの正しい使い方や、使う時の注意点を紹介しました。接着やハンドメイドなど多彩に使えるグルーガンは便利なアイテムですが高温になるので危険です。正しい使い方と注意点を知って使いましょう。
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