セルライトをマッサージで除去する方法!なかなか落ちないセルライトは対策するべき
セルライトは余分な老廃物が、脂肪細胞につき変形して固まったものです。セルライトはマッサージなど外からの刺激が効果的だと分かっています。そこで今回はセルライトを対策する方法や、セルライトをマッサージする方法を紹介します。
セルライトの対策方法は?
セルライトとは?
セルライトは太っている人にだけできるものではありません。痩せている人でも代謝の悪いところにはセルライトができます。
夏は冷房にあたり過ぎたり、冷たい飲み物を飲みすぎたりして身体が冷えやすいです。冷えると代謝が落ちて、脂肪細胞が大きくなります。すると、その大きくなった脂肪細胞が周囲の血管やリンパ管を圧迫します。そのため老廃物が排出されにくくなります。
そして溜まった老廃物が脂肪細胞にまとわりつき、さらにコラーゲン繊維も絡みあってかたまります。これがセルライトの正体です。
セルライトを対策する2つの方法
セルライト除去は「強く揉んだり、ローラーでゴリゴリやればいいんでしょ?」と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
正しいセルライト対策は2つあります。
- 身体を温めて血行よくする
- 強すぎず、痛気持ちいいくらいのマッサージを正しい順番でする
セルライト対策で一番大切なのは、身体をあたためて血行よくすることです。普段から冷たい飲み物を控えて、熱いお茶や白湯を飲むなどして身体の内側からあたためるように心がけましょう。
そしてウォーキングやジョギングなど、運動で身体をあたためる方法も効果的です。
マッサージして刺激を加える方法も効果があります。お風呂上りにマッサージするのがオススメです。マッサージの種類でオススメなのは、リンパの流れをよくするリンパマッサージです。リンパマッサージは、ほぐれて痛気持ちいいくらいの感覚が正解です。そして身体の末端から心臓に向けて行っていくのが基本です。
ふくらはぎのセルライトをマッサージする方法
下半身のマッサージは「足裏→足首→ふくらはぎ→太もも→お尻」と進めると効果が高まります。
ふくらはぎのセルライトをマッサージする手順
- 足裏を指で押します。土踏まず、足裏中央(副腎というツボがあります)などを刺激して血行を促進する。
- 足首をさすったり、くるくるとまわす。
- 足首からふくらはぎを下から上へなで上げる。
- 膝の後ろを数回押して、老廃物を流して完了。
膝の後ろにリンパの出口があります。そこへ老廃物を集めるイメージでさすり上げましょう。
セルライトが目立っていないレベルであれば、毎日少しずつリンパマッサージすれば解消します。リンパは皮膚のすぐ下にあるので、手のひら全体で優しくなでる程度で大丈夫です。
しかし、皮膚がでこぼこして厚くなっているセルライトに対しては、少し力を加えて念入りにマッサージしましょう。グーをつくり指の関節で押しなでる方法があります。ふくらはぎの気になる部位を、円をかくように下から上へグーでマッサージします。
皮膚のでこぼこがオレンジの皮のようになってしまっている場合は、もみほぐす方法も効果的です。
太もものセルライトをマッサージする方法
太もものマッサージは、膝~そけい部にかけて行います。
太もものセルライトをマッサージする手順
- 膝小僧の上から外側に向けてマッサージする。
- 太ももの前面を下~上へとなで上げる。気になる部位はグーでお肉を押し上げるようにマッサージする。
- 太ももの側面、裏面も同じようにマッサージする。
- 太ももの表面が冷えてる場合は、もみだし手法を加える。両手でお肉をこねるように揉む。
- 最後にリンパの出口である鼠径(そけい)部を押して、老廃物を流して完了。
膝小僧が冷えて硬くなっている場合は、手でお肉をつかんでもみほぐしましょう。膝の裏へ老廃物を集めたあと、膝の裏を押して老廃物を流す。
ごりごりと内出血がでるほど強くマッサージする必要はありません。かえって皮膚の組織や血管を傷つけてしまい、逆効果になります。
少し赤くなり、痛気持ちいいくらいが目安です。ソファに寝転がって、片脚ずつマッサージすると気持ちいいですよ。
太もも のマッサージ手順動画
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
お尻のセルライトをマッサージする方法
お尻のセルライトも頑固でなかなか落ちません。少しでも落ちるように日々マッサージを続けてみましょう。美容はとにかく習慣づけることが大切です。
お尻のセルライトをマッサージする手順
- お尻の下側にセルライトがたまって凸凹している人が多いです。お肉をつかんで、持ち上げるようにマッサージする。
- お尻の外側から内側へ向けて、両方の手のひらでお尻を下から上へさする。
- 腰の真ん中にリンパの出口があります。ここへ老廃物をさすって集めて流し込み完了。
何度もいいますが、くれぐれもアザができるまでしないように気をつけましょう。固まったところがほぐれて、気持ちいいという感覚を大事にしましょう。
お腹のセルライトをマッサージする方法
お腹をマッサージする方法を2種類紹介します。
お腹のセルライトをマッサージする方法
お腹のセルライトをマッサージする手順
- へそから時計回りに円をかくようにマッサージする。
- 胸の下からそけい部へ上から下へなで下ろす。
- 老廃物をリンパの出口である鼠径(そけい)部へ流しこみ完了。
軽いレベルのセルライトなら手のひらで、目立つレベルのセルライトならグーでマッサージするといいでしょう。
下腹のセルライトをマッサージする方法
女性は特に、下腹部にお肉がつきやすいです。運動はもちろん、マッサージで下腹の凸凹のセルライトを撃退しましょう。
下腹をもみほぐす時にイメージするのが、ハンバーグ作りです。ハンバーグをこねるみたいに、下腹のお肉をつかんでもみほぐしましょう。
下腹のセルライトをマッサージする手順
- 両手で下腹のお肉を掴む。
- 老廃物をリンパの出口である鼠径(そけい)部へ流しこみ完了。
両手で下腹のお肉を掴み挽き肉に牛乳、卵、パン粉を混ぜ込むように手のひら全体を腹にあて、指の腹を使ってギュッギュッとマッサージします。材料がプチプチとつぶれて全体に混ざる様子を思い浮かべながら、時計回りにマッサージする。
二の腕のセルライトをマッサージする方法
二の腕がいつの間にか「太くたくましくなってしまった…」と悩んでいませんか?二の腕の肉をつまんで引っ張ってみて、でこぼこが出現したら、それはセルライトのせいです。
夏に堂々とノースリーブを着るために、頑張りましょう。
二の腕のセルライトをマッサージする手順
- 指先をマッサージして血行を促進する。
- 手首から肘、肘から脇へとなで上げる。
- ねじる、しぼるなどのもみだしを加える。
- リンパの出口である脇の下に老廃物を集め、指で押して流し込み完了。
マッサージは身体の末端から心臓に向けて行っていくのが基本です。二の腕をマッサージする前に、指先をマッサージしましょう。爪の根元をきゅっとつまみ、指の付け根をほぐす。手のひらに円をかくようにマッサージして血行を促進する。
セルライトがあると、体重が減っても見た目が細くなりません。ある意味、体重よりも見た目の細さを実現したいのが女性ですよね。普段から二の腕を血行よくしておき、セルライトができないように気をつけましょう。
しかし、皮膚が目に見えて凸凹して、波打つマットレススキンの状態なら、尾自分でセルライトを解消するのは難しいかもしれません。
まとめ
今回はセルライトを対策する方法や、セルライトをマッサージする方法を紹介しました。セルライトはある程度なら、自分でマッサージしてケアできます。諦めず、毎日の入浴後などに続けてみましょう。
しかし、セルライトの状態によっては、かなり強い刺激が必要な場合もあります。その場合は専門家のケアを依頼しましょう。出張マッサージのように、家でマッサージしてもらえるサービスもあります。
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