ユニットバスの掃除のやり方!場所別の掃除方法やカビを落とす方法もまとめて紹介
3点ユニットバスとは、お風呂と洗面台とトイレが一緒になった空間のことを言います。ユニットバスは湿気がこもりカビが生えやすい環境です。今回は3点ユニットバスのカーテンやエプロンを掃除する方法を紹介します。
ユニットバスを掃除する方法
「ユニットバスの掃除」と一言でいっても、浴槽や床、壁や鏡など様々な場所があります。日頃のお風呂掃除は洗剤で磨く程度で十分ですが、週に1回くらいは念入りに掃除しましょう。週末に全部一気にやるのもいいですが、今日は「鏡と蛇口」とか「排水口と浴槽だけ」など曜日でわけたり、マイルールを決めてすると負担になりすぎません。
アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を組み合わせて使うことで、ユニットバスにたまりやすい水垢や皮脂汚れ、石鹸カスなどをキレイに落とせます。
床、浴槽、排水口を掃除する方法
準備物
- ゴム手袋
- 重曹(粉末)
- クエン酸
- スポンジ
- 古歯ブラシ
手順
- ユニットバスの床や浴槽、排水口に重曹(粉末)をまんべんなく振りかける。
- 重曹の上からクエン酸(粉末)を全体的にふりかけてから、その上から少し水をかけるシュワシュワと発砲させる。
- スポンジや古歯ブラシで汚れをこすり洗いしてからシャワーで洗い流して完了。
壁を掃除する方法
準備物
- ゴム手袋
- 重曹(粉末)
- ラップ
- スポンジ
手順
- 重曹と水を3:1割合で混ぜてペーストを作る。固ければ様子を見ながら水を足す。
- 重曹ペーストを壁に塗って30分程度放置する。汚れが酷い時やペーストが垂れてくる時はラップでパックする。
- ラップを剥がしスポンジでこすり洗いしてから、シャワーで重曹ペーストを洗い流して完了。
鏡や蛇口を掃除する方法
準備物
- クエン酸(粉末)
- 空のスプレーボトル
- キッチンペーパー
- スポンジ
手順
- 空のスプレーボトルに水200mlと、クエン酸を小さじ1杯入れてよく溶かしてクエン酸水スプレーを作る。
- クエン酸水スプレーを鏡、蛇口にたっぷり吹きつけてキッチンペーパーを貼り付けてから再度スプレーを吹きつけて30分程度パックする。
- ラップを剥がしスポンジでこすり洗いしてから、シャワーでクエン酸水スプレーを洗い流して完了。
シャワーヘッドを掃除する方法
準備物
- クエン酸
- 洗面器
- 古歯ブラシ
手順
- 洗面器に1Lのお湯と、クエン酸大さじ3杯をいれよくよく溶かす。
- クエン酸を溶かしたお湯にシャワーヘッドを入れて1時間~半日程度つけ置きする。
- つけ置きが終わったら古歯ブラシを使ってこすり洗いして完了。
トイレを掃除する方法
準備物
- ゴム手袋
- 灯油を移すポンプ
- バケツ
- トイレットペーパー
- クエン酸水スプレー
手順
- ゴム手袋を装着し灯油を移すポンプを使って、便器内の水をバケツに移す。こうすることで、水がたまっている水際の汚れが落としやすくなります。
- クエン酸水スプレーを便器に吹きかけて、トイレットペーパーでパックし30分程度放置する。
- トイレットペーパーを使って便器を拭いて、トイレを流して完了。
トイレ掃除のやり方については下記の記事で詳しく紹介しています。
洗面所を掃除する方法
準備物
- 重曹ペースト
- クエン酸水スプレー
- 古歯ブラシ
- スポンジ
- タオル
手順
- 洗面ボウルにクエン酸水スプレーを吹きつけて、スポンジや古歯ブラシで軽くこすり洗いし洗い流す。汚れがひど場合はクエン酸水スプレーを洗面ボウルに吹きつけて、ラップでパックし2~3時間程度放置してから洗い流す。
- カビや錆(サビ)のついている箇所に重曹ペーストを古歯ブラシに取って、カビや錆をこすり洗いし、水で洗い流し、タオルで水分を拭き取り乾拭きして完了。
重曹とクエン酸を使って洗面台を掃除する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
シャワーカーテンと天井を掃除する方法
ユニットバスのシャワーカーテンと天井はカビが生えやすい場所です。ナチュラル系の洗剤よりも、塩素系漂白剤(市販のカビ取り剤)で掃除するのがオススメです。
シャワーカーテンのカビを取る方法
準備物
- 市販のカビ取り剤
- ゴム手袋
- ゴーグル
- マスク
手順
- ユニットバスを換気して、マスク、ゴーグル、手袋を装着する。
- カビ取り用洗剤を使用する場合はシャワーカーテン一面に吹きつける。塩素系漂白剤を使用する場合は浴槽にシャワーカーテンが浸るくらいのお湯をためる。水1Lに対して、塩素系漂白剤10mlの割合で浴槽に入れて混ぜ1時間程度つけ置きする。
- ビニール手袋をはめて浴槽からシャワーカーテンを取りだしこすり洗いする。その後シャワーで洗い流す。洗い流したあとはレールに戻してしっかりと乾かす。シャワーカーテンの水分をタオルで拭きとれば乾きが早くなります。
シャワーカーテンのカビ汚れを落とす方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
天井のカビを取る方法
準備物
- 市販のカビ取り剤
- クイックルワイパー
- ドライタイプのシート
- ゴム手袋
- ゴーグル
- マスク
手順
- クイックルワイパーにドライタイプのシートを装着し、カビ取り剤を吹き付ける。クイックルワイパーを強く天井に押し付けて、カビ取り剤を塗り10~15分放置する。
- クイックルワイパーに水で濡らしたドライタイプのシートを装着し、ユニットバスの天井を拭き取って完了。
天井のカビを取る方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ユニットバスの掃除が楽になる4つのポイント
シャンプーなどの小物類を直接置かない
ユニットバスは小物を置くスペースも少ないので、浴槽の角に直接チャンプーなどを置いている人もいます。しかし、置いたままにしているとヌルヌルの原因になります。
なるべく場所をとらないタイプの収納ラックを付けるか、100均一などのカゴに全て収納して毎回入浴の度に持ち込むと解決できます。
トイレタンクの上にタオルを敷いて、その上に小物類を置くことも可能ですが、誤って便器の中に落としてしまう可能性もあるので注意が必要です。
排水口にゴミ取りネットを設置する
排水口のつまりや匂いの蓄積を防ぐために、ゴミ取りネットは必須アイテムです。シールタイプではなく洗って何度でも使えるものがオススメです。ポンッと置くだけで簡単に使えるので、浴槽だけではなく洗面台にも設置しましょう。購入する時はサイズの確認を忘れずにしましょう。
水気を取る
ユニットバスにカビを生えさせないために、一番大切なことはしっかり水気を切ること言っても過言ではありません。入浴後にタオルでサッと拭くか、スクイージーがオススメです。毎日が面倒なら2日に1度でもするとカビ対策になります。
浴室換気扇はまわしっぱなしにする
換気扇をつけておくと浴室内にたまった湿気は外へ排気されるので、ユニットバスにカビが発生しにくくなります。また、排水口から発生するイヤな臭いも防げます。
浴室換気扇を掃除する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は3点ユニットバスのカーテンやエプロンを掃除する方法を紹介しました。ユニットバスは湿気がたまりやすいため、こまめに掃除が必要です。
仕事で忙しくて自分で掃除できない場合は、無理をせず業者に依頼するとキレイにしてもらえるだけでなく時間や精神的にも余裕が生まれます。
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