家の中に潜む害虫といえば、ゴキブリとダニです。
しかし他にもカメムシ、ムカデ、ゲジなどもいますよね。
触りたくもなければ、その姿を見るのもイヤですよね?
また、ダニの姿は見えませんが、見えないから余計に厄介です。
害虫はわずかな隙間から侵入し、どこにでも潜むつきます。
目にした害虫だけを駆除しても、なかなか追いつきません。
特にダニと、ゴキブリの繁殖力は凄まじいです。
さて、どうしたらいいのでしょうか?
家に潜んでいる害虫を駆除するには、「バルサン」がオススメです。
そこで今回は、バルサンを安全で効果的に使うために、バルサンを使う前後にやるべきことやタイミングについて紹介します。
バルサンをした後の対策についても、紹介しますので参考になれば嬉しいです。
ゴキブリやダニを駆除したい!そんな時はバルサンがオススメ

家の中の害虫といえば、ゴキブリとダニです。
どちらも繁殖力が旺盛で、大量発生してから駆除するのでは遅いかもしれません。
1匹のゴキブリを見かけたら、100匹のゴキブリがいるともいわれています。
また、小さくて姿を見るのが難しいダニは大量発生して気づくことが多く、ダニに刺されたり、アレルギー疾患などの被害が拡大しやすいです。
さらに厄介なことに、ゴキブリは暗い物陰に潜み、ダニは布団やカーペット、ぬいぐるみ、ほこりの中に潜んでいます。
このため、発見が遅れれしまいます。
どちらにしろ、早めに対策するのがオススメです。
潜んでいる害虫を駆除するには、部屋の隅々まで薬剤が届くバルサンがオススメです。
バルサンにもいろんな種類があるので紹介しますね。
【第2類医薬品】バルサン6~8畳用 20g
煙タイプのバルサンです。強い噴射力が特徴で、部屋の隅々まで煙が拡散します。
【第2類医薬品】バルサンプロEX6~8畳用 20g
抵抗性チャバネゴキブリまで駆除できる、最強のバルサンです。
【第2類医薬品】水ではじめるバルサン6~8畳用 12.5g
水を入れて使うバルサンで、臭いが少なく、灰が残らないのが特徴です。
【第2類医薬品】水ではじめるバルサンプロEX6~8畳用12.5g
水を入れて使うバルサンで臭いが少なく、灰が残らないのが特徴であり、抵抗性チャバネゴキブリまで駆除できる、最強のバルサンです。
【第2類医薬品】バルサンプロEXノンスモーク霧タイプ6~10畳用 46.5g
臭いが気にならない霧状のバルサンで、火災報知器に反応しないのが特徴です。抵抗性チャバネゴキブリまで駆除できます。
【第2類医薬品】バルサンプロEXノンスモーク霧タイプ6~10畳用 46.5g
カメムシ、ムカデ、ゲジ、アリなどの害虫に特化したバルサンです。
バルサンを使う前と後にやるべきこと注意点を知っておこう!

バルサンを使う時は、部屋を出て待っているだけですが、使用前と後にやるべきことや注意点がいくつかあります。
バルサンを使う前にやるべきことと注意点を知ろう!
- 部屋、窓、換気口なども閉め切る。戸棚、引き出し、押入れなどは開放する。
- 食品、食器、おもちゃなど直接口に触れるものや寝具、衣類など直接肌に触れるものは、ビニールシートや新聞紙で覆うか、部屋の外に出して煙がかからないようにする。
- テレビ、パソコン、オーディオ機器などの精密機器やピアノなどの楽器にはカバーをし、ディスクやテープ類は付属のケースに入れるなどして、煙に触れないようにする。
- ペット、観賞魚、植物などは部屋の外に出す。
- バルサンの「こすって煙が出るタイプ」、「水ではじめるタイプ」の場合は、火災警報器や、ガス警報器をビニール袋などで覆いガス警報器が鳴らないようにする。
「ノンスモーク霧タイプ」の場合は、ガス警報器をビニール袋などで覆い警報器が鳴らないようにする。
バルサンを使った後にやるべきことと注意点を知ろう!
- 所定の時間経過したら、煙や霧を吸い込まないように注意して、窓や扉を開放し充分に換気してから中に入る。
- 警報器を覆っていたビニール袋などを忘れずに外す。
- 駆除した害虫を除去するため床や、畳、カーペットに掃除機をかける。
- 食器などが煙や、霧に触れた場合は、しっかり水洗い流す。
- 使い終わったバルサンは、各自治体の廃棄方法に従って捨てる。
バルサンはいつ使えばいいの?春~夏はバルサンの季節

ゴキブリは春(4~5月頃)に活動を開始し、ダニは梅雨(6月)に繁殖します。
なので夏の7~8月は害虫の活動が最も活発になる季節です。
ゴキブリは25℃を超えると活発に繁殖するため、夏は幼虫から成虫まで勢揃いしています。
ゴキブリを駆除するにはよいタイミングです。
また、人を刺さないけれど、アレルギーの原因になるヒョウヒダニは、気温が20℃を超えると発育が活発になるため、春から夏にかけて大量発生する可能性があります。
ヒョウヒダニが増えると、ヒョウヒダニを食べるツメダニが増える可能性があり注意が必要です。
ツメダニは人を刺します。
春から夏はバルサンでしっかり害虫を駆除し、掃除機をかけて害虫を吸い取りましょう。
直接肌に触れる布団はバルサンの使用は避け、こまめに天日干してから掃除機をかけましょう。
また、クロゴキブリは卵や、幼虫の状態で越冬するため秋に繁殖させなければ、翌春のゴキブリ発生率をかなり抑えられます。
翌年のことも考えると、秋の9~10月頃の害虫駆除も重要です。
引っ越しをするならバルサンの絶好のタイミングです!

バルサンを使用するには、準備が必要なことは前述の通りです。
荷物が多ければ多いほど、準備作業は増えてしまいます。
なので、バルサンを使うのは荷物がない方がいいです。
もし引っ越しする予定があるのなら、引っ越しのタイミングは、バルサンを使うベストタイミングといえます。
新しい家に荷物を搬入する前は、荷物がないのでバルサンを使いやすいです。
また、火災報知器や、精密機器、食器、食品、観賞魚、観葉植物などをビニール袋で覆う、外へ運び出すという面倒な作業をしなくてすみます。
引っ越しの荷物を搬入する前にバルサンを使い、害虫駆除をするのがオススメです。
引っ越し先が遠い場合や、スケジュールがタイトで荷物搬入の前にはできない場合は、せめて荷解きをする前にバルサンを使い害虫駆除しましょう。
バルサンしたからって安心しないで!使った後も害虫対策が大切

バルサンを使っても、油断禁物です。
ゴキブリや、ダニなどの害虫は、暖かく湿気がありエサがある環境を好みます。
なのでバルサンを使って害虫を駆除した後も、害虫が好む環境を作らないことが肝心です。
高断熱の現代住宅において、暖かい環境を作らないのは難しいので、エサと湿気を防ぎましょう。
ゴキブリのエサが豊富にあるキッチン周りは要注意です。
こまめに掃除や、ゴミをためずにこまめに捨てる事を徹底しましょう。
キッチン周り以外でも、ゴキブリが隠れやすい家電の裏側や、エアコン内の掃除を定期的にしましょう。
湿気を防ぐには、こまめに換気する、除湿器やエアコンを使って除湿するよう心がけましょう。
湿気対策は、ダニ対策にもつながります。
ダニもまた湿気を好むため、湿度を下げることはダニ対策の上でも重要です。
またダニのエサは、人やペットのフケや垢、食べかす、ほこりなどです。
こまめに部屋を掃除しましょう。
布団やカーペットなどは定期的に天日干しして、掃除機をかけることを忘れずにしましょう。
バルサンを使った時も同様ですが、ダニの死骸や、糞はアレルギーを引き起こすアレルゲンになる可能性があります。
定期的な掃除が害虫対策になりますが、もう1つ重要な対策があります。
それは定期的にバルサンを使うことです。
さすがのバルサンもゴキブリの卵には、効果が期待できません。
1度バルサンを使って駆除したとしても、卵が残っていて孵化すれば、再びゴキブリが増えることも考えられます。
さらに、家の隙間を完全に塞ぐのは難しいので、駆除しても再び外から侵入してくる可能性が高いです。
このため、定期的にバルサンを使って害虫駆除をするのがオススメです。
バルサンで害虫駆除できない場合はプロの業者に依頼しよう!
今回は、バルサンで安全で効果的に使うために、バルサンを使う前後にやるべきことやタイミングについて紹介しました。
潜んでいる害虫を駆除できるバルサンは頼りになる存在ですが、ゴキブリの卵には効果がありません。
また、害虫はわずかな隙間があれば侵入してくるため、一度退治しただけでは駆除完了とはいきません。
定期的にバルサンを使って駆除する必要があります。
定期的に駆除するのが面倒な場合や、自分でやってもなかなか結果が出ない場合に、強い味方になるのが害虫駆除業者です。
害虫に対する知識と、害虫駆除の経験が豊富な専門業者に任せるのは得策といえるでしょう。
ゴキブリ駆除業者を探す時は、ホットラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。
ゴキブリ駆除をプロに依頼するなら
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