車内清掃で車をキレイに保つコツは?自分で車内掃除する時におすすめグッズも紹介
洗車で車の外側はキレイにしていても、車内掃除はあまりしていないという人が多いのではないでしょうか?そこで今回は車内清掃する方法や、車内をキレイに保つポイントを紹介します。
車内清掃が必要な理由は?
車の掃除といえば、洗車で外側だけキレイにすればいいと思っていませんか?家の中はまめに掃除しているのに「車内清掃はしていない…」という人が多いと思います。
車内清掃の頻度が少ない車内は汚れているように見えませんが、汚れがたまっており「臭いが気になる…」という経験はありませんか?車内にはホコリや泥、人やペットの汗、脂、毛、アカ、食べ物のカス、タバコのヤニなどの汚れがあります。
また、車内のダッシュボード周りの凹凸や、シートの隙間など汚れがたまりやすい場所も多く、サッとやる簡単な車内清掃だけでは取り除けない汚れが多いです。
密閉された車内でこれらの汚れを放置していると雑菌が繁殖しやすく、カビや嫌な臭いの原因になります。定期的に車内清掃して車内もキレイに保つ必要があります。
カーエアコンが汚れていると当然車内の空気は汚れ、嫌な臭いにもつながります。
自分で車内清掃する効率的な手順
車内清掃は洗った物をよく乾かす必要があるため、天気のいい日にしましょう。
車内にある荷物などは、外に出しておきましょう。物がない方が掃除しやすく、いい機会ですので合わせて断捨離しましょう。また、車内清掃を効率的にするには、掃除する順番が重要です。基本は上~下ですが、まずはホコリを叩き出した後に上~下へと進めましょう。
準備物
- マスク
- 雑巾2枚(車内の拭き掃除用、乾拭き用)
- 掃除機
- バケツ
- 綿棒
- つまようじ
- たわしまたはブラシ
- 古歯ブラシ
- 布団たたきまたは棒
- 布
- 粘着クリーナーまたはガムテープ
- 中性洗剤
- 洗濯洗剤
- ガラスクリーナー
- 革製シートクリーナー(革製シートの場合のみ)
- カーエアコン洗浄剤(カーエアコンを洗浄する時のみ)
車内清掃する手順
- フロアマットを取りはずして、布団たたきまたは棒を使って砂やホコリを落とす。
- フロアマットをたわしまたはブラシを使って水洗いする。
- 全てのドアを開けたまま、布団たたきまたは棒を使ってシートを叩きたまったホコリを叩き出す。革製シートの場合は、シートを傷める恐れがあるためやめましょう。
- バケツに水と中性洗剤を各洗剤の用途、使用量に従って入れて雑巾を浸す。雑巾を固くしぼり、変色しないか目立たない箇所で試してから天井を優しく拭く。
- ガラスクリーナーを使いフロントガラス、サイドガラス、バックガラスを拭いた後、乾拭きして仕上げる。
- ダッシュボード周り、ハンドル、シフトノブ、ドアを天井掃除同様に拭き掃除する。
- シートに掃除機かけてからフロアも掃除機をかける。
- エアコンフィルターの掃除と、エバポレーターを洗浄し完了。
フロアマットの汚れがひどい場合は、洗濯洗剤を使って洗い、よくすすぎましょう。洗い終わったフロアマットを乾かすため、日当たりや風通しのいい場所に干しておきましょう。
エアコンの吹き出し口などの細かい場所は、綿棒を使うと掃除しやすいです。ドリンクホルダーは飲み物で汚れていることが多いため、念入りに掃除しましょう。
シートやフロアを掃除する時は、シートを動かして隅々まで丁寧に掃除しましょう。細かい場所や、溝など掃除機では取りにくいゴミは古歯ブラシやつまようじで掻き出しながら掃除機で吸い取る。最後に粘着クリーナーまたは、ガムテープを使い掃除機で取れなかった髪の毛などを取り除きましょう。革製シートの場合は、革製シートクリーナーを使って仕上げましょう。
カーエアコンの洗浄方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
車内クリーニングを自分でやる手順動画
時間のある方は、以下の動画で手順をわかりやすく確認できます。
車内をキレイに保つ5つのポイント
車内清掃は大変だと感じた人も多いのではないでしょうか?苦労してキレイにした車内をキレイに保てば、車内清掃の頻度を減らせますよ。
ゴミをためない
車内にゴミ箱またはビニール袋を用意して、こまめに捨てましょう。
車内で物を食べない
食べカスを防ぐため、なるべく車内で物を食べないようにしましょう。
車内で喫煙しない
タバコのヤニを防ぐため、車内禁煙をオススメします。
ペットの汗、脂、毛、アカを防ぐ
ペットを乗せる時はペットキャリーなどを使用して、直接シートに触れさせないようにしましょう。
除菌スプレーを活用する
雑菌の繁殖を抑えるため、車を降りる時に除菌スプレーを噴霧しましょう。もちろん、車内をキレイにするには、やはり車内清掃が必要です。
プロの車内清掃はココが違う
自分で車内清掃するのは大変だと感じるのであれば、専門業者に依頼するという手もあります。やはり、プロの車内清掃は、私たち素人の車内清掃と一味違います。
水を噴射して、洗いながら真空状態で吸い出す「リンスクリーナー(リンサー)」や、高熱の蒸気で汚れを取り、殺菌する「スチームクリーナー」といった専門的な機材を使って車内清掃します。また、使っている洗剤も違います。
何といっても知識と経験が豊富で、パーツごとにキレイにするコツや、汚れの種類別に落としす方法を知り尽くしています。
車内をキレイに保つポイントを守っていれば、年に1~2回、専門業者に車内清掃とカーエアコンを掃除してもらうだけで十分かもしれません。専門業者に車内清掃を依頼する料金相場は布製シートで1台15,000円~33,000円程度、革製シート1台18,000円~36,000円程度です。
まとめ
今回は車内清掃する方法や、車内をキレイに保つポイントを紹介しました。自分でこまめに車内清掃していても年に1回、家の大掃除するような感覚で専門業者に車内清掃を依頼するといいでしょう。
「自分でやる車内清掃する暇がない…」「自分でやるのが大変…」と感じる場合は、定期的に専門業者に車内清掃を依頼しましょう。
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