業務用エアコンは定期点検が義務化になった話!知らないと損する!?

家庭用のエアコンと違い、業務用のエアコンは2015年より定期点検が義務化されました。知らなかった…では済まない業務用エアコンの点検を怠ると科せられる罰則、点検の方法についてご紹介します。また、業務用エアコンを設置に関する義務についてもご紹介します。

業務用エアコンは定期点検が義務化になった話!知らないと損する!?

エアコンは家庭で使っているものと、スーパーや会社などで使っている業務用エアコンというのが存在します。その業務用エアコンは多くの人が使用しているので使用するには様々な決まりをご存知ですか?

2015年から業務用エアコンを定期点検するということが決められました。きちんと、報告書を提出しなくては、罰せられるなんてこともあるようです。

今回は業務用エアコンの定期点検の方法や罰則について紹介します。

業務用エアコンが定期点検義務化

業務用エアコンが定期点検義務化
  • こまるちゃん
    こまる

    業務用のエアコンは定期点検が必要なの?


  • ほっとくん

    そうなんだ~実は2015年に法律で決まったんだよ!詳しく紹介するね♬

業務用エアコンは、2015年4月からフロン法という法律の改正によって、定期点検義務づけられることになりました。エアコンが壊れてしまうと有害なガスを発生し、人に被害を及ぼしてしまうので定期点検が義務づけられました。

業務用エアコンには、管理者がいます。その管理者がきちんと、定期点検を行わなくてはなりません。定期点検の義務内容を紹介します。

1.機器の点検

簡易的な点検を義務付けられています。法律の中で業務用家電は属種が決められています。その中でも業務用エアコンは、第一種特定製品と認定を受けています。第一種特定製品の中でも規模が大きいものなので、機器の点検が法律で義務付けられています。

2.漏えいの対処

エアコンはフロンを使って稼働しています。そのフロン類が漏えいしていた場合は、修理をしなくてはなりません。修理をせずにそのまま使用し続けることは、法律で禁じられています。専用業者に修理やフロンを入れてもらうなどを対処しなければなりません。

3.記録の保管

業務用エアコンの点検や修理などをした記録は、その業務用エアコンを処分するまで保管し続けなくてはなりません。

4.算定漏えい量の報告

もし、フロン類が漏えいしていた場合、ある一定の量を超えた場合は所管大臣に報告する義務があり、報告をしないと罰せられることもあります。

このように業務用エアコンは定期点検やその他の報告などが義務付けられています。義務を怠ってしまうと、法律で決められている事なので、罰せられてしまうこともあります。

点検を怠ると罰則がある

点検を怠ると罰則がある
  • こまるちゃん
    こまる

    点検が必要だったなんて知らなかったよ~!罰則ってどんな罰則があるの?


  • ほっとくん

    どんな罰則があるか気になるよね~!5つの罰則を紹介するね♬

業務用エアコンを点検しないと、どのような罰則を受けるか5つの罰則について紹介します。

1.フロンをところかまわず、放出した場合

フロンを排出していた場合は、1年以下の懲役か50万円以下の罰金が発生します。業務用エアコンの定期点検の中でも1番重い罰則です。

2.義務の判断基準に違反したという場合

50万円以下の罰金が発生します。この場合は懲役が発生することはありません。

3.管理の適正化の実施状況報告を報告していない、または嘘偽の報告をした場合

20万円以下の罰金が発生します。50万円以下の罰金から30万円も下がるということは罪の重さは低めになったということでしょうか。

4.都道府県からの立ち入り検査の拒否や妨げなどをした場合

20万円以下の罰金が発生します。

5.フロンを算定時に漏えい量を報告していない、または嘘偽の報告をした場合

10万円以下の過料になります。
罰金過料に違いがあります。罰金とは、刑罰が発生した場合に払わなくてはならないお金のことです。過料というのは刑罰ではなく、行政罰と言われ行政に支払いしなくてはならないお金です。

このように業務用エアコンを定期点検しないと、罰せられるので注意するようにしましょう。

点検の方法

点検の方法

業務用エアコンの定期点検の方法について紹介します。業務用エアコンは簡易点検と定期点検の2種類あります。簡易点検は管理者でも行えます。しかし、定期点検はエアコンのサイズによって、専門業者に依頼が必要になります。まずは簡易点検について紹介します。

簡易点検

簡易点検は4半期1回以上の点検が、すべての業務用エアコンに義務付けられています。室外機と室内機を目視で点検します。

  • 機器の異常振動や異常運転はあるか?
  • 機器及び機器周辺に油のにじみはあるか?
  • 機器の傷の有無や熱交換器が錆びていないか?
  • 熱交換器に霜はついているのか?

上記4点を確認します。簡易点検はあくまで、異常があるか?ないか?を確認するためのものです。異常が見つかった場合は、すぐに対処する必要があります。では、次は定期点検です。

定期点検

定期点検は業務用エアコンは「十分な知見を持った有資格者」が行う必要があります。業務用エアコンの圧縮機の定格出力で、点検を行う頻度が変わるので紹介します。

  • 7.5kW以上50kW未満のエアコンは3年に1回以上の点検が必要
  • 50kW以上のエアコンは1年に1回以上の点検が必要

定期点検の方法も基本的に目視になりますが、簡易点検をしっかりと行なうことで、業務用エアコンの異常もすぐに見つかります。

業務用エアコンを設置する3つの義務

業務用エアコンを設置する3つの義務

業務用エアコンを設置する上で、定期点検だけが義務付けられているわけではありません。それ以外の義務3つ紹介します。

1.機器の設置に関する義務

機器を破損させないためにも、適切な場所に設置する環境の維持や、保安をしっかりと行なう義務です。

2.機器の使用に関する義務

全ての機器の簡易点検や、定期点検をしっかりと行なう義務や、フロン類が漏えいした場合の修理の義務、点検などの記録を保管しておくという義務、フロン類が漏えいしていた場合は報告するとう義務があります。

3.機器の廃棄などに関する義務

適切な方法で機器を処分しなくてはならない。フロン類は処分時に回収するという義務があります。

業務用エアコンを設置する時や設置した後、処分する時などはしっかりと適切な方法で行なうようにしましょう。

フロンとは?フロンの算出や報告

フロンとは?フロンの算出や報告

今更だけどフロンてなに?という人もいますよね。上記で少し触れていますが、業務用エアコンなどの機器の中に含まれているフロンによって、エアコンは稼働しているのでエアコンに欠かせないものです。しかし、フロンが漏れてしまうと有害物質なので害を及ぼすことがあります。

もし、フロンが漏えいしていたという時や、定期点検を行ってフロンの量が算出できた場合は、報告しなくてはならないと決まっています。では、フロン類の算出方法や報告について紹介します。まずは算出方法です。

フロン類算定漏えい量=(重鎮量-機器設備時の回収量)×地球温暖化係数÷100

これでフロンの量が算定できます。もし、この時に1000CO2-tという値以上になってしまった場合は、次の年度の7月末日までに国に報告するという義務があります。

まとめ

業務用エアコンの定期点検について紹介しました。業務用エアコンの定期点検は自分で出来ることはできますが、フロンなどが漏れている場合は修理が必要です。しっかりとした報告が国に必要になってきます。素人がするととても危険なので、プロに依頼することをオススメします。

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