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カーゲートの施工

カーゲートの跳ね上げを設置するメリットとデメリット|合わせて設置すると便利な物も紹介

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カーゲート(跳ね上げ)は上方にむけてダイナミックに動く、跳ね上げ式タイプも最近人気のカーゲートです。そこで今回は跳ね上げカーゲートの特徴や、設置した後のメンテナンスについて紹介します。

カーゲートの跳ね上げを設置するメリットとデメリット

カーゲートの跳ね上げを設置するメリットとデメリット
カーゲートの跳ね上げを設置するメリットとデメリット

カーゲートを設置するのに気になること言えばメリットとデメリットではないでしょうか?設置するのであれば、メリットとデメリットを理解したうえで施工しましょう。

カーゲート跳ね上げを設置するメリット

カーゲート跳ね上げを設置する最大のメリットは防犯対策としての役割です。近年は塀などの柵を施工しない家が多く駐車場も何もない状態なので、車上荒しなどの被害が多発しているようです。

小さい子供やペットがいる家庭なら、カーゲートがあることで簡単に敷地外に出られないので安心です。

カーゲート跳ね上げを設置するデメリット

カーゲート跳ね上げを設置するデメリットは限られたスペースでないと施工が難しことです。狭いスペースで車がギリギリで駐車できる空間に、カーゲートを施工して車が駐車できなくなってしまったら本末転倒です。車が余裕で駐車できるスペースがあることを前提で、カーゲート跳ね上げの施工を考えましょう。

駐車する時や出る時にカーゲートを開け閉めする手間がかかるというのもデメリットの一つです。時間がない時は、少し時間をとられてしまいます。

カーゲートの跳ね上げを施工する前に確認する事

カーゲートの跳ね上げを施工する前に確認する事
カーゲートの跳ね上げを施工する前に確認する事

跳ね上げ式カーゲートを施工する前に確認しておきたいことが3つあります。

車のサイズを確認する

当たり前のようなことですが忘れやすいのが、駐車場と車のサイズに合わないことです。必ずサイズを確認しましょう。特に跳ね上げ式のカーゲートはゲートを上に上げて開けるので、車の天井にゲートが当たると出入りできなくなります。車の天井高さを確認してから、跳ね上げ式のカーゲートの大きさを検討しましょう。

駐車場の大きさを確認する

車と同じ大きさの駐車場にカーゲートを施工すると、余裕がなくなりカーゲートに車が当たる恐れがあります。

また、建物の敷地に埋め込む用な形の天井がある駐車場は天井高さが決まっています。天井の高さが車にギリギリで合わしているとゲートの隙間がなくなり、同じく車に当たる恐れがあります。

新車の制限がかかる

今の車に合わせてカーゲートを施工していても、将来車の買い換え時に違ったタイプを買い換えてしまうと駐車できないということもあります。余裕があれば少し大きめのサイズのカーゲートを施工すると、将来天井の高い車に買い換えても駐車に余裕があるので安心です。

3種類カーゲートの特徴

3種類カーゲートの特徴
3種類カーゲートの特徴

カーゲートは跳ね上げタイプだけではありません。他にもカーゲートの種類があるので紹介します。跳ね上げ式以外も含めて、検討してみてはいかがでしょうか?

アコーディオンタイプ

一番ポピュラーでよく見かける種類がアコーディオンタイプです。その名前の通り、ゲートの部分がアコーディオンのように伸縮して開閉できるタイプのカーゲートです。

閉めている時にきちんと鍵をかけないと風などにあおられてゲートが外れてしまい車に当たったり、道路側にゲートが飛び出していることがあるので施錠には注意しましょう。

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引き戸タイプ

引き戸タイプのカーゲートは、横にゲートをスライドさせて開閉するタイプです。学校など門扉のようと言えば想像つくのではないでしょうか?ゲートの長さ分の収納スペースが必要になるので、敷地が広い場所でしか施工は困難です。

シャッタータイプ

シャッタータイプは、アコーディオンタイプと同じくよく見かける種類のカーゲートです。ゲート部分をシャッターのように上下げして開閉します。シャッタータイプの中にも色々な種類がありますが、最近では目隠しのようなシャッターではなく格子状のタイプがよく施工されています。

タイプにもよりますが、シャッターの開閉時には手動の場合は力がいるので一苦労することがあります。

また、目隠しタイプのシャッターなどは風などの影響が受けやすく、フレームが歪む事があるので格子状のタイプをオススメします。

カーゲートの跳ね上げと合わせて設置すると便利な物

カーゲートの跳ね上げと合わせて設置すると便利な物
カーゲートの跳ね上げと合わせて設置すると便利な物

カーゲート跳ね上げの設置に合わせて、こんなプラスアルファもどうでしょうか?後で考えるよりも、一緒に計画して施工した方がお得かもしれません。

屋根を設置する

カーゲート(跳ね上げ)は防犯対策に役立ちますが、雨や雪などはしのげません。雨や雪などのダメージから車を守るために屋根を設置することを検討してみましょう。自転車を駐車場に停める場合も、屋根があると劣化を遅らせられます。

ゲートに合わせて屋根を設置したり、元から屋根がある場合は、根に取り付けできる物干しもオススメです。昼間に駐車していないお宅は、そのスペースを生かして洗濯物を干すスペースとして役立ちます。屋根があると天候を気にせず洗濯物を干せるので便利です。

車止めを設置する

車止めを設置すれば駐車する時に停止位置の目印になるだけではなく、踏み間違いによる車の乗り上げ防止対策にもなります。安全で快適な空間をカーゲート(跳ね上げ)と合わせて作りましょう。

カーゲートの跳ね上げのメンテナンス

カーゲートの跳ね上げのメンテナンス
カーゲートの跳ね上げのメンテナンス

カーゲート(跳ね上げ)を設置したら、少しでも長く維持するためにはメンテナンスが必要です。場合によっては専門業者などの業者に任せなくてはいけない場合もありますが、毎回依頼するのは大変です。そこで自分でできる簡単なメンテナンスや、維持する方法を2つ紹介します。

開閉はゆっくり優しく操作する

跳ね上げ式のカーゲート(跳ね上げ)が一番壊れやすい部分は、開閉の負担による故障です。跳ね上げ時の負担がアーム部分にすべてかかるので、フレームが歪んだりして開閉が以前よりスムーズにできないことが多くあります。カーゲート(跳ね上げ)の開閉は、できるだけゆっくりと優しく開閉しましょう。そうすることでアーム部分の負担が減って故障しにくくなります。

また、跳ね上げる時は全開で開けましょう。中途半端に開けてしまうと車の屋根に引っかけてしまい、車を傷つけたり、引っ掻けた衝撃でアームが故障することがあります。

跳ね上げ式のアーム部分のゴミを除去する

跳ね上げ式カーゲートはアームが命です。アームの部分にゴミがたまると開閉が困難になるので、定期的に掃除しましょう。

まとめ

今回は跳ね上げカーゲートの特徴や、設置した後のメンテナンスについて紹介しました。カーゲートの施工を検討中のあなたの参考になれば幸いです。

跳ね上げ式に限らず、カーゲートの施工はプロに相談しましょう。どのタイプのカーゲートがあなたの家に合うか?スペースだけではなくライフスタイルに合ったものを提案してもらえます。

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