カラス駆除
更新日:2019/08/19

カラスの生態を知ってカラス側の事情を知ろう!カラスの生態は知らない事ばかり!

カラスの生態を知ってカラス側の事情を知ろう!カラスの生態は知らない事ばかり!

人間にとっては迷惑で怖い存在のカラス。でも生態や驚きの行動を知ると、実は面白かったり可愛い一面もある興味深い野鳥です。ゴミを荒らす、人を襲うのにも理由があります。うまく共存していくために、カラスの生態を知り、被害を受けないための対策をご紹介します。

カラスといえば、「賢い!」「怖い!」というイメージがつきものです。
ゴミを荒らし、人を襲うなどの問題に、私たち人間は頭を悩ませますよね?

共存していくには、カラスの生態を理解することが必要です。

意外に知られていないカラスの種類や、特徴、驚きのカラスの行動がわかるとカラス側の事情もわかるというものです。

今回は、カラスの生態や特徴と、カラスの被害を受けないためにできることについて紹介します。

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カラスってどんな野鳥?カラスの生態について知っておこう!

カラスってどんな野鳥?カラスの生態について知っておこう!
  • こまる
    こまる

    春になると家のまわりにカラスが多くて、すごく怖いんだけど…(泣)


  • モップ

    カラスってどうしても嫌われ者なんだよね~でも、こまるちゃんはカラスについてどのくらい知ってるかな~?

カラスといえば、真っ黒な見た目をしているのが特徴ですね。

しかし、黒い羽根をよく見てみると紫や緑、藍色など光沢のある色をしています。

世界には約120種類のカラスが存在し、中には色鮮やかなカラスもいます。

とにかく怖い!というイメージがつきやすいカラスですが、その生態ってあまり詳しく知らないですよね?

カラスは何を食べているの?

主にカラスは昆虫や、種子、果実を食べています。
鳥の卵、ヒナ、残飯や動物の死体なども食べます。

またカラスは、喉に食べ物を溜め込められます。

カラスの繁殖期はいつなの?

カラスの繁殖期は3月~7月です。
1回の産卵で3~5個の卵を産みます。

卵は20日前後で孵化し、約35日で巣立つといわれています。
その後、50~100日程度、は家族で行動するともいわれています。

日本にいるのはどんな種類位のカラスなの?

日本にいるカラス科の鳥はカケス、カササギ、ルリカケス、オナガ、ホシガラス、ミヤマガラス、コクマルガラス、ハシボソガラス、ワタリガラス、ハシブトガラスです。

この中でもっともよく知られているのが以下の3種類です。

  • ミヤマガラス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

それぞれの特徴をみていきましょう。

ミヤマガラスの特徴を知っておこう!

  • ミヤマガラスの全長は47cm
  • ミヤマガラスの体重は325~516g
  • ミヤマガラスは名前の通り3種類の中では最も大きく体重も重い
  • ミヤマガラスは、ユーラシア大陸から渡来している
  • ミヤマガラスの鳴き声は、ハシボソガラスとよく似ている

ハシボソガラスの特徴を知っておこう!

  • ハシボソガラスの全長は50cm
  • ハシボソガラスの体重は320~686g
  • ハシボソガラスは農村部など、緑が豊かな場所を好む
  • ハシボソガラスは「ガーガー」「ガアァガアァ」と尖った声で鳴く

ハシブトガラスの特徴を知っておこう!

  • ハシブトガラスの全長は56cm
  • ハシブトガラスの体重は600~750g
  • ハシブトガラスは緑が豊かな場所以外に、都市部にも住んでいる
  • ハシブトガラスは「カァカァ」と澄んだ声で鳴く

同じカラスでも、種類によって棲み処や鳴き声が違うんですね。

この3種類のカラスについて、次でもう少し深掘りして紹介します。

日本でよく見かける3種類のカラスについて詳しく知っておこう!

日本でよく見かける3種類のカラスについて詳しく知っておこう!
  • こまる
    こまる

    カラスの鳴き声なんて、イヤだなぁって思うだけで泣き方なんて気にしたことがなかったよ~!


  • モップ

    そうだよね~身近にいる3種類のカラスを比較しても、色々違いがあって面白いんだよ~♬

ミヤマガラスの生態や特徴について詳しく知ろう!

ミヤマガラスは、全身真っ黒でくちばしは細くとがっており、色は成長と共に灰白色になり幼鳥のときは黒色です。

ミヤマガラスのすみかは、冬鳥として西日本を中心に渡来し、主に九州でよく見かけられます。

近年は日本海沿に東へと、範囲を広げて行動しています。

市街地だけでなく、農耕地や海岸、河原、林、山地などいたるところで見かけられるようになりました。
特に農耕地など開けた場所を好みます。

ミヤマガラスは繁殖をしないのが特徴で、一夫一妻制です。

ハシボソガラスの生態や特徴について詳しく知ろう!

ハシボソガラスは全身黒色をしており、くちばしはハシブトガラスより細くて湾曲は少ないのが特徴です。

日本全国に生息していますが、沖縄で見られることはまれです。

ハシボソガラスは河川敷や、農耕地など開けた場所を好みます。

ハシブトガラスの生態や特徴について詳しく知ろう!

全身黒色でくちばしは太く、上くちばしが大きく湾曲しているのが特徴です。
額は盛り上がって丸みがあります。

九官鳥に似て、人間の声や他の動物の声などをまねることもできます。

すみかは日本全国に存在しており、人家の近くでもよく見かけられます。

ハシブトガラスは日本で最もよく見かけるカラスです。

自然の中では果実や、種子、昆虫などを食べますが、都市では種子や、昆虫以外にもペットフードや人間が出す残飯、生ごみなども食べます。

ハシボソガラスよりも、動物質のエサを好んで食べるのが特徴です。

あまり知られていない!驚きのカラスの行動を4つ紹介

あまり知られていない!驚きのカラスの行動を4つ紹介
  • こまる
    こまる

    そうそう!この前、テレビでカラスの面白い行動をやってたんだ~♪


  • モップ

    カラスってビックリするほど賢いよね~!

カラスが賢いというのはよく知られていますが、まだあまり知られていない驚きの行動もたくさんあります。
その一部を紹介します。

カラスは鳴き声の使い分けをしているんです!

カラスの鳴き声には、様々な鳴き声があります。

例えば「カァカァ」と鳴くのはなわばりの主張や、血縁者に居場所を知らせる合図として使われています。

鳴き声はグループによって若干の違いがあり、地域によっても違うのが特徴です。

人間の方言のように谷から谷へと変わり、別の地域に移った際はそこの方言をマネしようとするので驚きですね。

カラスは信号機の意味を理解しているんです!

ハシボソガラスは、車を調理器具のように使っています。

例えば好物のクルミを交差点の路上に置き、そこに車が通って空が割れたら中身を食べます。

信号を理解しているため、滅多なことでは車にひかれることはありません。

赤信号の時にクルミを交差点に置き、青信号の間はクルミが割れていても取りに行きません。
再び赤信号になってから割れたクルミを取りに行きます。

カラスは人の顔を覚えているんです!

2011年にワシントン大学で、カラスに関する驚きの実験結果が出ています。

カラスが人間の顔を区別できるか、カラスをいじめる役の野蛮人と対照群のディック・チェイニーのマスクを使って実験が行われました。

5ヵ所で野蛮人のマスクをかぶった人がカラスを捕獲して縛り、そして逃がすことを繰り返しました。

捕獲されたことのアルカラスは野蛮人に対して威嚇するようになり、これを見た他のカラスも野蛮人に対して威嚇行動をするようになりました。

この実験は7年間行われ、必ず野蛮人のマスクをつけた人がカラスから威嚇や襲撃がされており、ディック・チェイニーのマスクをかぶった人には何も被害が出ないとの結果が出ています。

実験開始時には生まれていなかった若いカラスも攻撃に加わっていることから、敵対心が世代を超えて受け継がれていることが分かりますね。

カラスは色んな遊びをして遊んでいるんです!

知能の高いカラスは色んな遊びをしています。

例えば伝線にぶら下がったり、滑り台をすべったりと、人間の子供のような行動を取ります。

また、複数でテニスコートに集まってボール遊びなどもします。

特にハシボソガラスでこのような遊びがよく見られています。

2019年3月に樋口広芳・東京大名誉教授(鳥類学)が英鳥類学専門誌「ブリティッシュ・バーズ」に、カラスが公園の水飲み場で「飲むとき」と「水浴びをする時」で水量を調節している姿を発表してテレビでも放送されましたね。

「人間のつくり出したものを自分の目的に合わせて調節して使うのは極めて珍しい」とのことですが、本当にすごい能力です。

なんで都会にカラスが増えるの?カラスにとって都会は住みやすい!

なんで都会にカラスが増えるの?カラスにとって都会は住みやすい!
  • こまる
    こまる

    そもそもどうして都会にカラスが増えたの~?


  • モップ

    カラスも生きやすい環境を求めてるからなんだよ~!

野鳥であるカラスがなぜ増えたのでしょうか?

それは、雑食性であるカラスが好むエサが、人間が出す生ごみによって豊富に得られるからです。

また、街路樹などカラスの巣づくりに適している環境があるのも、カラスが増えた理由の1つです。

その他にも天敵である猛禽類が少なく、開発によって住んでいた森林が減少したことも原因です。

カラスはビルの立体的な構造を、本来生息している森林のように認識しているといわれています。

これらのことから、カラスは都会の環境に順応して増えて行ったと考えられています。

私達もカラスとうまく共存していく方法を考えていかなくてはいけませんね。

カラスの被害を受けないために私達ができる3つのこと!

カラスの被害を受けないために私達ができる3つのこと!
  • こまる
    こまる

    カラスも生きるのに一生懸命なんだね!
    でも、僕襲われるのはイヤだし、やっぱり怖いよ…(泣)


  • モップ

    うんうん!
    うまく共存していくために、カラスの被害を受けない対策しよう!

カラスにとっては、生きていくために当たり前のようにやってるゴミ荒らしは、私たち人間にとっては深刻なお困りごとですね?

少しでも被害をなくすためにできることを考えていきましょう。

カラスの繁殖期は近寄らないようにしよう!

カラスの繁殖期は、記事の前半で紹介したとおり3~7月です。

そして、カラスの子育ては1ヶ月~1ヶ月半程度です。
この時期のカラスは気が立っているため、むやみに近づかないようにしましょう。

やむを得ず巣の近くを通る時は、以下のことに気をつけましょう。

  • 巣の中をあまり見ないでなるべく早く通り過ぎる
  • 石を投げたり棒を振り回したりしない
  • かばんや帽子などで頭を守る

カラスがゴミ荒らしを防ぐのは一人一人が心掛けるようにしよう!

カラスにゴミを荒らされないように各自治体でも、さまざまな取り組みをされていますが、他人事と思わず一人一人が心掛けることが大切です。

  • カラスのえさである生ごみを減らす
  • 懐中電灯や、鏡、ネットなどカラス除けグッズを使って追い払う

都心にカラスを増やさないために対策しよう!

都心にカラスが増えた理由は先ほど紹介しましたが、できるだけカラスが増えないように対策をしましょう。

  • カラスや野生動物にえさをあげない
  • 庭に果樹がある場合、実がなる前にネットをかける、実がなったらすぐに収穫する
  • 庭木は生い茂る前に剪定し、カラスの巣作りの材料になるハンガーは外に置かない

カラスの被害が自分ではどうにもならない時はプロの業者に!

今回は、カラスの生態や特徴と、カラスの被害を受けないためにできることについて紹介しました。

私たち人間にとっては、怖かったり迷惑な存在のカラスですが、カラス側からしてみると生きていくために当たり前のように生活しているだけなんですよね。

共存していくために、私たちができることはカラスの生態を知り、なるべく被害を受けないように対策をすることではないでしょうか。

まとめ

  1. 日本でよく見るカラスは3種類。人間が出す生ごみによって豊富に得られるなどの理由から都心に増えた。
  2. カラスの繁殖期は3月~7月。子育ては約1ヶ月~1ヶ月半。この時期は特に近づかないように注意する。
  3. 威嚇、ゴミ荒らし、増やさないための対策をとることが大切です。

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