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カラスの生態や驚きの行動とは!?カラスの生態を知って共存しよう

人間にとっては迷惑で怖い存在のカラスですが、生態や驚きの行動を知ると、実は面白かったり可愛い一面もある興味深い野鳥です。ゴミを荒らす、人を襲うのにも理由があります。うまく共存していくために、カラスの生態を知り、被害を受けないための対策を紹介します。

カラスの生態や驚きの行動とは!?カラスの生態を知って共存しよう

カラスといえば「賢い!」「怖い!」というイメージがつきものです。
ゴミを荒らしたり、人を襲うなどの問題に私たち人間は悩みますよね?

共存していくには、カラスの生態を理解することが必要です。
意外に知られていないカラスの特徴や行動がわかると、カラス側の事情もわかるというものです。

そこで今回は、カラスの生態や、カラスの被害を受けないためにできることについて紹介します。

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カラスはどんな野鳥?カラスの生態を知ろう

カラスはどんな野鳥?カラスの生態を知ろう

カラスといえば、真っ黒な見た目が特徴ですね。
しかし、黒い羽根をよく見てみると紫や緑、藍色など光沢のある色です。
世界には約120種類のカラスが存在し、中には色鮮やかなカラスもいます。

カラスは喉に食べ物を溜め込める

主にカラスは昆虫や種子、果実を食べています。鳥の卵、ヒナ、残飯や動物の死体なども食べます。またカラスは喉に食べ物を溜め込められます。

カラスの繁殖期は3月~7月です

カラスの繁殖期は3月~7月で、1回の産卵で3~5個の卵を産みます。卵は20日前後で孵化し約35日で巣立つといわれています。その後50~100日程度は家族で行動するともいわれています。

日本にいるカラスの種類

日本にいるカラス科の鳥はカケス、カササギ、ルリカケス、オナガ、ホシガラス、ミヤマガラス、コクマルガラス、ハシボソガラス、ワタリガラス、ハシブトガラスです。
この中でもっともよく知られているのが以下の3種類です。

  • ミヤマガラス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

日本でよく見かける3種類のカラスの生態

日本でよく見かける3種類のカラスの生態

身近にいる3種類のカラスの生態や特徴について紹介します。

ミヤマガラスの生態や特徴

ミヤマガラスは全身真っ黒でくちばしは細くとがっており、色は成長と共に灰白色になり幼鳥のときは黒色です。
ミヤマガラスのすみかは冬鳥として西日本を中心に渡来し、主に九州でよく見かけられます。
近年は日本海沿に東へと、範囲を広げて行動しています。
市街地だけでなく農耕地や海岸、河原、林、山地などいたるところで見かけられるようになりました。特に農耕地など開けた場所を好みます。

ミヤマガラスの特徴

  • ミヤマガラスの全長は47cm
  • ミヤマガラスの体重は325~516g
  • ミヤマガラスは名前の通り3種類の中では最も大きく体重も重い
  • ミヤマガラスはユーラシア大陸から渡来している
  • ミヤマガラスの鳴き声はハシボソガラスとよく似ている

ミヤマガラスは繁殖しないのが特徴で一夫一妻制です。

ハシボソガラスの生態や特徴

ハシボソガラスは全身黒色で、くちばしはハシブトガラスより細くて湾曲は少ないのが特徴です。
日本全国に生息していますが、沖縄で見られることはまれです。
ハシボソガラスは河川敷や農耕地など開けた場所を好みます。

ハシボソガラスの特徴

  • ハシボソガラスの全長は50cm
  • ハシボソガラスの体重は320~686g
  • ハシボソガラスは農村部など緑が豊かな場所を好む
  • ハシボソガラスは「ガーガー」「ガアァガアァ」と尖った声で鳴く

ハシブトガラスの生態や特徴

全身黒色でくちばしは太く、上くちばしが大きく湾曲しているのが特徴です。
額は盛り上がって丸みがあります。
九官鳥に似て人間の声や他の動物の声などをまねることもできます。

すみかは日本全国に存在しており、人家の近くでもよく見かけられます。
ハシブトガラスは日本で最もよく見かけるカラスです。
自然の中では果実や種子、昆虫などを食べますが、都市では種子や昆虫以外にもペットフードや人間が出す残飯や生ごみなども食べます。

ハシブトガラスの特徴

  • ハシブトガラスの全長は56cm
  • ハシブトガラスの体重は600~750g
  • ハシブトガラスは緑が豊かな場所以外に都市部にも住んでいる
  • ハシブトガラスは「カァカァ」と澄んだ声で鳴く

知られていないカラスの驚きの4つの行動

知られていないカラスの驚きの4つの行動

カラスが賢いというのはよく知られていますが、まだあまり知られていない驚きの行動もたくさんあります。

カラスは鳴き声の使い分けしている

カラスの鳴き声には、様々な鳴き声があります。
例えば「カァカァ」と鳴くのはなわばりの主張や、血縁者に居場所を知らせる合図として使われています。
鳴き声はグループによって若干の違いがあり、地域によっても違うのが特徴です。

人間の方言のように谷から谷へと変わり、別の地域に移った時はそこの方言をマネしようとするので驚きですね。

カラスは信号機の意味を理解している

ハシボソガラスは、車を調理器具のように使います。
例えば好物のクルミを交差点の路上に置き、そこに車が通って空が割れたら中身を食べます。

信号を理解しているため、滅多なことでは車にひかれることはありません。
赤信号の時にクルミを交差点に置き、青信号の間はクルミが割れていても取りに行きません。再び赤信号になってから割れたクルミを取りに行きます。

カラスは人の顔を覚えている

2011年にワシントン大学でカラスに関する驚きの実験結果が出ています。
カラスが人間の顔を区別できるか、カラスをいじめる役の野蛮人と対照群のディック・チェイニーのマスクを使って実験が行われました。5ヵ所で野蛮人のマスクをかぶった人がカラスを捕獲して縛り、そして逃がすことを繰り返しました。捕獲されたことのアルカラスは野蛮人に対して威嚇するようになり、これを見た他のカラスも野蛮人に対して威嚇行動するようになりました。
この実験は7年間行われ、必ず野蛮人のマスクをつけた人がカラスから威嚇や襲撃がされており、ディック・チェイニーのマスクをかぶった人には何も被害が出ないとの結果が出ています。

実験開始時には生まれていなかった若いカラスも攻撃に加わっていることから、敵対心が世代を超えて受け継がれていることが分かりますね。

カラスは色んな遊びをする

知能の高いカラスは色んな遊びをします。
例えば伝線にぶら下がったり、滑り台をすべったりと、人間の子供のような行動を取ります。複数でテニスコートに集まってボール遊びなどもします。
特にハシボソガラスでこのような遊びがよく見られています。

2019年3月に樋口広芳・東京大名誉教授(鳥類学)が英鳥類学専門誌「ブリティッシュ・バーズ」に、カラスが公園の水飲み場で「飲むとき」と「水浴びをする時」で水量を調節している姿を発表してテレビでも放送されましたね。
「人間のつくり出したものを自分の目的に合わせて調節して使うのは極めて珍しい」とのことですが、本当にすごい能力です。

都会にカラスが増える理由

都会にカラスが増える理由

野鳥であるカラスがなぜ都会で増えたのでしょうか?
それは雑食性であるカラスが好むエサが、人間が出す生ごみによって豊富に得られるからです。
また街路樹などカラスの巣づくりに適している環境があるのも、カラスが増えた理由の1つです。

その他にも天敵である猛禽類が少なく、開発によって住んでいた森林が減少したことも理由です。
カラスはビルの立体的な構造を、本来生息している森林のように認識しているといわれています。
これらのことから、カラスは都会の環境に順応して増えて行ったと考えられています。

カラスの被害を受けないためにできる3つの事

カラスの被害を受けないためにできる3つの事

カラスにとっては生きていくために当たり前のようにするゴミ荒らしは、私たち人間にとっては深刻な困りごとですね?
少しでも被害をなくすために、できることを考えていきましょう。

カラスの被害を受けないために繁殖期は近寄らない

カラスの繁殖期は3~7月で、カラスの子育ては1ヶ月~1ヶ月半程度です。
この時期のカラスは気が立っているため、むやみに近づかないようにしましょう。

やむを得ず巣の近くを通る時は、以下のことに気をつけましょう。

  • 巣の中をあまり見ないでなるべく早く通り過ぎる
  • 石を投げたり棒を振り回したりしない
  • かばんや帽子などで頭を守る

カラスの被害を受けないために一人一人が心掛ける

カラスにゴミを荒らされないように各自治体でも、さまざまな取り組みをされていますが、他人事と思わず一人一人が心掛けることが大切です。

  • カラスのえさである生ごみを減らす
  • 懐中電灯や鏡、ネットなどカラス除けグッズを使って追い払う

都心にカラスを増やさない

都心にカラスが増えた理由は先ほど紹介しましたが、できるだけカラスが増えないように対策しましょう。

  • カラスや野生動物にえさをあげない
  • 庭に果樹がある場合は実がなる前にネットをかける、実がなったらすぐに収穫する
  • 庭木は生い茂る前に剪定し、カラスの巣作りの材料になるハンガーは外に置かない

カラスの生態を知っても駆除できない場合は業者に依頼

今回は、カラスの生態や、カラスの被害を受けないためにできることについて紹介しました。

私たち人間にとっては怖かったり迷惑な存在のカラスですが、カラス側からしてみると生きていくために当たり前のように生活しているだけなんですよね。
共存していくために私たちができることはカラスの生態を知り、なるべく被害を受けないように対策することではないでしょうか。

まとめ

  1. 日本でよく見るカラスは3種類。人間が出す生ごみによって豊富に得られるなどの理由から都心に増えた
  2. カラスの繁殖期は3月~7月、子育ては約1ヶ月~1ヶ月半です。この時期は特に近づかないように注意する
  3. 威嚇、ゴミ荒らしを増やさないための対策をとることが大切です

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