屋外の防犯カメラおすすめ|家庭用の防犯カメラの選び方や設置場所も紹介
防犯対策や家族の安全を見守るために、便利なのが家庭用防犯カメラです。最近は設置工事が簡単で、防犯性が高い製品も数多く市販されています。そこで今回は防犯カメラを選ぶ時のポイントや、防犯カメラの設置場所について紹介します。
防犯カメラの種類は?
以前と比べて、防犯カメラがより身近なものになってきました。一昔前は、防犯カメラを設置する個人宅と言えば、政治家や大金持ち等の豪邸にしかついていないイメージですよね?
ところが最近は、警備会社のホームセキュリティ導入の一環で防犯カメラを付ける家庭が増えており、大手家電メーカーからも、後付けで簡単に設置できる製品が数多く販売されています。「防犯カメラ」と一言でいっても、実に様々な製品があります。防犯カメラは大きく分けると2種類あります。
防犯カメラ(監視カメラ)
一般的に私たちが想像する建物の玄関先や庭先に設置された、大きな箱型(あるいは円筒型)の監視装置のことです。大体の場合は防犯カメラと室内の監視モニター、録画装置と配線により接続され、それなりに本格的な設備です。
ネットワークカメラ
撮影した映像をコンピューターネットワークを通じて、配信できるビデオカメラのことです。ウェブカメラの1種ですが、サーバー機能を備えておりパソコンを介さずに単独使用ができるものが主流になってきました。
また、遠隔地からもカメラの向きやズーム、フォーカスを調整できるものが多く、防犯目的の監視カメラとして幅広く用いられるようになっています。
防犯カメラの種類については下記の記事で詳しく紹介しています。
防犯カメラの選び方
防犯カメラには実に様々種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。そこで目的にあった防犯カメラを選ぶのポイントを紹介します。
室内で使用する場合
室内で使用する場合は防犯対策というより、留守中のお子様の様子やペットの様子を遠隔地から見守る目的で使用される人が多いようです。この場合はネットワークカメラを使用している人が多いです。自宅から離れた場所でもスマホアプリなどで、自宅の中の様子を見られる製品も販売されています。
屋外で使用する場合
屋外で使用する場合は、留守宅の不審者の監視を目的とします。セキュリティレベルを高めたいのであれば、アラーム連動式の監視カメラなど少々お値段は張りますが、高い防犯性能を持つ製品をオススメします。
デザインで選ぶ場合
防犯カメラのデザインで選ぶなら「ボックス型」と「ドーム型」の製品が主流です。ボックス型のカメラは、いかにもという感じの形です。見た目にも防犯カメラが付いていることがバッチリとわかりますので、犯罪抑止効果もあります。
ドーム型カメラはボックス型とは逆に、目立ちにくい形状であることが特徴です。見た目の抑止効果はボックス型ほどないと思われますが、監視していることを悟られたくない設置状況にしたい場合は向いています。
防犯カメラの設置台数と設置場所
防犯カメラを設置する時の悩みは、設置台数と設置場所をどうしようかという点です。いかなる侵入者も見逃さないつもりであれば、家中のいたるところに防犯カメラを設置すればいいのですが、それはあまりにも非現実的です。
どの程度の防犯レベルを求めるかにより、設置台数や設置場所は変わります。一般的に屋外に防犯カメラ(監視カメラ)を設置する場合は、玄関ドアのすぐ上、あるいは地上2m位の高さに玄関先の状況がよく分かる場所に設置しているケースがほとんどのようです。
室内側には天井にドーム型の防犯カメラを設置するのが、費用対効果を考えると一番無難です。
また、室内の窓から見える範囲の屋外にはダミーの防犯カメラを設置して、防犯カメラが付いていることをアピールする方法もあります。さらに、窓ガラスや玄関先に「防犯カメラ作動中」とか「監視中」など、ステッカーを張り、不審者を監視していることアピールするとよりわかりやすいでしょう。ダミーのカメラやステッカーは、インターネットで簡単に購入できます。
防犯カメラの接続方法
防犯カメラの接続方法には大きく分けて「有線式」と「ワイヤレス式」の2種類あります。それぞれに長所と短所があり防犯カメラを設置する場所や、使用目的により適した設置方法を知っておく必要があります。
有線式の特徴
有線式とは文字通り、カメラと監視モニターや記録装置をケーブルで接続する方式です。配線工事の手間がかかり、その分費用もかかりますがカメラから監視モニターや記録装置に確実に画像データを送ることが可能です。
新築の場合は予め天井裏などに隠蔽配線し、見た目にもケーブルが天井や壁の縁に出てこないようにキレイに配線できます。
しかし、既存建築物だと場合によっては、天井裏への隠蔽配線が困難なことがあります。その時は露出配線が室内や、屋外の壁に出てしまうケースがあります。本格的な犯罪者であれば、この配線をカットすれば防犯カメラの映像がモニターや記録媒体に行かないことをよく知っていますので、できれば配線は隠蔽配線にしておきたいものです。
ワイヤレス式の特徴
ワイヤレス式は大掛かりな配線工事が不要で、手軽に防犯カメラを設置できます。
しかし、地下室やRC(鉄筋コンクリート)の壁で囲まれた遮蔽性の高い空間や、複雑な形状の室内で使用するには、電波を飛ばしにくくなるため不向きです。大きな空間や単純な形状の建物、かつ家の周りに電波を遮るものがない場合は十分な性能を発揮します。
オススメの防犯カメラ5選
人気がある防犯カメラベスト5を紹介します。
料金は2023年6月現在のものです。
TP-Link WiFi (5,980円)
有線でもWi-Fiでもネットワークに繋がり、夜中でも最長30mまでの距離を確認可能です。
セキュアライフ(68,000円)
有線タイプでケーブル工事が必要になりますが、高画質な画像データを専用のハードディスクに収蔵可能です。ハードディスクの容量は2TB(テラバイト)、大量の画像データを収蔵できます。
COOAU(10,998円)
見た目にも可愛らしい、ネットワークカメラです。スマホアプリで室内の様子を確認できます。
ハンファQセルズジャパン(6,900円)
市販の単三形アルカリ乾電池4本で動くので、コンセントが無い場所でも工事不要で設置可能です。
COOAU(8,990円)
ソーラー式防犯カメラは高性能の1/3CMOSセンサーを搭載され、従来製品Full HD 1080Pより解像度がアップ、4倍デジタル機能で遠くの車のナンバープレートや犯人の顔など細かい所でも鮮明に映ります。
まとめ
今回は防犯カメラを選ぶ時のポイントや、防犯カメラの設置場所について紹介しました。防犯カメラはさまざまな種類が販売されていて、中には自分で簡単に設置できる製品もあります。どこまでの機能を求めるかにより選択肢が変わりますが、機種選定や設置に少しでも不安を覚えるのであれば信頼できる業者に機種選定を相談したり、設置を依頼しましょう。
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