おすすめの犬の保険は?年間治療費の目安とペット(犬)保険に加入するポイント
人最近では、さまざまな保険会社が「ペット保険」を扱っており、加入しているといざという時に、安心して必要な治療を受けさせてあげれます。そこで今回は犬の保険の重要性や、年間治療費の目安を紹介します。
犬にペット保険は必要?
ペット保険とは、犬や猫などが加入できる保険のこでとす。保険会社によっては、犬や猫だけでなく、鳥やうさぎ、フェレットまで加入できるものもあります。ケガや病気で動物病院にて通院や入院、手術した時の医療費を一定割合の範囲で補償してくれます。
犬には人間のように健康保険がないため、自己負担が3割というわけにいかず、全額自己負担です。これを補償してもらうことにより、経済的負担が軽くなるのが一番のメリットです。もちろん年間費はかかりますが、いざという時に入っていると安心です。犬と暮らす人は、加入を検討しましょう。
犬にかかる年間の治療費の目安
ペット保険に加入していない場合は、一体どれくらい治療費がかかるのでしょうか?犬の種類や治療内容によるので一概にはいえませんが、目安になるデータを紹介します。
「犬の飼育実態調査」によると、年間に支払う医療費が約65%の方が3万円以上、約24%の方が6万円以上、約16%の方が10万円以上、約5%の方が20万円以上支払いしているという結果が出ています。
犬種別の年間治療費(目安)
- 柴犬・・・67,000円程度
- ゴールデンレトリーバー・・・90,000円程度
- フレンチブルドッグ・・・110,000円程度
- ミニチュア・シュナウザー・・・80,000円程度
- ミニチュア・ダックスフンド・・・75,000円程度
- トイ・プードル・・・56,000円程度
病気、ケガなど原因別の治療費(目安)
- 異物誤飲・・・84,000円程度
- 下痢・・・8,000円程度
- 椎間板ヘルニア・・・280,000円程度
- アトピー性皮膚炎・・・5,000円程度
- 皮膚病・・・11,000円程度
- 外耳炎・・・8,000円程度
- 腫瘍・・・97,000円程度
- 歯周病・・・58,000円程度
- 骨折・・・160,000円程度
- ガン・・・160,000円程度
犬は皮膚疾患や消化器疾患、耳の疾患にかかりやすく、治療費が高額になります。大切な愛犬に、お金がないという理由で必要な治療を受けさせられないのは、飼い主もとても苦しいことです。満足のいく治療を受けるためにも、ペット保険の加入がかかせませんね。
ペット保険で「補償されること」と「されないこと」
ペット保険で補償されるのは、加入後に起きたケガや病気です。加入前のものは補償されないので、注意しましょう。
ペット保険で補償されること
- 病気やケガで入院
- 病気やケガで通院
- 病気やケガで手術
- 葬儀費用
- 賠償責任
加入するプランによって、それぞれ上限が異なります。例えば入院の場合、日額上限10,000円、12,000円、14,000円、30,000円など4タイプにわけている保険会社もあります。
一般的に掛け金が安いものは補償の上限も低く、高いものは上限も高額です。掛け金の安いものは、通院も回数に制限があるプランなどもあります。葬儀費用と賠償責任は、オプションとして付けられる保険会社が多いです。
ペット保険で補償されないこと
- ペット保険に加入前に発症したケガや病気
- 健康診断
- 予防接種
- 去勢避妊手術
犬の保険に加入する前に確認する4つのポイント
何度もお伝えしていますが、保険会社によって補償内容や掛け金にかなりの差があります。加入後に「そんな話聞いてないよ~」と残念な思いをしないために、以下の4つのポイントを確認しながら比較して、納得のいく保険を選びましょう。
補償対象になる最低金額はあるか確認する
ペット保険によっては、補償対象を治療費30,000円以上と定めている場合もあります。その代わり、保険料が安いのがメリットです。治療費が少額でも保険金を受け取りたい人、何があるかわからないから補償内容が充実した保険を求める人は、免責金額なしのプランがオススメです。
補償割合とカバーされる範囲を確認する
プランによって補償割合が違い、50%、70%、90%などの設定があります。例えば補償割合が70%で、かかった治療費が10万円の場合は自己負担金が3万円、保険金として支払われるのが7万円です。
ほとんどのペット保険では通院、入院、手術が補償されますが、保険によっては通院が対象外のプランもあるため注意しましょう。
特約と付帯サービスを確認する
飼い犬が他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害賠償を請求された場合、損害賠償品や訴訟費用、弁護士費用などが支払われる「ペット保険賠償責任危険担保特約」を付けられます。
また、ペットの葬儀でかかる火葬費用などを補償する「火葬費用等担保特約」、事故や病気で歩けなくなった場合に車いすなどの補助具の費用を一部負担する「QOL維持費用担保特約」など付けられます。保険会社によっては、ペットに関する健康相談を無料で受けられるサービスもあります。
保険金の請求方法を確認する
立替払い不要
病院の窓口で、自己負担分のみ支払う方法です。人間のように保険証のようなカードが発行され、病院で提示すればOKです。
立替払い必要
病院で全額治療費を負担後、後日保険金を請求する方法です。領収書と保険金請求書類を保険会社に送付する必要があります。
犬の保険に加入(契約)する方法
動物病院やペットサロンにおいてあるパンレットを参考に、インターネットから加入すると割引がある保険も多く存在します。契約の流れも簡単なので、一例を紹介します。
ペット保険に加入する流れ
- インターネットで犬種や年齢などの条件を入力して保険料を試算し、加入する商品や申し込むプランを選択する。
- 名前や住所、電話番号などのお客様情報とペットの健康状態などを入力する。
- ペット(犬)の写真をパソコンから送付する。
- 保険加入の意思を確認後、保険料の支払いに必要なクレジットカード情報を入力し完了。
申込手続き完了のメールが送られてくるので、必ず確認しましょう。
まとめ
今回は犬の保険の重要性や、年間治療費の目安を紹介しました。近年はペットも長生きできるようになり、犬は平均で12年生きるため、人間と同じように心臓病や認知症などの病気や、ケガのリスクも向上しています。
ペット保険に加入することで気軽に動物病院に行けるようになるため、病気の早期発見、早期治療が可能です。愛犬が長く健康で、幸せに暮らすための選択の参考になれば幸いです。
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