襖の張替えの前にふすまのサイズを知ろう!ふすま紙も合わせて紹介

和室のふすまは、6つのサイズがあります。破れたり劣化して、張替える際はサイズや種類をしっかり把握する必要がありますよね。今回は、自分でふすまを張替えるのに必要な情報をたっぷりご紹介します。自分でふすまの張替え作業をする自信がない人は、業者にお任せ!

更新日:2018/07/27
 
襖の張替えの前にふすまのサイズを知ろう!ふすま紙も合わせて紹介

強調最近は洋風の建物が増えましたが、それでも1部屋は、和室がるというお宅も多いと思います。和室には、ふすまがありますよね。ふすまに物を当ててしまい破れたり、劣化したりして張り替える事もありますが、ふすまサイズを知っていますか?

一般の住宅のふすまは、ほぼ同じサイズになっています。しかし個性的な住宅が近年では増加しており、サイズなども異なっている場合があります。サイズがわからないと張替えもできませんよね。そこで今回は、ふすまのサイズや、ふすまの種類を詳しく紹介します。

ふすまのサイズ6種類

ふすまのサイズ6種類

ふすまの標準的なサイズが、ふすまにはあります。ほとんどのお宅のふすまが、標準サイズになっています。丈長幅広と言われる標準より、やや高さ高いものや、幅が大きいものがあります。さらに用途によって地袋、天袋といった特別な小さめのふすまもあります。

ふすまは長さだけでなく、厚みによっても種類が異なります。ふすまの名称も変わり五七、中間、半襖などと言う名前があります。ご自分で張替えや交換などを行う場合は、まずはふすまのサイズを把握からはじめましょう。

1.標準サイズ

標準サイズのふすまは、90cm前後高さ170cm~180cm前後です。一番広く普及しているのは、幅が95cm程度でふすま2枚で一間となります。一間というのは、正方形の一坪の1辺長さ約1.81mです。

標準サイズで高さが、171cm程度のものを五尺七寸のことで「五七」といいます。そして171cm程度のものを五尺八寸なので「五八」と呼ばれています。このようなものがポピュラーなサイズのふすまとなります。ちなみに一尺というは、約30cmで一寸は、約3cmとなります。

2.半襖(はんぶすま)

半襖は、高さ60cm~90cm程度で二尺以上~三尺程度までのふすまです。

3.中間(ちゅうま)

中間は、高さ90cm~150cm三尺以上五尺となり半襖と五七の間の大きさくらいまでのふすまです。

4.丈長(たけなが)・幅広(はばひろ)

丈長は、高さ174cm以上で五尺八寸もあるふすまを指します。また90cm以上となるふすまを幅広と呼んでいます。最近では、高さが2m以上の高さのふすまも生活様式などの変化とともに使用されることがあります。特に和洋折衷型の建物などで使用されることが多くなっています。

5.天袋(てんぶくろ)や地袋(じぶくろ)

天袋は、高さ40cm~60cmのもので天井に近い部分にあるふすまです。一般的には、押入れの上などにあります。反対に地袋というのは、サイズとしては天袋と同じくらいですが、床に近い部分にあるふすまとなります。主に仏壇の下や床の間の下などに設置されています。

6.団地サイズ

団地サイズというのは、幅が76cmでふすまが4枚一間半となるものです。

3種類のふすま

3種類のふすま

ふすまは、その構造などによってさまざまな種類があります。3つ種類を紹介します。

1.本襖(ほんふすま)

本襖は昔からあるふすまの種類で、木製組子と呼ばれる枠に、何重に紙を貼っているふすまです。組子ふすまとも呼ばれています。本襖は通気性があり、ねじれやそりなどにも強く、貼り変えもできます。ただ量産には向きません。

2.板襖(いたぶすま)

板襖は、合板などを組子と言われる木枠に、紙を貼って仕上げるふすまで強度があります。和室と洋室を仕切る時などによく使用されています。しかし、枠がはずせないです。重さもかなりあります。

3.発泡プラスチック襖・ダンボール襖

発泡プラスチックふすまは、芯材となる部分にプラスチックの発泡体などを使用しています。最近の建物にかなり多く使用されるようになりました。かなり軽量で、量産ができコスト的にも安いのですが、ははずせません。やや強度が弱く張り替えは、難しいです。

また芯材にダンボールを使用したものは、ダンボールふすまと呼ばれています。ダンボールを芯材として使用したふすまで、最近使用されることが多く需要が伸びています。コスト面でも安く軽量で扱いやすく、量産もできさまざまなメリットがあるものです。しかし発泡プラスチックと同様に強度が弱く枠がはずせないのがデメリットです。

ふすまの厚み

ふすまの厚み

ふすまの厚みは、戸ふすまと言われるものと、和ふすまによって違います。和ふすまは、一般的な本ふすまのことで同じ働きをする発泡スチロールふすまや、段ボールふすまと同じ厚さ20mmとなります。戸ふすまと言われるものは、一般的に厚みが27mm~35mm程度あります。

ふすまに張る素材

ふすまに張る素材

ふすまには、さまざまな素材のものが貼られています。4つ素材を紹介します。

1.鳥の子ふすま紙

紙の種類で鳥の子ふすま紙と言われるものは、よく普及しているタイプで、製紙から印刷までを機械で生産されているものです。グラビア印刷というものができ、柄数もかなり豊富なものです。

2.本鳥の子ふすま紙

本鳥の子ふすま紙は、昔からある伝統的な手漉き和紙を使用し、淡黄色でその色合いが卵の殻の色に似ているということから鳥の子と呼ばれています。かなり高級なものです。

3.糸入りふすま紙

ふすまの表面に使用される新紗織ふすま紙は、粗くスフ糸を平織りにしたもので紙を裏打ちして使用します。実用的で丈夫な素材です。麻織ふすま紙というのは、麻糸を横糸に使用したものです。風合いとしては、純和室に合う素材です。またシルケットふすま紙には、縦糸に綿糸、横糸に麻糸を使用して平織りしたものです。

4.ビニールふすま紙

ビニールのふすまで汚れた場合でも水拭きなどができるので便利なタイプのふすまです。また最近では、ふすまに壁紙を貼るということも可能となっています。

ふすま張替えは業者にお任せ

ふすま張替えは業者にお任せ

ふすまの張替えや交換を自分でしようとする場合は、ご自宅のふすまのサイズや厚みなどを調べてホームセンター等で、必要なふすま紙、雲花紙、用具などを取り揃える必要があります。また作業するのに、ある程度の広さの場所が必要となります。一度できれば、ご自分の好きなふすま紙を使用して部屋の模様替えなどもできて素敵です。ただかなり技術的に難しい所もあると感じるかもしれません。

そのような場合には、プロの方にふすま張替えなどを依頼するということも考えられます。ふすまの張替えを依頼する場合は、地域での相場を調べ見合う料金となっているかどうかを口コミなどで調べて比較しましょう。またインターネットで予約することも可能です。

作業内容や作業場所、また納品してもらえる日などについて事前に説明を受けてから依頼します。一般的には、ふすま紙のサンプルが用意されますのでその中から選び、ふすまを取外しまた取付けに来てくれます。作業の過程では、古いふすまの紙はがしをして、新品のふすまの紙張りをし、自宅でする場合は作業後には、ごみを回収し作業をした場所の清掃なども簡単にしてくれます。

ご自分では、難しいと思われたらプロに依頼してください。ふすまの破れや汚れなどでの新しいものへの張り替えや雰囲気を変えたい場合などに活用できます。ふすまの状態や種類などにもよりますが、ふすま張替えの相場としては1面について2,500円~4,000円程度です。

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まとめ

ふすまのサイズ種類などについて紹介しましたがいかがでしたか? ふすまは古くからあり、歴史のあるものです。尺や寸といった現在ではあまり使用しない昔の単位が基準として使用されているので、少し分かりにくい部分もあるかも知れませんね。ふすまは、最近では部屋に合わせたオーダーメイドで作られるということも多くなっておりサイズも多様となっています。

そのためふすまも大きいサイズや規格より小さめのふすまなどでは、ふすま紙をさまざまに継ぎ足したり、大きさをカットしたりする必要があります。サイズを知っておくと便利です。標準のサイズのふすまよりもより張替えとしては、大変な作業となります。ご自分で張替えができそう出ない時には、プロのふすま張替え業者に気軽に依頼することもできますので、模様替えなどにも挑戦してみてください。

ふすま張替え業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

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