更新日:2018/12/10
 

襖(ふすま)の《一般的なサイズ》と《自分で測る方法とポイント》を紹介

襖(ふすま)の《一般的なサイズ》と《自分で測る方法とポイント》を紹介

和室のふすまは、6つのサイズがあります。破れたり劣化して、張替える際はサイズや種類をしっかり把握する必要がありますよね。今回は、自分でふすまを張替えるのに必要な情報をたっぷりご紹介します。自分でふすまの張替え作業をする自信がない人は、業者にお任せ!

襖(ふすま)を変えようと思ったら、襖のサイズを把握する必要がありますよね?

業者に依頼する際に、サイズがわからないとお互いに困ってしまいます。
ポイントさえ押さえれば自分で簡単にできるので、ぜひ自分で測ってみましょう。

襖のサイズだけでなく、幅の名称や種類別の特徴を知っておくと、更に業者とのやりとりもスムーズになります。

  • ほっとくん
    ほっとくん

    はじめまして。
    プロの技で、あなたを笑顔に!を本気で目指しているほっとクンと申します!
    今回は、襖(ふすま)のサイズの測りたいけど、やり方がわからない…。と困っている人の助けになりたいと思っています!

今回は、襖(ふすま)のサイズや、種類別の特徴や、自分で襖のサイズを測る方法とポイントについて紹介します。

>>プロの襖(ふすま)の張替え業者一覧

襖(ふすま)のサイズと名称

襖(ふすま)のサイズと名称
  • こまるちゃん
    こまる

    ボロボロになった襖…張替えるには何からすればいい?


  • ほっとくん

    自分で張替えるにしても、業者に依頼するにしても、サイズを調べる必要があるよ。

ふすまの標準的なサイズが、襖(ふすま)にはあります。
ほとんどのお宅のふすまが、標準サイズです。

丈長や幅広といわれる標準より、やや高さ高いものや、幅が大きいものがあります。
さらに用途によって地袋、天袋といった特別な小さめのふすまもあります。

ふすまは長さだけでなく、厚みによっても種類が異なります。ふすまの名称も変わり五七、中間、半襖などという名前があります。

ご自分で張替えや交換などする場合は、まずはふすまのサイズを把握からはじめましょう。

1.標準サイズ

一般的に使用されている襖(ふすま)の標準サイズは、襖(ふすま)の幅が90㎝前後、高さ170~180㎝前後のものを示します。
なかでも以下の3つのサイズがよく使われています。

  • 団地サイズ…幅72㎝(ふすま4枚で1間半)
  • 一般的なサイズ…幅95㎝(ふすま2枚で1間)
  • 広巾サイズ…幅135㎝(ふすま2枚で1間半)

高さが五尺七寸(171㎝)の襖を五七(ごしち)、五尺八寸(174㎝)のものを五八(ごはち)と呼びます。

2.半襖(はんぶすま)

半襖は高さが60cm~90cm程度で、二尺以上~三尺程度までのふすまです。

3.中間(ちゅうま)

中間(ちゅうま)は、高さが90cm~150cm三尺以上五尺となり半襖と五七の間の大きさくらいまでのふすまです。

4.丈長(たけなが)・幅広(はばひろ)

丈長は高さが、174cm以上で、五尺八寸もあるふすまを指します。

また幅が、90cm以上となるふすまを幅広と呼んでいます。

最近では、高さが2m以上の高さのふすまも生活様式などの変化とともに、使用されることがあります。
特に和洋折衷型の建物などで使用されることが多くなっています。

5.天袋(てんぶくろ)

天袋は、高さが40cm~60cmのもので天井に近い部分にあるふすまです。

一般的には、押入れの上などにあります。反対に地袋というのは、サイズとしては天袋と同じくらいですが、床に近い部分にあるふすまとなります。

主に仏壇の下や、床の間の下などに設置されています。

6.地袋(じぶくろ)

床に近いところにある襖を地袋(じぶくろ)といい、サイズは天袋と同じく40~60㎝です。地袋は主に仏壇の下や床の間の下に多いです。

襖の幅について

襖のサイズだけでなく、襖の幅も戸襖と和襖では違います。

  • 戸ふすま(板ふすま)…厚み27㎜~35㎜
  • 和ふすま(本ふすま)…厚み20㎜
  • 発泡スチロールふすま・段ボールふすま…厚み20㎜

4種類の襖(ふすま)

4種類の襖(ふすま)
  • こまるちゃん
    こまる

    さっきでてきた、戸ふすまや和すふまって何???


  • ほっとくん

    襖(ふすま)の種類だよ♫
    4つあるから、特徴を教えるね♬

襖には以下の4種類があります。それぞれの特徴を紹介します。

1.和ふすま(本ふすま)

木枠で軸を組んだ表面にべニアを貼り、その上に下地と襖紙を貼ったものです。昔からある襖(ふすま)で、主に押し入れの襖(ふすま)に使われています。

  • 通気性が良い
  • ねじれやソレに強い
  • すぐに張替えができる
  • 量産できない

2.戸ふすま(板ふすま)

骨組みの上に合板を貼っているのが特徴で、片面は襖ですが反対面には化粧板や壁紙が貼られています。
主に洋室と和室の仕切りに使われており、襖を叩くとコンコンという硬質な音がします。

  • 重量がある
  • 丈夫
  • 枠の張替えはできない

3.発泡スチロールふすま

発泡プラスチックが芯材に使われており、その上に襖紙が貼ってあるのが特徴です。
最近の住宅に使われていることが多いですが、芯材の耐久性が低いのでのりを使うと襖全体が反りあがることがあるので注意が必要です。

  • 軽い
  • 量産できる
  • コストが安い
  • 強度が弱い
  • 張替えに難点がある
  • 枠の取り外し不可

4.段ボールふすま

芯材に段ボールが使用されており、芯材の両面に湿気防止のためのアルミ箔を重ねて襖紙を貼っています。

  • 軽い
  • 量産できる
  • コストが安い
  • 強度が弱い
  • 張替えに難点がある
  • 枠の取り外し不可

襖(ふすま)のサイズを自分で測る方法

襖(ふすま)のサイズを自分で測る方法
  • こまるちゃん
    こまる

    サイズや種類がわかったら、早速測ってみるよ~♬


  • ほっとくん

    「コンベックス」っていうメジャー1つで測ることができるよ!

襖を交換するには、襖のサイズを測ることが必要です。
自分でサイズを測るときは、金属製のメジャー「コンベックス」を使用して測ります。

イージーロック
イージーロック
  • 高儀
  • 価格 ¥386 (2018/12/10 12:12時点)
Amazonで詳細を見る

襖を測る順番は襖の本体→枠のサイズ→溝の幅と深さです。
現在使っている襖(建具)と枠(敷居・鴨居)の両方を測りましょう。測り方のポイント紹介します。

1.襖の本体(建具)

襖本体の高さと幅を測ります。このときに気を付けたいことは、襖(ふすま)の一番上から一番下まで図ることが大切です。

戸車がある場合は、戸車の下から測りましょう。高さを測る場合は、敷居や鴨居から外してから測るようにします。
外した襖は横にして測ると、より正確に測ることができます!

2.枠の高さ

枠が歪んでいる場合もあるため、高さを測る時は3ヵ所、幅は2ヵ所測りましょう。

3.溝を測る

溝の幅と深さは上の溝が10~20㎜程度、下の溝の深さが1~3㎜程度になります。溝と溝の幅は9㎜、12㎜、15㎜に当てはまり、溝の幅は21㎜になるので確認しましょう。

溝の幅は年数が経つとすり減っていることもあるため、できるだけ溝の底部分を測るのがオススメです!

ふすまに張る素材

ふすまに張る素材
  • こまるちゃん
    こまる

    ふすまには、なにを貼ったらいいのかな~??


  • ほっとくん

    ふすまには、さまざまな素材のものが貼られています。
    4つの素材を紹介するよ~♬

ふすまには、さまざまな素材のものが貼られています。4つの素材を紹介します。

1.鳥の子ふすま紙

紙の種類で鳥の子ふすま紙といわれるものは、よく普及しているタイプで、製紙から印刷までを機械で生産されているものです。
グラビア印刷というものができ、柄数もかなり豊富なものです。

2.本鳥の子ふすま紙

本鳥の子ふすま紙は、昔からある伝統的な手漉き和紙を使用し、淡黄色でその色合いが卵の殻の色に似ているということから鳥の子と呼ばれています。かなり高級なものです。

3.糸入りふすま紙

ふすまの表面に使用される新紗織ふすま紙は、粗くスフ糸を平織りにしたもので紙を裏打ちして使用します。実用的で丈夫な素材です。

麻織ふすま紙というのは、麻糸を横糸に使用したものです。風合いとしては、純和室に合う素材です。

またシルケットふすま紙には、縦糸に綿糸、横糸に麻糸を使用して平織りしたものです。

4.ビニールふすま紙

ビニールのふすまで汚れた場合でも、水拭きなどができるので便利なタイプのふすまです。
また最近では、ふすまに壁紙を貼るということも可能となっています。

和襖の長所と長持ちさせるコツ

和襖の長所と長持ちさせるコツ
  • こまるちゃん
    こまる

    そもそも襖(ふすま)って、何かメリットがあるの?


  • ほっとくん

    空気をキレイにしてくれるんだよ~♪
    襖の長所や長持ちさせるコツを説明するね。

和ふすまの長所

襖(ふすま)は1,000年以上前から移動式の間仕切りとして使われてきました。

現在は和室とリビングを襖で仕切り、襖を外して大きなリビングとして使ったり、襖を閉じて客室として使ったりと間仕切りを自由に使えます。

昔から使われている和ふすまは、周囲にのみ糊を貼り、下地の紙を貼り釘で止めているため、中央部分は浮いた状態になり、その上に襖紙を貼ると内側に空気の層ができるという構造になっています。

呼吸して空気をキレイにしてくれるメリットがあり、調湿性と保温性にも優れているのも特徴です。
梅雨時に襖がたるむのは、襖が湿気を吸っていることが原因のため、乾燥するとまた元に戻ります。

また、襖紙が汚れたり破れたりすると、簡単に交換できるのも長所の一つです。
襖紙や周りの枠は簡単に外すことができるので、こまめに手入れをすれば何代にもわたって使い続けることができます。

襖(ふすま)を長持ちさせるコツ

1.水気は厳禁

和ふすまは木と紙でできているため、水に弱いのが特徴です。
襖紙が破れたりカビが生えたりする原因となるため、水拭きをするのか避けましょう。

最近では水に強いビニールクロスタイプの襖紙もあり、水拭き可能で便利と人気ですので、興味のある方はチェックしてみて下さいね。

2.身近な道具で日常的にお手入れ

汚れがたまると、その分劣化も早くなります。日常的なお手入れで襖を長持ちさせましょう。

襖の引き戸部分や襖の接合部分は、掃除がしにくい部分ですよね。引き戸部分の汚れは消しゴムでこするだけで簡単に消せますよ。

また、襖の桟のお手入れには、輪ゴムを使いましょう。
輪ゴムを襖の桟(さん)に置き、襖を何度か往復させると、輪ゴムが桟のホコリや汚れを巻き取ってくれます。

襖のすべりが悪くなってきたら、桟にろうそくを塗ると滑りがよくなります。
注意点として使うろうそくが色付きのものだと桟に色がついてしまうので、白色のろうそくを使いましょう。

私も滑りの悪い桟にろうそくを塗ってみると、驚くほど滑りがよくなったのでオススメです。

↓↓↓この他にも襖(ふすま)すべりが悪くなった時の対処法を紹介しているので参考にして下さい↓↓↓

襖(ふすま)のすべりが悪い!開閉がしづらい!原因と対処法
あわせて読みたい
襖(ふすま)のすべりが悪い!開閉がしづらい!原因と対処法
リンク(新しいタブで開きます)

襖(ふすま)の張替えは、業者にお任せ!

襖(ふすま)の張替えは、業者にお任せ!
  • こまるちゃん
    こまる

    襖の張替えを自分でやってみるか業者に依頼するか悩むな…。


  • ほっとくん

    そうだよね~料金の相場などを知って、よく検討してみてね~♬

一般的に襖(ふすま)を張替える目安は下記の5つです。

  • 襖にシミやカビが生えた
  • たるみやしわが気になる
  • 10年以上襖(ふすま)の張替えをしていない
  • 襖紙が茶色くなった、破れた、はがれた
  • 襖紙を新しくして気分を変えたい

ふすまの張替えや交換を自分でしようとする場合は、自宅のふすまのサイズや厚みなどを調べてホームセンター等で、必要なふすま紙、雲花紙、用具などを取り揃える必要があります。

また作業するのに、ある程度の広さの場所が必要となります。
一度できれば自分の好きなふすま紙を使用して、部屋の模様替えなどもできて素敵です。

ただかなり技術的に難しい所もあると感じるかもしれません。

そのような場合は、プロの方にふすま張替えなどを依頼するということも考えられます。
ふすまの張替えを依頼する場合は、地域での相場を調べ見合う料金となっているかどうかを口コミなどで調べて比較しましょう。

またインターネットで予約することも可能です。

作業内容や作業場所、また納品してもらえる日などについて事前に説明を受けてから依頼します。
一般的には、ふすま紙のサンプルが用意されますのでその中から選び、ふすまを取外しまた取付けに来てくれます。

作業の過程では、古いふすまの紙はがしをして、新品のふすまの紙張りをし、自宅でする場合は作業後には、ごみを回収し作業をした場所の清掃なども簡単にしてくれます。

自分では、難しいと思われたらプロに依頼してください。ふすまの破れや汚れなどでの新しいものへの張り替えや雰囲気を変えたい場合などに活用できます。

ふすまの状態や種類などにもよりますが、ふすま張替えの相場としては1面について2,500円~4,000円程度です。

まとめ

襖(ふすま)のサイズや、種類別の特徴や、自分で襖(ふすま)のサイズを測る方法とポイントなどを紹介しました。

  • 襖(ふすま)のサイズと名称
  • 4種類の襖(ふすま)
  • 襖(ふすま)のサイズを自分で測る方法
  • ふすまに張る素材
  • 和襖の長所と長持ちさせるコツ
  • 襖(ふすま)の張替えは、業者にお任せ!
  • まとめ

襖(ふすま)の一般的なサイズを知っておくと、襖を交換する際に役立ちますね。
自分で襖のサイズを測る際に必要な金属製のメジャーは、ホームセンターはもちろん100円均一などでも購入できるので用意してくださいね。

襖(ふすま)の種類によって様々な特徴がありますが、中でも和ふすまは通気性が良くて空気をキレイにしてくれるといったメリットがあります。
ただし、水気に弱いためできるだけ濡らさないようにすることが大切です。

襖のお手入れは、家にある消しゴムや輪ゴム、ろうそくを使ってこまめに掃除しましょう!
襖の張替えはコツがあり難しいため、自分ではできないと思う方は襖の張替えの専門業者に依頼するとキレイに仕上げてくれるのでオススメです!

襖(ふすま)張替え業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。
まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

※この記事に含まれる情報はお客様の責任でご利用ください

\ SNSでシェア /

同じカテゴリの関連記事

pvms