庭に砂利を敷いてオシャレに!後悔しないため砂利の種類から庭に敷く方法を紹介
庭に砂利を敷くと雑草対策やぬかるみ対策、防犯対策になります。砂利の種類も豊富なので家のイメージにあった砂利を選べます。今回は庭に砂利を敷く方法や、オススメの砂利の種類を紹介します。
庭に砂利を敷くメリットは?
庭のイメージは、その家のイメージを左右します。雑草だらけの荒れ果てた庭では、家に訪れた人にマイナスイメージを与えかねません。キレイに手入れされた庭なら訪れた人の印象はよくなり、家はもちろん家に住む人のイメージアップにつながります。
常に庭をキレイな状態に保つには手間暇がかかります。少しでも庭のお手入れをラクにできるアイテムが「砂利」です。庭に砂利を敷けば4つのメリットがあるので紹介します。
雑草対策になる
庭に砂利を敷くことで雑草が生えるのをおさえられます。庭に砂利を敷く時は、防草シートを併用しましょう。防草シートを敷かないと砂利のすき間から雑草の根が伸びて、砂利の下の地面に根づき雑草が生えてきます。何度も生える雑草を対策する方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
おしゃれな庭を演出できる
庭に砂利を敷くことで、おしゃれな庭に変身させられます。庭に敷く砂利の種類や色によって和風や洋風などのテイストを演出できるので、あなた好みのおしゃれな庭を演出できます。
ぬかるみ対策になる
庭に砂利を敷くことにより、水はけがよくなります。雨が降った時に水たまりができたり、足元がぬかるみ対策になります。
防犯対策になる
庭に砂利を敷いてその上を踏むと音がします。泥棒は足音がするのを嫌うため、庭に砂利を敷けば防犯対策にも役立ちます。
防犯砂利のデメリットについては下記の記事で詳しく紹介しています。
庭のイメージに合わせて庭砂利を選ぼう
いろんなメリットがある砂利ですが、一口に砂利といっても種類は多いです。庭のイメージに合わせて砂利を選びましょう。オススメの砂利を10種類紹介します。
白玉砂利の特長
白玉砂利は白く丸みのある砂利で和風、洋風どちらの庭にも合います。白い砂利なので砂利自体の汚れや、落ち葉などのゴミが目立つのがデメリットです。
赤玉砂利の特長
赤玉砂利は赤みをおびた砂利です。乾燥時にはあずき色〜ピンク系の色で、水に濡れた時は深みのある光沢を持った赤色になり雰囲気が変わります。赤玉砂利は洋風の庭にオススメです。
ピンクチップの特長
ピンクチップは淡いピンク色の砂利です。色合いから洋風のかわいらしい庭に合います。庭の全面へ敷くのではなく一部に使うのがオススメです。
青玉砂利、青砕石砂利の特長
青玉砂利や青砕石砂利は乾燥時には薄めの青緑色で、水に濡れた時は色が濃くなる砂利です。青玉砂利は丸みがあり、青砕石砂利はその名の通り砕いたままの石なので角があります。どちらも涼しげな雰囲気を演出でき和風、洋風どちらの庭にも合います。
エメラルドロックの特長
エメラルドロックは乾燥時には青っぽい色で、水に濡れた時はエメラルド色に見える砂利です。エメラルドロックは木々や花の緑によく馴染むため洋風の庭にオススメです。
金華砂利の特長
金華砂利は落ちついた色の中にある黄色が映えて金色に見える砂利です。落ちついた雰囲気ながらエキゾチックな印象も与えてくれます。金華砂利はアジアンテイストや和風の庭にオススメです。
那智黒砂利の特長
那智黒砂利は水に濡れた時に黒さが増し光沢がでる砂利です。和風の庭だけでなく、シックな洋風の庭にも合います。那智黒砂利は高級感ある庭を作る時にオススメです。
五色砂利の特長
五色砂利は名前の通り5色の砂利です。落ちつきのある色の組み合わせの砂利で和風の庭に合います。
伊勢砂利の特長
伊勢砂利は火成岩の一種の砂利で、小さな穴があいているため水はけがよいのが特徴です。和風の庭に合います。
大磯砂利の特長
大磯砂利は最もポピュラーな砂利で、どんな庭にも合います。ガーデニングしていて砂利を目立たせずに木々や花を目立たせるのに最適です。
庭に敷く砂利の必要量を計算しよう
庭に砂利を敷くには、砂利を用意しなければいけません。砂利の必要量を計算する計算式を紹介します。
庭に敷く砂利の必要量の計算式
- (庭の縦の長さ)×(庭の横の長さ)×(砂利の厚さ)×10L=砂利の必要量
上記の計算式で庭の容積がわかります。1㎡の面積の庭に1cmの厚さで、砂利を敷いた時に必要な砂利の必要量は10Lになります。庭の面積を知るために庭の縦、横の長さを測りましょう。
次に砂利の厚さを決めるのですが、一般的に車の乗り入れをせずに人が歩くだけの庭の場合は粒が小さな砂利なら3cm以上、大きな粒の砂利なら6cm以上必要です。車を乗り入れるとなると10cm以上は必要になります。
当然のことながら砂利の必要量に砂利の価格を掛ければ砂利を敷く費用がわかります。砂利以外にも防草シートが必要ですが、庭の面積に防草シートの価格を掛ければ計算できます。
失敗しないように庭に砂利を敷く方法
庭に砂利を敷くメリットはいろいろありますが、中でも雑草対策として砂利を敷く場合は、防草シートを敷いてから砂利を敷きましょう。防草シートの選び方から敷き方については下記の記事で詳しく紹介しています。
準備物
- お好みの砂利
- 防草シート
- シートピン
- 粘着テープ
- カッターまたはハサミ
- 軍手
- ショベル
- トンボなどの砂利ならしの道具
- ローラーなどの転圧器具
庭に砂利を敷く手順
- 庭の雑草を根からしっかり取り除く。
- 雑草を抜いても雑草の種が土の中にあるかもしれないので、ショベルを使って表面の土を数センチ取り除く。
- 庭にある大きな石や硬い異物を取り除いて、トンボなどの砂利ならしの道具を使って平らにならす。
- 庭が平らになったら、ローラーなどの転圧器具を使って固めて整地する。
- 防草シートは庭の形に合わせて切ってから防草シートを敷く。
- 防草シートがめくれたり、すき間が開かないように粘着テープを貼る。
- 防草シートの上に砂利を敷く。車の乗り入れがない場合は3cm〜6cm以上、車を乗り入れる場合は10㎝以上に敷いて完了。
防草シートを敷く時は、シートが合わさる箇所は10cm以上合わせましょう。すき間があると雑草が生えてきます。
砂利敷きをDIYする必要な道具から費用相場については下記の記事で詳しく紹介しています。
庭に砂利を敷いたらメンテナンスが必要です
砂利と防草シートで庭に雑草が生えないようにできますが、効果を長期間継続させるために定期的なメンテナンスも必要になります。
雑草は早めに抜く
雨水の流れ込みや風などにより雑草の種が運ばれ、砂利の間に雑草が生えることがあります。砂利に生えた雑草は簡単に根ごと抜けます。見つけたら早めに抜きましょう。
防草シートが出ていないか確認する
雨水の流れ込みや、強風が原因で防草シートが出てしまうことがあります。防草シートが出ていたら、周囲の砂利をどけて防草シートが破れていないか確認しましょう。防草シートが破れていたり傷んでいる場合は、粘着テープを使って予備の防草シートを貼りつけてシートピンを打って補修しましょう。
周辺に竹などがないか確認する
竹などの根が伸びると防草シートを破る可能性があります。周囲に竹などがある場合は、早めに根を駆除しましょう。
まとめ
今回は庭に砂利を敷く方法や、オススメの砂利の種類を紹介しました。庭に砂利を敷くとメリットが多くて嬉しいいですが、メンテナンスも必要になることを覚えておきましょう。
防草シートを使って砂利を敷く場合は、精度の高い作業しないと雑草予防の効果は薄れます。何より大量の砂利を用意して運ぶのも大変です。自分でやるには「大変そう…」と感じたり、自分でやる時間がない場合は業者に依頼するのが得策でしょう。
地元の砂利敷き業者を探す
出張訪問サービスの検索予約サイトすまいのホットラインでは、高い技術を持った砂利敷きの専門業者が多数出店しています。
予約前に無料で質問ができ、作業料金や利用者の口コミも公開されているので、あなたの悩みを解決するピッタリの専門家を見つけることができます。
すまいのホットラインは、引越し・不用品回収・ハウスクリーニングなど、
200種以上の出張訪問サービスを予約できる、日本最大級の検索予約サイトです。
- 「相場」がわかる
- 総額料金や実際に利用した人の口コミで選べる
- 「人柄」で選べる
- スタッフの技術力や雰囲気・こだわりで選べる
- 「何でも」頼める
- どうすればいいかわからないお困りごとも解決