畳張替え
更新日:2019/10/16

愛犬が畳をガリガリ!犬による畳被害と対策は飼い主の向き合い方次第

愛犬が畳をガリガリ!犬による畳被害と対策は飼い主の向き合い方次第

犬が畳や床を掘ったり食べてしまうのは、野生の本能とストレスが主な原因です。飼い主の向き合い方次第で、その問題行動を大きく改善することは可能です。日頃のしつけや、適度な運動、スキンシップを大切にしましょう。それから犬に畳をボロボロにされたなら張替え等を検討しましょう!

愛犬が家の畳をガリガリと前足でこすったり、ムシャムシャと食べてしまったりして困っていませんか?

畳の補修をしたり、予防対策を施す前になぜ愛犬がそのような行動をとるのか、しっかりと原因追及することが重要です。
その上で、畳の張替え等を検討しましょう。

今回は、犬による畳への被害についてや、犬が畳にいたずらをしないようする対策について大型犬と共に暮らしている筆者が紹介します。

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なんで畳をボロボロにするの?犬が畳を傷つける理由は2つ

なんで畳をボロボロにするの?犬が畳を傷つける理由は2つ
  • こまるちゃん
    こまる

    ひぇ~!うちの畳がワンコにやられちゃった!
    もうっ、なんでこんなことするの…(泣)


  • モップ

    ワンちゃんが畳を掘ったり食べたりするのには、ちゃんと理由があるんだよ!

夕方帰宅すると、愛犬が和室で一生懸命前足で畳をガリガリとこすったり、歯を剥き出しにして畳をムシャムシャと食べている、そのような光景をご覧になったことはありませんか?

初めてその光景を目の当たりにしたときは、思わず目を疑ってしまいますよね?
筆者も同じ経験があり、しばしフリーズしてしまいました。(苦笑)

なぜ愛犬がこのような行動をとるのか?いろいろと調べてみましたが、このような行動をとる理由は大きく分けて2つあることがわかりました。

犬本来の野生の本能で畳をボロボロにする

犬の習性として地面をガリガリ掘るという行為は、寝床を作るための行動です。

現在は室内で犬を飼育する場合が多いですが、元々犬は外で飼育することが一般的でした。

犬専用の寝床が普及していない時代には、自らの手(足)で土を掘り、居心地のいい寝床を作る必要があったのです。

室内で飼育すること一般的になりつつある現代でも、犬の本能は身体に浸透しています。

よって、愛犬が家の畳やフローリングを一心不乱にガリガリこする行動は、ある意味普通のことと言えます。

犬のストレスにより畳をボロボロにする

長時間の留守番による寂しさや、運動不足などから来るストレスによるパターンが考えられます。

犬は日常生活を送る上でストレスを受けたとき、床をガリガリこすったり、ムシャムシャかじる行動をとることがあります。

それは、床をガリガリすることによって、多少なりとストレスを解消できるからです。

現代は大型犬や小型犬といった犬種を問わず、犬を室内で飼育することが当たり前となっています。

それが犬にとっては、ストレスを抱えやすい環境となっていることも理由1つとして考えられます。

愛犬のしつけは諦めないで!根気よくしましょう!

愛犬のしつけは諦めないで!根気よくしましょう!
  • こまるちゃん
    こまる

    そっか~犬にも言い分があるよね…(泣)
    犬の本能なら諦めるしかないのかな~?


  • モップ

    ワンちゃんのしつけさえしっかりできれば、いたずらしなくなる賢い動物なんだよ~♬

犬が持つ野生の本能を完全に矯正することは、はっきり言ってそう簡単ではありません。
だからといって、諦める必要もありません。

日頃のしつけにより、行動を改善させることは可能です。

特に、これから新たな家族として我が家に愛犬を迎え入れる場合、子犬の状態からしつけをスタートできるのであればその効果が高いです。

畳をかじることがいけないと教え込むことが非常に重要で、もしあなたの愛犬が畳をガリガリとこすり、ムシャムシャと食べ始めたとき、飼い主が毅然とした態度で「いけない!」と怒らなければなりません。

ある程度真剣に大きな声で怒る必要性もあります。

そして、次に同じことをしたときは、軽く痛みを与える(虐待にならない程度に)ことにより厳しく叱ります。

たとえば筆者の場合は、リードで鼻の頭を軽く叩いたりしますが、なかにはハリセンや、ピコピコハンマーで犬の頭を軽く叩いたりする飼い主さんもいらっしゃるようです。

傷みはそれほどでもありませんが、音が大きいので、かなり効果覿面だと聞いたことがあります。

飼い主が甘い態度を取ってしまうと犬になめられてしまいますので、毅然とした態度を貫き、犬が服従するまで繰り返します。

しつこく言いますが、愛犬と飼い主の立場はイコールではなく、必ず立場は飼い主>愛犬であることを理解させましょう。

愛犬の可愛さについつい甘やかしたくなる気持ちもわかりますが、この上下関係だけは絶対に崩してはいけません。

愛犬のストレスを減らせば畳へのいたずらも減る!?

愛犬のストレスを減らせば畳へのいたずらも減る!?
  • こまるちゃん
    こまる

    ストレスは、どうやって対処してあげたらいいの~?
    最近お留守番が長くて、ストレスがたまってるかもしれない…(泣)


  • モップ

    愛犬家の方の経験談を参考に、散歩やスキンシップを積極的に取り入れてね~♫

筆者の愛犬(サモエド・7歳)も、土砂降りで散歩に行けなかったり、長時間留守番をさせると、明らかにストレスがたまっている行動をみせることがありました。

帰宅すると一心不乱に畳や、フローリングを前足でガリガリとこすり、床材をムシャムシャ食べてしまったこともありました。

我が家の床は一部が完全に捨て張り(床材の下地板)が、剥き出しの状態になってしまいました…(泣)

愛犬にストレスを与えないようにするためには、日頃の飼い主の努力が必要不可欠です。
その努力は必ず犬に伝わり、結果畳などを傷つけたりいたずら行為も減っていくのです。

最近は、愛犬を室内で飼われている飼い主さんが多いと思います。

中には、基本的にケージの中に愛犬を入れっぱなしにしている人もいますよね?
1日中ケージの中に入れていると、愛犬もストレスがたまります。

このような場合は1日に数時間でいいので、愛犬をケージから解放する時間を設けてあげましょう。

そして、できる限り多くの時間一緒に遊び、いいことをしたら、いっぱい褒めて、いっぱいハグしてあげましょう!

お散歩も、できる限り長い時間、愛犬が疲れる一歩手前位までしてあげるといいですよ。

愛犬とのお散歩は運動不足解消だけではなく、人間と愛犬の間に信頼関係を築く、最高のトレーニングなんです。

ドッグランで思い切り走らせるのもよいですが、愛犬との絆を深め信頼関係を築くためには、やはりお散歩がいいですね。

畳の上は犬にとっていい環境ではないってホントなの?

畳の上は犬にとっていい環境ではないってホントなの?
  • こまるちゃん
    こまる

    人間は畳の上って気持ちがいいけど、犬は畳が嫌いなの~?


  • モップ

    嫌いかどうかはわからないけど、畳は犬にとって滑りやすい場所だし、粗相の片付けも畳は不向きなんだよ…。

愛犬にとって、畳の上はあまり快適な環境とは言えないことを知っていますか?

肉球の毛が伸びると、畳の上では非常に滑りやすくなります。
フローリングほどではないにしろ、畳の上を毛むくじゃらの肉球で歩くと、ツルツルと滑ってしまうのです。

床が滑りやすいと股関節形成不全・膝蓋骨脱臼・椎間板ヘルニアなどの股関節の病気を発症する危険性があります。

そうならないために、肉球の所の毛剃りをこまめにするか、床を滑らなくする対策が必要になります。

また、爪が伸びすぎていると畳の縁(へり)や畳表の目に爪を引っかけてしまい、つまずくこともあります。

この他、畳の上で愛犬が粗相をした後や、人間が長時間昼寝をしていた寝汗などちゃんと処理しないと、湿った畳の中にダニが発生し、皮膚病を引き起こす危険性があります。

畳の上は人間にとっても、犬にとっても快適な空間であるかのように思えますが、決してそうではないのですね。

犬が掘ってしまった畳はどうしたらいいの?対処方法は2つ

犬が掘ってしまった畳はどうしたらいいの?対処方法は2つ
  • こまるちゃん
    こまる

    このボロボロになった畳は、一体どうしたらいいの~?


  • モップ

    上から対策グッズを敷き詰めるか、畳を張り替えるといいよ~♬

犬が畳を掘らないように対策グッズを使う

最近は、愛犬の為にいろんな対策グッズが販売されています。

畳・フローリング用の、滑り止めコルクマットやジョイントマットなども数多く販売されています。

あまりにも種類が多すぎて選ぶのも大変ですが、筆者の経験上、価格の安さだけではなく、通気性のよさや素材そのものの材質など、天然に近いものを選ぶのがいいです。

最初は価格が一番安いパンチカーペットを大量に敷き詰めましたが、通気性が悪くすぐにカビだらけ、毛玉だらけになり、最後には端っこの糸がほつれてきて、その糸を犬が引っ張って遊び、家中糸だらけになってしまったことがありました。(苦笑)

それに懲りて、次は価格が約3倍するコルクカーペットを床に敷き詰めました。

その効果は絶大で、カーペットの面材も3年経った今でもちゃんとしていますし、糸がほつれないので家中糸まみれになることは全くありません。

犬が畳を掘りすぎたなら畳を張り替える

どうしても畳にこだわる人も多いので、最近は飼い主さんのニーズを満たす製品も発売されています。

い草を使わない、犬猫専用の畳表も販売されています。
この畳表は、抗菌効果があり、耐久性が高く、粗相をしてしまったときの拭き取りも容易だそうです。

あまりにもボロボロになった畳をどうしても張り替えたいという人は、業者に相談する際にこのような商品についても問い合わせてみるといいですね。

また、畳の張替えには種類があるので、損傷がひどくない場合は自分で取り替えることもできます。

  • 新畳:畳の土台、その上の畳すべてを新品に取り替える
  • 表替え:畳の土台はそのままで、表面の畳を新品に取り替える
  • 裏返し:畳を裏返し取り替える

この3種類が畳の取り替え方です。
犬がどの程度畳を掘ったかで、張り替え方が変わってきます。

畳の裏側まで損傷がない場合は、裏返すことでキレイになりますよ。

犬が畳を掘ってしまって困っているなら業者に相談しよう!

今回は、犬による畳への被害についてや、犬が畳にいたずらをしないようする対策について紹介しました。

愛犬が畳をガリガリと前足でこすったり、むしゃむしゃと食べてしまう場合、まずはなぜそのような行動をとるのか、飼い主がきちんと理解する必要があります。

紹介したとおり、日頃のしつけ、適度な運動、スキンシップがとても大切です。

その上で、畳の上に敷くグッズや、畳表の張替えなどをしましょう。

愛犬は大切な家族です。いたずらやしつけに頭を悩ませることもありますが、その存在の大きさは計り知れませんよね。

皆様の愛犬との暮らしが、より楽しいものになりますよう参考になれば幸いです。

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