自宅にフェンスを設置したいけど・・・。
設置にかんする費用のことや、どんなフェンスを選べば良いのかなど、お悩みではありませんか?
そんなあなたに朗報です!
信頼と実績があるリフォーム会社に頼めば、手際よく仕上げてくれますよ。
リフォーム会社には豊富なノウハウと機材があるから、安全基準を満たした施工で設置できます。
また、工事開始後にまさかのご近所とのトラブル!なんてことを避けることができます。
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この記事でわかること
- フェンス設置のメリット
- 住宅によく似合うフェンスの選び方
- フェンスの設置にかかる費用相場
今回は、フェンスの設置についてご紹介します。
フェンス設置のメリット

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うちもフェンスを設置した方がいいかな?ってパパが言ってるよ。フェンスって何のために設置するの?
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フェンスが、防犯とプライバシー保護に役立つよ。こまるちゃんのお家に不審者が入るのを防げるんだ。
そもそも、フェンスとは何を目的に設置するのでしょう。
境界線の付近に建てたフェンスは、自分と大切な家族が安心して暮らせる我が家にしてくれます。
物理的に遮ることで、自宅の周囲で安心して過ごせることが大きなメリットです。
外からの目線を遮って高い防犯効果
悪意がある第三者は、住人に怪しまれないように遠くから観察しています。
外からの目線を遮るフェンスがあれば、下見をしている空き巣などの不審人物を寄せ付けません。
治安悪化が問題になっている昨今では、しっかり固定しているフェンスによる防犯対策が大切です。
中庭や外周で安心して過ごせる
庭まで含めたオープン形式の住宅では、境界線にフェンスを建てることでプライバシーを守れます。
目隠しフェンスで囲んでおけば、小さい子どもを庭で遊ばせても安全です。
日常生活で隣家の住人や通行人から見られることがなく、のびのびと暮らせます。
自宅の敷地を周囲にアピールできる
フェンスを乗り越えることは、心理的にも体力的にも大変です。
「うっかり迷い込んだ」という言い訳ができず、いたずら目的での侵入を防げます。
乗り越えにくい形状にしているフェンスも多く、自宅の敷地について効果的にアピールできるのです。
住宅によく似合うフェンスの選び方

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どんなフェンスを設置したらいいのなぁ?
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フェンスには大きく3つの種類があるよ。目的にあったものを選ぼう!
せっかくお金と手間をかけて設置するのだから、期待しただけの効果があるフェンスにしたいものですね。
実際に使用されているフェンスの種類を知って、自宅にピッタリの商品を選びましょう。
適度に隠してくれる目隠しフェンス
戸建てやマンションで敷地の境界線をグルリと囲んでいるのが、目隠しフェンスです。
エクステリアとして建築物を引き立てる効果があり、同時に外から覗けないように壁となる役割も果たしています。
横長の板を並べた形状で、適度に光や風を取り入れるために板間隔1~3cmとして設置するのが一般的です。
開放感があるメッシュフェンス
網目状で視界をほとんど遮らないのが、メッシュフェンスです。
スチールやアルミ製で頑丈だから使いやすく、ガーデニングによって植木鉢を飾っている事例も多く見られます。
採光と通気性が抜群で、植物を育てている場合や、自宅のデザインをしっかり見せたい場合にベストマッチです。
透過率ゼロで見えなくするフェンス
絶対に覗かれたくない箇所には、ポリカーボネート製で正面からの透過率がほぼ0%のフェンスがおすすめです。
プライベート空間であるリビング・浴室・私室の目隠しとしても、よく選ばれています。
背丈が隠れるぐらいの高さで設置すれば、自宅の外周と庭が安心できる空間になるのが特徴です。
フェンスの設置にかかる費用相場

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フェンスの設置って、どのくらい費用がかかるの?
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フェンスの種類と工事の内容で変わるけど、一般的な相場を見ていこう。
フェンスの施工は、柱の設置と本体の組み込みの2段階です。
柱を地面にしっかり固定するのがポイントで、モルタルで固めます。
「工事費用+フェンス」が基本料金
外構の工事に慣れているリフォーム会社に依頼すると、フェンス代の他に工事費用がかかります。
全長6mのフェンスでは、地面に穴を開けて柱を設置する基礎工事と組立で約4万円です。
フェンス一式の最低価格は約4万円だから、予算として合計8万円以上となります。
ただし、フェンスは柱1本、板1枚が追加されるたびに高くなっていくので気をつけましょう。
ブロック塀の施工も頼む場合には、6mの3段積みで約10万円の上乗せです。
木製とアルミでは施工費用が異なる
本体の相場が全長3.6mで約6万円~の木製フェンスには、基本的に基礎工事がありません。
風雨に耐えるための塗装も必要ですが、工事費用が2万円ぐらいでアルミ系よりも安価です。
柔らかな印象を与える木製フェンスは、風の影響を受けやすい点に注意しましょう。
天然木を使用したフェンスでは、防腐剤などの定期的な塗り直しが必須です。
既存フェンスを壊す場合は別料金
古いフェンスがある場合は、取り壊しと撤去の料金もかかります。
取り外したフェンスの残骸は、原則的に自治体では処分できないゴミとなります。
そのため、仮にDIYで取り外しても、結局はリフォーム会社などに引き取りを依頼するしかありません。
尖った金属や木片はとても危険で、やはりプロに任せた方がスマートです。
プロによるフェンス設置はここが違う!

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やっぱりプロに頼むと結構費用がかかるねぇ。
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そうだね。でも、経験豊富なプロの施工でしかできないことが沢山あるよ。
既存のフェンスに被せるタイプや、地面に置くだけのタイプなら、素人でも設置できます。
しかし、基礎から安定させる工事は、外構という1つの分野になっているほどの専門技術です。
基礎のブロックを正確に配置
フェンスの設置は、地面にコンクリートの基礎を埋め込む作業からスタートします。
重機による掘削を行い、風圧や人の重さに耐えられるだけの基礎を等間隔で配置するのです。
すでにコンクリートで埋まっている場合でも、専用の工具で穴を開けて対処できます。
フェンスは常に風圧を受けるので、十分な大きさの基礎を埋め込むのがポイントです。
同じ高さで柱を設置するプロの業
基礎の穴に柱を建てる時には、板がきちんとはまるように調整します。
穴の中にモルタルを入れる作業についても、傾きをチェックできる水平器を当てて、垂直・高さを微調整しながら慎重に固めます。
中央の高さを間違えないために、端の柱同士に水糸を張って、同じ高さのマークに糸を合わせるという工夫をしているので正確です。
垂直・高さのチェックに合格した時点で、モルタルで穴を完全に塞ぎ、ハケとコテで綺麗に仕上げます。
コーナーでは切断加工もする
角ではコーナー用の継手部材の使用と、切断加工を行います。
電動スライドノコによる切断や、インパクトドライバーの穴開けで、違和感のない綺麗な仕上がりです。
柱を完璧に設置したら、後はフェンス部分である板をはめこんで、ボルト・ナットを仮締めします。
最後の点検に合格したら、本締めをして作業完了です。
現場では、水糸を押さない絶妙な柱建て、柱の自重に応じた調整と、経験豊富なプロの業が随所に見られます。
フェンス設置:近隣トラブルを防ぐには

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フェンスの設置をする時の注意点はある?
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お隣とのトラブルに気を付けよう!
フェンスを設置する工事をいざ始める段階になって、隣家から苦情が!?
敷地の境界線に建てるフェンスは、トラブルの原因になりやすいので要注意です。
隣家との境界線を要チェック
土地の境界線は、境界杭と呼ばれる物体によって定義されています。
境界線をまたぐフェンスを作る時には、その土地のオーナーの承諾が必須です。
フェンスの設置は地中の基礎部分にまで及ぶので、もしも隣家から「自分たちの敷地の分は撤去してください」と言われたら、全部作り直しになります。
そんな事態は避けたいですよね。
費用を折半して共有物とする場合は、両面が同じデザインである間仕切りタイプを選びましょう。
自宅の敷地内であれば許可は不要
自宅の庭などの敷地内であれば、他人の許可は不要です。
ただし、フェンスの設置によって日陰になった、風通しが悪くなった等のクレームがあり得ます。
住んでいるエリアの自治会や組合でルールを決めている場合もあるので、一度確認してみましょう。
メッシュフェンスの人気が高いのは、隣家の採光や通気性にほとんど影響がないからです。
気になる方はプロに相談してみよう
リフォーム会社は、フェンス設置の経験が豊富です。
境界線トラブルについて実体験で知っており、横のつながりでも情報収集と対策をしています。
作業員が一番困るのが、当日に準備を整えていざ始めようという段階での隣家からのクレームです。
自宅の敷地内だから何をやろうが勝手というわけにはいかないので、早めに相談しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、フェンスの設置についてご紹介しました。
- フェンス設置のメリット
- 住宅によく似合うフェンスの選び方
- フェンスの設置にかかる費用相場
- プロによるフェンス設置はここが違う!
- フェンス設置に伴う近隣トラブルを防ぐには
防犯とプライバシー保護に有効なフェンス。
せっかく設置するなら、しっかりと検討して納得のいくものを設置したいですよね。
フェンスには色々な種類がありますが、プロに相談して予算やデザインなど、あなたの自宅に合うものを選びましょう。
置くだけのタイプを自分で設置するよりも、良いものを長持ちする施工で設置できるのがプロの技です。
隣家とのトラブルは事前の話し合い、地域のルールやプロの意見で回避することが可能です。
完成したら見えなくなる基礎部分によって品質が決まるので、見積もりで施工手順をきちんと説明してくれる優良業者を選ぶのがおすすめです。
フェンス設置工事をプロに依頼するなら
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