毎年夏になると悩まされるといえば、蚊ではないでしょうか?
プーンという音を聞くだけで、身構えてしまいます。
庭や、水場があるご家庭では、どのように対策をしたらいいのか、毎年の悩みの種になっているのではないでしょうか?
蚊の中でもヤブ蚊に刺されると、特にかゆみがひどくなる場合があります。
今回は、ヤブ蚊を撃退する方法や、ヤブ蚊の対策方法や、ヤブ蚊に効果的なグッズについて紹介します。
ヤブ蚊ってどんな生き物なの?ヤブ蚊の特徴を知ろう!

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パパがヤブ蚊に刺されたら、かゆいって言ってたんだけどホント~??
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もちろん、ヤブ蚊に刺されたらかゆいよ~!
ヤブ蚊は名前の通りに発生する場所は、草が生い茂っている草むらや、藪、そして緑の多い公園などです。
そこから近くにある家などに侵入してきます。
また雨水がたまりやすい場所が、発生源となります。
ヤブ蚊といわれているのは、ヒトスジシマカという種類の蚊で、特徴として黒色の縞模様があります。
体長は、5mm程度の大きさです。
以前にデング熱が国内で発生し問題となりましたが、その感染源となったのがヒトスジシマカで日本での通称がヤブ蚊です。
ヤブ蚊の生息地は、本州にはどこででもいます。
東北地方の宮城県あたりまで、みかけることがあります。
ヤブ蚊が吸血する時間帯は朝方から夜までですが、特に注意したいのは昼~夕方頃にかけてです。
【ヤブ蚊の予防】ヤブ蚊を家の中に入れないための予防対策

ヤブ蚊を発生させないためには、産卵できるような環境や、幼虫が育つような環境を作らないことが重要です。
そのために水がたまるような庭や、ベランダなどの場所ににつくらないようにすればヤブ蚊の増殖もおえられます。
というのも蚊は、水場で産卵して、幼虫のボウフラがわいて成虫の蚊になるからです。
気温は、25℃~30℃くらいを好み、産卵から蚊になるのは10日間程度ですので、水があるところは注意が必要です。
ボウフラは2週間程度で成虫の蚊になるので、2週間を基準として点検するとヤブ蚊の発生が予防できます。
【ヤブ蚊】庭などに水たまりを作らないでヤブ蚊を予防しよう!
植物の水やりで鉢植えの水受けや、バケツ、ジョウロなどの水があるなら必ず捨てましょう。
【ヤブ蚊】ボウフラを見つけたら漂白剤で駆除してヤブ蚊を予防しよう!
ボウフラが発生しているのをみつけたら、その水の中に塩素系の漂白剤を少し入れるだけで駆除しましょう。
【ヤブ蚊】水が流れにくい側溝や排水溝は駆除してヤブ蚊を予防しよう!
排水溝や、側溝などは気づきにくい場所ですが、水が流れにくくなっている場合は問題です。
水が流れにくくなっている場合は、殺虫剤などを使って駆除しましょう。
錠剤の駆除剤もあるので、ホームセンターなどで購入できますよ。
【ヤブ蚊】ボウフラは銅製品で駆除してヤブ蚊を予防しよう!
ボウフラは、銅イオンの効果で駆除できます。
水を捨てにくい場所にボウフラが発生している時には、銅の製品を入れると銅イオンの効果で死滅させられます。
1Lの水に10円玉であれば20枚入れると、死滅するので試してみてください。
庭に「ヤブ蚊」を寄せ付けないために予防対策を知ろう!

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ヤブ蚊が家に近づいてきたら、どすいたらいいの~??
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庭などにヤブ蚊が入りにくい、環境をつくることも大事だよ~♫
家庭でヤブ蚊が、発生しないように気をつけても、ヤブ蚊は外から敷地内に進入してきます。
そのような場合は、庭などにヤブ蚊が入りにくい環境をつくることも重要です。
ヤブ蚊が嫌う臭いの成分を持っているハーブがあるので庭に植えたり、窓辺に鉢植えとして置いたりすることでヤブ蚊の侵入を防げます。
ヤブ蚊が嫌う植物は、ペパーミント、ゼラニウム、ユーカリ、蚊嫌草などです。
また、調理などにも利用できるハーブも効果的です。
大葉や、バジルはプランターなどでも手軽に育てられて、香り付けとして料理にも使えます。
ローズマリーも調理に使用できます。
また、レモンバームの精油は、虫除けのスプレーにも使用されて、ナチュラル素材の蚊よけ製品に使われる事が多いです。
レモングラスには、シトロネラという成分が含まれており、蚊よけのキャンドルなどの製品もあります。
またレモングラスの刺激のある香で、庭にいる人間の体臭などを蚊が感知できなくなるとも言われています。
どちらも丈夫な植物で、どんどんと広がるので効果的です。
また同様にレモンの木も効果があります。
これらの植物には、昆虫を忌癖する作用のある成分などを含んでいますので、自然の蚊よけガードとなります。
敷地内に水盤や池などがあるの場合は、メダカやフナなどを飼うとボウフラを食べるので、蚊の発生をおえられます。
ヤブ蚊を室内に入れないために予防対策を知っておこう!

ヤブ蚊が室内に入り込まないようにするには、4つの予防対策をすれば予防できます。
蚊除けスプレーを使ってヤブ蚊を室内に入れない予防対策
ヤブ蚊が室内からでようとする時に、蚊除けスプレーを庭の方に向けてスプレーすれば室内には入りにくくなります。
庭で作業をしたり、ガーデニングをしたりする場合にも、あらかじめ草むらなどにスプレーしておけば、ヤブ蚊が弱り刺されることが少なくなります。
蚊取り線香や電気蚊取り器を使ってヤブ蚊を室内に入れない予防対策
蚊取り線香は、昔から馴染みのあるグッズです。
室内でも窓際や、ドア付近においておけば、ヤブ蚊が室内に入るのを防いでくれます。
ただ風向きによってその効果は、違ってきますので風上に置きましょう。
また効果のある範囲は直径でも5cmほどで、そのけむりが広い範囲に拡散すれば、それだけ効果を感じるられます。
蚊取り線香の煙が漂っている場所でいれば、ヤブ蚊に刺されることもありませんが庭などで活動するのであれば、携帯用の腰から下げるタイプの蚊取り器などを使用しましょう。
また電気蚊取りで薬剤を発散させるタイプもあります。
火を使用しないのでお子さんがいる家庭では、安全に置いておけます。
モスキートトラップを使ってヤブ蚊を室内に入れない予防対策
あまり日本では見かけないかもしれませんが、光を利用して二酸化炭素を人工的に発生させるもので、それによってヤブ蚊などを駆除するものです。
扇風機の風を使ってヤブ蚊を室内に入れない予防対策
扇風機の風を室内から庭の方へ送ることで、ヤブ蚊を近づけないようにする方法です。
蚊の飛ぶ速さは、時速2kmほどなので、風がある程度ある場所では飛ばされます。
そのため扇風機などの風があると、近づくけません。
また人間などの体温や、二酸化炭素なども、強い風にあたると感知できなくなるということも蚊が近寄りにくくなります。
ヤブ蚊を家の中に入れないために予防対策を知っておこう!

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ヤブ蚊は家の中に、入ってくるの~??
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いろいろな方法で、ヤブ蚊は家の中に入ってくるよ~!
玄関に入るときにヤブ蚊が体のどこかに止まっていないかを確認し、追い払ってから入るということも重要です。
というのもヤブ蚊は、人などの体にくっつき室内に入ることが多いからです。
また玄関ドアや、窓を開けた時に近くで飛んでいたヤブ蚊が、風とともに室内に流れ込むこともあります。
さらに網戸や、窓ガラスのほんの少しの隙間からでも侵入してしまいます。
しっかりと閉めるように注意しましょう。
また換気扇がフイルターをつけるタイプのものでない場合は、換気扇の隙間から入りますので、その点も注意してください。
このようにヤブ蚊は、少しの隙間からも入り込みますので様々な場所を点検して隙間となる部分がないかなども調べて対処しましょう。
庭木に「ヤブ蚊」がいるなら業者に剪定を依頼しよう!
今回は、ヤブ蚊を撃退する方法や、ヤブ蚊の対策方法や、ヤブ蚊に効果的なグッズについて紹介しました。
ヤブ蚊は、1日に1kmは移動すると言われており、対策を一度しただけでは、効果が期待できにくいので、定期的に継続的して実施しましょう。
そして上述しましたが、ヤブ蚊に刺されないようにするためには、庭やベランダで蚊が発生しないように水場となる所をなくすことが重要です。
また、ヤブ蚊が嫌う植物や、環境にすることもポイントです。
さらに効果的な蚊取り線香や、防虫スプレ-、お子様むけのパッチなどさまざまなグッズが販売されていますので活用してください。
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