照明取り付け(シーリングライト・ダウンライト)
更新日:2019/02/21

ルーメンって何?プロが教える照明器具の明るさと交換時のポイント

ルーメンって何?プロが教える照明器具の明るさと交換時のポイント

LED電球の箱に記載されている「ルーメン(ml)」とは、明るさの単位のことです。今回は、ルーメンとワットの違いやお部屋の広さによるルーメンの推奨値、ルクス・カンデラ・ケルビン数・lm/Wなど明るさにまつわる知識と照明器具の交換についてご紹介します。

白熱球をLED電球に交換するとき、電球の箱に書かれた「ルーメン」という言葉に、何これ???と迷ってしまったことはありませんか?

ルーメン(lm)とは、明るさの単位です。

このルーメンの意味を正しく理解することにより、より用途に適した電球を選択することが可能です。

  • モップ
    モップ

    今回は「ルーメン」て何のこと?LED電球に変えたいけど、全然わからない・・・と困っている人の助けになりたいと思っています!

今回は、ルーメンの意味やその他の明るさの単位、LED電球や照明器具を買うときに重視したいポイントなど、電気に詳しいプロがわかりやすくお教えします。

ルーメンの意味のワット数との違い

ルーメンの意味のワット数との違い
  • こまるちゃん
    こまる

    ねぇねぇ、モップ!ルーメンて何?ワットと何が違うの?


  • モップ

    聞きなれないし、難しいよねぇ。
    ルーメンとは、明るさの単位だよ。
    ワットとの違いも説明するね。

ご自宅の白熱球や蛍光灯が寿命を迎え、次に電球が切れたときはLEDにしよう!という方が大変多いですね。

一時期に比べるとLED電球も随分と購入しやすい価格になってきましたね。

蛍光灯からLED電球に買い替える時に、多くの方が首をかしげてしまうことがあります。

それは、切れた白熱電球と同じ明るさのLED電球を買おうとして、箱に書かれている「ルーメン」という言葉。

そもそもルーメンって何?

今まで買っていた白熱球には「ワット」としか書かれていなかったので、どう比較すればいいのか良く分からない!

と困ってしまう方が非常に多いのです。

まずは、ルーメンの意味とワットの違いをみていきましょう。

ルーメン(lm)の意味

ルーメン(lumen)とは光束(こうそく)、つまり光源から放たれる光が束になり、その束の量・大きさを表す数字のことです。

このルーメン値が大きければ大きいほど、その照明器具の放つ光量が大きいということになります。

ワットとの違い

昔は家の電球が切れると「あ、パパ、電気屋さんで40ワットの電球買ってきて!」とよく言っていたと思います。

ルーメンとワットの違いは、ルーメンは明るさの単位であることに対して、実はワットは電球の明るさを表す単位ではないのです。

え?じゃ~、ワットって何の単位なの?となりますよね。

ワットという単位は「消費電力」の大きさを表すものなんです!

あなたは、中学校の理科の時間に「ワットの法則」を学んだ記憶はありませんか?

ワットの計算方法は「電流×電圧」です。

一般家庭の照明器具の電圧は100ボルトがスタンダードです。

ここに電流値0.4A(アンペア)の電球を取り付けると消費電力は100(V)×0.4(A)=40W(ワット)ということになります。

昔の電球はこのワット数が大きければ大きいほど明るいのですが、それに伴い消費電力も大きくなり、電気代が余計にかかるという仕組みです。

お部屋ごとに必要なルーメン値の目安

ルーメンは明るさの単位、ワットは消費電力の大きさを示すものだということがわかりましたね。

蛍光灯からLEDに買い替える場合、必要な明るさをしっかり確保できるものを購入するために、お部屋の広さごとに推奨されているルーメン値をみておきましょう。

  • 4.5畳…2,200lm~3,200lm
  • 6畳…2,700lm~3,700lm
  • 8畳…3,300lm~4,300lm
  • 10畳…3,900lm~4,900lm
  • 12畳…4,500lm~5,500lm
  • 14畳…5,100lm~6,100lm

これを目安として、お部屋の向きや壁・床の色を考慮してLEDを購入しましょう。

ただし、ご高齢の方がお住まいの場合は、一般的に必要とされている明るさの一段階上が良いとされています。

「ルクス」「カンデラ」の意味

「ルクス」「カンデラ」の意味
  • こまるちゃん
    こまる

    ルクスとかカンデラとか、何のことかさっぱりわからないんだけど(泣)


  • モップ

    その2つも照明を選ぶ時に、知っておきたい知識だね。1つずつ確認していこう!

LED照明器具や電球を選ぶ際、明るさや省エネ性能を知る上で「ルーメン」「ワット」の他に、「ルクス」「カンデラ」の用語の意味を理解することが重要です。

ルクス(lux)

「ルクス」とは、照明器具によって照らされた場所にどれだけの光が入っているかを表す数字のことで「照度」ともいいます。

光源となる電球や照明器具から距離が遠くなればなるほどルクスの値は小さくなります。

カンデラ(cd)

「カンデラ」とは、電球や照明器具などから放たれる光の強さ「光度」を表す数字のことです。

電球や照明器具が照らし出す範囲の中でいちばん明るい場所の数値でカンデラ数を表します。

車検などで車のヘッドライトの明るさを測定するときはこのカンデラ数を測定し、規定値以上の明るさなら車検不合格となります。

ついでに知っておきたい「ケルビン数」

ついでに知っておきたい「ケルビン数」とは?
  • こまるちゃん
    こまる

    う~ん、どれも難しいなぁ。
    頭が爆発しそう~。


  • モップ

    わかるわかる!
    でも、もう1つ知っておきたい数値があるんだ。

LED照明器具や電球を選ぶ際、ルーメン値・消費電力以外に気にしなければならない数値があります。

その数値が「ケルビン(K)」という値です。

ケルビンとは「色温度」の値のことをいいます。

わかりやすくお話しすると、色温度が低ければ低いほど光そのものの色が赤っぽくなり、逆に色温度が高ければ高いほど光そのものの色が青みを増していきます。

筆者は車をいじるのが大好きで、ヘッドライトやポジションランプ、フォグランプの電球を自分で社外品に交換しています。(もちろん違法改造にならない車検対応品の範囲で・笑)

最初の頃はケルビン数のことがさっぱりわからず、カーショップの特売品コーナーで、口金が合うという理由だけでフォグランプ用のバルブを購入していました。

闇を切り裂くシャープな青白い光を想像していたのに、いざフォグランプを付けると・・・

あれ?ずいぶんと黄ばんだ光だなぁ?
レンズが汚れているのかな?

と思いフォグランプを覗いてみると、全然電球の光り方が青白くなく黄色がかったぼんやりとした光ではありませんか!

訳が分からずカーショップに「全然明るくないんですけどこれってどういうことなんですかね?」と尋ねると

「お客様、買われたバルブは4000Kですよ!青白い光になさりたいのならば、少なくとも5500K以上のバルブにしないと無理ですよ!」と言われてしまいました…。

ガーン、そうだったのか…

このハプニング以降、電球の色選びで間違えることはなくなりました(笑)

話を戻しますが、現在市販されているLED電球や照明器具の色には大きく「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類があります。

電球色

一般的に2500~3000Kの色温度の製品が多いです。リビングのダイニングやトイレ・バスルーム等、温かみを感じさせる黄色っぽい色の色温度です。

因みに一番温かみを感じさせるロウソクの色温度は約2000Kと言われています。

昼白色

一般的に5000Kくらいの色温度の製品が多いようです。

オフィスの蛍光灯や学習机のデスクライトなど、清潔感のある白い光が特徴です。

昼光色

昼白色よりさらにケルビン数が高く、6000~6500Kの色温度の製品です。

病院やドラッグストア、店舗等、鮮やかな青みがかった白色の光が特徴です。

LED電球や照明購入時「lm/W」をチェック

LED電球や照明器具を買う時に重視したい「lm/W」
  • こまるちゃん
    こまる

    うちはLEDに変えたいんだけど、何かポイントはある?


  • モップ

    重視したいのは「lm/W」といって、ルーメンをワットで割った数値だよ。

lm/Wとは、光束の強さである「ルーメン」の大きさを消費電力である「ワット」で割った数値です。

つまり、1ワットの電力でどれだけのルーメン値を出すことができるかを表す数値のことです。

lm/Wの値が100の照明器具の場合、100ルーメンの光を放つために1ワットの電力が消費されるということになります。

この値が200lm/Wの場合は、1ワットで200ルーメンの光を放つことができることになります。

このlm/Wの数値が大きければ大きいほど、より少ない電力消費量で同じ明るさの光を放つことができるということなんですね。

最近は、いろんなメーカーさんのLED照明器具のコマーシャルでこの「lm/W」の大きさをアピールしています。

新たにLED電球や照明器具を買われようとしている方は、この数値も気にしておくとよいでしょう。

照明器具の交換をプロにお願いするなら

照明器具の交換をプロにお願いするなら
  • こまるちゃん
    こまる

    照明器具の交換を自分たちでやるのが大変だから、パパは業者にお願いしたいって。どんな業者に頼めばいい?


  • モップ

    照明器具の取付け業者の選び方、ついて説明するね。

家中の照明器具を思い切ってLEDにしよう!だけど、照明器具を取り換えるにも脚立はないし数も多いし、いっそのことプロにお願いしてしまおう!

このような方が最近は非常に増えてきました。

そういうとき、どこにお願いしようかな?とお悩みのお客様が大変多いようです。

照明器具の取付けや交換は

  • 町の電気屋
  • 大手家電量販店
  • 町の便利屋

このような業者にお願いするケースが一般的です。

どの業者さんにお願いするにしても、照明器具を交換する場所や取付方法により機種選定が非常に重要、すべてにおいてプロの知識が重要になってきます。

知識のない業者さんにお願いすると、器具代が安いからと言ってルーメン値が小さすぎる商品をチョイスされる危険性があります。

そうなると、「あれ、LEDなのに全然明るくないじゃん!」とか「なんだよ~、ダイニングテーブルなのに青白くて眩しすぎるわ、ここは学習塾じゃないんだから!(怒)」と言うことになってしまいます。

経験豊富で信頼できるプロにお願いすれば、このようなことはありません!

プロにお願いするとなると、交換する器具数や設置状況により金額は変わりますが、それなりに高額な工事になるかもしれません。

少なくとも3社以上の相見積を取り、場所により機種選定理由や工事内容など、わかりやすく説明してくれる業者さんにお願いしましょう。

まとめ

今回は、「ルーメン」についてご紹介しました。

最近主流になっているLED電球や照明器具を新たに取り付ける場合は、ルーメン値を気にして機種を選びましょう。

「ルクス」「カンデラ」や「ケルビン数」なども、照明器具を選ぶ際に知っていると安心ですよ。

電気関係や理科が苦手だと
うぇ~・・・。興味なし!
となる方も多いかもしれませんが、知っておいて損はありません。

ただ、記事内でもお伝えしたとおり、家中の照明器具を思い切ってLEDに変えたいなどの場合、自分でできそうにないなぁと感じる方は業者に依頼するのもひとつの方法です。

知識と経験が豊富な業者を選び、必要な明るさをしっかり確保できて快適な生活が送れるように工事してもらいましょう。

照明取り付け業者を探す時は、ほっとラインを使えば予約前に不安な事を無料で業者に質問ができ、もちろん作業予約することが可能です。

まずは、ご自身にあった安心な店舗を探してみてください。

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