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遺品整理

遺品の片付けは期間を決めることから始めよう!信頼できる遺品整理業者を選ぶポイント

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大切な人を失い、気持ちの整理がついていない時期にしなければいけない遺品の片付けは精神的にも体力的にも大変です。今回は遺品の片付けの方法や、信頼できる遺品整理業者を選ぶポイントを紹介します。

遺品の片付けを始める前に期間を決めよう

遺品の片付けを始める前に期間を決めよう
遺品の片付けを始める前に期間を決めよう

もし親御さんが亡くなったら遺品の片づけを全部自分でやるか、業者に依頼するか悩みますよね?

遺品の片付けを「いつから始めるか?」また「いつまでに終わらせるか?」という期間を初めに決めることで判断がしやすくなります。遺品の片付けは一般的に、四十九日を過ぎてから始めるのがいいといわれています。

一方で賃貸住宅などの場合や、実家の売却などで明け渡しの日が決められていることが多く時間的余裕がないということもよくあるケースです。物理的(とくに時間的)に余裕がない時は全部自分でしようと無理するより、遺品片付けの業者に依頼するといいですよ。どこまでの作業を自分でするか、どこから専門業者に依頼するかは遺品の片付けに使える期間によって判断しましょう。

親御さんが生きているうちに協力を得ることも、遺品片付けをスムーズにするために必要です。最近TVなどでも、「生前整理」について取り上げられています。親御さんによっては生前整理に積極的ではない場合もあります。そんな親御さんの協力を得るとき、あなたの言い方ひとつで親御さんの機嫌を大きく損ねることになっては悲しいですよね。

事前に遺品を片付けるという露骨な言い方は避けて、介護や災害時の安全対策など理由を絡めて実家を片付ける必要性について話しすれば親御さんの同意を得やすいですよ。

遺品を片付ける大まかな流れ

遺品を片付ける大まかな流れ
遺品を片付ける大まかな流れ

遺品を片付ける流れ

  1. カレンダーや手帳を見ながら遺品の片付けに使える日数を判断しスケジュールを決める。
  2. 大きく「捨てるもの」「残しておくもの」「判断に困るもの」の3つの種類に分ける。特に判断に困るものは専門業者にアドバイスを得る。
  3. 3種類に分けた遺品を「捨てるもの」「売却するもの」「残しておくもの」に分ける。
  4. 「捨てる物」と「売る物」をそれぞれ専門業者に処分や買取などを依頼する。
  5. 遺品が片付け終わった空間を掃除して完了。

遺品を仕分ける時は3つに仕分けるのがコツ

遺品を仕分ける時は3つに仕分けるのがコツ
遺品を仕分ける時は3つに仕分けるのがコツ

遺品片付けを効率よく進めるには「何を残して、何を捨てるか?」なるべく迅速に判断する必要があります。大切な人の遺品を全て残しておきたい気持ちもわかりますが、現実的には難しいです。

1つ1つ時間をかけて仕分けていたら、いくら時間があっても片付きません。遺品を仕分けるコツは3つに仕分けることです。

  • 遺品を捨てるものに仕分ける
  • 遺品を残しておくものに仕分ける
  • 遺品の判断に困るものに仕分ける

この3つに分けておくと細かい分類する時も迷いません。それぞれ仮置き場を決めて種類ごとに仕分けしましょう。

いきなり遺品をひとつひとつ細かく分類しはじめ、気が付けば予定より大幅に時間がかかってしまい、最終的に専門業者にほとんどの作業を依頼することになってしまうというケースが多いです。それでは時間を無駄にするだけではなく、余計な出費が増えます。

なかなか気持ちの整理のつききらない中で、遺品と向き合う作業は大変だと思いますが大切な人の遺品なので「本当に必要な物だけを残し、大切に扱うこと」を意識して仕分けていきましょう。遺品の片付けで大量に出てきて、どう処分するか悩みやすい衣類についてまとめた記事があるので参考にして下さいね。

服 処分
大量の服を処分する3つの方法|遺品整理で出てきた衣類を残す方法のまとめ

信頼できる業者を探すための3つのポイント

信頼できる業者を探すための3つのポイント
信頼できる業者を探すための3つのポイント

異業種参入を含めいろんな遺品整理業者がいます。おそうじ系の業者、引越し屋さん系の業者、なんでもこなす便利屋、遺品整理の専門業者など選択肢は多岐にわたります。

数ある業者の中から信頼できる業者を選ぶために、押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

相見積りを取る

依頼したい内容を明確に伝えて3社に公平な内容で見積をお願いしましょう。たとえば「遺品の仕分け、不用品の処分手伝い、最後の清掃」をお願いしたいと伝えると項目ごとに金額を出してくれるはずです。

逆に、項目ごとに金額を明確に出さず、全部でいくらとざっくり見積を出してくる業者は経験上、仕事っぷりも「ざっくり」ですので正直なところオススメできません。

実績がある業者を選ぶ

ホームページなどで、その業者が遺品片付けの実績がどのくらいあるかを調べましょう。その上で複数の業者を選択し、ホームページからの情報だけではなく実際に電話してホームページ上に記載してある内容についてもあえて質問してみるといいです。実績がある業者は経験豊富でわかりやすく答えてくれます。

現地調査に快く応じてくれる

安心できる業者は遺品片付けをスムーズに終わらせるためには何人で何時間かかるか、事前に把握するために現地調査を実施します。

逆に現地調査なしでいきなり現地に現れる業者は、作業ボリュームがよく分からないために余計な作業員、資機材、車両を持ち込む可能性が高いです。余計な出費をおさえ、信頼できる業者を見極めるという観点からも電話やメールで、現地調査を依頼しましょう。

大切な遺品を守るために知っておこう

大切な遺品を守るために知っておこう
大切な遺品を守るために知っておこう

遺品片付けの中には、どうしても業者任せにできないことがあります。遺品片付けの現場では大事な書類、金品や貴重品など依頼主でなければ取り扱いできないものが数多く出てきます。

悪質な業者に丸投げにしてしまうと依頼主の了承も得ず勝手に処分されたり、盗難にあったりというトラブルも考えられます。辛くて「何も考えたくない…」と全て業者に依頼するのはやめましょう。

それだけ大切に思う人の遺品なので、前向きに整理しましょう。特に最初の仕分けは大変ですが、業者に依頼する際は可能な限り一緒にしましょう。その上で仕分けられた遺品をどう処理するか、業者に指示を出すか相談に乗ってもらうのが理想的です。

信頼できる業者は依頼主が判断に困るような遺品も、どのように処理すればよいか的確にアドバイスしてくれるので心強いですよ。

まとめ

今回は遺品の片付けの方法や、信頼できる遺品整理業者を選ぶポイントを紹介しました。遺品片付けにおいて重要なのは、はじめに予定を立てることです。時期を明確に決めて遺品整理することで、気持ちの整理もつきやすくなります。

あらかじめ計画を立てることで、どこからどこまでを業者に依頼するか決められます。信頼できる業者を選ぶためには、紹介した3つのポイントを確認して下さいね。

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