
しめじの冷凍保存する方法からレシピまで紹介!しめじは冷凍した方が旨みと栄養がアップする
しめじを冷凍する3つのメリット

旨みと栄養がアップする
しめじは冷凍すると水分が膨張し細胞壁が壊れるため、加熱した時に旨み成分や栄養が出やすくなります。
更にしめじにはコレステロールの排出を促す「水溶性食物繊維」と、腸の動きを活発にさせ排便を促す「不溶性食物繊維」の両方が含まれています。一度にたくさん冷凍しておけば、旨みと栄養がしっかり摂れてダイエット効果も期待できるでしょう。
長期保存が可能
冷凍したしめじは3週間~1ヶ月程度保存が可能です。長期保存ができるため使いたい時に便利に使えます。保存用袋に冷凍した日付を記入しておけば忘れずにすみます。
節約に役立つ
キノコ類は秋の代表的な味覚ですが、スーパー等で売られているしめじは工場場で生産されているため一年中安定した価格で販売されています。安い時にまとめ買いして冷凍保存すれば節約に約立します。
しめじをおいしく冷凍する4つのポイント

洗わずに生のまま冷凍する
しめじなどキノコ類は洗うと水分を吸ってしまい水っぽくなるため、洗わず調理するのが基本です。生のまま冷凍した方が旨みと栄養が出やすくなります。濡らしたキッチンペーパーで汚れをふき取り、洗わずそのまま冷凍しましょう。
水分を拭いて冷凍する
しめじは湿気など水分に弱い食材です。水分を含むと腐ったり傷んだりする原因になります。水気が付いたまま冷凍すると風味を損ない、加熱しても旨みや栄養が出にくくなるため、水気をキッチンペーパーでしっかり拭いてから冷凍しましょう。
使いやすい大きさにカットする
しめじは購入したらすぐに石づきを包丁で切り落とし、手で小房にほぐして冷凍しましょう。使いやすい大きさに数本ずつバラバラにしておくと、使いたい量を調節できて便利です。新鮮なうちに冷凍した方がおいしさを保てます。
フリーザーバッグに入れて密閉する
しめじを冷凍する時はフリーザーバッグなど保存用袋に入れて、空気をしっかり抜いて雑菌が付いたり、カビが生えたりするのを防ぎましょう。袋の中のしめじが重ならないように平らにして、手で押すようにして袋の空気を抜くのがポイントです。
冷凍しめじを解凍する時の3つの注意点

凍ったまま加熱調理する
冷凍したしめじは自然解凍すると水分が溶け出て食感が損なわれてしまいます。凍ったままフライパンで炒めたり鍋で煮込んだりしましょう。
電子レンジ解凍はNG
冷凍したしめじを電子レンジで解凍すると、水分や旨み成分が流れ出てフニャフニャした食感になります。冷凍庫から出したら、そのまま調理して食感やおいしさを保ちましょう。
冷蔵庫でゆっくり解凍する
冷凍しめじを解凍して使いたい時は、冷蔵庫に移してゆっくり解凍しましょう。
冷凍しめじを使ったおすすめレシピ

冷凍しめじのガーリックソテー
冷凍しめじをニンニクと塩こしょうで味付けしただけのシンプルなメニューです。食べたい量を凍ったままフライパンで炒めるため、調理時間も短縮できます。エリンギやブロッコリーなど他の野菜も一緒に炒めればボリュームが出て夕食の一品にもなります。
材料(2人分)
- フライパン
- 冷凍しめじ
- オリーブオイル
- おろしニンニク
- 塩こしょう
手順
フライパンを熱しオリーブオイル小さじ1を入れる
しめじを凍ったまま1袋分入れて炒める
しめじがしんなりしてきたらおろしニンニクを小さじ1加える
塩こしょうを少々振り3分ほど炒めて完成
冷凍しめじの炊き込みご飯
材料(2人分)
- 冷凍しめじ
- にんじん
- 油揚げ
- 米
- しょう
- みりん
- 料理酒
- 砂糖
手順
米を研ぐ
米2合分を研ぎ、水を2合の盛より少し少なめに入れる。
炊飯器に米と材料と調味料を入れる
冷凍しめじ、にんじん中1/3本を千切りにして、油揚げ1枚を短冊切りにして炊飯器に入れる。しょう油大さじ2、みりん大さじ2、料理酒大さじ2、砂糖大さじ1を入れる。
炊飯ボタンを押す
タイマーを使わず、すぐに炊飯する。炊き上がったら全体を混ぜて完成。
牛肉と冷凍しめじのすき焼き風煮
すき焼き風に煮込めば、冷凍しめじから旨みがたっぷり溶け出して美味しくなります。長ネギや春菊など他の野菜を加えてアレンジレシピを楽しみましょう。
材料(2人分)
- 牛バラ薄切り肉
- 冷凍しめじ 1袋
- えのき
- 白滝
- 玉ねぎ
- 豆腐
- 砂糖
- 料理酒
- しょう油
- 牛脂
手順
材料を切る
玉ねぎ1/2玉を薄切り、豆腐150gを4等分に切る。白滝1袋を下茹でして食べやすい長さに切る。えのき1袋の石づきを切り落とす。
鍋に牛脂を引き牛肉を焼く
鍋に牛脂1個を引き、牛バラ薄切り肉200gを焼く。牛肉の色が変わったら砂糖大さじ2、料理酒100cc、しょう油100ccを加える。
材料を入れる
冷凍しめじ1袋分、えのき、玉ねぎ、豆腐、白滝を入れる。具材に味が染みるまで煮込んで完成。
おいしいしめじを見分ける3つポイント

天然しめじは9~11月に旬を迎えますが流通量が少ないため、あまり見かけません。スーパーなど店頭に並んでいるしめじは、人工栽培されているため一年中流通しています。主に出回っている品種は3種類あります。どの品種も冷凍して保存できるため、レシピに合わせて上手に取り入れてみましょう。
しめじの種類
- ぶなしめじ・・・しめじとして販売されている主な品種です。歯ごたえがありクセが無いのが特徴で、煮物や炒め物などさまざまな調理法で楽しめます。
- ホワイトしめじ・・・ぶなしめじを白色に品種改良したものです。クセが無く、つるんとした食感が特徴です。可愛らしい見た目は彩りにもオススメです。
- 本しめじ・・・ぶなしめじよりもカサの色が濃い茶色で、柄も太く大きい品種です。旨み成分が豊富なため、ホイル焼きや網で素焼きにするのがオススメです。
カサや柄に弾力がある
しめじはカサや柄に弾力があるものを選びましょう。カサに艶があり柄がしっかり立っているものは、鮮度がいいため冷凍保存にオススメです。
カサが密集している
しめじは全体的にカサが密集しているものが良品です。鮮度が落ちると柔らかくなりカサや柄に皺ができ始めます。株にまとまりがあり、カサとカサの間が広がっていないものを選びましょう。
パッケージに水滴が付いていない
しめじを冷凍する時はパッケージの内側に水滴が付いていないか確認しましょう。水滴が付いているのはしめじから水分が流れ出て、傷み始めているかもしれません。水滴が付いていたら冷凍せず、早めに加熱調理しましょう。
しめじを冷凍保存して時短レシピに役立てよう
今回はしめじを冷凍するポイントや美味しいしめじの見分け方、おすすめレシピを紹介しました。しめじの冷凍保存は、片づけや料理の苦手な人でも便利に使える家事テクニックです。
子育てや仕事で忙しくても凍ったまま調理でき、旨み成分や栄養を逃がさずおいしい料理が作れます。他の野菜やキノコ類と合わせて、さまざまなレシピを楽しめます。手が回らなくて家事代行を依頼する時は「冷凍しめじ」の作り置きもお願いしてみましょう。
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