敷布団と掛け布団をコインランドリーで洗濯する方法や値段|洗える布団の種類も解説
布団の洗濯にはコインランドリーが非常に便利です。そこで今回は布団をコインランドリーで洗濯する方法や値段、コインランドリーを使うメリットを紹介します。
コインランドリーで布団を洗濯するメリットは?
コインランドリーを利用したことがない人や、どのような洗い方をするか検討している人は参考にしてください。
短時間で新品のような仕上がりになる
コインランドリーで布団を洗うと短時間で布団がふかふかの仕上がりなることが最大のメリットです。自宅で布団を洗濯すると型崩れする恐れもあれば、天日干しに時間がかかります。クリーニングに依頼しても受け取りまで数日かかりますよ。コインランドリーで洗濯から乾燥まですると60分~90分程度の時間で完了します。
労力とお金がかからない
自宅で布団を洗濯するとなるとお風呂場で洗ったり、洗濯機で脱水しきれなかったり、かなり労力がかかります。また、クリーニングに預けるとコインランドリーよりも値段が高くなります。コインランドリーは他の洗い方と比較して、労力もお金もかかりません。気軽に洗えるところが、コインランドリーを利用するメリットの一つです。
消臭やダニ予防効果がある
布団を洗う理由でもある臭いやダニ対策には、コインランドリーの乾燥機がピッタリです。コインランドリーでは高温の乾燥機で布団を乾かします。高い温度で布団を完全に乾燥させてダニを死滅させるので、生乾きの臭いも付かずキレイな布団になります。
コインランドリーで洗える布団の種類
コインランドリーで洗える掛布団の種類
洗濯表示を確認して水洗い可になっている掛布団はコインランドリーで洗えます。
- 水洗い可の羽毛布団
- タオルケット
- 一般的な毛布
コインランドリーで洗える敷き布団の種類
洗濯表示を確認して水洗い可になっている敷き布団はコインランドリーで洗えます。
- ポリエステル
- 羊毛50%
- ポリエステル50%
- ウレタン
コインランドリーで洗えない布団の種類
洗濯表示を確認して、洗濯や乾燥が不可(X)になっている布団は洗えません。
- 真綿の布団
- 羊毛100%の布団
- キルティング加工がされていない布団
- 「水洗い不可」と記載がある布団
コインランドリーで布団を洗濯する値段は?
コインランドリーで布団を洗濯する値段を紹介します。詳しい料金はコインランドリーによって異なるので、気になる方はお近くのコインランドリーで確認してみてください。
洗濯(洗いからすすぎ)の値段
- 15kg・・・600円~1,000円
- 25kg・・・1,000円~1,400円
コインランドリーによっては100円玉しか使えない洗濯機もあります。両替機が設置されているコインランドリーもありますが、心配な方はあらかじめ小銭を準備しておきましょう。
乾燥のみの値段
- シングルサイズ・・・700円
- ダブルサイズ・・・700円~1,100円
多くのコインランドリーでは乾燥時間によって値段が変わります。乾燥時間を追加したり、よりふかふかの仕上がりになるコースを選んだりするとさらに値段が高くなる可能性があります。
洗濯から乾燥までの値段
コインランドリーによっては、洗濯から乾燥まで1台でできる洗濯機もあります。その場合は1,000円~1,200円が相場のようです。何枚もの布団を洗う場合は乾燥時間が長くなったり、大きい洗濯機を使ったりするので余裕のある金額を持っていくと安心です。
コインランドリーで布団を洗濯する手順
今までコインランドリーを使ったことがない人や、コインランドリーで布団を洗ったことがない人もいますよね。そこでコインランドリーで布団を洗濯する手順を紹介します。
準備物
- 洗濯する布団
- ヒモ
- 布団を運ぶバック
- 小銭
コインランドリーで布団を洗う手順
- 布団を洗う前には洗濯表示を必ず確認する。
- コインランドリーでは布団の型崩れを防ぐため、布団が全体の9割を占めるサイズの洗濯機を選ぶ。
- 掛け布団はカバーから布団を取り出し、洗濯ネットに入れて洗濯機の中に入れる。
- 敷布団は丸めて何箇所かロープで結んでから洗濯機に入れると型崩れを防げます。
- 洗濯機のモードやコースを選択する。
洗剤や柔軟剤はコインランドリーに内蔵されていることが多いため不要です。洗濯機のモードやコースを選ぶ時はコインランドリー内の説明をよく読み操作しましょう。
コインランドリーで布団を乾燥させるコツ
布団を洗ったら生乾きにならないためにも、コインランドリーで布団を乾燥させるコツを紹介します。
乾燥機のサイズは大きめを選ぶ
コインランドリーによっては、洗濯機と乾燥機が分かれている場合があります。乾燥機を選ぶ時は、布団を入れてもスペースに余裕があるサイズを選びましょう。サイズがピッタリすぎたり、詰め込みすぎたりすると布団がなかなか乾燥しません。適切なサイズの乾燥機を選ぶことも、布団をふわふわの仕上がりにするコツです。
十分な時間をかけて乾燥させる
布団のサイズや量にもよりますが、乾燥には60分~80分がちょうどいい時間です。布団を何枚も乾燥させる場合や、サイズの大きい布団を乾燥させる場合にはさらに時間がかかります。
生乾きの状態は臭いやカビが発生しやすくなります。布団を清潔な状態に仕上げるためにも、十分な時間をかけて乾燥させましょう。
コインランドリーで乾燥のみ利用する
コインランドリーは乾燥機のみの利用も可能です。自宅で布団を洗うと天気が悪かったり、脱水が上手くいかなかったり、なかなか乾燥しないこともあります。自宅で干すよりも確実に乾燥させられるコインランドリーは乾燥機のみ利用もオススメです。
コインランドリー以外で布団を洗濯する3つの方法
布団の洗濯はコインランドリーが便利と紹介しましたが、コインランドリー以外にも布団を洗う方法はあります。様々な布団の洗い方を把握して、自分にピッタリの方法を見つけましょう。
自宅で洗う
自宅で布団を洗うには洗濯機や、お風呂場のシャワーを使った洗い方があります。自宅で布団を洗う時の注意点は乾燥です。コインランドリーの乾燥機を使うと短時間で完全に乾燥させられますが、天日干しすると乾燥させるまでに時間がかかります。場合によっては連日干すことになる可能性もあるので、洗濯する前に天気を確認しておきましょう。数日、晴れが続くタイミングで洗いましょう。
クリーニング
家庭やコインランドリーで布団を洗うのが心配な人は、クリーニングに依頼する方法もあります。コインランドリーで洗えない素材の布団はクリーニングを利用しましょう。クリーニングは高い品質で仕上げてくれる点がメリットですが、コインランドリーよりも値段が高いデメリットがあります。クリーニングへ布団を預ける前に、詳しい値段を確認しておくと安心です。
宅配クリーニング
宅配クリーニングは自宅で布団を預けて、クリーニングが完了したら自宅まで届けてもらえます。コインランドリーまで布団を運ぶ必要がなく、クリーニング店の営業時間内に布団を持っていく必要もありません。クリーニングよりも値段が高いデメリットがありますが、忙しくて家事に時間や労力を費やしたくない方におすすめのサービスです。
まとめ
今回は布団をコインランドリーで洗濯する方法や値段、コインランドリーを使うメリットを紹介しました。コインランドリーを利用する前には、布団の洗濯表示をしっかりと確認しましょう。コインランドリーで布団を洗濯から乾燥すると2,000円程度必要になります。コインランドリーによっては相場よりも高い値段になるので、余裕のある金額を持っていくと安心です。
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