
キャベツの保存方法と期間を知って長持ちさせる!キャベツの保存食レシピも紹介
キャベツを常温保存する時は芯を抜いて丸ごと

キャベツを常温保存する場合は丸ごと保存しましょう。キャベツはカットすると傷みやすくなってしまうので、カットした状態で保存したい場合は冷蔵、冷凍保存するのがオススメです。
春キャベツや夏キャベツは傷みやすく、保存期間が短いので常温保存は避けましょう。
冬キャベツは気温が0~5℃になる地域であれば、3~4日の常温保存は大丈夫です。気温が高くなるようであれば早めに使ったり、冷蔵、冷凍保存しましょう。
準備物
- キッチンペーパー
- 新聞紙
- ポリ袋
手順
包丁を使ってキャベツの芯をくり抜く
包丁を使ってキャベツの芯をくり抜きます。
キャベツの芯をくり抜いた箇所にキッチンペーパーを詰める
キャベツの芯くり抜いた箇所に湿らせたキッチンペーパーを詰まる。濡れた新聞紙でもいいです。
キャベツ全体を新聞紙で包む
キャベツ全体を新聞紙で包みポリ袋に入れて、芯を下にして保存する。
芯があるとキャベツが長持ちしにくくなるため、常温保存する時は必ず芯を取り除きましょう。詰めたキッチンペーパーや新聞紙は2~3日を目安に交換して、雑菌が繁殖したりキャベツ自体が乾いたりするのを防ぎましょう。
キャベツの芯をくり抜く時間がない時は、下記の方法を試しましょう。
- 芯につまようじを刺す
- 包丁で切り込みを入れる
何もしないよりも、少しはキャベツが長持ちします。
キャベツを冷蔵保存する3つの方法

冷蔵で保存する時は、以下の3つを参考にしてみて下さい。
準備物
- キッチンペーパー
- 新聞紙
- ポリ袋
カットキャベツを冷蔵保存
カットしたキャベツは断面から傷みやすくなるため、冷蔵で保存するのが基本です。
3~5日を目安に食べきるといいでしょう。
手順
丁を使ってキャベツの芯をカットする
包丁を使ってキャベツの芯をカットする。
湿らせたキッチンペーパーでキャベツを包む
湿らせたキッチンペーパーや新聞紙でキャベツを包み、ポリ袋に入れます。
キャベツの芯があった方を下にして冷蔵庫に入れる
キャベツの芯があった方を下にして、冷蔵庫の野菜室に入れる。
千切りキャベツを冷蔵保存
千切りキャベツは傷みが特に早いので、冷蔵保存するにしても工夫が必要です。
- レモンや酢を少し混ぜておく
- 水に浸しておく
以上のどちらかの方法で冷蔵保存すると、やや長持ちします。
千切りキャベツをより長く保存させたい場合は、冷凍保存する方が賢明です。
丸ごとキャベツを冷蔵保存
キャベツは丸ごと冷蔵保存することで、長ければ2週間保存できます。冷蔵庫に余裕がある方は、丸ごと冷蔵保存しておくといいでしょう。
手順
包丁を使ってキャベツの芯をくり抜く
包丁を使ってキャベツの芯をくり抜きます。
キャベツの芯をくり抜いた箇所にキッチンペーパーを詰める
キャベツの芯くり抜いた箇所に、湿らせたキッチンペーパーを詰めます(濡れた新聞紙でもOK)。
キャベツ全体を新聞紙で包んでポリ袋に入れる
キャベツ全体を新聞紙で包み、ポリ袋に入れる。
キャベツの芯があった方を下にして冷蔵庫に入れる
キャベツの芯があった方を下にして、冷蔵庫の野菜室に入れる。
詰めたキッチンペーパーや新聞紙は2~3日に1回は交換しましょう。
キャベツを冷凍保存する時は急速冷凍する

冷凍する時は短時間で冷凍状態にすることが1番のポイントです。金属製のトレーを使ったり、冷凍庫を急速冷凍に対応できるよう設定したりして、できるだけ短時間で冷凍するようにしましょう。
準備物
- 保存袋
- 金属トレー
- ポリ袋
- ラップ
ざく切りキャベツを冷凍保存
手順
キャベツの芯を取り除きざく切りする
キャベツの芯を取り除きざく切りする。
キャベツを保存袋に入れて空気を抜く
キャベツを保存袋に入れて、空気を抜いて密封する。
保存袋ごと金属製トレイに乗せて冷凍する
保存袋ごと金属製トレイに乗せて冷凍する。
調理する時は凍ったまま炒めたり、スープに入れたりします。
サラダなどに使いたい時は、熱湯をかけて解凍させて、水気を絞りましょう。
千切りキャベツを冷凍保存
手順
キャベツを千切りにして水にさらす
キャベツを千切りにします。水にさらし、千切りキャベツのハリやツヤをよくします。
千切りにしたキャベツを保存袋に入れる
キャベツの水気を拭き取り、保存袋に入れます。
保存袋ごと金属製トレイに乗せて冷凍する
保存袋ごと金属製トレイに乗せ、冷凍しましょう。
自然解凍後は塩もみしたような状態になるので、調味料やドレッシングがよく絡みます。
塩を使わずしんなりさせられるので、減塩にもなりますよ。
キャベツを丸ごと冷凍保存
手順
キャベツを芯ごとカットする
キャベツを芯ごとカットする(8分の1サイズにカットすると使いやすくて便利)
カットしたキャベツをラップで包む
カットしたキャベツを1つずつラップで包む
保存袋ごと金属製トレイに乗せて冷凍する
ラップしたキャベツを保存袋に入れ、それを金属製トレイに乗せて冷凍する。
凍ったまま調理すると解凍時に旨味成分が出るため、美味しさが増しますよ。
また、煮込み時間も短縮できるので、調理の時短にもなります。
新鮮で美味しいキャベツの選び方

キャベツを購入する時は、新鮮で美味しいキャベツを選びたいですよね?冷凍保存するにしても、新鮮なものを急速冷凍する方がオススメです。
キャベツを購入する時は3つを参考に選んでみて下さいね。
新鮮なキャベツは葉の色が濃い
外側の葉の色が濃く、全体的にツヤとハリがあるものを選ぶといいでしょう。古いキャベツは葉の色が褪せていたり、しなびたりしているので、外葉が鮮度の目安になります。
また、葉の色が濃いものの方が栄養も多いといわれています。色が濃いと見た目もいいので、料理の彩りもよくなりますよ。
新鮮なキャベツは重みがある
ずっしりと重みがあるキャベツは葉が巻かれており、中まで詰まっています。
キャベツを手に取った時に重量感があり、全体的にかたいものを選ぶといいでしょう。これは丸ごと1玉買う時はもちろん、カットキャベツでもいえることです。
新鮮なキャベツは切り口が新鮮です
キャベツの切り口(軸の部分)が、新鮮かどうかも大切なポイントです。芯が黒ずんでいたり、変色していたりするキャベツの鮮度はやや落ちるので、あまり長く保存できません。
芯にヒビが入っているのもあまりよくありません。
芯が太すぎるキャベツは成長しすぎているので、葉の硬い軸の部分が多く苦いため避けた方がいいでしょう。
キャベツを使った保存食のザワークラウト

キャベツを冷蔵、冷凍で保存するのもいいですが、保存食に加工しておくのもオススメです。
保存食にしておくと、忙しい時にサッと準備して食べられるので便利ですよ。
今回は、簡単にできる保存食「酢漬けキャベツ」の作り方を紹介します。冷蔵庫で約1か月保存できるので、まとめて作っておくといいでしょう。火を使わずに副菜ができるので、暑い夏に料理するのが辛い人にもオススメです。
準備物
- キャベツ…500g
- ★酢…90ml
- ★塩…大さじ1~1.5
- ★はちみつ…小さじ1
- ★おろし生姜…少々
- ポリ袋
手順
キャベツを千切りにする
キャベツ500gを千切りにして、ポリ袋に入れる。
ポリ袋に調味料を入れてキャベツと混ぜる
キャベツが入ったポリ袋に、★を入れてよく混ぜます。はちみつがない場合は、砂糖やきび砂糖でもいいです。
袋の空気を抜いて冷蔵庫で保存する
袋の空気を抜いて、冷蔵庫の野菜室で5日程度置きます。
酢漬けキャベツは、キャベツに含まれる乳酸菌を活かして作られる発酵食品として、ドイツやフランスなどでも作られています。
クックパッドなどのレシピサイトでも「ザワークラウト」で検索するとたくさんでてきます。食物繊維や植物性乳酸菌がとても豊富なので、最近話題の腸活に興味がある人にもオススメです。
気になる方はぜひ一度作ってみてくださいね。お肉やお魚の付け合わせとして毎日の料理に大活躍しますよ。
キャベツの保存に一手間かけて美味しく食べよう
今回はキャベツの保存方法や、キャベツの選び方について紹介しました。
忙しいとつい買ってきたまま冷蔵庫の野菜室に入れがちですが、一手間加えるだけで鮮度と美味しさが長持ちします。「その一手間が面倒…」という気持ちもとても共感できますが、ぜひ一度挑戦してみて下さいね。
しかし、毎日料理したり食材を保存したりするのは大変です。仕事や育児で目が回りそうな時は、思い切ってプロの家事代行に手伝ってもらうのも一つの方法ですよ。
あれもこれもと無理しすぎず、身体と心に優しい食生活と家事の進め方を実践してみて下さいね。
まとめ
- キャベツの常温保存は芯をくり抜いて丸ごと保存する
- キャベツの冷蔵保存はカット、千切り、丸ごとと形に合わせて方法を変える
- キャベツの冷凍保存は素早く凍らせることが一番のポイントです
- 新鮮なキャベツの選び方や保存食の作り方を覚えて、毎日の食生活に役立てよう
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