大型家具を処分する9つの方法｜いらない家具の引き取り料金も比較紹介

家具を処分したいけれど外に運び出せなかったり、処分方法が分からなかったりして困っていませんか？そこで今回は不要な家具を処分する9つの方法を紹介します。

大型家具の処分が難しい理由は？

1人で運べない

大型家具は重量があり、1人で運ぶのが難しいです。大型家具を上の階から下の階に降ろすときや、廊下の角を曲がるときなどは1人では難しいです。

解体する場合もノコギリなど工具が必要です。大型家具を処分したい時は、まず「家の外に運び出せるかどうか」考え方法を決めることが大切です。

処分に手間と費用がかかる

家具を処分する時は、処分の仕方によって手間と費用がかかります。手間がかかってもお金をかけたくない方もいれば、処分費用がかかっても手間を省きたい方もいるでしょう。次のポイントをよく考えて処分方法を決めましょう。

• 家具を屋外に運び出せるか？
• 解体できるか？
• 回収場所までべるか？
• 処分費用はどのくらいかかるか？
• 売ったり譲ったりできないか？

家具を処分する9つの方法

細かく解体して家庭ごみとして処分する

家具を家庭ごみとして捨てる場合は、自治体が指定するゴミ袋に入る大きさに解体しなければなりません。手続き不要で無料処分できるメリットがありますが、広いスペースでノコギリなどを使って切断する手間がかかります。家具の材質によっては解体や切断が難しく、とても労力が必要になる方法です。

自治体に粗大ゴミとして回収してもらう

自治体の粗大ゴミとして家具を処分できます。地域の粗大ゴミ受付窓口に連絡し、回収日時の予約を取りましょう。処分する家具の大きさによって処分費用が異なります。自力で指定の回収場所まで運び出さなければなりませんが、低価格で確実に処分できるためおすすめの方法です。

【参考】
札幌市 大型ごみ手数料 杉並区 粗大ごみの出し方・申し込み方法 名古屋市 粗大ごみ手数料のめやす（暮らしの情報） 粗大ごみ処理手数料一覧表 - 大阪市 品目一覧 - 福岡市粗大ごみインターネット受付

ゴミ処理場に運んで処分する

自治体によっては家具をゴミ処理場に直接運んで処分してもらえます。お住まいの地域に粗大ゴミを引き取ってくれるゴミ処理場があるか調べてみましょう。処分費用が安く抑えられるメリットがありますが、自分で家具をゴミ処理場まで運搬し、荷下ろしする手間と労力がかかります。

【参考】
札幌市 家庭ごみの自己搬入（自分で市の処理施設にごみを持ち込む 【杉並区 粗大ごみ受付センター】手続き申込 名古屋市 ご自分で処理施設に搬入する場合（自己搬入） ごみの持込み - 大阪市 ごみの自己搬入について - 福岡市

買い替えと同時に処分する

新しい家具に買い替える場合は、家具店によって古い家具を下取りしてくれる場合があります。購入した物を届けた際に、古い物を回収してくれるためスムーズに家具の入れ替えができます。ただし、家具のサイズや種類など条件を設定している場合があるため、事前に確認しておきましょう。

【参考】
ニトリネットのうれしいサービスご紹介 不要家具引取り | 大塚家具 オンラインショップ 配送サービス・不要家具搬出移動 - 東京インテリア家具 Amazon 大型家具・家電 設置回収サービス対象商品の家具引き取り

引っ越し業者に依頼する

引っ越し業者の中には、引っ越し時に不用品回収している会社があります。退去時に家具の処分が可能か問い合わせてみましょう。ただし、家具や家電の回収は有料となることが多いため、サービス内容と費用を確認しましょう。

引越しで出た不用品処分や粗大ゴミの処分については下記の記事で詳しく紹介しています。

引越しで出た不用品処分や粗大ゴミの処分は「捨てる、売る、譲る」で解決

リサイクルショップに買取りしてもらう

状態の良い家具は、買取業者やリサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれません。処分費用を支払わずに家具の処分が可能です。家の外に運べない場合は、無料の訪問買取サービスを利用しましょう。傷ついていたり酷く汚れていたりすると買取不可になるため注意が必要です。

フリマアプリやオークションを利用する

まだ使える家具は、フリマアプリやオークションに出品すれば、家具の処分が可能です。自分で価格を設定し、売却してみてはいかがでしょうか？

オシャレなデザインのものや、有名ブランドのものなど売れる可能性があります。処分費用がかからないだけでなく、臨時収入が得られます。ただし、買い手が付かない場合や、売れても梱包と発送の手間がかかることを考慮しておきましょう。

地域の情報サイトを利用する

ジモティーなど地域の情報サイトを利用して、家具を譲る方法もあります。地域の掲示板に家具の状態を掲載し、欲しい方に譲りましょう。自宅まで引き取りに来てもらえば、家具を梱包したり送ったりする手間が省け、さらに処分費用がかからずにすみます。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収事業者に依頼すれば、自宅や店舗に家具を回収に来てくれます。タイミングが合えば当日や翌日に回収してもらえることもあります。

大掃除や引っ越しによって、大量にでた不用品をまとめて処分してもらえます。家具のみの単品回収の場合は、割高になることが多いので、必ずお問い合わせしてから依頼しましょう。

家具を処分する費用相場

タンスの処分や、椅子の捨て方については下記の記事で詳しく紹介しています。

タンスを処分する9つの方法｜自分で運べないタンスを処分するには？

不要になった椅子の捨て方｜椅子を処分する5つの方法や料金相場を紹介

まとめ

今回は不要な家具を処分する9つの方法を紹介しました。大きくて重い家具は処分にかかる費用と、手間を考えて処分方法を決めましょう。ただ捨てるだけではなく、下取りして買い替えたり買取業者に売ったりする方法もあります。

しかし、家具を一人で運べない場合は不用品回収業者に回収してもらう方法が搬出の手間が省けておすすめです。ついでに他の不用品もまとめて回収してもらえば、処分費用を抑えられるかもしれません。

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